長年病院暮らしのエカピリオが、くだらない話をします。



筋ジストロフィー症、そこそこのお歳です。



※「ピリオ」命名:白黒音夢さん


2010年12月31日金曜日

また来年もよろしく

2010年最後は真面目な話にしようかと思います。
何度も話していることなんですが、高度な技術や優れた技能、思想とかでもイイんですけど、それらのことはスタンダードになることこそが、最終的にあるべき姿だと思うんですよね。
だって、「モノ」に関していえば、低価格化してより利用者が増えたほうが更に技術は向上するし、本来意としていない新たな発展へとつながっていくかもしれません。ずっとお金持ちだけの道具にしか過ぎなかったら、誰も見向きもしないと思います。技術と言えば、例えば脳外科のスペシャリストとして有名な福島医師。彼は後身の指導に余念が無く、惜しげもなく自分の技術・知識を提供して第2、第3の福島医師をつくろうとしています。そうして螺旋階段のように延々に続いていけば、医療技術は行進を止めないでしょうね。

私自身はといえば、私という存在が何かに役立つのだとしたら応えたいと思うし、協力も惜しまないつもりではいます。人に手を差し出すことで自分にもやがて実りになって返ってくるんじゃないかという勝手な期待もありますけど。
ただ気構えや考え方は無理強いするものではないので、前面に出しすぎると周りに煙たがられますから、なかなか思うようには行きません。病棟のレクにしても「今」を取り繕うのが精一杯で、後身のことを考えている余裕がありません。でも我こそはという存在が現れたときには、いつでも後を任せる気持ちはあります。
…また同じことの繰り返しになってしまいました…。

それでは、今年一年どうもありがとうございました。また来年もエカピリオをよろしくお願いしますね。(もう明日のことですけど笑。)

2010年12月30日木曜日

焼きそばバトル

年末年始になると何か特別なことをしたくなるのは、私だけでしょうか。
特別といっても無茶なことをしでかす訳ではなく、普段食べない物を食べたり、違う行動をしてみるとか些細なこと何ですけど。今回の特別は、この間ブログで紹介した「しそ巻きあんず」と、もうひとつは「焼きそば弁当」です。あんかけとか海鮮とか色々出てる中で、私は昔ながらのソース味が好きなんですよね。まあ焼きそば弁当は普段も食べられるんですけど、少し作るのに手間がかかるので抵抗があるんですよね。ボリュームもあるのでがっぷり四つに組んで戦う気構えが必要になるんです。年末の格闘技ばりに準備は整ったので、男をみせたい?と思います。
…あのスープ、美味しいですよね。あれだけ売ればいいのに…。あるいはコーンポタージュの感覚で自販に入れるというのはどうでしょう?

2010年12月29日水曜日

「決意」

世は昨日で御用納めとなりましたが、エカピリオは休まず更新したいと思います。
それで、年明けに皆さんにまとめて覗いてもらえればと思います。当然、私は病棟にいるため特別なイベントごとはなく余計にテレビ色が濃くなるかと思いますが、そのへんはご容赦いただくとして、とにかく休まないことに決めました。
一昨日・昨日と「JIN -仁-」の再放送をまとめてやっていましたね。通常放送のときは観てなかったのですが、ちらっと観てみたらこれがなかなか面白い。国際アワードで受賞するだけのことはあります。確かDVDにまとめたのをもらったことを思い出し、年末年始はそれを観ようかなと思います。私は人にあれが面白い、これが面白いという割には、人が情熱を燃やすものは何故か冷めてみてしまうんですよね。変な癖かもしれませんが、そういうことってないですか。何年か前でいうと、映画タイタニックがそうでした。連日のようにディカプリオの顔と船のデカイ煙突を見せられた日には、私も意地になって絶対に観ないと決めましたもんね。こういうところって意外にも母に似たと思うんですね。韓流ブームが到来したときも「私は絶対に観ない」と周りに宣言していました。何の決意なんだか訳がわかりませんけどね。
…またも家族ネタがオチで恐縮です…。

2010年12月28日火曜日

マグロ漁師とその夫婦

一昨日はM-1の話題一色だったかに見えましたが、私にとってもうひとつの嬉しい番組が入りました。そう、「マグロ」です。今回は津軽海峡の漁師さんに焦点をしぼり、北海道は延縄船団で有名な松前、あの千代の富士を世に送り出した福島町は吉岡、青森の方はマグロの有名ブランド大間、竜飛、そして今まであまり知らなかったのですが、ダンブ漁の三厩(みんまや)が登場しました。今年の津軽海峡は時化も多く、マグロの漁獲高は少なかったそうですが皮肉にも海が荒れているほうが、魚の単価も跳ね上がることから、リスクを承知で一攫千金を狙いにいく猛者がいるわけです。まさに男とマグロとの熱き闘いです。
さて、今回の闘いで特記したいのは、大間で長年一本釣りの伝統を守りつづける、小浜さんです。御年80歳にして現役の漁師であります。年齢的にもそうそう借金は出来ず、高性能の魚群探知機などは買えません。老体にムチを打ちながらも自身のスタイルに拘り続けている、頑固な男なのです。そんな彼は60歳のときに再婚した奥さんがいます。互いに連れを亡くし寄り添う形で結ばれたんだとか。カメラの前で平気で口げんかしはじめるほど豪快な奥さんですけど、とっても仲がいいんですよね。そのやりとりを見ていたら、妙に自分の両親と重なってしまって、マグロ漁のドキュメンタリーにも関わらず何だか目頭が熱くなってしまいました。夫婦、特に老夫婦は理屈じゃないんですよね。時間が語るというか。うちだって日常生活はほとんど母が頼りで、父ひとりでは何にも出来ないんですよ。だから父が亡くなっても生活に事欠くことは一切ないはずなのですが…、やっぱりいるべき人がいないと、だめなんですね。父が母を頼っていた以上に、母にとっても心のよりどころだったんですね。そういえば、父の文句を言ってるときの母はものすごく元気でした。
新しい年も近づき暗くなってもしょうがないので、それらの思い出を胸に、元気に明るく生きていきたいものです。

2010年12月27日月曜日

笑い飯おめでとう

昨日のM-1、正直大爆笑はありませんでしたが、散々公平なジャッジをと騒いでいた私でも、笑い飯に獲って欲しいと決勝に近づくに連れて思うようになっていました。スリムクラブも新しくて面白かったですけど、私的にはテンポ良くネタをつぎ込んでいくタイプのほうが好きですね。パンクブーブーの2連覇を見てみたい気持ちもありました。でも明らかに笑い飯の方が決勝では常連のはずなのに、パンクブーブーには王者の風格とでもいいますか、妙な落ち着きがあって攻撃的な感じがしませんでした。自由なスリムクラブ、どん欲な笑い飯、ディフェンシブなパンクブーブー、私的にはそんな構図でした。
年末の風物詩がひとつ消えて、寂しい以外の何ものでもありませんが、流行り廃りの激しい放送界ですから、このタイミングでの幕引きはベストなのかもしれません。次はどんな笑いでお茶の間を喜ばせてくれるのか、これからが楽しみです。

2010年12月26日日曜日

おしい!

11月14日のブログで「マッキーノック」なる掘り出し物を見つけたと言いましたが、病棟職員で全く同じ物を見つけた人がいまして、ちょっと使わせてもらいました。結論からいうと、私の握力ではプッシュ出来ませんでした。油性ペンですから機密性が高くないとすぐに乾いてしまうので、ゆるゆるの部品だったら都合が悪いんでしょうね。病棟職員の人は白衣のポケットに油性ペンを入れておいて、部屋の共有冷蔵庫へ入れる物に名前を書いたり、賞味期限切れ対策で日付を入れたりしてるのですが、キャップが知らぬ間に外れてポケットを真っ黒にしてたりするので、そういう人たちには重宝がられますよね。魚市場なんかでもいちいちキャップを付けなくてもいいので楽そうです。便利ながらも私には使えなかったという、誰も待っていないであろう報告でした。

2010年12月25日土曜日

モノマネの域を超えている

またも金スマの話題ですが美空ひばりの歌マネが定評の歌手、青木隆治をご存じですか。
名前は知らなくても美空ひばりのマネが一番巧い人、と言われたら「ああ!」となりますよね。今回のスペシャルはその青木隆治の半生を綴ったものでした。彼のお父さんもツートン青木として現在もモノマネで活動していますが、息子の目には「歌手の道を諦めてモノマネに逃げた父」という様に映っていて、人を笑わせるよりかは笑われている恥ずかしい父だと毛嫌いしていた時期があったそうです。隆治本人はといえば歌がうまくて将来を有望視されているものの、自分の才能におぼれて、いつかは歌手として誰かが拾ってくれると安易に思っていた様です。しかし、鳴かず飛ばずで25歳となり転機が訪れます。たまたまスタッフの人手が足りなくて、お父さんの仕事を手伝うことになり、初めて父の仕事ぶりを目の当たりにしたのです。美空ひばりのその歌マネをみたとき、自然と涙がつたい、人へ歌を心から伝えることのすばらしさとプロフェッショナルというものを肌で感じたんでしょうね、父への眼差しが尊敬の念に変わったようです。
親と子の関係というものは、そういうすれ違いの中から深まっていくものなのでしょうか。私も父に対して、あまり尊敬していないような感じでしたが、ふとした時にやっぱり父親なんだなと気づかせてくれることがありました。兄が他界したときのこと何ですが、フラッと卒倒しそうになったんですよね。普通の反応かもしれませんが、言葉や泣くとかの感情よりも先に身体のほうが反応するというのは、いかに心底心配していたかということですよね。その姿を見たとき、底知れない父親の愛情を感じました。
幸せにも青木隆治はお父さんもご存命で、しかも現役。もっともっと親子関係を暖めていってほしいと、切に思うものです。

2010年12月24日金曜日

笑いが絶えないイブ

昨日のとんねるずのスペシャル、まだ途中ですけど最高です。細かすぎて伝わらないモノマネも今回はクリスマス特別編ということで、豪華コラボを含む紅白対決でした。見ている本人はただモノマネを見たいだけなので、どちらが紅か白かは全然関係ないんですけどね。昨日ビデオに録って、食後の小休止のときに朝っぱらから大声出して笑いました。世はクリスマス・イブですからね。楽しい気持ちで迎えられたのがなんだかうれしいです。
さあ、明日からは細かすぎての④⑤⑥巻を見なければりません。お腹が筋肉痛にならない様、気をつけつつ笑いたいと思います。

2010年12月23日木曜日

楽しいほうの誕生会

クリスマスシーズンということで、先日に引き続きパーティーネタを。
パーティーと言っても、また誕生会の話になりますけど笑。ちなみに、今回は悲しいオチではないです。小3か小4のときのことです。あれは招待というような大それたものではなくて、「今日、おれの誕生会やるけど来ない?」みたいなノリでした。急だからプレゼントを用意出来ないと言ったら、とにかくお母さんが友達をいっぱい連れておいでということでした。友達の家には単身向かいました。他に誘われた友達は2人くらいだったでしょうか。確か兄弟も何人かいて、お母さんが仕切ってる感じだったと思います。私はバースデイケーキのロウソクを消して、ジュースを飲みながらプレゼントを贈って…というのを想像していましたが、実際は違いました。なんと生寿司を囲んでのものでした。よそ様のお宅で生寿司を食べるなんて、ぜいたくな気分でしたね。でも今になってよく考えてみたら、誕生会を口実にお昼をごちそうになっただけともとれますよね。私の場合手ぶらですし。
…お寿司もそこそこに誕生会も終わりが近づき、子供のお腹にちょっと小腹が空いたかなというとき、「よっ、待ってました」的なそこの家族ならではの恒例のことが始まろうとしていました。バケツのような大きな入れ物から、みんなに振る舞われたのは、グリコのペロティでした。ペロティは当時誰もが食べる定番のお菓子で、まずスティックにアメがコーティングされていて、アメを舐めきると下の層にあるガムが食べられるという一石二鳥の画期的なものでした。きっとお母さんの機嫌がいいときにご褒美として用意してあるんですね。弟たちはそれを悟って「よっしゃ」てな感じになったんですね。
誕生会でお寿司とペロティを出してくれたウチ、と私の心に焼き付きました。しかし、この何年か後に「二度と友達を連れてくるな」事件に遭遇するとは夢にも思わないピリオ少年でした…。

2010年12月22日水曜日

M-1の予想

日曜日にM-1グランプリ2010の決勝がありますね。
今回でラストということで、芸人達も気合いが入っていることと思いますが、去年まで審査員団にオール巨人や上沼恵美子らがいたので、ちょっと関西寄りだなと思ってあまり好ましくありませんでした。関西の芸人が嫌なんじゃなくて、王道が有利みたいのが釈然としないのです。今回は宮迫やさまぁ~ずの大竹など加わり、かなりぶっ飛んだ内容にも対応出来ると思うし、公平な評価がされると期待します。私の予想は、

①銀シャリ
②ピース
③笑い飯

ナイツは面白さよりも、名人の域に達してしまってる部分があると思います。ハライチは個人的に好きですけどジャルジャルもそうですけど飽きてしまうんですよね。しつこいし。M-1のMは漫才のMですし、やっぱり最後はやすきよみたいな出で立ちの銀シャリが花を飾るんじゃないでしょうか。
そして、ピースが優勝者よりも人気が出て、あちこちの番組でひっぱりだこになる…。どうですかね?

2010年12月21日火曜日

誕生会での惨事

久々に昔話をば、ひとつ。
あれは小6の頃だったか、友達の誕生会に呼ばれた時の話です。うちは誕生日を祝わないわけではないものの、あまり勝手がわからなくて招待された友達と私だけ、手ぶらで参加しました。でもプレゼントがないからといって邪険に扱われることもなく、楽しい雰囲気で終始和気あいあいの感じでした。でも帰りしなに嫌な出来事に出くわしてしまいました。誕生日の彼のお母さんが人前もはばからず、とんでもない発言をしたのです。

「だから言ったんだよ!! 今度から友達なんて二度と連れてくるんじゃないよ!」

お母さんに何があったのか知りませんが、赤の他人にしかも大人にこれほど理不尽極まりないことを言われたのは、多分この時が初めてでした。このお母さんは確か夜勤がある仕事をしていたので、日中に騒がしいことをされるのが嫌だったのでしょう。恐らく彼は嫌がる母を強引に説得したのかもしれません。手ぶらで来たこともマイナス要素に思われました。いずれにしても子供心にいたく傷が付き、頼まれても二度とくるもんかと心に決めましたね。
でも、この人ならこんなことも言うのは無理もないかと気付いたことがあります。そこの家の庭には雑草しか生えていませんでした。よく草花が好きな人は心が綺麗と言いますよね。ああ、だからなんだと。ある意味、大人の現実を見せられて、勉強になりました。

2010年12月20日月曜日

我慢できない

先日のケンミンSHOWで、青森の人たちが好んで食すといわれる「杏の梅漬け」を紹介していまして、私も食べてみたいと思って調べたら、案の定、品切れ。テレビで放送された反響で注文が殺到し、今から頼んでも来年の二月まで待たなければならない状況でした。ほとんどのところが手作りで製造しているため、対応が追いつかないんでしょうね。
でも、そう聞くと益々購買意欲が沸くというものです。なんとか類似品でもいいから確保出来ないかとさらに調べまくっていたら、杏をしその葉で巻いた「杏のしそ巻き」というのがあって、それだと手に入りそうです。しかも、本家本元より何だか美味しそうです。早速取り寄せてみたいと思います。食べたら感想を載せますね。

2010年12月19日日曜日

忘れかけたモノ

金スマでひとり農業のコーナーがありますが、あれっていいですよね。大変な作業ばかりですけど自分が育てた野菜だったらさぞおいしいことと思います。しかもヘルムートさんは一人で黙々と生活してるわけでもなくて、近隣農家との関係も大切にし、地元の芸能クラブみたいのにも入っていて、地域とのつながりもしっかりしています。現代日本が忘れかけているものをコーナーを通じて教えてくれているような気がしますね。
でも、ひとり農業1000日目を迎え、何だか不穏な空気が。住み家に別れを告げるシーンがあり、行く末が少々心配です。番組のただの演出だといいんですけど。

2010年12月17日金曜日

真摯に向き合ったのかどうか

医龍3が最終話を終えましたね。内容には触れませんが、ふと思ったことがあります。ちょっと意味不明なことを話すかもしれませんが、例えば、誰かが道ばたで倒れて病院に運ばれたとします。そして、ある特別な機械を使わなければ命は助からないことがわかります。しかし、それはきちんと認可されたものではなくて、失敗のリスクも秘めています。そんな中、自分にどんな裁きが下されようとも、命を最優先させることが出来るだろうか?ということです。普通は手を出しませんよね。後で家族から訴えられたり、免許を剥奪されるだけでは済まされないかもしれないですし。気休めに過ぎないですけどそういうものの裁判に望みたいのは、命に対してどう向き合ったのかをよく論じてほしいですね。粗末に扱ったのか、一心不乱に頑張ってくれていたのか。家族も辛いですけど、そのまま放置したほうがイイという人間はいないはずです。何か患者家族の心構えも変えていかないと、いざというとき誰の命も救えないと思います。

2010年12月16日木曜日

日の光を浴びよ

先日、NHKは朝の情報番組、朝イチでインフルエンザの特集をしていました。
何か良い情報はないかと見ていたら、具体的なことはわかっていないものの、ビタミンDが予防に効果的らしいことがわかりました。元々ビタミンDは日光を浴びることにより体内に作られるのですが、研究だと冬の時期の日照時間が少ないことに関係があるのではないかとのこと。その昔、風邪もインフルエンザも一緒くたにしてましたよね。だから、日焼けしたら風邪をひかないというのは、あながち迷信でもなかったのかもしれませんね。良く日に当たる健康的な子のほうが、インフルエンザになりにくい、みたいな。
もちろん、ビタミンDは食事で摂ることもできます。その食品群を見たら、なんとほとんどが私の好物ばかりではありませんか。

鮭、鯖、サンマ、筋子、タラコ、しらす、きくらげ、しいたけ、煮干し、あんこうのきも(これは食べたことなし)

だから私は大丈夫なんだと自信を持ちました。…ただし、気をつけるべきは、コレステロールや尿酸値とかが上がりやすい食材ともいえるので、生活習慣病や痛風などには気をつけなければなりません。堂々と鮭とばとイクラを食えるなあと思っていたら、即刻その夢はくじかれました。バランスの良い食事を心がけましょう、と。
まあ、予防接種もしたし、私らの場合、外からの菌の持ち込みでしか感染はまずありえないので、自分では手の施しようがありません。手洗いもそうそう気軽に出来ないし、息苦しくなるからマスクもつけられません。なので成るに任せるしかありません。なったらなった時です。あとは、自分自身をマインドコントロールするのみです。

2010年12月15日水曜日

危ない危ない

年の瀬を前に、危うくブログの更新を途絶えさせるところでした。
ここ2・3日、何だか寝付きが悪いと思ったら、原因が分かりました。それは、「寒さ」です。毛布を着込んだらイッキに睡魔に襲われました。今日は寒さが厳しいと言ってましたのでがっちり着込んで寝ようと思います。
眠くなってきたので今日はこの辺で…

2010年12月14日火曜日

フリスク検証

そういえばフリスクのペパーミント味、試してみました。
スペアミントと比べて何が違うのかと言われたら説明が難しいですが、若干ペパーのほうがミントがきつくない気がします。スペアは舌に乗せていたらビリビリするぐらいですけど、ペパーはそうでもありません。…微妙な違いですけどね。例えるなら、おすぎとピーコみたいなものでしょうかね。(…かえって遠くなった?)

2010年12月13日月曜日

ゲーム革命

しばらくテレビネタばかりで恐縮です。昨日、NHKスペシャルでゲーム革命と題して、次世代ゲーム機の今後の展望について取り上げていました。全然知らなかったのですが、1996年の世界ゲームシェアは日本が約7割を占めていたのに、現在は約3割。産業技術もさることながら、最早日本だけのお家芸では無いということですね。北米では飛ぶ鳥を落とす勢いでゲーム業界が成長し、映画に成り代わってエンターテイメントの地位を獲得しつつあります。立体化やリアリティを追求したところで、自身がプレイヤーとなって仮想現実の世界に直接参加出来る、ゲームには歯が立たないんでしょうかね。
また、北米のプレイ年齢層は平均40歳ということで、子供の遊びから大人の娯楽へと変わってきているようです。ヤフートピックスでもゲームのアイテムを盗んだとか盗まれたとかやってましたもんね。それにしてもゲームからはいつか卒業するモノで、高橋名人もゲームは一日一時間と言ってましたが、その常識は過去の産物に過ぎませんね。ドラクエで行列を作ったあの頃が懐かしいです…

2010年12月12日日曜日

ボッシュート

昨日の世界不思議発見は赤穂浪士の話でした。いわゆる忠臣蔵ですが、あれは元禄事件を題材にした歌舞伎の演目であり、史実に基づいて作られたものではないそうですね。なので吉良上野介の地元では忠臣蔵とは御法度の言葉だそうです。主君の敵として悪名高き吉良上野介も、人物像からして異なり農耕馬に乗りながら領地を巡回していたそうで、ちょっと庶民的な感じが伺えますね。
ただ、浅野内匠頭と幕府の帳面を巡って意見の対立があったとかなかったとか。浅野内匠頭が乱心しただけともとれますが、真実を語らぬまま切腹を命じられたので、本当のところの事実はわからないそうです。
人の噂とかでも、伝言ゲームと同じで人を挟むとだんだん話が変わって行きますもんね。それが何百年も経てば、否定できる人物もいなくなって、世間一般の言葉が通念的なことになってしまう…。恐ろしいことです。私は学が無いもので、忠臣蔵が全ての真実と思っていました。今回世界不思議発見を観ておいて良かったです。

2010年12月11日土曜日

私はその気でした

昨日、ビートたけしと松本人志が、「日本を面白くプロジェクト Nippon Omoshiroku Project= NOP」をコンセプトに特番を組みました。日本を元気づけようとする人たちを支援しようという企画です。番組のクオリティ的には高いものではありませんが、視聴者も賛同してカンパできるあたりが主旨としてイイですね。ビッグ2が番組司会じゃなくてもいいので、二度・三度と続けて欲しいです。自分の土地に重機を入れて1/100スケールの富士山を作ろうとしているおじさんがいたんですが、不採用でしたが私は一口千円のカンパをマジメにするつもりでした。個人的な趣味にすぎないですけど、夢のためだけに大枚をはたいている人なんて、このご時世イイじゃないですか。自分だけじゃなくて道行く人にも富士山の良さを体験して欲しいだなんて、もうけ主義のいやらしい大人よりもずっと好感が持てますよね。採用されず残念でしたが、かといって個人的におじさんへ義援金を渡す器量もなく、恥ずかしながら私もこじんまりとした人間の一人です…。ビッグ2じゃなかったら、あまり視聴率とれてなかったかも…。

2010年12月10日金曜日

料理を科学する

昨日の「今日の料理」で(まぎらわしくてすいません)オーブン無しで作れるローストビーフをやってましたけど、あんなブロックの肉なんてそうそう手は出せないし、肉屋じゃないと扱ってもいないでしょう。短時間ながら手間がかかっているように見えたので、あれならこの季節、すきやきのほうがたらふく食べられますよね。やはりそういうものは買った方がお得だと思います。
何が悲しくて37の男が料理番組を観てるのかって話ですけど、料理は科学だと思うんですよ。具材と調味料の化学反応というか。熱するタイミングで結果も変わるし、熟成させることでアミノ酸が出てきて味に深みが出たりするのです。普段食べてる食事についても何がどういうふうに作られているのか、根拠も含めて知っていた方が説得力もあると思うので、そこまで目を凝らしてみてないですけど、「こうしないと生臭いんだ」とか個人的に好きなのもあって、最近観るようにしてます。…でも人に見られたら恥ずかしいです。

2010年12月9日木曜日

モノマネ

とんねるずの細かすぎて伝わらないモノマネ、最高ですね。
どれも知ってるネタばかりなんですけど、回を重ねる毎にクオリティがあがっていき、同時にどうでもいい細かさも加わっていく。笑い無しに観ることは不可能です。
私自身も、子供時分はモノマネが大好きでした。物心ついたとき一番はじめにやったのは、似てるかどうかは抜きにして、沢田研二の「勝手にしやがれ」だったと思います。単純にうちにレコードがあったなのでこの曲をチョイスしただけです。パフォーマンスでいうとカサブランカ・ダンディとか、TOKIOのほうがマネとしては面白いですよね。私のお気に入りは最後の「あぁー・あぁー・ああー」と歌うところでした。確かうちに録音したテープがあったはずですが、母曰く「あの声はヤス(兄)だ」と信じてもらえません。でもあれは、確かに私の声なのです。とはいえ私が四歳のころの声を誰も知らないので、調べるすべは全くありませんけどね。
モノマネとは他にも縁があります。数年前病棟の誕生会で、本人と同じ誕生日の著名人のマネをするという企画があり、係の人とやりましたね。係が楽しんでるだけだったかもですが、やったモノマネは

武蔵丸
ベートーベン
ドラミちゃん(一番クオリティ低い)
雅子様

下條アトム
山本リンダ

下二つは、ブログ仲間でもある5538さんがやりました。
どれもネタだけで全く似てませんでした。結局モノマネ企画は、みんなにウケなくてすぐに終わってしまいました。あのすべるでもない「???」の感じは、恐怖以外の何ものでもありませんでした。

2010年12月8日水曜日

バトンタッチ

昨日からツリーがお目見えし、部屋にもリースが飾られ、クリスマスの雰囲気が漂ってきました。
友達と話していてふと気づいたのは、いつ正月飾りとチェンジするんだろうということです。年末年始は夜勤や土日・祝日勤務のある方を除き、ほとんどの職員はお休みに入ります。今年のクリスマス、25日は土曜日。御用納めの28日は火曜日なので、27・28日の二日間しか正月飾りをする時間がないわけです。年も明けてないのに、門松やら新年のあいさつやら飾られてるのは滑稽ですけど、年賀状だって年前に書いてるし、テレビの収録だってとっくに新年の特番を録ってますからね。コロコロコミックだって15日には新年号が出てますから、そういうものだと割り切れば良いんですけどね。

2010年12月7日火曜日

ジャイアントコーン

先日、母が持ってきたおつまみの中に、ジャイアントコーンなるものがありました。
南米ペルーの一部でしか作られていない、大きなトウモロコシ「ジャイアントコーン」を揚げて、塩コショーしただけのシンプルなお菓子です。…試しに食べてみたら、固い。とにかく固い。バリバリボリボリ、かなりの音が鳴り響きます。一口目の印象はとにかく固いというだけでしたが、二口、三口とすすむうちに、すっかり絶妙な味加減にハマってしまい、あれよあれよと胃袋に入っていきます。母は豆とかナッツ類が好きなのですが、これは私にも合う味でした。よくぞ掘り出してくれた、ていう感じですね。しばらくジャイアントコーンばかり食べ過ぎているせいか、ちょっと塩分過多気味です。さすがに今日はお休みしたいと思います。
固い物が平気な方はぜひ口にしてみてください。地味にハマリます。

2010年12月6日月曜日

電池が買い

昨日のシルシルミシルで、100円ショップダイソーの特集をやってましたが、100均って見てるだけでも楽しいですよね。100円だと思うとあまり必要のない物にも手を出してしまいます。100円のパフォーマンスがあるのか良く吟味して買いたいところです。一番人気の商品は乾電池らしいですが、私も電池は買いだと思います。どこかの人がアルカリ電池各種を集めて、どのメーカーのが長持ちするのか実証したのですが、社名は避けますが名だたるメーカー品よりも、インドネシア製の名も知らぬメーカーのほうが、長持ちしていました。粗悪品があるとか持ちが悪いという噂はありますけど、確かに安定性は無いのかもしれませんが、大量に買い込むのでいくつか粗悪品が混ざってても、次のを使えばいいやと思えば全く気になりません。トータルしてお得感のほうが私は残ると思います。
反対に手を出さない方が良さそうなのは、私的には布製品でしょうか。帯に短したすきに長しを露骨に感じますよね。ペラペラの素材ですぐに破けたりファスナーが壊れたり、100円だからこそしょうがないとあきらめは付きますが、ストレスですよね。あの無駄な商品を買ったときの敗北感みたいなのが、私はとっても嫌です。それとケースの類。CDケースとか、あと数センチ大きければクリアなんてものが山ほどあります。かといって同等の商品をホームセンターで探せば、何でこんなにするのかという価格になってしまいます。もうちょっと頑張ってほしいところですよね。
今日は100円ショップを語らせてもらいました。

2010年12月5日日曜日

全員野球?

先ほど話をしていて、ふと昔の出来事を思い出しました。
私がとなりの病棟にいた頃の話です。そこは学校とは目と鼻の先のところで、学校で作っている花壇のよく見える場所でした。ある時、何気に花壇の方を眺めてたら、学校の先生方が総出で何やらやっていました。ビニールハウスの組み立てでした。多人数でやったほうが効率が良いのはわかりますが、その時は明らかに30人以上はいたので、ちょっと異様な光景に見えました。
あまりに印象に残ったので、次の日、先生に昨日のことを聞いてみたのですが先生はこう答えました。

あれは、強制的でもいいから、とにかく1人残らず全員でやることが大事なんだ。1人でも欠けるとそこに疎外感が生まれたり、人間関係に火種が生じる原因になるかもしれないから。

…結束力を高めるための手法ですね。どちらかというと人の優しさよりは、集団心理というか政治的な要素の方が強いと思いますが、確かに人間、けっこう細かいことを根に持ったりしますからね。「そんなことなんか気にしてない」と口では言っても、ストレスが嵩んでマイナスモードに入ると、あの時もこうだった、ああだったとほとんど言いがかりに近いことを思いますもんね。

これが好ましいことなのかどうかは、一概に決められないですけどね。皆さんはどう思いますか。

2010年12月4日土曜日

配慮?

今日は心臓のエコー検査をしました。
とはいえ具合が悪いわけではなく定期的にやっている検査です。専門のお医者さんが札幌から来て調べてもらっていますが、深い意味は無いとは思うんですが検査を終えた後、「心臓の方は変わりありません」といつも言われるので、それは先生が患者さんによく言う決めゼリフ的なものなのか、はたまた本来の検査結果を言うと本人に不安感を与えるから配慮しているのか、私の場合色々勘ぐってしまいます。…恐らく前者の方だと思うんですけどね。今日も異常はないようでした。
そういえば、いつだったか心臓の検査の時、クッションとかを使ってもどうしても腕の位置が定まらず、院長先生が検査の間、ずーっと手を握って支え続けてくれたことがありました。暗闇の中、男同士が手を握り合う…。肌のぬくもりがつたい、汗ばむ手と手…。何とも異様なひとときでしたね。ていうかこの話は、完全に私のさじ加減ですけどね。

2010年12月2日木曜日

安全地帯

宮本式に熱中しすぎて更新するのを忘れかけました。
挑戦する級が上がるほど、表のケタ数も増え、一問に30分以上も費やしてしまいます。それでも算数レベルですからね。スラスラ解いてしまう小学生は、将来はかなり明るいと思います。先を読み取る力、無駄を省く効率性何かが身につくでしょうね。
でも私なんかは消去法で何でも考える質なので、冒険はせずにリスクダメージの少ない選択をします。ゲームなんかでも安全地帯を探し、自分流の鉄壁な布陣で臨むのでバクチ好きの人はとってもつまらないと思いますよ。ただ、時々後先考えず、突拍子もないことを言うことがあります。だから何考えてるかわかんないって言われるんですかね?

2010年12月1日水曜日

観たい!

ある時期、やたらと特番ばかりやっていて、録っても録っても追いかけられているような感覚がありましたが、年末を前に嵐の前の静けさとでも言いますか、ほとんど観るものがありません。
今は宇宙戦艦ヤマトの宣伝のために、キャスト陣がこぞってバラエティ番組に出てますね。キムタクなんて世界不思議発見でパーフェクト賞獲っちゃいましたよ。徹子さんでも中々出せないというに…。そのヤマト、下馬評は悪そうなんですが、私はそれでも興味があります。CGとはいえオリジナルをどこまで描けているのか。戦闘シーンはどういう感じなのか。私が観たいと思うものはほとんどが期待外れなんですけど、今からすごく楽しみです。前にも言いましたけど、これで宇宙モノの形をつかんでもらって、ぜひガンダムを実写映像化してほしいです。アムロ役は、美丘や小公女セイラに出ていた、林遣都(けんと)あたりが良いんじゃないかと思います。ちょっとナヨナヨしたリアルな少年ですもんね、アムロは。シャアは誰にしましょうかね…。GACKT?日本人離れしてるし、年齢不詳な感じも良くないですかね?…もうちょっとナイスなキャストが見つかったら、またお知らせします。
…ふぅ…

2010年11月30日火曜日

斜に構えると…

龍馬伝の最終話が終わりましたね。この場で若干ネタバレが入るかもしれませんので、ビデオを録り溜めている方は気をつけてください。龍馬の終焉は未だ不明で、そこばかりは脚本家の解釈でしかありませんが、大政奉還により誰が一番路頭に迷うかと言えばやはり旧幕府の役人ですよね。おまけに何百年と続いた侍が大威張りできる世の中しか知らない者にとっては不安以外の何ものでもないはずです。新撰組をつかったかどうかは別にしても、私も龍馬伝の解釈通り、旧幕府側の人間による暗殺説を支持します。
ただ徳川慶喜が自身への何の見返りも保証もなく、易々と政権を明け渡すのか。という議論もありますし、何らかの癒着があったとしても不思議ではありません。疑いはじめれば龍馬の人物像にも疑問が生じます。海援隊の事業を拡大するには幕府の枠組みが邪魔であり、トーマス・グラバーらイギリス人実業家たちにも扇動され、自身の商売人としての野心のためだけに武士の世を終わらせたと言っても説明がついてしまいます。徳川幕府の財力は風前の灯火。戦になれば勝ち目もなくさらなる損害を被る。自分の首も危ない。もしも戦を回避出来、巨額の富を得られたら…。私なら喜んで明け渡しますね。民の血はみとうないのじゃ、とか言って裏では夜な夜な埋蔵金を肴に晩酌してるかも…。
…大した根拠もないのでどうか無視してください。

2010年11月29日月曜日

エネルギー切れ?

最近、急に川柳が思いつかなくなりました。ぼんやりとでもテーマが決まればそれに合わせて徐々に詰めていくんですけど、何も浮かびません。まあ、あんまりハイペースだと来年の秋に出展するときには出し切れなくなっちゃいますからね。気負わずに行きたいと思います。

ママで金
二足わらじじゃ
ようできん

文化祭で出展したものですが、確か国勢選挙で勝利し議員と柔道を両立させると言ったときに、思いついたものです。そんなに甘くないんじゃないかな…と思っていたら案の定、柔道着を脱ぐことになりましたね。
きっと、第2の橋本聖子を民主党はつくろうとしてるんじゃないでしょうか。
時々、川柳は披露したいと思います。気が向いたらですけど。

2010年11月28日日曜日

数独に続き…

ブログ開始当時からナンバープレイス(数独ともいう)にハマリ、いまだ解き続けている私ですが、新しいパズルを見つけました。それは先日放送の「たけしの新・教育白書」で紹介された宮本算数教室で実際に児童がやっている計算問題で、宮本式算数パズル…のような本もいくつか出されている様です。
その算数教室は集中力が増すとのことで評判が評判をよび、早い者勝ちのため問い合わせがひっきりなしらしいです。さぞ素晴らしい指導が行われると思いきや、計算パズルを児童が黙々と解いていくだけなのです。でも児童達は大絶賛。誰にも邪魔されないから集中して問題にかかれるんですって。親が良かれと思って子供達へ介入することは、かえって集中力を乱すだけみたいです。
…テレビで見ていても面白そうなので、実際にやってみるとナンバープレイスの要領と四則計算が合わさったようなもので、やればやるほどハマって行くんですよね。説明は省きますけど、「宮本算数教室」で検索したら色々出てくるので、興味のある方は調べてみてください。

2010年11月27日土曜日

ラッパを竿に変えて

今日のにっぽん釣りの旅は、沖縄は伊良部島沖でタレントのクワマンこと桑野信義がカツオの一本釣りに挑戦しました。観るかどうか迷いましたが、マグロの息子みたいなカツオの美しいフォルムをみたら無視出来なくなってしまいました。カツオといえばものすごくビチビチいって元気ですよね。うろ覚えで確かなことは言えませんが、滋養強壮のドリンクに入っている、アスパラギン酸?が豊富に含まれてると聞きました。通りで元気なはずです。
さて、番組のほうは、この人に任せたら誰でも一本釣りが出来るれるようになるという、名人を引き連れてのロケとなりました。名前は忘れましたけど笑。針は、返しの付いていないレの字のものを使います。あのポンポン釣れるリズムを壊さないためには、空中で針が外れることが大事らしいです。
教え方がうまいのかクワマンは悪天候にも関わらず、すぐにコツを覚えました。さすがに始めは船外にホームランしちゃったり、キハダマグロの子供が釣れたりしましたけど、あのクラスの魚が釣れたらそれだけでも十分ですよね。…釣ってみたい…。
今回は食べるシーンもありました。やっぱり最後に食べることが釣りの醍醐味のはずです。うう…うまそう…一日おいたほうがアミノ酸が出て美味しいんですよね…朝を食べた後なのにもうお腹がすきましたよ…。
…またも「つもり釣り人」の話に付き合わせてしまってすいませんでした。

2010年11月26日金曜日

逃げる照英

先日、こんな夢をみました。
タレントの照英と、ロッチ、柳原可奈子の4人が、空をプカプカ泳いでいるんですけど、設定は父照英と3人の子供達ということらしく、先をスイスイ泳いでいっちゃう照英父さんを3人が「お父さーーん まって~」と追いかけていました。追いかけると言っても必死に泳ぐでもなく、みんな仲良く遊泳を楽しんでるようでした…おわり

…だからどうってことでもないですけど…。人の夢なんて、所詮くだらない話にしか過ぎないですよね。ちなみに柳原とロッチはどっちが上なのかはわかりませんでした。心理的に照英は私の父が具現化したもので、旅立つ父を追いかける子供達は私自身を表しているのかもしれませんね。
最近、友達との会話の中で知らずのうちに「うちの父さんは…」が口癖になっている自分に気がつきました。自分で言うのもなんですが、これが家族を愛するってことなんですね。そこには理屈じゃない、何かが存在するのです。皆さんも家族を愛してあげてくださいね。

2010年11月25日木曜日

喜瀬ひろしは信頼出来ますよ

STVは喜瀬ひろしが司会を務める、テレビショッピング「これは五つ星」。
先日、母が増毛産(たぶん増毛産)のタラコと明太子をお取り寄せしたんですけど、テレビで紹介している通りの最高の味です。あまりご飯がすすまない私でも、パクパクいけちゃいますもんね。それと母が注文先で「いつだかテレビでやっていた、鮭とばは無いか」と問い合わせ、なんとテレショップのラインナップに無いものを注文するという、通のような?粋な買い物をしまして、それがまた極上なのであります。程よく甘く、柔らかくて、私がよくいう「無限」に食べてしまう美味しさです。もう、この際おっさんと言われようがなんと言われようが構いません。これに適度のアレがあれば、言うこと無しですけどね… 舐める程度で良いんです、舐める程度で…

2010年11月24日水曜日

フリスクについて

今日、売店でフリスクを買いました。
いつも売店には2種類置いてあるんですよね。ペパーミント味とスペアミント味。私はあまりスースーしすぎるのは嫌なので、なるべく辛くないやつが欲しいんですよ。パッケージの色的に考えたら、ペパーが紺色、スペアの方が水色なので、常識的にスペアを選ぶのがベターですよね。今日もスペアミントにしました。
でも、気になって一応調べたら、紺色のペパーミントの方が味がまろやかで刺激が弱いことが判明しました。ガーン。私はそんなこととは知らずに、いつも辛い方を選んでいたのです。それじゃあ、パッケージの色が逆じゃないか!!…たかだか200円のものでどうこう言いたくないので我慢しますが、人は大体見た目から判断するので、どうせだったらカレーの辛さ表記みたいにしてほしいです。
…フリスク制覇まで、あと48個…

2010年11月23日火曜日

信じて欲しい

たけしの新教育白書、面白かったですね。
まだ全部見てませんが、学ぶことの楽しさは押しつけからは生まれないということ、そして学びの材料を周りにちりばめておくだけで、子供は何が必要かを考えて実行する。その悩みと判断する楽しみを大人は奪ってはいけないんですよね。私もブログでなんだかんだ話してますが、らしい人たちが言うと説得力がありますよね。私などテレビやウィキペディアで調べたと言わない限り、誰も信じてくれませんからね笑。なので私の言うこともあながち可笑しくはないんだと、思ってもらえたら幸いです。
以前も言いましたが、昔、数学の先生が「数学が最も重要な教科だ」と言っていたのを思い出します。その時は言葉だけでらしい説明は聞けませんでした。今は何を言わんとしていたかわかりますけど、例えばたけしが言っていたこと。
映画撮影には因数分解の概念が欠かせないんですって。殺し屋がx、やられ役がabcdeだとすると5通りの撮影が必要になる。そこにx(a+b)の考えを用いれば、殺し屋が銃をもって歩いてるシーンと、複数人倒れてるシーンだけで成り立つわけです。数学は物事を効率よく、理路整然と考えられる学問ということですね。たけしも伊達にコマネチをやってるわけじゃないんですね。
…私の場合、グミ=無限大 ですけどね。

2010年11月22日月曜日

黒ラベルって…

先日のケンミンショーのスペシャルで、酒豪サミットなる企画がありました。
確か参加県は、秋田、新潟、富山、高知、宮崎、鹿児島、沖縄の各県に北海道でした。サミットと言っても、お国自慢のただの飲み会ですけどね。各県を代表するゲストが銘酒と酒のあてを紹介して行くのですが、北海道代表の伊吹吾郎には愕然とさせられました。地元の味ってことではわかりますが、そこに黒ラベルを持ち出すとは…。銘酒を他県に語らせたあげくの、まさかのビール。主旨を理解しているとは到底思えませんでしたね。伊吹吾郎だけ確実に浮いていました。北海道が酒豪サミットに名乗りを上げること自体がおこがましいことだったかもしれませんね。
ケンミンショーを見てて、いつも思うのは北海道って食材ばかりだなーってことです。開拓の地だから中々郷土の味も確立してないんでしょうけど、ジンギスカン、とうきび、じゃがいも、メロン、カニ、とか料理というより、素材でもう結論付いちゃってるものばかりですよね。北海道そのものが番組に適してない!?そもそもドウミンだし…。そういえば、ドウミンは簡単にイカの皮むきが出来るってやってましたが、街頭成功率1/3でした…。それを「出来る」と豪語して良かったんだか。とにかく不満が残ります。

2010年11月21日日曜日

アボ「カ」ド

今日、生まれて初めてアボカドを食べました。
従姉夫妻と母が面会に来てくれ、母が満を持して?タッパーに詰めてきました。マグロと同じだよというのでわさび醤油でいただきました。森のバターと聞いたことがあったので、イメージ的に野菜を思っていましたが、果物寄りですねあれは。「味のない青臭い洋なし」といった感じでしょうか。
調べてみたら、アボカドは、トルティーヤに入れるんですって。なんですか、それ!?。多分、小粋なスペイン系のシェフ、バンデラスさんが牧歌的なハミングにあわせて作るに違いありません。…今度調べときます。

2010年11月20日土曜日

健康管理

昨日、久々にひじきの煮物を食べました。
消化が悪くてお腹が緩くなる人も多いから、給食ではあまり出さなくなったみたいなんで、売店でお総菜を買ってきました。ひじきには鉄分と副交感神経に作用するカリウムが含まれていて、それを長期に採らないのはどうなのかと最近気にしていたんですよね。サプリメントを買ったほうがいいんじゃないかとさえ、思っていたほどです。さすがに一度食べただけでは何も効果は無いと思いますが、私も40を目の前にして健康に興味をもつ様になったのです。
私たちが出来る不摂生も限られてますけどね。定時に寝起きし、栄養管理された食事。夜6時以降の摂取もなく酒タバコもやらない。グミを大量に食べたところで、どこが悪くなるのかって話ですけど。
…最近思うのは、野菜だけをマヨネーズでボリボリ食べたいです。

2010年11月19日金曜日

ぷっちょ

昨日、はじめて「ぷっちょ」を食べました。
グミに目がない私がチェックしてないなんてとお思いでしょうが、売店に売ってないのです。でも一度食べてみての感想は、そう何度もリピートしたくなる感じではありませんでした。中に入っているグミが小さく、かつハードなので異物感があるんですよね。まあ、美味しいは美味しいんですけど、私はハイチュウの方が好きです。確か、ロンブーの亮が大好きらしいですね。釣りのとき、携帯するのに欠かせないんだそうです。
今度、違う味にも挑戦したいと思います。種類によってはイケるのかも。

2010年11月18日木曜日

情けは人のためならず

昨日のほんまでっかTVでやってたんですが、
一見ストレスがかかりがちの介護ですが、介護をする人はストレスを感じる物質の値が低いんだそうです。その優しい気持ちが作用するのかどうかはわかりませんが、多分そういうことだと思います。
「情けは人のためならず」という諺があります。これは、人に情けをかけることは他人のためではなく、むしろ自分のためになっている という意味なんだそうです。先人は人への優しさは豊かな心を育てることを知っていたんですね。
そういえば、以前教育テレビか何かで、身障者の方が先輩へ質問をするような企画があったんですが、内容はうろ覚えですけど「身障者で何も出来ない僕は、一体何を人にしてあげられるんだろう」そんなだったと思います。これは当事者にしか聞けない率直な気持ちだったと思います。そして、肢体不自由のその方は、「私たちは生きることで、周りの人へ、人への優しい気持ちを教えてあげられるんだよ。」と答えました。
これにはとても衝撃を受けました。正直、人へ世話してもらう関係でどこか引け目を感じ、「おまえたちにこれほど“世話してやってるのに”」という空気を出されると、強く否定できない自分がいましたから。さすがに面と向かって豪語する気はさらさらありませんが、ちょっと自分に自信が持てました。ただし、自分を律して止まないのは、この思想を一歩でも踏み間違えると、身障者が施しを受けることは当たり前の権利、などという危険な考えに及んでしまいます。介護をする側・受ける側双方が「当たり前」の気持ちを捨て去らなければ、持ちつ持たれつ二人三脚ではやっていけないと思います。…理想に過ぎませんかね?

2010年11月17日水曜日

ジャイアンよりも…

今年は流行が早いということで、先ほど予防接種をしました。
去年打った新型ワクチンの時は、液がサラサラしていて痛みは全然ありませんでしたが、今回のは多分混合ワクチンだと思うんですけど、普通の痛さでした。ちょっと身体がポワッと腫れぼったい感じがしてます。
さて、昨日の池上さんのテレビでもやってましたけど、領土問題などで日本はきちんと国際ルールに則って、根拠ももってやっているのに、あらためてその横暴さに腹立たしく思いますね。要らなくなったおもちゃを渡されて、面白そうに遊んでいたら「やっぱり返せ」「おれのものだ」。…ジャイアンよりも酷いじゃないですか。ジャイアンは「おまえのもの」と認識した上で「おれのもの」と言い張ってるのに対し、論議のテーブルにさえあげてくれないんですよ。過去のやりとりも全部無視。日本は過去の過ちを恒久的に背負っていく責任があると思うのですが、そのことだって無いことにして過去に流してしまえとでも言うのでしょうか。
日本がもっとも冷静で双方の主張をよく加味しているように見えるのは、私のひいき目でしょうか。

2010年11月16日火曜日

よいしょ!!

昔、私が在学中に餅つき会なる行事がありました。
地元の青年団が毎年冬の時期に来校して実施される恒例行事で、ついた餅はその日のうちに大福にして病棟にも配って、みんなでいただきました。でも当の本人達はあまり喜んでいませんでした。今思うと忙しい時間を割いて来ていただいているのに失礼極まりない話ですが、当時の学校は今に比べると大所帯で、下は小学生から上は高校生まで全ての年齢層の趣向に合わせるのは難しく、行事の中には幼稚過ぎて面白くないという人もいました。確かにもちつき会の「よいしょ、よいしょ」は多感な年頃には恥ずかしかったかもしれません。その気持ちもよくわかりますが、実は相手の気持ちも考えないで、餅つきを幼稚だと感じること自体が、幼稚なことだということに、気づけませんでしたね。
今、もしも餅つき会をという話が浮上したら、みんな喜ぶんじゃないでしょうか。私も声を大にして「よいしょ!!」ってやると思います。さすがにお餅は医療的にもまずいでしょうけどね。でも雰囲気を味わうだけでも満足出来るような気もします。どんな行事だって無くなれば寂しくもなるし、私のように懐かしむ人間も出てくるんですね。
今ある行事に不満のある方、行事そのものが無くなってしまっては元も粉もないので、みんなで盛り上げられるように一緒に考えましょう。

2010年11月15日月曜日

大衆を笑顔にする

以前話していた、冬のレクが三択クイズに決まりました。
ビンゴの要素を織り交ぜるとかなんとか豪語しておりましたが、それはまたの機会に考えることにしました。今回はチーム戦です。正解数によってボーナスが加算されていく、シンプルだけど逆転も可能なゲームになりました。私は回答を集計する役目になりまして、今度は計算ミスが起きないようにしようと秘かに意気込んでいます。とはいえ、ポテチの増量程度のものですけどね。
話は少し変わりますが、先日、ちょっと話になって「なるほどな」と思えることがありました。人は何のために努力したり仕事をしたりするのか。その行き着く先は何か、ということです。当然私腹を肥やしたり、生活のためだったりするわけですが、最終的に大衆を喜ばせたり笑顔にすることが人として成すべきことなんじゃないでしょうか。
例えばノーベル化学賞を受賞した鈴木さん。はじめは自身の探求心による、独りよがりのものでしか無かったかもしれませんが、日の目を見たことで世界は一変します。そして将来有望な若者へ惜しみないエールを送りました。他者に評価されたからこそ研究成果が活きたのだろうし、今度は自分の笑顔を人へと向けようとしているわけです。やはりそのために人は頑張れるんじゃないかなと思いましたね。
私は、自分の夢はという問いかけに答えられるほどの信念はありませんが、人に役立ちたいとだけは常々考えています。細かい話だと看護学生の実習に協力して欲しいと言われたら、身をもって応えたいと思っています。私は心ない人から「おまえたちは税金ドロボーだ」と言われたことがあります。納税の義務は国民として家族がしっかりと果たし、社会福祉の名のもと認められた権利に乗っ取って、施設に入り障害年金をもらっています。今となっては医療費も払っていて、そのようなことを言われる筋合いは一切ありません。だけど他人に世話になる以上、そこを強く言われたら声を大に出来ない部分もあります。なので今度は人から受けた施しの分だけ、社会に貢献したいんですよね。何を語るわけでもありませんが、私の身ひとつでまた一人の看護師が誕生し誰かがその恩恵に与るんですから、とてもやりがいがあります。
長くなりましたが、笑顔が置き去りになっている今だからこそ言いたかったことです。

2010年11月14日日曜日

掘り出し物?

大量購入で安く手に入れた、アルカリ電池とCD/DVDケースが底を尽きてきたので、今日はあちこち物色していました。ついでに文具類も買おうと思って調べてたら、面白い物を発見しました。
ゼブラのマッキーノックという代物です。これはいわゆるマッキーなのですが、マジックと言えばキャップが付きものですよね。でもこれはノック式だからキャップレスなのです。私はDVDなどを作る際、表書きに細字のマッキーでメモるのですが、最近は手の力がなくて自分でキャップを外せないんですよ。看護師さんに頼めばやってくれますけど、急に使いたくなったときにわざわざ呼ぶわけにもいかないし、困るんですよね。ところがノック式だとテーブルに押しつけたり反動をつけたりすれば、自分で出来るんですよ。キャップを無くす心配もないし、これは重宝しそうです。
ユニバーサル・デザインっていうのは、まさにこういうことなんじゃないですかね?
使ってみて良さそうだったらまた報告します。

2010年11月13日土曜日

ハイチュウに思う

ハイチュウのつぶつぶオレンジを食べました。
美味しいんですが、謎の表記を見つけました。「オレンジピール入り」…ピールって何だ?こういう時のウィキペディアです。確か最近ウィキペディアの創始者が講演のために来日するとかしないとか。それはさておき、ピールとは果実の皮を乾燥させた物、あるいは皮その物のことを言うんだそうです。オレンジに関して言えば、中の白い皮がありますよね?ようはあれのことで、ママレードとかにも入れるみたいですね。程よい苦みを出そうってわけです。つまりハイチュウのつぶつぶの正体は、果肉じゃなくて果肉に付いてるカスみたいなやつなのです。なぜ果肉にしなかったんでしょうね。口の中に中途半端に飯粒みたいのが残るので、100%無意味な長物です。森永製菓は直ちに果肉のつぶつぶに変更すべきです。蓮舫議員だって「いらない」と言うでしょう。

…余談ですが、ラスト・ハイチュウは何故にあんなに取りにくいんでしょうか。あれを改善出来たらノーベル平和賞ものです。

ラスト・ハイチュウにいらつく→ ストレス増大→ 夫婦喧嘩→ 家庭不和→ 子供が非行に走る→ 家庭内暴力→ 離婚調停→ 離婚

これを防げるんですからね。政府は補助金をだしてでも対策に取り組むべきです笑


2010年11月12日金曜日

優越感

昨日のアメトーークは、運動神経悪い芸人でした。
ドッヂボールの話とか、マラソン大会の話が出てきたのでちょっと昔を思い出しました。…これはあくまで笑い話として聞いてほしいです。私は小学校まで地元の学校に通っていまして、体育も中学年くらいまでは参加していました。ドッヂボールも逃げる専門ながら試合に出てました。ただ、一度だけ攻撃のチャンスが来ました。で、ものすごく運動音痴のタニグチさんに渾身の力で投げたら、なんとアウトにすることが出来ました。後にも先にもその時だけだったと思います。マラソンは朝の体力作りと称して毎朝練習していました。早く走れるわけでもなく、ましてやスタンプカードなどもらってもゴールまで埋めきれないことはわかってましたけどね。ところが、実際にふたを開けてみるとマラソン大会では私は後ろから2番目で、最下位はデブの男子でした。先ほどのドッヂボールのときもそうですけど、彼らは私のハンディなど知らないので、知ったらどう思うだろうか?ということですね。自分の中で、秘かに優越感に浸っていましたね。…仲間内ではあるあるネタでも、一般的な目で見たらシャレにならないことなので、ソフトな話にしてみました。

2010年11月11日木曜日

あやせあわせ

あやせあわせゲーム、というのを先ほどやりました。
パナソニックはワンセグテレビのキャンペーンで、ゲームをクリアすると懸賞に応募できるものです。ゲームは神経衰弱で、綾瀬はるかの顔をあわせるから「あやせあわせ」というわけです。クリアしたところで綾瀬はるかのグッズが当たるわけではないことは知っていましたが、懸賞ってこんな感覚で出せば割と当たるんですよね。簡単なゲームだったので、デジタルフォトフレーム・5名様に応募しました。
もし当たったら報告しますね。

2010年11月10日水曜日

アメトーークDVD⑩⑪⑫

ちょこっとブログの表紙をいじってみました。(携帯でエカピリオをご覧の方はいつも通りです)微妙にお遊びのパーツも変わってますので、暇つぶしにやってみてください。
さて、アメトーークDVD、⑩⑪⑫巻が本日発売されました。今回はそれぞれ二枚組でお値段据え置きなんだそうです。出川が噛みながら熱く語っていました。いつものような特典映像は「出川の休日、朝編・昼編・夜編」。これはレンタル版にはないんだとか。内容が多すぎてどれをあげたらいいかわかりませんが、中学の時イケてない芸人、町工場芸人、徹子の部屋芸人あたりがお勧めですね。中学~はギャラクシー賞なるものを受賞したらしいですね。通常は報道番組しかノミネートされないような賞らしいので、家電芸人とかと並んで社会へ一石を投じたというか、華やかな芸能界とは真逆の、スポットを浴びることはないであろう人たちが日の目を見たわけですからね。共感が共感を呼ぶところもあったんでしょう。
ほとんどの内容が二度見の形になるので、最初に見たような新鮮さはないと思いますが、徹子の部屋芸人だけは別格でしょう。黒柳徹子が天然なのか芸人のことを知ってて無茶ぶりしてるのか。わざとだったら完全に悪意がありますよね。あの芸人が生殺しに遭っている場面は、人ごとながら何度見ても面白いものがあります。レンタルでも製品でも、ぜひ観てほしいです。
…ちなみに、散々宣伝しといてアレですけど、私は今回は買わないかな…なんて思ってます。とんねるずの細かすぎて伝わらないモノマネが出るので、両方揃えてしまうとかなり嵩んでしまうんですよね。もし買う人がいたら、私に貸してください…

2010年11月9日火曜日

昨日とは打って変わって

昨日、群馬県の小6女子の自殺について報じていました。いじめを苦に自ら命を絶ったとのことで、学校側はいじめの事実はあったとしているものの、自殺との直接的な因果関係は認めていないようです。
世の中から偏見や差別、いじめが消えることがないのは百も承知ですが、12年間しか人生を歩んでいない将来有望な子供が、死しか選択肢がなかったのかと思うと、死に追いやった児童もさることながらそんなことをさせてしまう現代社会に虚しさをおぼえますね。だれが悪いとかじゃなくて、亡くなった人のためにもどうしたら命を救えるか、いじめを無くせるかを考えたいです。
まず思うのは、学校側の教育に何かを求めるのではなく、親自身が子供の教育に責任を感じるべきだと思います。確か3歳くらいで人間の基本的な部分が形成されると聞いたことがあります。人間性というか。赤ちゃんの時の家庭でのきちんとした土壌があってこその教育だと思います。学校に行くようになると、どこか任せておけばいいという雰囲気になりがちですが、それもダメだと思うんですよね。うまくいえませんが、学校教育に口を出すんじゃなくて、親は積極的に感心を示してほしいんです。いじめられっ子目線だと、親が見ていてくれると思えば何ものよりも心強い存在になるし、信頼感もあるから何でも話せると思うんですよ。一方、いじめっ子の中には例えば優等生でいることに飽きてしまって、ある意味暇になっていじめに走ってしまう人もいると思うんです。親にもっと自分を見て欲しいアピールみたいなのもあると思うんですよね。親子の対話が一番大切だと思います。
学校を応援してるのか非難してるのかわからない発言をしますが、世は学校教育に何でも求めすぎだと思います。「学校は勉強をするためだけの場所じゃない」それはそうですが、友達の作り方を教えてもらうわけじゃないし、そんなことは自分でやることですよね。コミュニケーション作りだって自分自身。そこに先生は介入出来ないわけだし互いの関係がうまく行かないんだったら、一方が離れるしかないと思います。学校が体裁を気にするうちに児童はどんどん追い込まれて行きます。いっぱい学校があるんだから、合う合わないもあると思うので、雰囲気がいいと思う場所でのびのびやったほうが、勉強もはかどると思います。
…いじめられっ子目線ですかね?…ただ、人間関係は親が引き受けたとしても真骨頂である、勉強だけはバッチリ教えてあげてほしいと思います。

2010年11月8日月曜日

明後日ぐらいに雪が降るそうです。
今年は暖冬なのかわかりませんが、順調に冬将軍は近づいてますね。
今日は所用が多いため、ちょっとブログがお留守ですいません。
では、また。

2010年11月7日日曜日

結局ソーセージ

誕生日にもらったスティックサラミが、あと半分くらいになりました。
さすがに毎日だと変なでき物とか出てきたら嫌なので、時折魚肉ソーセージを織り交ぜながらにしてますけど、結局ソーセージなんかい?!って話ですね。
ただ、サラミといえどもおやつテイストなので、酒のつまみ用の高いヤツと違ってローストっぽさがなくて、若干物足りない感じがします。本当は十勝産のカルパスが最高に旨いんですけどね。かなり高カロリーになりますが一本ぐらい普通に食べれちゃいます。
…今日はこんな感じです。

2010年11月6日土曜日

考えられない

よくドラマとかで戦中・戦後の日本を題材にしたものってありますよね。先日の99年の愛しかり。
それで、家が貧しかったり身寄りがなくて親戚の家に預けられて、そこの家族にいじめられるシーンとかよくありますけど、本当にそんな家ばかりだったのかと疑ってしまいますね。昔はほとんどの家が裕福では無かったろうし、大家族だから食いぶちが一人ふえることはえらい負担になったとは思いますが、たかが子供に大人が容赦ない一言を浴びせて、良心は痛まないのかと。自分の母をベースにして想像するんですけど、親戚の子にひどいことを平気で言ってる姿は全く浮かんできませんもんね。母がそんなこと言い出したら止めるだろうし、もし満足に食事を与えてなかったら、私は自分の分をあげてると思います。一方がひもじい思いをして、自分だけ良い思いしてるなんて耐えられませんよ。…脚本家の脚色といえばそれまでですけどね。
私の母は戦後、祖父の実家がある山形へ引き上げてきて、中学から二十歳くらいまで炭坑の町で暮らしていましたが、長屋のような社宅だったので、人とのコミュニケーションを大切にして助け合いの精神をもった、豊かな人間が自然に形成されていったような気がします。その母といじめるおばさんを同一線上に考えること自体、無理がありましたね。
99年の愛で親戚にいじめられる川島海荷をみて、杉田かおるをぶん殴ってやりたいと思ってしまいました。魔王にみえました。

2010年11月5日金曜日

橋田ワールド炸裂

現在TBSで、5夜連続特別企画「99年の愛~JAPANESE AMERICANS~」をやっています。
文字通りアメリカ移民の話なんですけど、橋田壽賀子脚本ということでセリフがものすごく長いんですよね。子供がそんなに沢山のことを、しかも饒舌にしゃべれるのかと思っちゃいますよね。ただ誰かに言われたのか自分で気付いたのか、おばあちゃんの話の受け売りでペラペラしゃべってることになってましたね。5夜連続で各話2時間半くらいのスケールなので、登場人物もかなりの人数なんですよね。だからいちいち登場人物の関係を確認しながら観なければなりません。おまけに同じ人物でも世代毎に変わったりするので混乱してきます。草彅剛演じる平松長吉の息子、一郎役も草彅剛なのです。渡る世間を母と二人で観ていたときに、母に「この人はピン子の義理の母だよね?」とか「この子は、卓造の妹の元旦那の大和田獏の連れ子だよね?」とか、聞いてたのを思い出しますね。この作品は橋田壽賀子渾身の一作で、遺言と言っても過言ではないんだそうです。そういう意味では、橋田テイストがすごく詰まっててイイかもしれませんね。日本の戦局をしっかり事細かに話すところなんて、橋田ファンなら泣くんじゃないですか?
…ちょっと曲がった見方になっちゃいましたね。

2010年11月4日木曜日

なかなかですが…

ほっとカルピス、なるものを飲んでみました。ポッカのほっとレモンはハチミツが入っていて、私的にはイマイチでしたが、ほっとカルピスはなかなかだったと思います。ただ、若干酸味が増すので苦手な人は苦手かもしれません。かくいう私も二回・三回とリピートするのかと言われたら、ちょっと考えます。まあまあだけど、強くおすすめはしない、そんな感じですね。
一度は飲んでみたくなる性分なので、申し訳ないです。

2010年11月3日水曜日

実写化

今現在、WOWOWで機動戦士ガンダムの特集を一日中やっています。
12月には、宇宙戦艦ヤマトが実写映画化されますが、もしかするとガンダムも実写化される日が来るんじゃないでしょうか。一昔前は「この漫画は実写不可能」なんて言われてたりしましたが、今やCGという心強い武器をクリエイターは持っていますので、多分なんでも有りだと思います。シリアスアニメもいいですけど、ほのぼのアニメを実写化するというのはどうでしょうか。
例えば、バーバパパとか。スライムみたいにグチョグチョして気持ち悪いですかね? 目の前にいたらどんな感じなのか想像したいんですよ。ハードグミぐらいの質感は欲しいところですね。バーバパパが粘着性高かったら、子供達を乗っけることなんか出来ないですもんね。

「おい、おまえ、お尻にピンクのヌメヌメが付いてるぞ」

なんて、夢もなにもありませんから笑。それより、バーバモジャはどう表現されますかね。毛なのかゲルなのか。グミ状の中にひじきみたいのがビッチリ生えている?…どっちみちナマコみたいな気色悪い生物のような気がします。…やっぱり辞めた方がいいかも。バーバパパはCMのメリー・ジェーン止まりで十分です。

2010年11月2日火曜日

ベストな言葉

唐突ですが、離婚という言葉に変わるモノってないですかね。
そもそも離婚そのものにマイナス要素が多すぎるために、離婚=不幸の公式が成り立ってしまうとは思うんですけど、中には発展的なものもあるわけで、全ての離婚者が不幸のレッテルを背負い込む必要は無いと思います。だから、もうちょっと字面だけでもイメージを変えたら、例えば母子家庭の子供とか胸を張っていられるんじゃないかと思って、色々考えてみました。

離れる=通常、合わさっているものを分かつこと。

だと思うんですが、お互いは結婚生活を解消すべきだと思って協議するんですから、分かつことがベストの状態だと思うんです。なのでもっと前向きな言葉にしましょう。

逆婚【結婚の逆だから】
訣婚―けつこん【けっこんに似てるから、どっちがどっちかわからなくなる】
脱婚―だつこん【辛い生活から脱せられるから】
分婚―ぶんこん【結婚状態を分かつ意味で】

うーん。あまり変わりませんね。でも女性の社会進出が普通の世の中になったからこそ、自立した女性も増えて結果離婚率なんかも上がってると思うんですよね。芸能人の離婚にもあまり驚かなくなって来てますし、離婚がファッション感覚になる時代がくるかもしれません。…神様の誓いを破ったら、なんかペナルティってあるんでしょうかね?

2010年11月1日月曜日

海部門へ

今日から、同室の高2君が修学旅行へいっております。行き先は、夢の国の海部門だそうです。台風が近づいてきていたので一時は心配していましたが、きっちりお供のDSも引き連れ、意気揚々と出発しました。きっと三木鼠男さんが魔法で台風を退けてくれたんだと思います。
それにしても、三木さんのバイタリティには驚かされるばかりです笑。世界各国を股にかけ動き回るんですから。マイレージも相当貯まってるんじゃ………はっ!!失礼しました!!
三木さんは魔法で瞬間移動できるのであって、ジャンボジェットなどという、文明の利器には頼らないのであります!笑
バカをやっとりますが、かつて我々の頃の修学旅行は一泊二日でして、距離的にも日程的にも道内近郊が限度でした。しかも、一つ上の代までは日帰り旅行だったそうです。飛行機なんて夢のまた夢でした。考えが逆かも知れませんけど、だからこそ後輩達には楽しんできて欲しいんですよね。旅の話をもって帰ってきてもらいたいです。

2010年10月31日日曜日

厳選の四本

やっと録り溜めたビデオを見終わり、通常運行に戻りました。
ドラマも秋の特番を見るうちに見切れなくなり、なんだか警察に追われる犯人のような変なプレッシャーを感じ始めたので、中途半端に観ちゃうと続きを観なければ気が済まなくなるため、思い切って割愛することしました。よって観るドラマは今回四本に絞りました。医龍3と流れ星、Q10と検事鬼島平八郎です。
検事~はダウンタウンの浜田とビートたけし出演という話題性だけで見始めました。テレビ朝日は2時間サスペンスや相棒の匂いがプンプンする、ちょっとキムタクとかが出るのとは一線を画したドラマ作りなので、かえって新鮮で面白いかもしれません。ただ、とりかく線が細いです。浜田扮する主人公の鬼島は人情味の厚い、40過ぎの新人検事なんですけど、まあいわゆるノーをイエスと言わせるのに、そんなに人って改心できるのかと思うほど簡単に落ちてしまう。杉下右京だって何度もしつこく捜査してようやくたどり着くのに…。
どんな展開かは楽しみではありますが、またネタになることがあったら報告します。

2010年10月30日土曜日

またも釣り番組

にっぽん釣りの旅を今日も観ました。ロクに釣りの経験もないのに何故か好きなんですよね。
一般大衆が食材を入手するには、スーパーとかで購入する以外には手段がない中で、家庭菜園や釣りだけは直に手に入れられるんですよね。そこに至るまでに経費がかかっていることはこの際抜きにするとして、地産地消をさらにピンポイントでやっているわけです。そう思うとお得感もあるし、レジャーとしても楽しめるしまさに一石二鳥です。
さて番組ですが、今日は山口県は瀬戸内海の太刀魚、その中でもドラゴンと言われる大物に、元ジャイアンツの宮本和知が挑みました。ドラゴンは太刀魚の中でも大人の指六本分以上の大物を言い、今の季節はイカナゴという魚の産卵を狙って太刀魚の群れがいるんだそうで、まさにドラゴン狙いにはもってこいの時期なんだとか。太刀魚は「立ち魚」だと思ってましたが、立って泳ぐのは間違いないのですが銀色のボディは太刀さながらの輝きがあります。覚えておいたら何かに使えますかね。

太刀魚は立って泳ぐけど立ち魚じゃないよ。ってね

結局、疑似餌を使ったりサンマに針を絡めてルアーにしたり、様々な方法を試しましたがドラゴンは釣れませんでした。…今回は、太刀魚を食べるくだりがありませんでした。どんな味なんでしょうか。釣ったからには食べて欲しかったですね。

2010年10月29日金曜日

今日はボクの…

朝起きて部屋の人に「そういえば誕生日だね」と言われて、ようやく自分の誕生日だということに気がつきました。おかげさまで、37歳を迎えることが出来ました。
人は歳をとると、特に女性は年齢を恥じる傾向にありますけど、去年の自分よりいくらか成長した自分が確かにここに存在すると思うと、嬉しくてしょうがないです。これからも身体を労りながら自分なりのペースで色んなことが出来たらと思います。
ちなみに、病棟の会では誕生日プレゼントがもらえるんですけど、自分でリクエスト出来るんですね。いつもはCD-Rとか無難なものをお願いしますが、今年はスティックサラミにしてもらいました。そしたら、30本近くも入ってまして、そりゃ一本30円ぐらいだからそうなりますけど、売店で30本ください、は恥ずかしくて言えないので、誕生日ならではのリッチな食べ方が出来るのです。今日からしばらくは、サラミのオンパレードです笑。

2010年10月28日木曜日

便利屋

例えばこんなサービスは無いでしょうかね。
自分が今欲しいモノを探してくれ、購入してくれるような便利屋さん。依頼料金は購入額に応じて決められていて、探しきれないとしても報酬は払います。パッと閃いただけなので整合性がまるで無いですが、今や調べてる時間さえもったいないので、ネット通販に限らず「こういうことの情報を調べてほしい」そんな求めにも応じてくれれば最高です。需要が出来れば新たなビジネスとして雇用も生まれるはずですし、社会にも優しいと思うんですよ。
…もうちょっと詰められたら、またお話ししますね。

2010年10月27日水曜日

連携って…

昨日、札幌や伊達とかで積雪になるほど初雪が降ったんですね。またも間抜けなコメントをしてしまいました。もうちょっとニュースを見なきゃだめですね。
そういえばNHKで、だんだん奄美大島の被害状況が明らかになってきたということで、福祉施設の職員とレスキューとのやりとりが納められた記録テープが公開されました。みるみるうちに水位が上がってきて、レスキューが「道が寸断して救助にすぐに行けない。屋根に上って待機してください」と指示しました。屋根に上がることだけが助かる方法だなんて、想像しただけでもコワイですね。私の病院は陸の高いところにあるらしいので、水没する可能性は低いとのことですが、もしも自分のところで起こったら死を覚悟しなければならないと思いました。
現在の全国の各自治体がとっている災害対策、とりわけ洪水については過去の降雨記録をもとに作られていて、今回の奄美大島のような記録的豪雨を想定されてはいないんですよね。専門家は「災害対策を異常気象を含めたものに転換する時期に来ている。福祉施設などの救助はとても職員だけの力では対応出来ない。近隣住民との連携が不可欠だろう。」と話してました。でも、自分自身や家族だけでも精一杯の状況で他人様の手助けなんて出来るんでしょうか。自治体の職員でさえ使命と家族とを天秤にかけて、そのギリギリのところで対応してることでしょう。道路も連絡手段も絶たれ、文明の利器がほとんど役に立たない最悪の事態。仮に普段ひいきにしてくれる近隣の方々がいたとして、その人たちが助けに来てくれないとしても、誰も責めることはできません。大きめの救命ボートを何個も用意しておくとか、そういう感じのことのほうが対策として現実的な気がしました。

2010年10月26日火曜日

話術

今日は、私は目視しませんでしたが、あられかみぞれ的なモノが降ったらしいですね。それは初雪に含むんでしょうか。昨日あたりから急激的に冷えてきたので、どのみち時間の問題です。
そういえば、昨日「しゃべくり007で松岡修造」と言いましたが、もう直しましたが嵐にしやがれの間違いでした。即興のところがいつもごっちゃになるんですよね。朝、まったりしてた時に気付きました…。

さて、今度は正真正銘のしゃべくり007ですけど、千原ジュニアがゲストでした。彼の話術にはただただ驚かされます。普通の人ならなんてことのない話題も彼が話したら、爆笑になるんですよ。話を引き込む抑揚の付け方とか、寄席とかの匂いさえ感じますもんね。下積みが長いタイプではないですが、事故で生死をさまよい、仕事もなくなり、どん底を経験してると思います。失うモノがない人の底力ってすごいですね。ジュニアも私の同級生で、しかも彼は早まれで私より半年ほど若い。大した因果ではありませんが、ブラマヨ共々応援していきたいと思っています。

2010年10月25日月曜日

本気

たまに真面目なことを書いてますけど、結構同じことを言ってることに気がつきました。
考えがブレてないとも言えるんですけど、何度も言うのは自分の中で整理する意味でもあるんですよね。確認というか。なので面倒だとは思いますが、ストレスが溜まりはじめると出る病気だと思って、付き合ってやってください。
話は変わって…。嵐にしやがれで松岡修造が出てましたが、やはり熱すぎますね。バラエティ番組は年に一回と決めてるらしくて、一年分のパワーを凝縮してるのかお客さんまで巻き込む熱血ぶりでした。でも世界各国に一人ずつくらい居ても、悪くはないかなと思いました。本気で生きるのって、ホントうらやましいです。

2010年10月24日日曜日

全力で

例えば催しものがあるとして、その時点で問題が山積みだったりしますよね。
私が思うにそれはこの際置いといて、まずは周りは全力で支え合い、少しでも成功に近づけるように団結すべきだと思います。客商売なら顧客のために。老人ホームならお年寄りのために。いわゆる主役を輝かせることが本来の姿であって、内部抗争とか派閥とか色んなしがらみなんて言うのは、当人達には一切関係のないことですよね。一つのコミュニティが足並みを揃えることは、どんな力にも劣らない強大なうねりになると思います。
…そして、最後の事後談義で、反省点やらなんやらを浮き彫りにすればいいんです。私が主催者なら、どんな形であれ体裁は守って欲しいと思いますもんね。そして汗水たらして支援してくれた人のことなら、なんでも真摯に耳を傾けると思います。もし晴れ舞台をゴミくず同然に扱われたら、「ハナからこの人達は助ける気なんてないんだ」と思いますし、どんなに建設的な意見をもらっても、ただの文句にしか聞こえてきません。

わけがわからないかと思いますが、もう一つ言いたいことがあります。
意味が無いからと斬り捨てるんじゃなくて、意味のあることに変えていこう。
構成されているモノにはそれなりの確かな「訳」があり、間違った風に機能してるだけで善処する方法は幾つもあるはずです。手持ちぶさたにさせないで、しっかりとした役割と意味をもたせる。周りから意味のあるものに変えるべく仕組んでいくんです。よく愚痴る人は繊細で気の付くタチともいえるし、批判的な人はスパイスを加えて味を引き締めてくれてるんです。全ては周りのやりようなんです。
言わんとすること、伝わりましたでしょうか。

2010年10月23日土曜日

チームドラゴン復活

秋の特番のおかげで観るドラマがどんどん溜まってしまい、レコーダー容量との戦いとなっております。
私の中で注目のドラマはQ10【キュート】と医龍3でしょうか。…Q10は先日紹介したので割愛しますね。医龍は2から観ておりますが、ヒューマン系の医療ドラマでありながら、原作が漫画のためなのか演出に対してツッコミどころが満載なんですよね。

①間が長すぎる
第1話で小池徹平扮する伊集院医師が、超難関の心臓の手術に挑む患者へ、訴訟の原因となりタブーとされている「大丈夫」「必ず治る」とかのセリフを、励ましのためにいうシーンがあるんですけど、普通1分ぐらいのところを2,3分の間をかけてじっくり演出するんですよ。
主人公の朝田龍太郎医師はじめ、無口な人が多いので、目で訴えるシーンが大半を占めるからしょうがないですけど。でも普通だったら絶対誰か吹き出しますよ。

②藤吉医師
佐々木蔵之介扮する循環器内科医の藤吉医師は、心臓の疾患を見抜くスペシャリストなのですが内科医の立場上、執刀はしません。朝田龍太郎率いるチームドラゴンの頼もしい一員であることには間違いありませんが、難手術を終えた後、チームがエントランスへ降りてくるんですけど、その中にひょっこり藤吉医師がいるんですよ。実際に身を削って手術をしているのは彼らなのだから、影でにっこりほほえむ程度の謙虚さが欲しいです。

③イメトレ
朝田龍太郎が闇夜の屋上で、立ちこめる蒸気の中、半裸になってイメージトレーニングをします。坂口憲二じゃなければ絶対不審者扱いで通報されます。

他にもあると思いますが、内容は本格的なんでツッコミどころ含めてぜひご覧下さい。

2010年10月22日金曜日

三ヶ月経ち…

父が他界してから、ちょうど三ヶ月となりました。
父名義のものを母に移したり、遺族年金の手続きなど当面の作業が一通り終わり、父がいない生活にもようやく慣れてきたみたいです。時が解決するというのは皮肉なほど身に染みて感じますね。でもこんな言い方は不謹慎かもですけど、兄のときは誰もが立ち直るのに相当の時間が必要でしたが、父が高齢のこともあってまた違うんですよね。むしろ闘病から解放させてあげられた、そんな感じですかね。順番的にも子が親を看取るのは、普通なことですからね。それに不思議と悲しさよりも、父の悪ぶれぶりが楽しい話として沢山甦ってくるんですよ。あんなに父へストレスを感じていたことも、その全てが良い思い出だなんて不思議としか言いようがありません。

2010年10月21日木曜日

夢の舞台

今日の話題は最初から決まっていました。
そう、今夜のメニューは待望の握り寿司でした!!
今日はタマゴをスタメンから外して、変わりにブリを投入しました。タマゴは我がチームにはまだまだ役不足なのです。強力ピリオ打線に欠かせないウニは、諸事情により出場を断念いたしました。
さあ、今日は贅沢にもブリが2カンということで、先頭打者はブリ兄。のっけからグイグイ押していきます。そして、勢いをつけたところで中軸のブリ弟が打者を一掃する。こういう公算であります。このチームはラストバッターが勝敗を左右するジンクスがあり、それにあやかってサーモンと言いたいところですが、そろそろ後身に譲ろうと自ら志願してその立場をカニに明け渡しました。また、ピリオチームの中で長きに渡り守備の要として貢献したきたシメサバは、引退が秘かにささやかれておりますが、確かに過去ほどの輝きはないにしろ存在感だけは健在のようです。
…今回は、相手も強豪ということで両者一歩も譲らず、延長戦に突入しました。握り寿司が余ったのです。本当はあと5カンぐらいのスペースが胃にありましたけれども、贅沢をしてはいけません。サーモン、イクラ、そしてまたカニ。カニでしめた上にカニでさらにしめるというスライド登板で、確実に勝利を掴もうという作戦です。
…試合終了、私の胃袋がギブアップする前に若干余裕をもって勝利することができました。
「放送席、放送席、今日のヒーローインタビューはカニ選手です。」
「今日の試合運びはいかがでしたか。」
「カニだけに力が均衡して横ばい状態でしたが、緊張の糸がハサミで切れてからはブリ兄弟の活躍と、シメサバさんのしぶい堅実なプレーで、全員ニギリをすることが出来ました」
「最後にファンの皆さんへ一言お願いします」
「皆さんの気持ち、確カニ受け取りました! これからも声援お願いします」
「今日のヒーロー、カニ選手でした!」

…なんのこっちゃで、すいません。最後に握り寿司を食べた順番を報告します。

ブリ
マグロ
ボタンエビ
ホタテ
ブリ
ヒラメ
イクラ
シメサバ
サーモン
カニ

延長戦
サーモン
イクラ
カニ

2010年10月20日水曜日

小顔でした…

今朝、何気に天気予報を見てたら、朝6時現在の気温で、もう氷点下のところがあるんですね。日中も心なしか肌寒いし、初雪も近いかなって感じです。
今日は地元の女子中学生2名が、一日看護師体験で病棟に来てました。以前も似たようなことを言いましたが、顔、小っちゃいですよね。肌もきれいだし、うらやましい限りです。ただ、私の子供と言えるほどの年齢ですから、ちょっと複雑な気持ちになりますよね。「現実」と書かれた100トンのハンマーでガッツリ殴られたような感じですか。…現実よ、せめてオブラートに包んでくれないか?!泣
真面目な話ですけど、今日の体験が自分の将来を決めるちょっとしたきっかけになればいいなと思います。看護師になるならないは別として、世の中には自分の想像と全く違う世界が存在しているわけで、それをせっかく知ることが出来たのですから、引き出しとして持っていてほしいと思います。比べることって大事だと思うんです。自分の方が不幸だと思ったにしても、なにくそ根性が発揮出来て違った意味の原動力になると思います。当然、自分のほうがマシだなと思えば、多少のことにもへこたれなくなりますしね。
私たちのことは、どう見えたんでしょうかね。

2010年10月19日火曜日

むむむむ…

今、究極のコラボレーションのため、頭を悩ませております。
それはクイズとビンゴゲームの融合であります。時期尚早のように見えますが年末年始のレクについて、すでに検討し始まっています。みんなの希望はクイズなんですけど、多数決をとったらビンゴを鼻差で抜いたような感じだったので、無下にビンゴを却下するのもなぁ…ということで、前代未聞とまでは行きませんが、両方の要素を取り入れようとあれこれ思案中です。これは、武田信玄と上杉謙信を和睦させるくらい大変なことです。もしイイアイデアを出せたら、私は自らを天才と名乗るでしょうね。遊びの天才なんてちょっと恥ずかしいですけど…。もっと湯水のようにドバドバ出てこないかな…。誰か、頭に蛇口をとりつけてくださ!!

2010年10月18日月曜日

鮭との遭遇

鮭の山漬けが昼食に出ました。
最近、塩辛い物がだめになってきたと事ある毎に話してきた私ですが、魚介の場合は旨み成分が豊富なのか、しょっぱくても全然平気なんですよね。山漬けはさすがに喉が渇きますが、塩辛い中にも熟成された旨みがあって美味しいです。ただし身体に優しいとはいえないので、程々にしておきたいところです。
父が新巻鮭が大好きで、暇を見つけては「安かったから」と買ってきてさばいていたのを思い出します。だから家の冷蔵庫には、いつも焼いた鮭がタッパーに入ってました。父の最大の楽しみは鮭の頭を石狩汁みたいにして食べることでした。新巻鮭は一匹単位で買いますし当然頭も一つしかないわけで、それは一家の大黒柱だけが許される贅沢な食べ方のように私には見えました。
私の故郷、北海道の空の玄関口、千歳市には鮭が遡上するインディアン水車があります。病院がある八雲町も同じく鮭の産地です。そして父の好物の鮭。鮭と私は不思議な縁で結ばれているようです。

2010年10月17日日曜日

意外に

Q10【キュート】というドラマが始まりました。
佐藤健とAKB48は前田敦子出演のドラマで、アンドロイドの女の子、Q10が突如現れるというストーリーです。以前、絶対彼氏という速水もこみちがアンドロイドのやつもありましたが、ドラマのクオリティが全然違います。Q10のほうが哲学的で深いです。若者のすさんだ心と生命とはなんたるかを、生命として未完成のはずのロボットが身をもって教えてくれる。普通過ぎて考えも及ばないような日常にもしっかり意味があることを、ドラマは訴えかけていると思います。AKBってことで、若干線が細くなると思いきや、全く内容は遜色ないので、ファンならずともぜひ観てほしい作品です。

2010年10月16日土曜日

単純なことですが

今日は隣接の学校で、体育祭が行われました。
昨年から「運動会」の名称が体育祭になったのです。これは私の勝手な解釈も入りますけど、普通、運動会といえば小学生の行事ですが、少人数の小学部だけでは会として成り立たないので、中学部・高等部が付き合う形で過去何十年もの間、運動会は英々と行われてきました。
良いことなんじゃないでしょうかね。私も在学中には名称を変えて欲しいと常々思っていましたし、中・高生の多感な年頃には運動会はあまりにも幼稚すぎます。それに小学生も小学生でストレスがあって、低学年がやるお遊戯?みたいなのを高学年もやらなければならないのです。私は小6の秋に転入してきたので経験はありませんが、運動会のビデオで一つ年下の子の姿を見たら、ボンボンをサッサッサッサッとひたすら無表情で動かしていました。あれは見ていて痛々しかったですね。小学生当人も中・高生も思うところがある感じでしたが、それでも生徒会の議題提起までには至らなかったのは、生徒自身が「小学生なのに運動会を経験しないのもかわいそう」とか思ったんじゃないかと思います。
障害者が障がい者と表記される昨今、特殊教育と呼ばれていたものが特別支援教育と変更になり、時代の流れに相応した「体育祭」だと言えると思います。たいした変わらんなんていう議論もあろうかと思いますが、算数を数学というだけでも、ぐんと意味合いが変わりますしちょっと大人になった気がしませんかね?…私だけでしょうか?

2010年10月15日金曜日

一日で断念

昨日、ケーブルボックスの代用品として、ティッシュ箱ケースが使えないかと探しまくっていましたが、ティッシュ箱って意外に高さがないんですよね。なのであえなく断念しました。自分で作ったり私のように代用品を探している人がいないかとも考えて、グーグルで調べてみたんですけど、確かにDIYセンターで材料を買ってきて自作する人もいました。
…でも良く考えたら、私には自作出来る労働力がないことに気がつき、多少お金がかかってもやむなしという結論に達しました。人に頼んだときの工賃だと思えばいいんですよね。コンセントを箱で覆うと熱がこもってしまい、火災とかも気になるところです。きっとケーブルボックスが高いのは、燃えにくい樹脂素材を使っているからかもしれません。…それにしても、もう少し安くなりませんかねぇ…

2010年10月14日木曜日

コストパフォーマンス

ケーブル収納ボックスというのをご存じですか。
ごちゃごちゃしたコンセント周りのケーブルとかを、スッキリひとまとめにしてくれる箱状のもので色んなメーカーから出ているのですが、機能的にはなんてことのない穴の空いたただの箱なのに、いかんせん、高い。4千円近くはしますからね。必要なものにはお金をかけた方がいいと思う私ではありますが、さすがに無駄な買い物はしたくない。もう少し何とか出来ないかと無い知恵を絞ったところ、ちょっと閃いてしまいました。
ティッシュの箱入れを代用するのです。
たいした閃きでもありませんが、4千円近く出して残念なことになるより損しても千円ぐらいで済むんだったら、まだそっちの方がダメージも少ないと思います。と、いうことで今現在、ティッシュの箱ほどの物がないか一生懸命探しています。これだと思う物があったら報告します。

2010年10月13日水曜日

コンドルと呼ぼう

今日は「ホッ棟喫茶」という行事がありました。
病院は指導室主催の秋の恒例行事で、お茶でも飲みながら身も心もホッとするひとときを。そんな主旨でしょうかね。私はカプチーノとレモンティーをいただきました。コーヒーは滅多に飲まないですけど、やはり入れ立ては美味しいですね。久々にホットのものを飲んだのでポカポカ身体が汗ばんできました。
そして余興として、12枚のパネルから引いたお題に答えるコーナー?がありました。「好きな芸能人に会えたらどうする?」とか「女性に生まれ変わったらどうする?」とか若干口に出すのが照れくさいお題は、前半の方に出てしまったので安心しましたが、好きな芸能人を聞かれて男性に逃げるのはちょっとズルイんじゃないかと思います。それはイイとして私が引いたお題は「鳥になったらどうする?」でした。鳥と言ってもかなりの種類がありますよね。「動物になるとしたら」だったら想定内でしたが、鳥限定ですか。ちょっと考えていたら、保育士さんが助け船のつもりか「例えば“ハゲタカ”になってライオンを襲うとか」と言いました。数ある鳥の中から、なぜハゲタカなのか。36歳、頭皮環境の砂漠化が進む私への、ある意味最後通達の様に感じました泣。
…ときに、ハゲタカってやめにしませんか。…別にコンドルでいいじゃないですか。あの名曲「コンドルは飛んでゆく」が「ハゲタカは飛んでゆく」でいいんですか。とっても切なくて虚しい曲になりますよ。それに、彼らは生まれつき頭に毛がないのだから、人間が年齢を重ねて薄くなっていくのと同じにしては困ります。肉に頭を突っ込んでむさぼるために、不必要な毛が生えないように進化した優れた種なのです。コンドルは。
ちなみに鳥になったら?の答えは、鳥類の中で最も強く天敵が少ないタカになって、強い相手とは戦わず小動物を襲って細々としかし確実に生きながらえたいと答えました。私は細く長くが一番だと思ってます。

2010年10月12日火曜日

ヒーローたるもの

妄想シリーズ その4

夢枕に突如、神様が現れて私にこういった。
「そなたを第12,785代、ヒーローに任命する」神様はさらに続けた。「世のため人のため、ヒーローとしてしっかり邁進するように。なお…」…沢山のことを言われたが、もう覚えていない。私は知らぬ間に目覚めていた。手元には何やらメモらしきものがあり、次のように書かれていた。

あなたの長所に神がかり的な力が発揮されるでしょう。
やり方は自由。あなたが描くあなたらしいヒーローになってださい。

あなたらしさ?そんなこと言われても、筋ジストロフィー症の私がどうして悪と戦えよう。キックもビームも出せやしない。明らかに神様のミスだろうが、私は本日をもってヒーローとなってしまった。
メモには続きがあった。

ヒーロー必須事項
ヒーローネーム(本名可)
口上(天下御免の向こう傷、は殿堂入りのため不可)
フィニッシュブロー(複数所持可。特殊メカ要相談)
初任務【受験生のタロウ君救済】(変更不可)
その他情報【ヨシダ看護師の息子】

この通りに考えないとならないらしい。
まずは本人に会う。タロウ君は福祉関係に興味があることもあり、母ヨシダさんの計らいですぐにあうことが出来た。いきなりヒーローを名乗っても意味不明なので人間観察に終始し、彼を帰した。彼はとてもまじめな少年だが、少々頭が固くて融通の利かないタイプといったところか。
何をしたらいいかわからぬまま、数ヶ月が過ぎた。受験の日は刻々と近づいている。とりあえず、必須事項はなんとか考えたが、口上は恥ずかしいのでこっそり練習しなきゃならない。フィニッシュブローも三日前ぐらいに、こっそりクモにかけてみたが何も起こらない。ここぞという時にしか力は出せないようだ。もう時間はないので、見切り発車ではあるが、タロウ君を病棟の多目的ホールへ呼び出した。

勉強、勉強のためか彼は苛立っていた。私を見るなり、「ピリオさんには悪いけど、勉強する時間がもったいない。早く用件を言ってくれないかな。」と言われた。
「時間は取らせないから。ちょっとそこに座って。」と私。今だ!!

「苦節36年、空の玄関が産んだ、すこぶる輝く光の戦士!! エカピリオ・ハイパーエックスとはおれのことだ!! タロウ君の将来のため、福祉の志を守るため、受験という未来への固い扉をいざ、打ち砕かん!!」

タロウ君は口を開けている。…でも、こっちだってもう後へは引けないのだ。続ける。

「エクスプロージョン・ギャラクティカ・フラッチュ!?」

GLAYのテルばりに手を広げて、派手に決まったかに見えたが、肝心なフィニッシュブローを噛んでしまった!!しかも一番言いやすい、フラッシュを。気づかれたかな?やりなおすか。どうするか。そんな心配は一瞬にして消えた。

「バカにするな!! 障害者だからって調子に乗りやがって!! こっちは遊んでる暇なんか無いんだ!! もう金輪際おれにかかわるな!!」
…彼はすごい剣幕で去っていった。そりゃそうなるか…。セリフを噛んだせいかはわからないが、見た目にも変化はなく、脳が活性された風でもない。失敗だろうか?……ともあれ、こうして初任務は幕を閉じた。
…一ヶ月後、彼は第一志望のT大をトップでパスしたと母ヨシダさんから聞いた。私の技が効いたのかどうか、それは神様にしかわからないことなのかもしれない。でも、次の任務の通知が来たことからすれば、あながち無効果でもなさそうだ。私が思うに現代の諸悪事情は、一辺倒の単純悪ではなく、競争社会が産み出したストレスだったり、出世欲や物欲にまみれた人間のドロドロした目に見えないものなんじゃないだろうか。…人々が心に抱える闇を葬るため、エカピリオ・ハイパーエックスは今日も戦い続ける…
…ちなみに次の任務は、同じ病棟の患者さんでカミナリ嫌いのライゾウさんを克服させることである。釈然としないけど…おわり

2010年10月11日月曜日

オリジナル・ラブ

買い込んだ珍味類が底を尽きたので、先日、久々に売店を物色しました。
かっぱえびせんの「のり塩味」が出たのかと思って、中身も見ずに期間限定の黒いパッケージを買ってきました。2/3程食べた時点で「かっぱえびせん・香ばし海苔味」商品名を知ったのですが、味は海苔の風味が特別イイ訳でもなく、ごく普通の感じでしたね。若干の塩気が感じるのは海苔のせいでしょうかね。昔、フレンチドレッシング味があってそれは私的にはヒットしましたけど、オリジナルを超えるものはなかなかありません。
結局原点に戻るんですよ、何でも。母の料理ひとつとっても、私が高校生ぐらいのときは母が作るミートスパゲティが最高位でしたが、今となっては昔から口には入れていたものの、可もなく不可もなくで軽視していたタケノコの煮物とかをリクエストしますもんね。重いモノが入らなくなってオッサン化しただけかもしれませんけど、子供の頃に体験した味のインパクトのほうが強いってことですよね。本人は覚えて無くても、舌と脳だけにはしっかり焼き付いているのでしょう。
…とか言いつつ、新商品発掘には余念がない、ピリオでした…。

2010年10月10日日曜日

家族

今日は連休のためか家族の面会が多いですね。昔は隣接の宿泊施設・憩いの家で一緒に泊まることもあったんですけど、今では家族の仕事の都合がなかなかつかないんでしょうか、人工呼吸器などの用意とかも相まって、気軽に外泊なんてことにはならない様です。農家さんなんかも簡単に家を空けられないわけで、雨が降って農作業が出来ないときとかに合間を縫って面会に来てる感じです。不景気って言葉で片付けたらそれまでですけど、そういうところにも時代背景が出てるんですね。…でもどんなに大変でも家族のために時間を割く姿は、とても微笑ましいですよね。家族に愛されてると思う瞬間です。
…色んな家庭事情がありますので、皆が幸せを味わえていると言えば嘘になりますが、関係が希薄になっている家族に言いたいのは、子供はどんな年齢になっても親と家族を想っているということです。これは、親離れ子離れとかの次元じゃない、もっと深い部分でのつながりのことです。親一人子一人になってから、尚のこと思うんですよね。
…今日は天気も悪いせいか、気の利いたコメントが浮かびません。

2010年10月9日土曜日

アジの☆☆

ネット回線が遅延してる様で、もしかしたら更新出来ないかもと思いつつ、マウスを走らせております。
たまにはいつもと違うテレビ番組を観て脳を刺激しようかなと思って、今日はてっぱんの後、NHKにっぽんの釣りを観ました。
横須賀は浦賀、走水(はしりみず)という漁場?で元シブガキ隊のフックンこと布川敏和が、息子とアジ釣り対決をしました。走水では、55cmものアジが獲れたことがあり当時のメディアを驚かせたらしいです。それにしても息子の布川隼汰(しゅんた)は芸能界デビューしてたんですね。どんな仕事をしているのかはわかりませんが、どうりでカメラ慣れしているはずです。フィーリングと勢いで芸能界を生きてきた父敏和よりも、気配りの出来るタイプに感じましたね。アジを誘うための撒き餌はしなやかに竿を動かさないと警戒されてしまうのですが、息子はササッと要領を得て、父がアドバイスを乞う形になってました。それとアジの口は薄くて弱いので、無理に引き上げるとすぐにバレてしまうんだとか。私がこんなノウハウを知ったところで何なのかって話ですよね笑。
勝負は引き分けだったんですけど、父敏和の息子への眼差しと、息子隼汰の父への尊敬の念が私的には何とも微笑ましかったです。テレビ的な部分を差し引いても、です。
釣り終わった後に2人が食べた、アジの造りがとっても美味しそうでした。我が故郷には海がないもので、普通じゃ体験出来ない味ですよね。羨ましいなぁ。

2010年10月8日金曜日

これだっ!に巡り会えない…

今日もアマゾンを物色してました。
ipodタッチを立てかける物がほしいんですが、シリコンパッドにペタッとくっつけるタイプがいいかなと思っています。でも良さそうなヤツにはリラックマが上にちょこんと乗ってるんですよね。辛くもピンクとイエローとがあったから良かったものの、私がピンクのリラックマなんて持った日には、お医者さんが新しいお薬を処方するかもしれません…笑。それとも、ガチャピンのほうがまだましかな…

2010年10月7日木曜日

エコという善

今日は、私が言うのも口はばったいのですが、北海道大学名誉教授・徳田昌生氏を講師に招いての講話会が行われました。エネルギーの再利用についてがテーマでした。
奇しくも日本人2人の2010年ノーベル化学賞受賞が決まったわけですが、徳田氏は鈴木章氏と根岸英一氏の両氏と面識があり、鈴木氏の言わば教え子的立場の方なんだそうで、連名で共同研究したこともあるんだとか。きっと我がことのように嬉しかったんじゃないでしょうかね。講話のスライドのトップで誇らしげに語っていたのが印象的でした。受賞されるまで鈴木氏の名前も研究も私含めほとんどの人が知らなかったのが現状です。勝手な想像ですけど、日の目を浴びずひたすら研究に打ち込んだ日々。それが認められ一躍時の人になったのですから、化学分野のみならず日本で何らかの研究に携わる人々のよい励みになったと思います。
講話のほうは当然難しい話もありましたが、私が知らなかった新エネルギー利用技術や仕組みとかを教わりました。エネルギー発生時に排出されるCO2を海底までパイプラインで運び、圧力をかけて地中へ埋める?技術や、凧のように遙か上空に浮かばせて得る風力発電とか、もしかしたら一般常識なのかもですけど私は初めて知りましたね。
話はズレますが時代は脱地球温暖化・CO2減少で企業や世界各国がこぞってエコエコ言ってますけど、爪楊枝ひとつとってみても、森林が伐採されるからダメだと言い、エコは善、他は悪みたいな構図ですよね。でも消費者一人が爪楊枝を買わなくしても、店にストックされている物はあるし工場ではどんどん作られている。まずは生産量を減らさないと解決にならないと思います。でもそうすると企業の利益も減ってしまう。例えば200本を100本に減らして同じ値段で売れば、企業の腹も痛まないし木の伐採量を減らせるのかなぁと。消費者の腹は当然痛みますけどね。国民全体がエコには手間とお金がかかることを覚悟し、人のためには身を削ることもいとわない豊かな人間性を形成しない限りは真のエコは望めないんじゃないでしょうか。
…何でも効率化重視で価格競争が当たり前のここ日本では、実現はほど遠いですよね。そう言いながら、私はさらに低価格の物を探そうと、今日も通販サイトをはしごしてまーす笑
私はエコしてないから、イイんです!!

2010年10月6日水曜日

続タッチ

またiPodタッチネタです。
今日はタッチにスカイプをインストールして、使い勝手を試しました。家に電話をかけたところ、マイクが音を拾うこと拾うこと。結構口元から離れているのに、かなり広域に集音できる様です。
それにしても私には丸みを帯びたデザインは使いにくいです。きちんと持ってないとツルンと滑りそうです。角張ってる方が安定感があるというか、若干持ち手をかえたいときにも接地できるので安心なんです。そして、表面が反射素材なので滑ってしまって片手では起動ボタンを押しにくいです。指紋も付きやすく、これはラバーケースが必須だと思います。
何の事やら、さっぱりですね。すいません…

2010年10月5日火曜日

本日は余計に回っております

Ipodタッチは、CMなどでも紹介されているように、様々なアブリケーションソフトや音楽、ゲームなどを入れて自分好みのモノにしていくツールです。無線LANを搭載しネットやメールも可能です。2010年モデルでは従来品にはないカメラも内蔵され、写真や動画撮影など利用の幅もかなり増えました。
でも正直なところ、携帯を使ってる人には無用の長物だと思います。カメラの画素数が携帯のカメラでさえ300万画素は普通にあるのに、タッチは70万画素しかありません。ネットやメールだって携帯で事足りますし、SDカードの容量を増やせば音楽もお手の物。唯一音楽の面はタッチかなとは思いましたが、音質にこだわりが無いのなら携帯で十分でしょう。それに私が携帯を持てたとしたら機器を二つも使ってガチャガチャやるのは嫌ですね。じゃあ何で買ったのか?

・携帯が持てない
・カメラ・マイクがある

この二点がタッチ購入の決め手です。病棟のどこかにいればアクセスポイントがあるので、スカイプを使えば電話代わりにもなりそうです。
まだほとんどいじってませんが、Ipodタッチは世界シェアなためかユーザー管理がアバウトすぎて、アカウントを二重に持ったりと一筋縄では行かないのです。グーグルで調べてようやくアプリをとる準備が整いました。
…登録完了を告げる「おめでとうございます。」が妙に腹立たしく感じました。誰のせいでこんなに苦労したと思ってるんだ!!笑。

2010年10月4日月曜日

渡り蟹

頼んでいたIPodタッチが土曜日に届きました。
なかなか来ないので宅配物の追跡サービスで調べたところ、なんと上海からのスタートでした。上海の工場で製造してるんですかね。よく中国製品なんてやめておけとか聞きますけど、今やどの製品の裏を見てもメイドイン・チャイナ。おそらく中国製品を全てやめたら、日本の市場にある安い家電は消え去ってしまうんじゃないかと心配になりますね。私は中国産のザーサイやメンマをよく食べますし、中国福建省の茶葉を使っているサントリーウーロン茶も飲んでますので、今さら辞められません。ホント頭からつま先まで中国みたいなものですから。
…配達に時間がかかったのは、上海ガニが海底から日本海の荒波にもまれながら、一生懸命運んできたからかもしれません。箱を開けた瞬間、かすかに磯の香りがしました笑。
使い勝手とかは、また今度お伝えしたいと思います。

2010年10月3日日曜日

エエエエ エカピリオ

以前、映像配信サイト・Gyaoで懐かしのアニメを流していることはお話ししましたが、私が知らないだけで、ロボットヒーローものって結構あるんですね。久々にチェックして見たら、前には無かった勇者ライディーンがあったので懐かしさを一人満喫していました。ふと他のラインナップにも目をやると、見慣れぬアニメが。
「マグネロボ ガ・キーン」…なんだこれ?…とりあえず再生することにしました。

マグネロボ ガ・キーンのテーマ
歌:水木一郎

イイイイ いまだ
飛び出せスイートクロス
イイイイ イザール星人たたきのめせ
ふたりの心がひとつになれば
マグネットパワー あらしを呼ぶぜ
うけてみるんだ このわざを
とばせ とばせ ショルダークラッシュ
うつぞ うつぞ カウンターナイフ
猛と舞の 猛と舞の
合体技だ ダダッダー
ガ・キーン アタック!!

…イイイイって!!笑。水木一郎アニキに何を歌わせてるんですか!!
なんかの番組でアニキは「自分の時と比べてメタルヒーローとか戦隊ものは、キャッチーなものが多くて、メッセージ性がない」と散々けなしていたのですが、これってメチャメチャメッセージ性無いじゃないですか。しかもダダッダーですよ、ダダッダー。今のJPOPがキャッチー過ぎるなんて言ってたら、イイイイは、一体なんでしょうね。ただのどもりが歌なんて、放送作家はもうロボットアニメは潮時だと思って、完全に捨てに入ってますよね。ガ・キーンはまずいでしょう、ガ・キーンは。
あまりにも笑いすぎてしまったので、掲載に踏み切りました。水木アニキ本人すら覚えてないんだと思いますので、ある意味レアなロボットアニメだと思いますよ笑

2010年10月2日土曜日

25の重み

昨日の10月1日をもって、入院生活25周年を迎えることとなりました。
四半世紀を過ごしたことになるわけですが、退院して社会復帰を目指そうという入院患者が、25年も居座っているのは、滑稽な話かもしれませんね。しかし、病院と行っても療養施設の意味合いの方が強いですし、平均寿命20歳と言われた筋ジストロフィー症の私からすると、25年の歳月は大木に刻まれる年輪のように、長きを生き抜いたという確かな証なのです。こうなってくると中身や質と言うよりも、産声をあげた子が家庭を持つような歳月を、ただただ思い浮かべて欲しいですね。
24周年の晩餐は塩辛と筋子でしたが、昨日の25周年を祝ってくれたのは、夏場に買い込んで余ったガリガリ君ソーダでした。でも心なしか、ガリガリ君の笑顔がいつもより輝いてみえました。
30周年、35周年を祝えるように、これからも精進いたします!!

2010年10月1日金曜日

武勇伝…?

今日は後輩からインタビューを受けました。
中高生とおっさんという異色の組み合わせでしたが、入院生活の中でのアクシデントや当時取り組んでいたこと、どんなゲーム機器や入力機器を使っていたのかなど、ざっくばらんに話してきました。呼ばれるまま誘われるまま何の用意も持たずに臨んだので、果たして役に立ったのかどうか。まあ、たまには地井武男みたいにブラリ的なノープラン運行も一興ですね。

一昨日のザ・ミラクルという特番で1993年7月に発生した「北海道南西沖地震」の生還劇をやっていたんですが、奥尻島は津波により深刻なダメージを受け多くの尊い命が犠牲になりました。インタビューでもその話題に触れ、弱冠二十歳の私がどのように対峙したのかを話しました。
確かブログでも既出ですが、当時は八人部屋で成人者は私含め二人。他六人は小学生でした。地震が起きたのは夜の十時過ぎだったでしょうか。我々の住む道南地方も数分は揺れるほどのかつてない規模の大地震でした。中には死を覚悟した患者さんもいたんだとか。その気持ちはわかります。さて、私の部屋では子供達も次々と起き始め、口々に騒ぎ立てていました。「ピリオさん、こわいよー!!」と言い出す子も。当の私はというと、何も出来ませんでした。気持ちは「ウワーーーー!!!」でしたが、年長者の私が騒ぐのだけはまずいと心に決めていましたが揺れは更に続き、みんなを安心させることもできずに、じっと耐えるしか出来ませんでした。ただ諦める人たちとは違い私は助かる気満々でした。天井が崩落してもイイように、そーっとオーバーテーブルを動かして頭をしっかりガードしました。

…これはオフレコですが、その後も胸のドキドキは治まらず余震がどうしても気になり、遅くまでラジオから耳を離しませんでした。朝方までつけっぱなしだったかもしれません。…武勇伝を聞かせてと言われたのに、こんなヘタレでホント申し訳ない笑。

2010年9月30日木曜日

久々の…

妄想シリーズその3
※以下の内容は私の妄想でありフィクションです。話における団体、個人名などは実在しますが本人とは一切無関係ですのでご了承ください。

私は自宅へ帰省するため、従兄の運転する車で移動していました。いつもの道をいつものように。しかし、トンネルに差し掛かったところでその事故は発生しました。
それは、ほんの一瞬の出来事でした。トンネル内部で突如天井が崩落し、連鎖するかのように玉突き事故が次々起こる大惨事となったのです。私の乗る車は従兄の咄嗟のハンドルさばきでかろうじて大事故を免れ、私は軽くおでこから血が出る程度で済みました。しかし後続の車のほとんどが事故に巻き込まれ、車内で血だらけになっている人や、泣きじゃくる家族連れ、炎上してる車もありました。そして最悪なことに最後尾にはタンクローリーが横転し、火の手があがっているではありませんか。まさに内部の人々は袋の鼠。その上いつ爆発するやも知れぬ一触即発の緊縛した事態。古いトンネルなので避難もロクに出来そうもなく、空気も薄くなってきました。事故から辛くも抜き出た人たちは、とにかく集まって顔を見合わせるしか出来ませんでした。誰かが救助を要請しましたが、我々にとってその時間は無限にも永遠にも感じられました。これを地獄絵図と言わずして何と言えましょうか。そこで私は、とにかく何かをしなければと窓を開けてもらい、持てる限りの最大の声で、人々にこう叫びました。

「大丈夫です、必ず助かるからあきらめないでください!!」

心なしか場の空気が変わったかに感じましたが、今まで出したことのない大声を出したのと、トンネル内部の酸素が足りないためか人工呼吸器がうまく作用せず、意識がもうろうとしてきました…。
ハッと我に返ったとき、私は病院のベッドの中でした。居合わせた院長先生に「大丈夫か。もうダメだと思ってたんだぞ」と言われ、その時はじめて助かったことを実感しました。
あの大事故から2週間が過ぎ、私は何とか食事が摂れるまでに回復しました。ある日の午後、師長さんが部屋に訪れ「朝日新聞の人から取材の依頼が来てます。先生は10分だけならOKって言ってますよ。」と言うので訳も分からず取材を受けることにしました。すると記者は開口一番、「この度警察から表彰されるにあたって、あなたの率直な感想をお聞かせください」そう言いました。警察?表彰??付き添ってくれた師長さんが混乱する私を察して、「ピリオさんは事故の後、気を失って覚えてないだろうけど、救助を待つ人たちに勇気を与えてくれたってことで警察から表彰されるんだって。事前に言うべきだったね」記者が続けます。「何故最悪の状態で大丈夫だと確信を持てたんですか」まだ事態を呑み込めた訳ではありませんでしたが、質問にだけ答えることにし、「大丈夫と言ったのはハッタリです。ただ一番の弱者である私が強がったら、誰も弱音を吐けなくなると思って。みんな死ぬ寸前みたいな空気だったんです。」と言いました。
事故は崩落と玉突き衝突で5名の尊い命が犠牲となりましたが、人々の冷静な振る舞いが功を奏し、その後の救助は迅速に行えたんだそうです。災害時に於いて一番最悪なのは人々がパニックになってしまうことで、二次三次の事故にもつながるんだとか。それをたった一言とは言え、声をかけられたのはとても励みになったと、後から災害に遭った人からの手紙で知りました。こんな自分にも出来ることってあるんだなと、うれしさを噛みしめる私でした。おわり

…長々とくだらないものに付き合わせて、すいませんでした笑。

2010年9月29日水曜日

ゴスペル

今日は函館の方からゴスペル隊が来てくれ、ライブが行われました。
企画は2年前に持ち上がったのですが、新型インフルエンザなどの影響により開演を見合わせ、今日に至ったとのことです。私は最近生活リズムが不規則がちのため、今回は中継カメラを通してベッドの上で参加?しました。生の声は聞けませんでしたが馴染みの曲もいくつかあり、王道からマイケル・ジャクソンまで十分に楽しませてもらいました。最後の5分ぐらいになって音声が途絶えてしまいましたが、そんなトラブルは企画ものでは良くある出来事です。
コンサートはソロのギタリストの方との共演だったのですが、誰かが「あのおじさん見たことあるぞ」というので聞けば、以前病棟の清掃に来ていた人でした。作業着の印象しかないので私には全くわかりませんでした。病棟の友達にロックのビデオを貸してくれたり、感じの良いおじさんだなと思っていましたが、弾く方にも堪能だなんてわかりませんでしたよね。モップからギターに持ち替えて…なんてカッコイイですよね。私はせいぜい孫の手をマウスに持ち替える程度ですから…笑

2010年9月28日火曜日

ひっくり返るてっぱん

昨日からはじまったNHK連続ドラマ小説「てっぱん」ですが、開始二回目で急転直下の大展開となりました。
ヒロインの村上あかりが、実は両親と血のつながった親子じゃないという衝撃の事実を知ったのです。下町の明るい食卓がイッキに影を落とすことに。…演出家もいきなりぶっ込んでくれましたね~。私もその思惑に、まんまとはめられた一人と言えましょう。他にも、あかりが言う「ベッチャー」とは何なのかとか、その辺も今後の見所じゃないですかね。また展開があったら逐一報告しますね。

2010年9月27日月曜日

てっぱん

やっぱりNHKの連続ドラマ小説「てっぱん」を観ることにします。
今回は広島は尾道を舞台に、少女がお好み焼き屋になるまでを描いた王道中の王道だと思います。オープニング曲に葉加瀬太郎を起用し、連ドラの基本「ヒロインは元気で無鉄砲」をしっかり踏襲するあたり、NHKの意欲と数字をどん欲にとろうとする姿勢がヒシヒシと感じられます。ちょっとお母さん役の安田成美が若すぎるかなとは思いますが、きっと安田成美ならではの色に仕上がっていくんでしょうね。お父さんは遠藤憲一です。暴力団の幹部とかの役が多いコワモテ系の俳優ですけど、私は結構味があって好きです。でもいかんせんコワイ。怖くなかったら佐藤浩市とかの路線でやっていけたのにと思いますよね。
ともあれ、また毎日欠かさず観ていきたいと思います。

2010年9月26日日曜日

女心と…

またもや外へ出掛けてしまいました。
父の納骨が12日に終わったので、その報告方々母と従姉夫婦が来てくれたんです。
行き先は、いつもの地元は食の台所です。ひやかし大好きの私は、ホントに何度行っても全然飽きませんね。茄子が三本で298円、秋さんまが98円で売ってました。茄子の値段はNHKニュースでやってた東京周辺のスーパーと同じでした。おばさんが茄子を漬けてくれたんですけど、298円なのかと思うと余計にありがたく感じましたね。はじめて気付いたのは、西京みそに魚を漬けつけ込んだ「西京漬け」がおいてあったんですけど、西京みそって黄色いんですね。病院の給食で出てくるときは焼いた状態なのでわかりませんでした。もしかしたら当たり前のことなんでしょうけど、恥ずかしい話、長い病院生活だと普通にあることなんですよね。普通基準に近づくためにも、やはり地域に出掛けることって大切ですよね。
また来月遊びに来てくれる予定です。ただただ感謝、感謝ですね。

2010年9月25日土曜日

ゲゲゲの終わり

ゲゲゲの女房が最終話を終えました。
BS2でも放送されていたこともあって、全157話を一度も見逃すことなく観ることが出来ました。NHKの連続ドラマ小説を全て観たのは、生まれて初めてだと思います。どこか年寄りが観るものだとバカにしてたんですけど、昔から慣れ親しんだ鬼太郎でしたので少し抵抗感を無くしてくれたんだと思います。
奥さんの武良布枝さんが、松下奈緒演じる村井布美江の原型?なんですけど、あまりにも水木しげるその人が奇抜というかオーラが強すぎるので、主役を完全に喰ってしまってるんですよね。でも、水木しげるは金スマで奥さんの良いところを「ぼんやりしているところ」と言いました。決して表舞台には出てこないけれど、いるかいないかぐらいのちょうどいいぼんやり加減で、しげるを影ながらそっと支えてくれていたんでしょう。まさに古き良き時代の大和撫子ですね。
ゲゲゲの後のやつ、観るかどうか迷ってます。でも今度は少し気合いを抜いてみようと思います。ぼんやりしてるくらいがいいんだと水木しげるも言ってましたし。

2010年9月24日金曜日

当たり前すぎて

イチローが10年連続200安打を達成しましたね。
18日には日米通算3500安打も樹立し、もう、すごい以外の言葉が何も見つかりません。何だかある時期からあまりにも当たり前のように記録を出すものだから、200安打と聞いても全然驚かなくなってしまいました。今朝も友達から「イチロー、10年連続200安打達成だよ」と言われた時にも、まるで昨日の晩ご飯のおかずを言われたかのように、ふーん、なんてリアクションをしてしまいました。イチローだったら必ず成し遂げると、どこか彼を神格化させてる部分もあるんですけどね。
メジャーに行ったばかりの時は「そんなヤワな身体で本当にヒットが打てるのか」なんてメディアに皮肉られたそうです。当たり前なんて軽々しく言ってたら本人に怒られそうですね。それが今となっては例えば不振が続いたときは「あのイチローに何故ヒットが出ない」という様な反応に変わった。記録とかうんぬんじゃなくて、真の意味でアメリカン・ドリームを手に入れた瞬間ですよね。
全く彼とはつながりはありませんが、昭和48年生まれの同級生。これが唯一の接点です。それと誕生日一週間違い。たったこれだけですけど、心の片隅にあることで十分励みにはなりますよね。
ちょっとリアクション薄の私でしたが、記録の樹立を自分のことのようにうれしく思います。イチロー、おめでとう。

2010年9月23日木曜日

裁かれるよりも…

ドラマ・ジョーカー~許されざる捜査官~が最終回を終えました。
法から逃れた犯罪者へ制裁を加えるという、少しダーティなお話です。有力な情報を得ているにも関わらず、決定的な証拠が無いために法から逃れる形で罪を免れた者に対し、主人公伊達は最後通告として自首して罪を償う気があるかどうかを問いただします。助け船すら蹴って罪を認めない者には、死よりも重い制裁が待っています。人の目が届かぬ場所に幽閉され、生涯をかけて罪をつぐなわせるのです。
被害者家族にとっては正義のヒーローでも、彼らがやっていることは犯罪には間違いありません。伊達は子供の頃、両親が殺され犯人を刺している経緯があるのですが、ある刑事が事実を隠蔽し無罪放免になった、法から逃れた犯罪者の一人です。刺した人間は死んでいないので正確には他とは異なりますが、彼は一生の重荷として生きていくことになります。自分自身を罰し裁きながら、新たな罪人を罰していく。十字架を背負い続けることだけが、彼が許しを乞える唯一の方法なのかもしれません。裁きを受けることよりもある意味過酷な運命ですよね。
必殺仕事人のように爽快感がありますが、同時に正義とは、人とは、正しいこととは何なのかを見つめさせてくれる、重くて深いドラマ作品でした。

2010年9月22日水曜日

かわいそうなおじさん

今日は、落雷を想定して自家発電装置の院内点検作業が行われました。
そのため一般電源は使えず、午後は何もせずにベッドの上でじっとして過ごしました。奥にしまい込んだウォークマンを引きずり出し充電までしていたというのに、病棟中がバタバタしていて音楽を聴いている気分にはちょっとなれませんでしたね。まあこの日頃の点検のおかげで、非常時でも安定した電源が供給され、特に24時間呼吸器の人は安心して呼吸が出来るわけですから、文句も言っていられないですけどね。皆さんに感謝です。
夜中に停電や災害になったら、我々の安眠が妨害されるだけでなく看護師さんも右往左往して大変ですが、対応に追われる守衛のおじさんもとんでもない事態になります。現状把握のために一刻も早く現場へ急行し、非常放送設備があるであろう二階へ瞬時に駆け上がり、マイクに向かって所定の文章を読み上げる…マニュアル通りでしょうけど、定年を迎えた肉体にはあまりにも無理がありそうですね。
「はぁはぁはぁ…ただいまの…はぁはぁ…瞬間停電により…ぜぃぜぃぜぃ……自家発電……」息は上がったままだわ、辿々しい口ぶりだわで、おじさん、死ぬんじゃないかとこっちが心配になりましたよね。ある意味災害の危機感だけはリアルに感じましたけどね。
でも、結果は誤報か何かだったように覚えてます。かわいそうなおじさん…

2010年9月21日火曜日

何気なくテレビを見ていたら、徹子の部屋で俳優の桐谷健太がゲストでした。
出演作品としてはルーキーズが特に有名ですけど、龍馬伝とかにも出ている、若いのに本格的な俳優だと私は見ております。学生時代、自分で写真集を作ってしまうくらいのナルシストとは聞いていましたが、友達数人と自転車で野宿の旅に出たり、わざと何十時間もかけて各駅停車の旅に出たりと、やはり凡人とは違う行動が多いみたいですね。様々な役をこなす俳優ですから、感受性も磨いていないとならないしそういう意味では旅することって、すごく良いことですよね。
イイなあ、旅。私は両親とも方向音痴なせいか、旅行なんて指で数えられる程度しか経験がありません。今となってはそうそう出来るものではなくなってしまいましたが、その分、あんなに毛嫌いしてた湯けむり旅系の番組も嫌いじゃなくなりましたね。マグロとか出てたら率先してみるぐらいです。
これが歳をとるってことなのかもしれませんね…

2010年9月20日月曜日

ブツブツブツ…

現在、ウイルスバスター2011へバージョンアップすると、抽選でギフトカードがあたるキャンペーンをやっています。で、ツイッターでつぶやくと、Wチャンスでこれまたカードがあたるらしいので、賞品欲しさに早速登録してしまいました。
ツイッターとは、私もつい先日知ったばかりでよくわかってませんが140字に定められた「つぶやき」でコミュニケーションをとるツール、といったところでしょうかね。つぶやくことをツイートというらしいですね。私は賞品目当てではじめてますから、これ以上進展するかどうかわかりません。最初で最後になるかもしれないツイートは、ウイルスバスターのお題「これって夢?と思う瞬間」に対してのもので、私は「ガリガリ君が当たった!!」と書きました。かなり地味でささやかですけど、他の人の様に「上戸彩が笑顔で挨拶してくれた」なんて瞬間、無いですよ。こちとら綾戸智恵にさえ会えないってのに…。
私が出会った芸能人の最高位は、元プロ野球選手、えもやんこと江本孟紀です。
…いや、杉田二郎かな?「♪戦争を知らずに~僕らは生まれた~」の人です。フォークシンガーですよ!……誰も知らないですかね?

2010年9月19日日曜日

烏賊

最近、コレステロールの多いモノばかり食べているような気がしてきました。
イカの塩辛とか鮭とばとか、マヨネーズも好んでかけてますしね。特にイカは他の魚介類に比べてコレステロールが何倍も含まれているらしいのです。しかし、イカには血中のコレステロールを抑える作用のある、タウリンも多く含まれていて、このタウリンは中性脂肪を減らし、血圧を正常に保ち、さらには糖尿病を予防する効果もあるんだとか。イカ好きの私ですが、そんなに良いことずくめとは思いませんでしたね。
量を食べてたら話になりませんけど、お肉ばっかり食べるよりはずっと健康的ですね。…これで堂々といかくんを食べられます。

2010年9月18日土曜日

玉砕

売店でアンケート用紙が配られていたので、早速もらってきました。
いつもはネット購入時のアンケートは無視している私ですが、売店は日頃の暮らしに直結しますからね。
意見らしい意見ってものも無いんですけど、某メーカーのウインナーが自主回収になって以来、すっかり影も形も消えてしまったので、復活を求めました。あと当たって砕けろで生寿司を希望してみました。95%くらいの確率で砕けること間違いなしですね。せめて鉄火巻きぐらいでもいいのですが…それもダメでしょうね。売店って、洗濯室とかボイラーなどのサービス棟全体から来る熱にあおられ、おまけに風通しも悪くて完全に夏場はサウナ状態なので、その中での生ものは命綱なしでロープを渡るようなものですよね。
…わかってて書くなんて、私もタチの悪い客ですよね(笑)…。

2010年9月17日金曜日

傾聴する

最近、自分と違う考え方を持った人の意見も、大切だなと思うようになりました。
なるべく相手の求めに応じたい。そのスタンスは今までと同じですが、自分を客観視し見定める意味でも、自分にはない多くの意見を聞いた方が身の肥やしになると思うんですよね。色んな意見に耳を傾けていたら疲れますし、かえって本質を見失うと思われがちですが、他人の意見はあくまでも判断材料にしか過ぎないので、多くの情報をもち、悩みに悩み抜いた方が考えにも深みが増すというものです。
遠くの他人の方がイイ意見をもってることもありますしね。
でも私の優柔不断たる所以かもしれません。

2010年9月16日木曜日

最終決定か

やっとイイ物に巡り会いました。…またかよって感じですかね?
デジカメを探すも帯に短したすきに長し、どれも決定打に欠ける物ばかりでしたが、今度は大丈夫そうです。
たまたま別の調べ物をしていた時に、Ipodタッチの新モデルが出ることが分かり、よく見たら今まで付いてなかったカメラが付いているではありませんか。デジカメみたいに写真を撮ることには特化していませんが、Ipodタッチは軽いしほとんどの操作はタッチパネルで行えるので、シャッターを押せないとかあのスイッチが固いなんてことは無いんじゃないかなと思います。噂だと動画はそこそこ綺麗らしいですが、写真は汚いみたいですね。私の場合いっそのこと携帯カメラやトイカメラでもいいやと思ってましたから、そこは良しとします。今、メーカーのウェブストアで注文するとレーザー刻印を二行ぐらい入れてくれるそうです。逆に恥ずかしくて人様に見せられないと思うんですが…。
今度こそ最終決定にしたいです。


写真は旧モデルです。

2010年9月15日水曜日

三歩進んで二歩下がる

先日、デジカメを買う買わないと散々騒いでいましたが、肝心なことに気付きました。
はじめは、ブログの素材用に例えばネットとかで買った物をテーブルに置いて、マクロ(接写)撮影しようと思っていましたが、きっとデジカメを持ったら色んな物を撮りたくなると思うんですよ。
出歩いて自分の手でシャッターを押したい。そう新たに決意?して、また調べを進めていた私でしたが、私は電動車いすに乗っている時は右手でジョイスティックを操作し、空いている左手は、マウス操作したり時には利き手でもないのにメモをとったりして、割とフリーに使えているので、きっとデジカメも左手で撮ることになります。ところが、カメラというのは基本「左手で本体を固定して、右手でシャッター」という作りになっているために、左手一本じゃうまく使えないのです。携帯のカメラなんかは片手撮影用に特化されてるんですけど、デジカメとなるとシャッターは軒並み右側。困ったものです。
でも、打開の道はありそうです。タッチパネルを触ることでシャッターが押せる、タッチシャッターの存在です。綾瀬はるかのLUMIXなんかは液晶モニターに映る被写体に触れることでシャッターが降りるみたいですね。問題は、カメラを手に保持しつつ被写体に触れられるのか。親指くらいしか使えないし可動範囲も少ないので、ちょっと厳しそうですね…。
三歩進んで二歩下がる、そんな心境です。

2010年9月14日火曜日

組織

民主党の代表選を見て感じたんですけど、大きな組織を動かすことって大変だなぁと思いました。
ひとつの目標に向かって一枚岩にならなればいけないところで、党内の派閥やしがらみによって、足下をすくわれる。それが理路整然としていて、国民や日本の将来のためになることなら、激しい抗争もありとは思うのですが、主役そっちのけで、結局自分の立場を守るものでしかない。やはり規模や形が変わっても、そういう問題はあるんだなとつくづく思いますね。
ただ、そうはいってもひとつだけ感心できるのは、議席数確保のための団結力。どんなに党内で画策されようとも、議席がとれなければ立場を守れない。母体が力を失っては元も粉もないですからね。当然いやらしい部分もあるんでしょうけど、唯一揺るぎないものだと思います。
組織というものは色んな意味で深いですね。

2010年9月13日月曜日

伝染します

何かイイ壁紙はありませんかね?
私のPCのデスクトップ画面は、未だに7標準のキングペンギンの壁紙です。
ほのぼの系の壁紙を探してますが、期間限定のものも多くてなかなか見つかりません。
そういえば壁紙を探しているうちに、私が昔大好きだった四コマ漫画がDVD化されたことがわかりました。ブログでも紹介したことのある、吉田戦車という人が描いた「伝染るんです(うつるんです)」です。作者名もタイトルも実にふざけていますが、中身はもっとふざけてます。メインキャラクターがかわうそなんですが、これが主人公らしからぬ卑屈なやつで、ハワイ旅行にいけない腹いせに友達のカッパにいじわるをします。やり方があまりにも姑息でその辺が何ともシュールで笑えるのです。他にも、食べられる運命に翻弄されるシイタケや、世界征服を秘かに企むお嬢様ミッチー、下宿暮らししながら大学受験に燃えるカブトムシの斉藤さん、熱血教師なのに得体の知れない謎の生物・山崎先生とか、珍キャラがたっぷり登場します。
多分ほとんどの方が理解不能だと思いますが、DVDを買おうと思います。

2010年9月12日日曜日

涙ソウソウ

ソウ6という映画をツタヤでレンタルしました。
あの母親に軽蔑されながら見ていた猟奇殺人系の映画の続編です。
それにしても日中に観る映画ではありませんね。私のテレビ画面は、横になっているとき用と座ったとき用でダブルスクリーン仕立てなのですが、自分でも思うくらい評判が悪いので、夜にコソコソ観るタイプの映画なんだなと、身に染みてわかりました。
タイトルも実に面倒ですよね。

「この映画なんてやつ?」
「ソウ。」
「ソウ?」
「そう。」

「こいつがジグソウ事件の犯人なんだね」
「そうそうそうそう!」

「この“そう”さかん(捜査官)がね…」
「ソウ?(笑)」
「そう。いやいや違う違う。だから“そう”じゃなくて…ああ、もう!!」

英語だからしょうがないですけど、もうちょっとタイトルを検討してほしいです。シャレたくないのに「ソウ」が邪魔するんですよね。…後でじっくり観ます。

2010年9月11日土曜日

増える力作

川柳の数がかなり増えました。現在のところ20作はあります。
ごくごく普通の真面目なものから、甲子園シリーズ、風刺ネタまで色々あるので展示ディスプレイの順番を間違えると、締まりのない不快なものになってしまいそうです。そのうちここでも披露したいと思いますが、心の準備が出来るまでしばしお待ちいただければと思います。詠んでるときは自信満々なのに、日を置くとだんだん駄作に思えてしまうんですよね。当日になって全部撤収したくなっちゃうかもしれません。
とりあえず、ひとつだけ載せます。

母の味
ケチをつけつつ
手が伸びる

塩辛いとかなんとか散々文句を言いながらも、ついつい手が出てしまっている。そんな感じです。

2010年9月10日金曜日

うれしかった

私という存在は色あせていないと言われました。
うれしかった。ただただ、うれしかったです。

2010年9月9日木曜日

今日はイイ日でした。

今日は懐かしい顔に会う日でした。出先だったり、病棟だったり。
周りからの評価は低いと言った私でしたが、たとえ10や20に罵られバカにされようとも、たった1,2だとしても理解者がいればそれでいいと思いますね。
これは、あきらめではありません。例えば相手が3しか求めないのに、4も5も出したら相手は気負ってしまうか不快感を覚える訳で、そうした一人一人との距離感を保とうということです。自分が思うほど、他人は他人のことを考えてないものです。これって大人になるってことなんですかね。

2010年9月8日水曜日

人間ウォッチャー

7月22日に病棟職員の付き添いで町へ出掛ける予定でしたが、父の葬儀やらなんやらで意気消沈した私は参加を見合わせることにしました。でも結局、雨天のため外出自体が順延となり、明日はその振替日となっております。
復讐したいわけではありませんが、明日は「リベンジ」です。昨夜からあの連日の暑さがウソのように涼しくなりましたし、天気も良好。イイ外出日和になりそうです。
私の場合、人間ウォッチングも外出の醍醐味のひとつです。昔は、車いすをジロジロ見られたりして嫌なものでしたが、今となってはむしろ反応を楽しんでます。子供連れがいたとしたら、その子供はどんな眼で車いすをみているのかとか、お母さんはどんなことを言うのか。「危ないよ」に込められたものは「車いすの人に何かがあってはいけない」の意なのか、「あんなのにぶつかってこられたらたまったもんじゃない」の意なのか、トーンや話口調から推察するのです。…私の方が確実にジロジロ見てますね。
以前、スーパーで院長先生を見かけたのですが、さぞ美味しいものを食べてるんだろうなと買い物カゴに目をやったら、どん兵衛が入ってて、ちょっぴり微笑ましく思いましたね。先生もカップ麺なんだ~と。
私の買い物カゴ?…キムチ、塩辛、ザーサイに、韓国のり。サラミに鮭とばにイカくん…
おっさんの酒のあてばっかりですね…

2010年9月7日火曜日

即日回答

対応の早いメーカーサポートっていいですよね。
特にメールで即答してくれると非常に助かります。電話のほうが手っ取り早い人もいるんでしょうけど、例えばパソコン関係だったら、知らない用語とかゴチャゴチャ並べられても困りますし、電話をかけれる時間帯も限られてくるので、やっぱりメールの方がいいですね。
先日のPCのことが気になって、サポートにメールしたらまさに即日対応で驚きました。ひな形的なものだとは思いますが、自動配信じゃなくて担当者から送られてきましたから好感が持てますよね。PCを分解したことのない人のために事細かな説明書きもついてますし、対応できる選択肢も山ほどありました。大概はサポート外とかいってお払い箱なのがオチなのに、きっとPCのエキスパートがバックにいるに違いありません。
そのメーカーの名前は、ドスパラです。何とか原因が分かるとイイんですけど…

2010年9月6日月曜日

保険会社か!!!

昨日は悔しい思いをしました。
スカイプを使って電話をかけているのですが、日本全国、いや世界に至るまで、1分2.6円と割安で料金面では十分満足しております(携帯は1分17.5円)。しかし、問題はこちらに電話番号がないことです。相手には「非通知」「通信圏外」「謎の番号」この中からランダムで表示されるので完全に怪しい人ですし、電話をかけられても受けることが出来ないのです。
なにか良い方法がないかと調べたら、オンライン番号なるものが電話番号に成り得ることを知りました。購入のためのスカイプクレジットと呼ばれるスカイプ専用の通貨を用意して、いざクリックという時、致命的なことに気がつきます。詳しく言うと長くなりますが、

「クレジットカードか銀行振り込みにしか対応してません」

という主旨の、それはそれは小さな一文があるではありませんか!、銀行振り込みなんて普通はお茶の子さいさいですが、スカイプは世界規模の通信ネットワークなので、振込先も外国です。銀行によっては取り扱いしてないような特殊な感じで、ちょっと無理そうなので実質アウトなのです。
ここ何日間調べたことが、全て無になってしまいました。まったく、そんなに大事なことを小さく書くなんて、保険会社の約款か!!!と思わずツッコミを入れたくなりましたね。
スカイプのことは、しばらく考えたくもありませんね。

2010年9月5日日曜日

メイプルちゃん

こんな夢を見ました。
病院に年数回の割合で外来受診に来る女の子がいて、その子は多分小3くらいだと思うんですけど、どういう訳か私は気に入られてしまい、来院の度に時間をとって欲しいとせがまれるようになりました。私は女の子がどんな物にもメイプルシロップをかけて食べるので、密かにメイプルちゃんと名付けました。
その日もメイプルちゃんにホームケア室に呼び出されまして、談笑?していたのですが、気に入ってる割にはけっこう毒を吐く子で、「ピリオは相変わらず丸い顔だね」とか「なんでいつもニコニコしてるのさ」とか、これでもかというくらいのダメ出しをくらい、すっかり打ちのめされてしまいました。それでも話をしたいと甘えてくるので、私も嬉しいやら悲しいやらで、「困ったなー」…という夢です。
で、話してる最中にもメイプルちゃんは、紅茶にありったけのメイプルシロップをかけて飲んでいました。ミルクやごはん、味噌汁にもかけると言ってましたね。カナダ人もびっくりのメイプルちゃんでした…

2010年9月4日土曜日

ただの器ではない

週刊少年ジャンプ連載中の「ナルト」は、忍者ものの漫画でワンピースの次ぐらいに人気があります。今日はナルトからの話です。
世界各地にある忍者の里では「尾獣」と呼ばれる強大な力を宿したエネルギー体?を人へ埋め込むことで、そのパワーを里の抑止力として政治利用しており、世界との均衡を保っています。主人公のうずまきナルトも生まれて間もなく「人柱」として身体に尾獣を埋め込まれた、運命の少年です。
前置きはこれぐらいにして本題ですけど、人柱に選ばれた人間は政治利用の観点からするとただの「器」であり、抑止力としての核弾頭を発射する台にしか過ぎないわけです。ナルトの母親も「器」になるためにナルトの父に嫁入りするのですが、そこで母は意味深いことを語ります。

「器の中に愛を入れる」

細かい描写は忘れましたが、ただの器になるという不運の人間になるよりも、里のため、人々のため、愛をもって自らの意思で運命に向かっていこう、そんな意味合いが込められています。これに私は共感を覚えました。
運命というものがすでに神様によって定められた決定事項だったとしても、私は生かされているのではない。境遇に卑下することなく、自らの意思で生きているのです。
ごくごく普通のことなんですけど、この世の中、自分が一番不幸だと思ってしまう現実が多々あるわけで、かくいう私も、胸を張れない部分もあります。だからこそ自分を奮起させるためにもあえて言いたいのです。不幸かどうかなんて、自分の決めようでしかないですから。
…当たり棒一つで大騒ぎする私ほど、幸せな人間はいませんけどね笑。

2010年9月3日金曜日

イニシアチブをとろう

昨日話したかった重いこととは、「したたかに生きる」ことについてです。
私は昔からバカ正直な人間でした。正攻法が全てという感じで、すぐに横やりを入れられたり、足下をすくわれて結果嫌な思いをしたりすることがほとんどでした。
ある時も自分なりの正義で物申したら逆にしっぺ返しをくらい、私はいたく落ち込みました。その頃は体調が崩れていたのも相まって心も体もボロボロになり、1,2ヶ月ほど病床に伏せていたのですが、そんな時、意外にもしっぺ返しをくれた存在が、その人が周りに隠しているであろう、コンプレックスとさえ言えるウイークポイントを私だけに見せてくれたのでした。「みんな個々に悩みや弱点を抱えながらも、懸命に生きている」そう教えたかったんだと思います。アドバイス自体には善意を感じましたから、それはそれでありがたかったんですけど、さすがに「あなたも私の悩みのタネなんですよ」とは言えませんでしたね。その人とのやりとりから私なりに学んだことは、ずるく、しぶとく、したたかに生きることの大切さです。人を陥れたりとかするわけではなくて、手をこまねいているうちに悪者にされるぐらいなら、イニシアチブをとり多少のずるさを持って展開したほうが、結果的に相手のためにもなることだったらイイんじゃないかということです。
生来の私の性格ですので、思うほどのことはなかなか出来ていませんが、最近、適材適所にこの考え方が生きていると我ながら自負しております。…それでも、貧乏くじ引いちゃいますけどね笑

2010年9月2日木曜日

朗報!!

朗報です!ついにガリガリ君が当たりました!!!
アイススティックに、「1本当たり」の焼き印が燦然と輝いておりました。子供みたいに「やったー!!当たったー!!!」と思わず叫んでしまいました。間違えて捨てられないように表面をサッと拭き取り、目立つようにあえてむき出しにして置いてあります。
今日はちょっと重い話をする予定でしたが、イッキにそんな気分じゃなくなりました。
…それにしても1本当たりってことは、2本当たり・3本当たり何かもあるんですかね?…まあ、あんな1本63円の安価なのに3本の大盤振る舞いなんてやってたら、商売あがったりでしょうけどね。今シーズンはまだまだ続きそうなので、さらに頑張ってガリガリ君を食べ続けようと思います。

2010年9月1日水曜日

重い…

しゃべくり007でくりぃむしちゅーの有田が、まじめなイイ話をする時があります。
今回は、韓国の人気ユニットKARAのメンバーが「自分という存在がよくわかなくなってきた」そんな悩みを告げました。有田は「自分の存在は自分の中にいるんじゃなくて、他人の中にいるもの」と言いました。
悩み、探し求める中でぼんやりながらも本人像が作られていき、相応の評価として周りの人々の心に刻まれる、といったところでしょうか。
私という存在は、他人様にはどう映っているのだろうと考えてしまいました。自分なりにはなるべく周囲の求めに対して、歩み寄れるところは歩み寄り、無下につっぱねる様なことはすまいと努力しているつもりですけど、現実の評価は残念ながら低そうです。やっぱり、もっとしたたかに生きなきゃダメなんですかね…。バラエティ番組なのに、ある意味24時間テレビより重たいモノをもたされた気がしました。

2010年8月31日火曜日

ザーサイ強し

食べるラー油は食欲が減退する夏場にはピッタリのおかずですが、ザーサイもなかなかあなどれません。
瓶詰めの加工品というくくりで解釈させてもらうとツートップぐらいにはなりますね。ザーサイといっても母がトドックで取り寄せたのはちょっとダメでしたね。レモンママレードの瓶に入っていたせいか柑橘系の香りが染みついていて、濃い中華スープの味が特徴的なザーサイなのに、味が無い。薄い以前に味が無いのです。さすがに醤油をかけて頂きましたね。イオンの自社ブランドでも出してますけど、何かが足らないんですよね。トータル的に見たら、やはり桃屋のザーサイが一番だと思います。若干喉が渇きそうですが、汗をかく夏場なので調度イイでしょう。
まだまだ暑さは続くんですよね?ザーサイ食べて、ラー油食べて、体力だけは満タンにしておきたいと思います。精神ストレスに対抗するにも体力は必要ですからね。

2010年8月30日月曜日

またか

PCが突然起動しなくなり、あわやブログ更新が途絶えるところでしたが、なんとか間に合いました。
Windows7のロゴ表示の後、黒い画面になってマウスカーソルも中央に鎮座したままうんともすんとも言わないのですが、二・三時間放置してたら起動しはじめたのです。詳しい原因は特定出来ておりませんが、Windows7には同様のエラーが報告されており、この現象は私に限ったものではないことがわかり、少し安心しました。もしかするとコレは、デジカメを買うなとの警告でしょうか。まじめに再考しなければと思い始めてます。ちょっと今日はつかれました。

2010年8月29日日曜日

接写、ピリオでござる

デジカメが欲しいなと思いまして、現在調べを進めております。
先日の名刺同様、持ってても利用機会が無いんじゃないかと今まで購入に踏み切れずにいましたが、デジカメってちょっとした時、急に必要になるんですよね。思わぬ来客で記念のスナップが撮りたくなっても、患者自治会に借りに行って、バッテリーがあるとかないとか言ってる間にどうにもならないのがオチです。それにブログの材料なんかに使いたい目的もあります。いつも文章だけだったらブログもつまらないですしね。
さて、色んなメーカーが新商品を巡ってCM商戦を展開しているわけですが、それはデジカメについても全く同じです。でもどれも機能的なモノはほとんど同じで、イマイチ特色としてわからないんですよね。シロウト目で見ちゃうと、結局、綾瀬はるか、北川景子、香理奈、宮崎あおい、この中で誰が好きなのかで決まってくるんじゃないですかね。私は、そんな短絡的で打算な選び方はしません?けど、こんな時って何に使うかで変わってくると言います。今私が望むモノは

接写につよい。1cmぐらいでも鮮明に写せる。
計量。つまり薄型ならばおのずと軽くなるはず。

この二点ですね。ブログの材料って例えば「☆☆を手に入れました」とかなので、テーブルが撮影場所になりそうなんですよね。cm単位の仕事ですから、接写10cmじゃ心もとないのです。
で、これらを満たしてくれるのをやっと見つけました!


SONY Cyber-shot DSC-T99

フルハイビジョン足つぼ~でおなじみのアレですね。結局、北川景子が決め手になった?…たまたまですよ!!ホントに!!!

2010年8月28日土曜日

清水のミッちゃん

WOWOWで清水ミチコのライブをやっていました。
最近、お笑い熱が若干冷めつつある中、久々に声を出して笑いました。そうとう毒を吐いてるはずなのに、全く嫌味がなく、モノマネされてる本人もまあいいかと笑って許してくれる感じがなんともイイですね。エンターティナーとしての素養もバッチリで、あのレパートリーの多さは圧巻です。それに、あれほど本人達から支持された人も珍しいんじゃないでしょうか。確か二児の母だったと思いますが、きっといつも笑いの絶えない賑やかな家庭なんでしょうね。ご近所さんとかにも評判が良さそうですよね。
気取った感じが全然ないから、こんなに息の長い芸能生活が出来てるんじゃないかと密かに分析します。レパートリーも少しずつ増やしていて、ミスチルの桜井に至ってはそこまで?と思わず言ってしまいました。ホントに研究熱心ですよね。

2010年8月27日金曜日

マルサの女

確か小1の頃だったか、ベタベタ腕を組んで歩くような仲のイイ女の子がいました。今日はそんな話です。
名前は確か…サイトウさんだったかな?まあとにかく一緒に下校したりして仲良くなったのですが、ある時、私の家に来たいと言うので連れて来たことがありました。
けっこうおしゃまな(死語ですね)子で妙に大人ぶったしゃべり方なのでしっかりしているはずでしたが、家に来るなり冷蔵庫を勝手に空けだして、チェックしはじめました。ちょっと、えっ!!とは思いましたが、放っておきました。すると今度は家中の引き出しという引き出しを全部空けはじめたのです!!…その姿はまさにガサ入れさながらの様相を呈していました。思わぬ「物色魔」の出現にさすがの母も「人の家の引き出しを勝手に空けるもんじゃない」と注意しましたね。自尊心が傷つけられたのか、それ以来家に来ることも無くなり、あまり接しなくなりました。恋心があったのかどうかもよくわかりませんが、自然消滅ってやつですね。
その子って絶対旦那の携帯とかチェックしてそうですよね。マルサの女になってたりして…

2010年8月26日木曜日

スッキリしない

最近、疲れやすいのは暑さのせいでしょうか。ちょっと身体を動かしただけで、すぐにへばってしまいます。朝目覚めてもスッキリしてないんですよね。かといって、さしたる症状があるわけでもないので、今日はなんとなく横になって休息してました。
もともと夏場より冬場の方が苦手な私でしたが、すっかり逆転してしまいました。冬の足が冷たい感じのほうが心なしか体調も良いような気がします。本来は冬がもっとも心臓にくるらしいんですけどね。まあ温室暮らしだから、差ほど関係ないのかもしれません。
今日はこの辺でやめにします。

2010年8月25日水曜日

トモダチ

現在、20世紀少年三部作を3週にわたって放送されています。
以前もやっていましたが、本編を一度も見たことがないのにダイジェストカット版みたいのを見せられて、正直よく分からなかったんですよね。とにかく、謎の人物「トモダチ」は何なのかを強調するだけが狙いの様にも見えました。それが今回は全てやるということで、あと第三章を残すのみとなりました。トモダチのしゃべり口調を聞いてたら、大体正体はわかりそうなものですが、そこは100%ネタバレなので言えませんね。
それにしても小学生の時って、友達はどうやって作ったんでしょうか。自分のことなのにあまりわかりません。劇中にドンキーという鼻水をタオルで拭くようなキャラがいるんですけど、みんなから敬遠されてるのに何故か主人公ケンジと仲良くなるんですよね。私が小1の頃、出っ歯で鼻水やヨダレをよく垂れる子がいて、あいつには近寄るな的な雰囲気があったのに、どういうわけか気が合って仲良くなって行ったんですよね。親が顔に傷のある人で、周りの親から「あの子と遊んじゃダメ」と言われてる子がいたんですけど、その子とも仲良くなりましたね。ホントに親孝行のイイヤツです。敬遠といえば身障者で歩き方もいかにもおかしい私の方が、むしろ避けられる存在でした。互いの気持ちが分かる者同士だったから、分かち合えたのかもしれません。
20世紀少年をみて、かつての同級生と連絡をとってみたいと思いました。いじめたりいじめられたり、恋い焦がれたり色々あったけど、全部が笑い話になるんじゃないかと思います。ハゲたり老けてる人もいるんだろうな…。どうしても私の場合は頭髪の方に目がいってしまいます。

2010年8月24日火曜日

時代

ガリガリ君って、当たりがあるんですかね?
今シーズンかなり食べてますけど、一向にあたる気配がありません。昔、ウルトラセブンアイスを食べてる途中で地面に落としてショックを受けてたら、それが当たり棒でしかも三本当たりで、ホクホクになったことがありましたが、このご時世だから当たり棒も減らしてるんですかね。当たり棒が出たらデジカメに撮って記念に残したいぐらいです。
ここで一句

今日こそと
願い込めるも
はずれ棒

ひねりが足らないかな…?

2010年8月23日月曜日

倫理とはいうけれど

スカイ・クロラという日本のアニメを観ました。
先日のアフロサムライはすぐに入り込める内容でしたが、クロラはもっとシュールで奥深い感じがしました。簡単に言うと、大人になれない遺伝子を組み込まれた人間達が、兵士として戦争にかりだされる。そんな内容です。
↓ここからはネタバレの可能性があります。ただし私の想像なども含まれるため、必ずしも内容と一致するとは限りません。遺伝子やクローンの技術が相当進んでいる未来の話みたいですので、死しても新しいクローン人間をつくり、戦闘技術を継承させる、といったところでしょうか。
兵士達は生きることに無頓着で、むしろ生へ意味を求めるほどに悩み、死以上の苦しみを味わうことになっているようです。死よりも辛い生なんて想像できません。けど遺伝子研究も道を踏み始まると、生命という神秘的で聖なる領域を汚し、神になったかのような錯覚を起こして、モラルさえも欠如してしまうと危惧しますね。私の疾病は遺伝性のもので、遺伝子研究の否定は治療を否定することになります。とにかく言えることは研究者は常にそういう領域に足を踏み入れてることに重みを感じ、探求のための研究になってしまってはならないということです。行き着くところに笑顔があるのかが大切だと思います。
映画A.Iをみたら、その辺が垣間見えるかもしれません。

2010年8月22日日曜日

ひつじの変わりに

またまたNHKはまちかど情報室の話題ですけど、安眠グッズ特集で卵形のサーチライトみたいなのを紹介してました。人は光などを目で追っている間は、いわば無の状態になり他の雑念が無くなるので、考え事をしてしまってなかなか寝付けない人は、ライトが天井へ照らす、ランダムの光の円を目で追いかけるうちに眠れるようになるらしいです。イギリスだかどこだかの研究チームが科学的に実証したんだそうです。

私も時々寝付けないことがあります。寝よう寝ようという意識が余計に目を冷めさせてしまい、色々なことがポンポンわき出てきて、あれこれ考えているうちにますます眠れなくなるのです。
そこで、わたしがここ2,3日実践していることは、川柳を詠むことです。かえって目が冴えるように見えがちですが、考えることが川柳一点に絞られるので余計なことに頭が取られないんですよね。川柳が思い浮かばなければそのまま寝てしまいますし、どうせ眠れないなら暇つぶしでもしていたほうがマシというものです。思いのほか効果がありました。結局ひつじを数えるのも、それ以外のことに頭をつかわせないようにする工夫だと思うので、私のやることもあながちウソじゃないと思います。
かなりの数が出来たので、秋の町内文化祭で出展しようかと思います。

2010年8月21日土曜日

ショッピング

約一年ぶりに外へ出掛けてきました。
母と従姉妹家族が面会に来てくれて、皆で買い物にいきました。いつもは日曜日にしか行かないので店は心なしか空いている様でした。とはいえ人の流れが忙しないところは、さすがに地元随一の食の台所だけはあります。獲れなくて高騰しているサンマは、やはり並んでませんでしたね。それと気付いたのは花咲ガニが意外に小さいんだなってことです。並んでいたのも多分小振りではあったんだと思いますが、もうちょっとタラバガニみたいにデカイイメージを持ってました。でも、毛ガニの方がうまそうに思うのは私だけでしょうか。…べつに、毛に執着があるわけではないですよ!!
なんだかんだの久々に楽しんだ一日でした。ちなみに今日は父の月命日でした。

2010年8月20日金曜日

努力という財産

突然ですが、本当の優しさって何でしょうか。
少し回り道しますけど、昔、「漢字の書き取りがわからないから教えて欲しい」と小学生の子に言われたことがありました。「おれが教えちゃってもいいのかい?」と聞いたら「先生が、わからなかったら教えてもらえって言ったよ」と言われました。これには驚いてしまいました。
だって、書き取りテストだったとしたら、私が全て教えたら100点になっちゃいますよね。今まで出来なかった子が、突然全部回答できたら流石にわかるとは思うんですが、その子がどの漢字を書けないのか、学校の先生も知る由が無くなってしまいますし、本人の勉強にもならないと思うんですよね。宿題に取り組んだという結果だけが残り、勘違いの達成感をもってしまいます。なので私は「わからないところは空白で出しなさい」と教えました。そして点数という本人の評価が出て、今後の学習内容や教育方針が決まると思うんですよね。
その子に教えてしまう方が楽には楽ですけど、せっかくの勉強を意味あるものにしてあげたいし、それで得られるであろう様々なチャンスを勝手につぶすことは出来ないと思います。もし赤点を採ったとしたら、まず自分の出来がどれくらいなのか力量を知ることが出来る。そして恥を知ることで次は頑張ろうと、学習意欲が芽生える。間違いを自分で正したり何回も書き取りを繰り返したり苦労した分だけ、脳に鮮明に焼き付くとも思います。そして100点でも採った暁には、真の達成感と充実感を得られるでしょう。次の高みに挑戦する自信にもつながります。良いことづくしです。
私も人を甘やかせるタイプですけど、周りの大人は真の優しさに目覚めて、子供から努力や苦労という財産を奪わないで欲しいと願う次第です。

2010年8月19日木曜日

手をこまねいてはいられない

今日はちょっと込み入った話になるかもしれません。
ゴーダマ・シッダールダ、いわゆるお釈迦様が、世に仏教を広めようと各地を転々としていたときの話です。やはり聞きもしない教えや経を持ち出すために周りには忌み嫌われ、石を投げつけられることもしばしばだったそうです。その局面をお釈迦様は一体どの様にして乗り越えたのか。人の道を説く以上は暴力など御法度。でも何もせずにいたら簡単に暴徒の手に下ってしまうかもしれない。お釈迦様は石を投げられたら、サッと身を交わし、暴徒の攻撃も刹那のようにかいくぐって、布教に努めたんだそうです。
石を避けるだけの一見なんてことはない行為に見えがちですが、いかなる場面においてもただ手をこまねいているのではなく、したたかに行動をし解決に努めよ、そんなことが教訓として得られるんじゃないでしょうか。

理不尽極まりない横行は、この世から切っても切り離せませんが、やはり勢力には立ち向かっていかねばなりません。少なくともここ日本では人として生きている以上、権利は平等に認められており、それは老若男女を問わず、身障者からホームレス、犯罪者にさえも認められた揺るぎないものです。怒りの鉄槌を弁舌巧みな言葉と替え、懐に携えた刀は行動力へと替え、震える心は勇気に替えて、権利を、人権を守らなければ一寸先には闇しかないような気がします。納税と債務以外の大概のことはNOと言える権利があるはずなんですよね。

最も素晴らしいことは、全ての人が他者を労り分かち合える世界です。それを心のどこかで期待して私は自分にブレーキをかけて踏み留めてきました。けれどもこちらが手を差し伸べてもその手をはたくのだったら、交渉決裂、手は引っ込めるしかないですよね。蜘蛛の糸だって、二度垂れることはありません。
取り留めのない話ですけど、どうせ散るなら咲き乱れたいものです。

2010年8月18日水曜日

携帯をもつ

今まで母は頑なに「携帯なんて要らない」と言い続けてきました。でも母も72歳の年齢で一人暮らしとなり、若干考えも軟化してきたようです。今は従兄弟が色々とサポートしてくれているんですが、携帯だとどこにいても瞬時に連絡出来るので安心だということで、そういう点でも必要性を感じてきたみたいです。
私としては、母にはもうちょっとアクティブに出歩いて欲しいと思っています。ちょっとした集まりがあっても今までは父が「またおれを置いて出かけるのか」と何かと束縛してきましたから。父としては母が何かにとられるみたいで寂しかったんでしょうけど、母は自分のやりたいことを随分我慢してきました。だから今度は時間を自分のためにつかってほしいのです。逆に手持ちぶさたで何をどうして良いかわからないとは思いますが、年齢的にも自由に動ける時間は少ないと思うし、楽しめるのは今の内ですしね。
今まで頑なに拒んでいたものを、つまりポリシーを変えてしまうほど母は歳をとったのかと残念に思う一面もありますが、本人が一番感じてるはずですので、それは私の胸の中に納めておくことにします。
72歳なんて、長寿の方に比べたらまだまだですよね。母も長寿で表彰されるくらい長生きしてほしいです。

2010年8月17日火曜日

アフロって…

WOWOWでクールジャパン・アニメ特集と題して、いくつかの作品をやっていたんですが、大体がサイバーチックかつ、和風テイストでした。しかも、血みどろのマッド系。一体何リットルの血が吹き出たかわかりません。比較的私はバイオハザードのようなタイプを観るので、普通に楽しめましたけど、また母親にそんなの見て、と叱られそうです。
「アフロサムライ」は2006年に発表された確か話題の一作だったと思いますが、内容が意外にシンプルですぐに入り込めました。侍なのに何故かアフロな黒人で、その名もアフロ。舞台も近未来の感じなので日本古来の侍とは一線を画しています。その世界は一番ハチマキをもつ者が神として崇められ、唯一戦いを挑めるのは二番ハチマキをもつ者のみ。二番が勝てば新たな神の誕生というわけです。二番は一番への挑戦権を得られるだけじゃなく、常に刺客から二番ハチマキと命を狙われ身となり、まさに血で血を洗う負の連鎖が繰り返されるのです。一番ハチマキだった父は殺され、アフロは新たな一番ハチマキを父の敵とし復讐のために生きていくわけですが、その先には修羅の道しか残されていないことを知りながら、戦いの渦中に身をおくのです。
人斬りは許されざる悪鬼ですけど、道義じゃ割り切れない部分って誰しも持ってると思うんですよね。私には親の敵なんていませんが、もしも同じ境遇だったら同じ事をすると思いますね。たとえ気休めに過ぎなくても復讐を果たすことだけが癒しを与えてくれるというか。人道を守ったところで満たされないとも思いますしね。戦いに身を置くことで父とつながっていられる気持ちもあるんじゃないでしょうか。
なかなかの作品でした。

2010年8月16日月曜日

究極のメニュー

またもや売店のアイスバーが売り切れてしまいました。ガリガリ君どころかスイカバーでさえ底をつきました。明日には入荷してるはずですが、少し多めに買っておかないと、暑さがピークのときに口に出来ない事態になってしまいます。食欲が減退している今、アイスを食べたぐらいで栄養を摂れるとは思いませんが何も食べないよりはマシです。まさかこの歳になってこんなにアイスを食べるとは思いもしませんでしたね。
それにしても、美味しくて、冷たくて、栄養があって、沢山食べられる、そんな究極の料理はありませんかね?
美味しんぼの海原雄山あたりが作ってくれないかな?

2010年8月15日日曜日

水もしたたる雨男

先ほど、バケツの水をひっくり返したような豪雨に見舞われました。
鉄砲水っていうんでしょうか。建物の中なのでなんてことはありませんが、屋根に跳ね返る雨水はまるで滝のようにブワーーッと流れていました。あの中に飛び込んだらまさに荒行でしょうね。
そういえば一時期、私は異常なまでの雨男でした。中学だったかの修学旅行の時も雨で、学校の先生方がバスタオルでアーチを作ってバスへ乗せてくれた記憶があります。年に数度の町内外出でも、雨のことが多く車で出先に行ったとしても、車の中にいるときは小雨だったのに、降りた瞬間に大粒の雨に襲われました。昔は呼吸器をつけている人も少なく、みんな元気だったので少々の雨でも回復を信じて強行したものでしたが、ついに出先で激しい雷雨に見舞われにっちもさっちもいかなくなり、病院の車を無理に出してもらったこともありましたね。そのおかげで当時は本気で雨男だと嫌がられた時期もありました。外出が楽しみなのはわかるけど、そんなことで怒られてもこっちも困りますよ…。私の何をどう治したら晴れるようになるというんですか。滝に打たれて修行したぐらいで治るんだったら、私はどんな荒行にも耐えてみせます!笑。それにもし私に天候を左右する力があったら、名うてのシャーマンとして世界各地を飛び回り、枯れた大地を潤して歩きますよ。
今?今は晴れてることが多いですね。頭の輝きが増してきたからかな?

2010年8月14日土曜日

“ね”から始まるうまい物

何日か前に、こんな夢を見ました。
人の夢の話なんてつまらないと思いますが、ちょっと付き合ってやってください。
夢の中で突然クイズを出されたんですよね。しかも十秒以内に答えないと命に関わる状況になっていました。

「問題、“ね”から始まるうまい物は?」

ね…? ねから始まるうまい物なんてあるか?…と疑問に思っても制限時間がわずかだし、死にたくない。必死になって考え出した答え、それは…

ねり梅!!

答えた直後に目が覚めたので、答えが認められたのかどうか分かりませんが、我ながら「ねり梅」はないなと思いました。でも問題が難しいんですよ、“ね”なんてそうそうありませんから!
その後、気になって眠れなくなり、もう一度同じ問題を出されたときのために、準備しておこうということで、他に“ね”からはまるごちそうがないか探してみました。

ネクター。うーん、飲み物か…
ネーブルオレンジ。確かにうまいけど…
ねぎま。イイ線いってるかも…

あ、わかった!!

ネギトロ!!

これで決まりです!! 今度、謎の組織にさらわれたら、一秒で答えます。ネギトロと…!!

2010年8月13日金曜日

可能性という銀河へ

昨日のブログで「嵐の前の静けさ」とか何とか言いましたが、気象状況の変化はめまぐるしくて、すでに通過した後だったみたいです…。台風一過というか、昨夜は寝苦しくて酷い目にあいました。
さて、銀河鉄道999の話題を出しましたが、昨日の第4夜の特集は、作者松本零士のインタビューでした。
15歳の頃には漫画家としてデビューし連載も手がけていたと言うから驚きです。片道の列車代しか持たず、背水の陣で単身上京した松本少年でしたが、気持ちは可能性という銀河に満ちあふれていて、列車の窓ごしに見える風景も、彼には星々の輝きにしか見えなかったんでしょうか。まさに主人公星野鉄郎が地球を旅立ち、遠ざかる夜景を目にする姿は、少年時代の松本零士そのものだったというわけですね。
何故に鉄道なんだ?という疑問もこれで説明がつきます。思いつきのアイデアじゃこれほどの名作など生まれませんね。お母さんが機械伯爵に撃たれるシーンは、ファンならずとも涙なしには見られないと思います。第1話で泣けるアニメなんて他にはないでしょうね。これ、前にも言ったかも…(*^_^*)

2010年8月12日木曜日

見てるだけ

これから台風4号が東北へ上陸し、北海道をかすめて通過しようというのに、空には晴れ間が見えてます。嵐の前の静けさってやつでしょうか。雲の動きは相変わらず忙しないですけどね。渡島地方には大雨と洪水警報が出ていて、場合によっては看護師さん方が出勤出来ない、帰宅出来ないなんて状況にもなり得ますね。
…人の心配ばかりしてもしょうがないですけど、実際洪水になっても手の施しようもなく、ピンチを救ってくれる人が一人でもいたほうが助かりますもんね。

おれは逃げも隠れもしない、来るなら来い!4号!!

…通り過ぎるのを、指をくわえてただ見てるだけですけどね…(*^_^*)

2010年8月11日水曜日

いさおアニキ

現在、BS2で銀河鉄道999の傑作選と制作秘話が特集されています。
ただの漫画でしょと思う方もいるかと思いますが、その作り手のこだわりたるや、並々ならぬものがあります。まさにオーケストラでも演奏するようなスケールで、子供向けというよりは映画作品を手がけている感じですよね。作者の松本零士をはじめ音楽プロデューサーや制作スタッフすべての人が、少年のように目をキラキラさせながら、銀河を、宇宙を語るんですよ。そんな大人なんてそうそういませんよ。
主題歌・エンディングテーマとも、宇宙戦艦ヤマトで一躍有名になった、ささきいさおが歌っています。
数々のロボットアニメソングで、子供達に力と勇気を与えてくれましたが、以外にも苦労人で、石川啄木の一握の砂ではありませんが、あまりの貧困から気持ちがすさんでいたんだそうです。「ぼくらの地球を守れ」「悪を力の限り倒せ」勇ましい叫びの中には、へこんでる自分とのギャップに苛まれる悲痛の叫びが含まれていたんですね。必死のボイストレーニングや努力が実り、ヤマトの主題歌がヒットしたささきいさおは、まさに順風満帆で、そんなときに999の仕事は入りました。

きっといつかは君も出会うさ 青い小鳥に

主題歌のくだりですけど、初めて胸を張って自分の感情として歌うことが出来たんだそうです。今までこんなエピソードは微塵も聞いたことはありませんでした。そんな謙虚で飾りっ気のない純真な歌手・ささきいさおは尊敬に値しますね。
水木一郎はアニキと呼ばれていますが、今度からささきいさおアニキと呼ぶことにします。おなじ「いさお」の名を持つ者として、誇らしく思います。

2010年8月10日火曜日

あなたはどのタイプ?

生まれた順番による性格診断をテレビでやってましたが、当てはまりますかね?
4タイプに分けられるそうです。

①兄弟の中で最初に生まれた第一子、長男・長女は責任感が強く、面倒見も良い。
②上下を兄弟に挟まれた真ん中っ子は世渡り上手で、堅実な生き方を選ぶ。
③末っ子は、甘え上手で負けず嫌い。責任感はない。
④一人っ子は協調性に欠けるが、興味のある事への探求心は超一流。

ざっとこんな感じです。③の末っ子に関しては年齢差とか上に何人いるか、兄か姉でも違うしパターンが多そうなので一概には言えないかもしれません。長男は親の十八番「お兄ちゃんでしょ!」のせいで嫌でもそんな風に育っちゃいますよね。
私は③なんですけど、以前話したように10も違う子供達数人と生活を共にした経験がありますから、①の要素も持ってはいるんです。ただベースは③ですから、頑張ろうとしても許容量が少ないというか余裕がない。しょっちゅう、ムキーーッ!!ってケンカしてましたね。自分を擁護すると正真正銘の長兄でも、急に弟が5人も6人も出来たらそりゃ、ムキーーッ!!にもなりますよ。
今思うと、私は自分の兄に少しでも近づきたい一心だったのかもしれません。でも、アスファルトを突き破る草花の生命力をみて、心から感動する兄の純朴さには私のような不肖者など足下にも及びません。私の場合は「どの段階で種が入り込んだのか?」とか「一体何キロの力があるんだろう?」とかそんなことを考えますもんね。
情緒も何もない?…現実主義だと言ってくれませんかね…?

2010年8月9日月曜日

雨め…

北照、惜しくも勝利ならず!
降雨にも阻まれて、スッキリしない感じもありますがしょうがないことです。
旭川実業はこの書き込み現在では3点のビハインド。さらに追加点の危機ですが、なんとか北照の無念を晴らしてほしいものです。補欠に紛れて、又野君をベンチに入れられないですかね?
…それが出来たらどこもやってますね。

2010年8月8日日曜日

ソニーさまさま

ついに愛用の学習リモコンが風前の灯火となりました。
ソニーの学習多機能リモートコマンダーというもので、ありとあらゆるリモコンの信号を学習し、登録できる優れもの。しかし、小さなボタンなどすっかり死んでしまったのが多数あり、生き残りでもってやりくりしてましたが、戦艦大和の主砲に値する決定ボタンがボロッととれてしまいました。お飾りでも主砲は主砲でしたが、もはやこれまで。早速最新鋭の航空母艦とでもいうべく、新しい物を取り寄せました。
またもやソニー製品です。ちょうど4・5年の頃合いでソニータイマーが働いて故障するとか、妙な噂もありますが気付けばソニー製品だらけです。きっとソニーが消えたときに、初めて事の重大さに気付くんでしょうね。

2010年8月7日土曜日

プロじゃ出せない味

とんねるずのみなさんのおかげでしたの1コーナー、細かすぎて伝わらないモノマネが終わってしまい、その代わりなのかわかりませんが、安すぎて伝わらない素人芸が3回目を迎えました。芸が安すぎるため、始めはガッカリ感もありましたが、その独特のぬるさにドンドンはまってきました。細かすぎて…も時々素人が出てますけど、クオリティが高くてほとんどプロ並みの芸なんですよね。それに比べて安すぎる…のほうは、誰でもやろうと思えば出来ますし、芸の失敗もあるわけですよ。私の選択肢の中に失敗なんてものは今まで無かったんですけど、練習ではうまくいくのに出来ない、そんな本番に弱いところも素人っぽくてイイですよね。だって、諦めるんですよ「あぁ、ダメだ」って笑。
久々に爆笑しました。確かに細かすぎて…は殿堂入りしてるというか、むしろ感心する域に入ってきてましたから、そんなに笑えてなかったかもしれません。プロじゃ出せない味ってのもあるんですね。

2010年8月6日金曜日

アイスが進化した!

最近のアイスって進化してるんですね。
今日の道南地方は予想最高気温が35度。院内もかつて無いほどの熱気であふれていました。(松岡修造が無駄に放出するやつではありません)こりゃアイスを食べなきゃダメだ、ということで20年ぶりぐらいにかき氷を買ってきました。昔のカップに入ったかき氷、通称みぞれはカップにギュッと押し固められていて、冷凍から取り出したらスプーンが刺さって行かないくらい強固なものでしたが、最近のやつは、かき氷機でガリガリ削ったあとのサラサラ感を残してるみたいで、冷凍から取り出した直後からスルッとスプーンが入っていくので驚きました。アイスなんて何年経っても同じだろうと侮っていた私です。
そういえば、アイスって特にかき氷なんて溶けたらただの水ですよね?水分制限をしている私にとって、アイスが水分量に含まれるかどうかというのは、遠足のバナナがおやつに入るか入らないかと同じくらい?(ちょっと違うか…?)重要なことなので迷いましたが、私的にこういう結論に達しました。
かき氷やガリガリ君などアイスバー系は、水分。
ピノとか雪見だいふくとかバニラアイス系は、水分じゃない。
こうしたいと思います。人によってはかき氷なんて水分に入らないと言ってくれそうですけど、夏場だし体調も崩しやすくなるので、そこはきちんと守ろうと思います。…でもバニラ系だけは、お許しください。

2010年8月5日木曜日

終了。

レクが無事終わりました。
題して、投票ゲーム。ABCの選択肢からみんなに投票してもらい、一番票数の高いものが正解になるというものでした。企画がヒットしたのかどうかはわかりませんが、今回は取りかかりが遅かったために、本来はみんなに仰いで時間をじっくりかけてやるべきところを、少し押し気味にガリガリ進めるしかありませんでした。みんなが声を挙げる機会が無かったので、納得出来ない人もいたかもしれません。
みんなの気持ちと実務とが折り合わなくなっている現状もあり、全ての声を網羅することまでは出来ませんがなるべく総意に近い形にはしたいですね。納得出来ないまでも、まあしょうがないか、ぐらいまでには持っていきたいところです。…担当になった人と自分に、まずは拍手を送りたいです。

2010年8月4日水曜日

ピシュッとね

名刺を持とうかなと思って、現在検討中です。
名刺といっても「私、こういう者でございます」、ではなくてメルアドとかブログのURLをパッと教えたいのが目的です。人に教えるとき、ヤフー検索にさえ出てこない「エカピリオの憂鬱」(グーグルなら引っかかります)を説明する時の恥ずかしさといったら、ちょっと一言じゃ言い表せません。
「ブログタイトルはえっーと、…エ…エカピリオの憂鬱で…す…」
「はい?」
なんて聞き返された日には、もっと簡単な名前にすれば良かったと後悔するばかりです。エトピリカだと思った方もいたそうで、いっそそっちのほうが良かったかとも思うときもあります。
今までも名刺を持とうと思っていましたが、私にはまともな肩書きがないのでためらっていました。であれば自分で肩書きを作ってやればいいんだと思い、肩書きというか異名?ニックネームに近い形ですけど、それを付けてやることにします。一つだけなら面白くないので、色々と考えているところです。
ただシラけるだけかもしれないですけど…

2010年8月3日火曜日

さらばカーペット

そういえば爆笑レッドカーペットって、最終回だったんですね。
そもそも、そんなにロングランの予定じゃなかったんですよね。お笑いブームに乗って、ついにはゴールデンタイムにまで進出して。良いタイミングだと思いますよ。差し詰め、みんなに飽きられる前の潔い勇退ってところでしょうか。
…と、またお笑いの“お”の字も知らない青二才が語ってしまいました…
一発芸人も最初は嫌いだったんですよ。特にくまだまさしは早送りするほど嫌だったのに、パーティーグッズのクラッカーを口に加えて、鳴らすと見せかけてお尻から違うクラッカーを発射する単純なものでしたが、予想を裏切られて思わず吹いてしまいました。それから好きになって、毎回期待はするんですけど、期待すればするほど逆にダメなんですよね。だから、全くくまだまさしのことを知らない人が見たらウケるってことでしょうかね。
番組は違いますがレッドシアターで、くまだまさしが全国の0歳~100歳まで笑わせる旅というのがあるんですが、たいがいの人が笑いますもんね。一番絞りしかウケないのは一発芸人のサガですけど、あのコーナーが私は好きですね。ホントに和めますよ。後半は酔っぱらって寝てるだけですけどね。
レッドカーペットのことに戻りますが、きっとたまに観たら新鮮で面白いかもしれませんね。もったいぶったほうが希少価値もあがるってものです。くまだまさしの露出度は激減ですがね…

2010年8月2日月曜日

おこがましいですが…

最近、コントや漫才とかの番組を観なくなりました。
お笑い芸人も好きですし、アメトーークなどのトーク番組も好きなんですけど、何故かは自分でもわかりませんが、お笑いレッドカーペットとかのスタイルに飽きてきたのかもしれません。有吉や土田のようにトークで返り咲いた芸人もいますし、くりぃむの上田もそういう感じですよね。お笑い怪獣明石家さんまだって息が長いのはトーク番組です。
しばらくトーク番組人気は続きますかね。これからはトーク番組のMCをやっていかに他の芸人達を廻せるか、そしてひな壇芸人はどれだけ番組を盛り上げられるか。お笑い芸人が今後勝ち残っていく鍵はそこにあるんじゃないですかね。ボケの方よりも饒舌で面白い話が出来るツッコミの方が輝いて見えるのは、私だけでしょうか?
私がお笑い芸人の何たるかを語るなど思い上がりも甚だしいですが、昨日、ものまねの原口あきまさが笑点に出てまして、手を変え品を変え、年齢層も多くカバーしながら試行錯誤している彼の姿を見ていたら、芸人も先々を見据えていかないとダメなんだなと思い知らされました。ムーディー勝山なんて手品やってましたからね。感心すると同時に、流行廃りの切り替わりの速さに恐怖を覚えましたね。
ガンバレお笑い芸人!!

2010年8月1日日曜日

手が出せない

よくテレビで、自宅に届いてポストに返却するタイプの、DVDレンタルのCMをやってますけど、ほとんどがクレジットカードで支払う必要があるんですよ。クレジットカードを持っていれば、ネット通販を利用しても代引きや振り込みで第三者の手を煩わせなくてもイイので、便利は便利なんですよね。昔と違って身障者やお年寄りでも簡単に作れる時代になりましたし。
でも、いかんせん機動力がない。何かが発生した場合、自ら動いて回避出来ないので事態があらぬ方向へ進む可能性があります。イイ話には誰もがのってくるのが世の常でして、後続が次々と現れるでしょう。でも自分も含めてだと思いますが、私たちは温室育ちなので一般常識に若干欠けるところがあります。「普通はこんなことぐらいわかるだろう」がわからなかったりするので、予期せぬことにも巻き込まれやすいのです。
…やっぱりカードには手が出ないですね。元々誰もやってないことだから、トラブルで中止になっても何ら生活に支障は無いんですけど、あいつがやり出したばっかりに生まれた種だ、なんて思われるのは嫌ですからね。どうせ語りぐさになるんだったら功績を称えられたいです。
また、色々調べることにします。

2010年7月31日土曜日

効果の程は…?

以前ブログで、朝のNHKニュース内でやっている「街角情報室」が面白いと言いましたが、とうとうそこで扱っていた商品をネットで探し当てて、注文しちゃいました。
ビールの泡立てグッズを特集してたときに、あのタヌキに懐かしさを覚える「信楽焼」にヒントを得て作られたという、ビールが泡立ちやすくする飲み口を紹介してました。その名は「ビアスムーザーⅡ」。アルミ缶に取り付けるだけの簡単構造で、洗えば何度でも使えるそうです。ⅡがあるからⅠもあるんでしょうけど、豊国工業というところで販売しています。ロフトや東急ハンズでも手に入るそうで、炭酸ジュースとかにも効果があるそうです。値段は一個735円。一度誰かに使ってもらって、感想を聞いてみることにします。
ちなみに下記の商品写真は楽天市場とリンクされていますが、品薄状態らしく私はメーカーに直接注文しました。

2010年7月30日金曜日

残念な手紙

手紙っていいなと、最近思っています。
声に出して言えないことも手紙だと言えますし、メールと違って即答がもらえないので相手の反応があまり気にならない。何日もメールの返事が来なかったら「何か気に障ったかな」と思ってしまいますが、手紙って腰を据えないとなかなか書けないじゃないですか。「忙しいんだな」で終わるんですよ。
私が年賀状とか懸賞以外ではじめて手紙を書いたのは、確か小6のときでした。先に入院していた兄へ、家から手紙を出しました。そのころは品薄だったファミコンがやっとのことで手に入り、毎日ファミコン三昧でした。何を思ったのか、私は内容の7割がゲームミュージックを文字化したものという、奇行に及んでしまいました。

ピコーン、ピコーン、チャラッチャチャチャッチャチャ

この程度ならかわいいじゃないですか。私は便せんにびっちり二・三枚、これでしたから。人のイイ優しい兄でしたが、きっと途中で見るのをやめたと思います。自分でも覚えてるくだり?は、

あ~~~~~ぷりっ タラータラタラタラタラ ボーンボーンボーン

これですからね。ちなみにエレベーターアクションというゲームですけど、なんのことやら、ですよね。イメージは、スパイがヘリからワイヤーを伸ばし、それをつたってビルに進入。時間はきっちり夜中の三時を回ったところ。わかりますかね?笑
あの頃は幸せだったなぁ…。

2010年7月29日木曜日

乞う絵文字

携帯の人からメールが来るとき、絵文字があったりするんですけど、たいがい〓とかハングル文字みたいのしか映らないので何か良い方法はないかと調べたところ、あるもんですね。それは絵文字メールを表示できるアドオンなるもので、アドオンとは拡張機能のことです。
私はサンダーバード(1号とか2号とかジェットモグラではない)という無料のメールソフトを使っているのですが、プログラム自体もオープンで、知識を持った人が分析して自由に使っていいことになっており、絵文字が表示できないならできるようにしてやる!!と奮起した人がアドオンを開発したのです。
まだ効果は未確認ですが、こういうときってなかなか来ないものですよね。こちらからは相変わらず送れないので、ひたすら待つのみです。

2010年7月28日水曜日

過激派

この度の父の葬儀で気付いたことがあります。
宗派による葬儀の仕方や慣習の違いもさることながら、同じ宗派でも地域や教わった教義によって若干変わってくるみたいですね。私の宗派と地域では、きちんと香典も頂戴しますし香典返しも行います。お花を手向けることをしないのは特徴的ですが、他宗派の方がお花を贈ってくださっても無下にお断りせず祭壇へ飾り故人へ手向けております。故人を偲ぶ気持ちに宗教なんて関係ありません。また、宗教母体へのお布施的なものは一切無く、全て家族と葬儀社との金銭契約にて執り行われています。
これが私の知り得る情報ですが、あまり良くない噂も耳にします。あえてその内容には触れませんが事実かどうかは別としても火のない所に煙は立たないわけで、無視は出来ません。でも私は悔しいです。同じ宗派とはいえ個々は一人一人が違う意思をもつ人間です。教えを都合の良いように解釈して常軌を逸した行動をしたり、幹部だなんだと大威張りしている人もいるようです。しかし中には人のために身を粉にして尽くし、私の母のように自分のことは二の次でいつも家族の幸せと健康を願い、親族・家族の供養のために時には涙を流しながら、毎日毎日手を合わせている敬虔な人間もいるのです。それが私のような不肖者ならまだしも、道を逸脱してしまった人たちと私の母とが同じくくりにされていることになるわけです。こんなに悔しい事ってあるでしょうか?
だから、こう考えることにしています。あの同時多発テロを起こしたアルカイダはイスラム過激派と呼ばれる者達の集団で、聖戦と称して五千人もの死傷者を出した大悪党ですが、中には敬虔なイスラム信徒もいるはずなのに、当時はイスラム教会に石が投げられたり、信徒がいわれのない仕打ちを受けたそうです。それを聞いたときに、道を逸脱してしまった者は「過激派」と考えるようにしようと思いました。開祖もまさか自分の教え子たちが非道な行いをしているなんて夢にも思っていないでしょう。
今日はわけのわからない話になってしまいましたね。ひいてしまったらごめんなさい。

2010年7月27日火曜日

ラストスパート

今日はレクで使うのにプリントアウトしたのですが、一部データがおかしくなっていることに気がつきました。よりによってその部分は全員の成績に関わる重要なところでした。現段階で気付いて本当に良かったです。ただ、印刷したA3の紙6枚はシュレッダー行きとなってしまいました。全然エコじゃないですね。
よく考えたら、来週の木曜日が本番なんですよね。仕事の7割は終わりましたがもうちょっと手を加える必要があります。
というわけで、これからそちらに取りかかることにします。

2010年7月26日月曜日

一部改装

ブログを少しリニューアルしました。
ちょっとデザインを変えたのと、少し遊べるようなパーツを加えました。暇つぶしにどうぞ。
ただ、例によって携帯でご覧の方は変化がないと思います。ごめんなさい。

先日、奇跡体験アンビリバボーで天才書道家・金澤翔子さんのお話をやっていました。翔子さんはダウン症というハンディを持ちながらもお母さんとの猛特訓の末、書道家として開花しました。確か他の番組でもやっていたのでご存じの方もいるんじゃないでしょうか。書道の基本である筆を跳ね上げる動作も、翔子さんに「あがる」という概念が無いために、お母さんが一緒に坂を上がったり下がったりして身体に覚えさせたエピソードがあったんですけど、言うほど簡単なことではないと思うんですよ。番組の作りもあると思いますが、子供だったら絶対に親へ反発したり、書道に恨みさえ覚えるところを、むしろ何かを達成する度に「お母さん、ありがとうございました。」と嫌がるそぶりは全然見せない。書道と娘に心血を注ぐ以上に、たっぷりの愛情で翔子さんを包んであげたんでしょうね。
一番心に響いたところは、亡くなったお父さんに対する翔子さんの受け入れ方です。「お父様は影になりました。いつでも一緒です」天国という目に見えない心の中の世界に行ったとは言わずに、いつでもそばにいることを教えるのに身体から決して離れることのない「影」を表現に選んだ、お母さんの知恵と想いに感動しましたね。それをすんなりカメラの前で言える翔子さんもすごい。何度も何度も教わったんだろうな、そんなところも私には見えました。
人の死はなかなか受け入れられるものではありませんが、年齢とか物わかりなんて全然関係ないんですね。翔子さんの言葉に勇気づけられた思いです。

2010年7月25日日曜日

素直なキミでいて

最近、マヨネーズが最強のアイテムになりつつあります。
特に朝食で活躍し、味付けのりの時はご飯に散らしてマヨ醤油でいただきます。ツナ缶に醤油が私のところでは定番ですがもちろんマヨの出番です。さすがにマヨ丼はやりませんけど、やりそうな勢いはあるかも。
ちなみにたこ焼きにマヨは私的には無しです。せっかくのカリふわ感をマヨが邪魔しちゃうんですよ。あわないのといえば、納豆。バター醤油納豆ご飯をやる私なので多少のくどさには自信がありますが、マヨ納豆はダメでしたね。
きゅうりにマヨネーズをつけて、ボリボリやりたいです。

2010年7月24日土曜日

まだ自分の方がマシかな

父の経緯を改めてゆっくり聞いたら、少々違っていたので訂正しました。
また父のことと絡むと思いますが、金スマのスペシャルで後藤真希のことを取り上げていたんですよね。お母さんが1月に転落して亡くなったことは知っていたのですが、お父さんも崖からの転落事故で亡くなっていたのは知りませんでした。両親とも転落なんて不幸にも程があります。私の父も急とはいえ、ある程度の覚悟の上でのことでしたが、つい何分か前にピンピンしていた人の突然の別れなんて、想像を絶する悲しみですよね。しかも芸能人は常に人の目にさらされるわけで、人前では気丈に振る舞わなければならない。そう思ったら自分のほうが少しはマシなんじゃないかと思いました。
当然、後藤真希もお父さんからもお母さんからも、自分に残してくれるメッセージは聞けなかったと思うんです。それもそのはずで、当の本人も自分が死ぬとは夢にも思ってないですからね。いや、死んだことにさえ気付いてないでしょう。だから、どんな状況にあっても人は「万が一」のことを想定しておく必要があると思います。私は今まで自分の死んだ時とかその後のことを考えるのは、ちょっと前向きじゃないなと思い避けてきましたが、もしも生前から人に願いを託していたら、死後のことさえシナリオに描けるようになります。それはとても素敵なことだと今は思います。
私は自分の死を不幸で惨めなものにしたくない。与えられた運命に真っ向から挑み、イイ人生だったねと誰もに褒め称えてほしいのです。私の行く末は神のみぞ知る。神様のきまぐれが起きる前に、私が思い描くシナリオを世に残しておきたい。そんなことを常々思うようになり、実行しようと思案しております。
残された人の心の傷を少しでも癒してあげたい。そんな風にも思っています。

2010年7月23日金曜日

少し整理がついたので…

もう何日も空けるわけにはいかないので、今日から始動したいと思います。
実は暗い話だからとブログでは避けてきたことがあります。かねてから父は肺がんを患い、入院していたのですが、20日に容態が急変し母が泊まり込みで看病することになりました。日が空けて21日の朝には口が全く聞けず昏睡状態に陥り「もう午後までもつかどうか」と言われました。そして、14時頃、静かに息を引き取りました。75歳でした。
お医者さんは元々肺がんと睨んでいたのですが、検査の結果正式に診断されたのは2か月前。しかし、高齢のため手術や強い抗がん剤は使えず、がんが広範囲のため放射線治療も望めず、経過を見守るほかない様な状況でした。その後しばらくして急に父の様子に異変が生じます。足がガクガク震えて立てなくなり手助けがないと起き上がることさえ出来なくなりました。
もちろん入院したわけですが、意識も混濁していたみたいで自分が入院したこともわからなかったそうです。リハビリをするもつかまり立ちで歩くのが精一杯でした。母は歩けるまでに回復したら家に連れて帰って、がんが悪化するまでの間、介護保険をつかって面倒を見るつもりでした。お医者さんも明言はしないまでも言葉の端々からシグナルは出していたんですよね。「今のうちに会いたい人がいたら会っておいた方がいい」、札幌のホスピスを紹介するとも言われました。父の様子も全然歩けるようにならず、認知症のような言動もあり、ほとんど口も聞かなくなりました。それらを私なりに総合的に考えてもう長くはないのかなと半分覚悟していましたが、こうも急とは思いませんでした。
死に目にも会えず、感動的なエピソードも父からの最期のメッセージもなく、父は煙が消えるようにスッと逝ってしまいました。肺がん特有の苦しさもなく草木が朽ちていくように逝ったことだけが家族の唯一の救いです。告別式も終わり、従姉妹が送ってくれた仏壇と父の遺影を写したメールを見たとき、もう父は旅立ったんだなとひとつ心に区切りが付いた感じがしました。
父は怒りっぽくてわがままで、人様に語るような名言は残してくれませんでしたが、父の足跡と大きな背中を思い出し、その断片を寄せ集めて、父という偉大な存在を私の胸に刻みたいと思います。
長々とブログに付き合ってくださりありがとうございました。

2010年7月21日水曜日

お休みします

しばらくブログお休みします。2,3日後にまた再開したいと思います。

2010年7月20日火曜日

松岡修造よりあつい

全国的にやっと梅雨が明けたと思いきや、この暑さはなんですか!
私の部屋の温度は28.6度。前橋では、なんとその10度増しの38度まであがるとニュースで言ってました。北海道でも比較的涼しい地域にしか居たことがないので、全く想像もつきません。両親とも夏が暑い地域にいたので、暑さに対する耐性があるはずなんですが、二人はまったくもって暑さに弱い。当然私にも暑さに対するDNAはありません。父は島根県、母は南国台湾で生まれたのにも関わらずです。「自分たちが暑さに耐えるのが精一杯でとても介護なんてしてられない。」そんなことから随分前から私は夏場に帰省することを止めにしました。まあ確かにうちの家族は私を含めガタイが大きいので、トドが三匹寝そべってオゥオゥやってる感じになっちゃいますしね。それを考えたらナイスな判断だったと思います。
38度ってどんな感じなんでしょうか。微熱のある「子泣きじじぃ」がおぶさってくるようなことでしょうか?(ちょっと違うかな…?)

2010年7月19日月曜日

あぶなかった

ふぅー。危うくブログ更新を忘れるところでした。
現在レクの準備を着々と進めておりまして、相変わらず一度に一つのことしか出来ない私は、てんてこまいです。疲れます。疲れますがスッキリしてます。充実感で疲労も吹き飛んでるだけかもしれませんので、ちょっとペースダウンするように努力してみます。夏場はだまってても疲れます。まだまだ夏は長いので、こんなところでへばるわけにはいきません。そうそう、木曜日には町内外出の予定ですので体力温存しないと。
そういうことで、今日は閉店しますね。

2010年7月18日日曜日

スタジオぬめり

ハウルの動く城を観ました。宮崎駿はどうしてグニュグニュの表現をよく使うんでしょうか。幼い頃のトラウマか逆にそうとう神秘的な体験をしたんでしょうね。ポニョにしても、もののけ姫にしても、ゼリー状のプルンとした液体?物体?が必ず登場しますよね。確かに、豊かに地球を讃えてきた母なる海、すなわち“水”は、生命の源であり、最も自然な表現なのかもしれません。特にポニョを観たらそんなメッセージが見え隠れしてる気がします。
目玉になる声優、グニュグニュ、生命の尊さとその裏にある醜さと残酷さ。これがジブリだと私は思います。それにしても子供は子供で何度も観たがるし、大人が観ても内容に深みがあって感心させてくれる。また、お年寄りも、ジブリ作品で所狭しと動き回るお年寄りをみたら元気が沸くと思います。老若男女を全てカバーする、まさにモンスターですね。…もしかしたら宮崎駿と握手したら、ヌメッとするかもしれませんね。

2010年7月17日土曜日

信じたくない

以前、私の妄想劇場で貴乃花親方のことを書かせてもらいましたが、彼はかつて角界を空前の若貴ブームで沸かせた人間的にも立派な平成の大横綱であります。同世代ながら尊敬に値する人物です。必ずや数々のトラブルで揺れる大相撲協会を立て直し、人気復調の足がかりとなってくれると密かに期待しておりました。
が、貴乃花親方に暴力団関係者との交際があるらしき報道がされました。詳しいことは分かりませんが、そこに悪しき癒着があるんだとしたら琴光喜への擁護も違った意味合いになってきますよね。事への後ろめたさと当事者視点での物言いともとれますし、琴光喜の処分を巡る進言に対する責任から退職届を出した親方でしたが、自身に捜査のメスが入る前に依願退職をし、厳しい処分から免れようと仕組んだのかもしれません。
考え出せばキリがありませんが、とにかく事実を明らかにして自身の相撲道に恥じぬ行いをして欲しいと願います。正直なところ未だに半信半疑です。

2010年7月16日金曜日

おぉ、髪よ!!

今日、明日と隣接の養護学校で学校祭が行われているのは、以前お伝えした通りです。今日は大きな用事があって見にいけませんでしたが、明日こそはと思っております。
後輩といえば、私は20歳くらいのとき、10も歳が違う子供達と同じ部屋で過ごしていました。それも以前ブログで話題にしたかと思います。私も若かったし元気があったので、注意なのかケンカなのかよくわからない感じのやかましい部屋でした。でも一緒に遊んだり、私が外出の際はお菓子とか惣菜とかお土産をみんなで分け合ったりと、骨も折れましたが(骨折の意味ではない)大家族のような愛のあふれる生活でした。今では病棟も四人部屋になり、彼らも大人になってワンパクのワの字も無くなってしまいましたが、その腐れ縁から今でも交流があります。私は慕ってくれていると勝手に踏んでますが単にいじられてるだけかもしれません。ただ昔、シャイで素直じゃない一人の子が、風邪が酷くて戻しそうになってもうダメだと思ったとき、私に救いの手を求めてくれたことがあり、信頼してくれてるんだなと再認識しました。
私は人へ親身になっていたら必ず自分へ返ってくると信じていましたが、改めて確信できましたね。
しかし彼らは「薄くなった」と死の引導を与えようとしてきます…おぉ、髪よ!!

2010年7月15日木曜日

純度100%

mixiに登録してはいたのですが、全く中身をいじってませんで最初に招待してくれた人が唯一のマイミク(登録した友達)でした。この度マイミクの新しいお誘いがあったので、せっかくなんで色々手を加えることにしました。
歳を重ねると自分という個性が愛おしくなるとでも言いましょうか、昔は自分の写真や映像、ひいては性格も毛嫌いしていたのに、今ではこういう私がいてもいいんだなと思えるようになりました。
「36歳には見えない」
素直に喜べませんでした。でも若く見られるに超したことはないし、私という存在は世界に一人しかいない尊い命なのです。何以下でも以上でもない、純度100%のオリジナル・エカピリオです!!
ただし、人として恥ずべきことをしたのであれば叱咤激励、心してお受けします。
昭和48年生まれ、不肖エカピリオ。オイルショックなめんなよ!!

2010年7月14日水曜日

平凡の神

今日は病院の指導室が企画するビデオクイズがありました。
これは毎年夏冬に行われる恒例行事で、きちんと数えていませんが10年近くは、やっているんじゃないでしょうかね。三択クイズなんですけど自分の回答にチケットをかけていくギャンブル要素があり、我々の楽しみのひとつであります。(巷を騒がせてる野球なんとかとは違う健全なものです)
ボーナス問題は、かけたチケットの獲得点が倍になるため、皆そこへ注ぎ込んで高得点を狙うのですが、そこに限って私は当たった試しがありません。
どうやら私には貧乏神ならぬ平凡神がついているみたいで、最高頑張っても七割そこそこの中途半端な成績で、かといってお笑い芸人がおいしいと思うような大敗を喫するわけでもなく、あと一歩のところでヌルッとかわされる、ある意味「神がかった」平凡さなのです。「あいつの裏にかけたら当たる」そんな定説が出来たらどうしようとか考えてしまう、今日この頃です…

2010年7月13日火曜日

はめられた!

今週の金・土と隣接の養護学校で学校祭が行われます。私の時は木・金開催でしかも新校舎になる前だったので、雰囲気が全然違います。でも演劇や演奏などの発表があるあたりはしっかり踏襲してますけどね。
そういえば中学部の頃、劇で「幕が上がるまで」というのをやったことがあります。これは学校で行う演目としてはかなりの王道らしく、ようは「劇の本番までの出来事を劇にした」作品です。主人公の「僕」が劇の主役に大抜擢され、不安と戸惑いの中で大団円に向けて頑張る、そんな感じですね。
主人公が主役になるのは、いわばキツネにつままれたようなことなんですけど、実は主人公「僕」は私が演じ、その選ばれ方も私が風邪で欠席してる時に、周りに勝手にキャスティングされたのでした。

これじゃあ、おれと主人公の状況は全く同じじゃないか!

まさにそういうことです。しかも主人公なのにあまりセリフが無かったように記憶してます。花のない地味な主役の上に、不本意なキャスティング。そんな素晴らしい条件で向かった劇でしたが、悲しいかな、ほとんど記憶に無いんですよね。私の記憶の中でさえ目立たない思い出だった、ということですよね。
今回参加する人たちには、何十年経っても語れるような思い出をつくってもらいたいですね。

2010年7月12日月曜日

秒殺ウルトラマン

最近、小一時間ほど時間が空けば、もっぱらYouTubeかニコニコ動画で、古いファミコンソフトのプレイ動画をチェックしてます。その中でも好きなのがタイムアタック、つまりいかに短時間で解けるかを極めたものです。ニコニコでは「のんびり実況プレイ」と銘打って、一つのゲームを何十時間もダラダラと、しかもマイクに向かってプレイヤーが一人でブツブツ呟いているのが多くあるんですが、私の好みではありません。バリバリ動きの速いゲームをやっていた昔を懐かしみ、思うように遊べない今の自分に成り代わってもらっているので、身勝手なことですが昔の私よりへたれなプレイをされても、ましてや時間をかけて見るなんてことはできないのです。
インターネットをやり始めてからというもの、情報が瞬時に得られることになれてしまって、結果をすぐに求めてしまう傾向が私にはあります。便利な世の中の代償、それが物事や時間を「待てない」精神性なのかもしれませんね。私はまさにその最たる者です。…極端な話、カップ麺の3~4分でさえ待ってられません。ウルトラマンも最初からフルパワーで怪獣と戦えばいいのに。秒殺ねらいで。

2010年7月11日日曜日

目標を整理する

前にエチカの鏡だったかで、目標をスケジュールに書き入れよう。というのがありまして、何月何日までにこれを実現させるんだと強い思いを持ち、それに向かっていけば夢に近づく、そんな感じのことを言ってました。私も何月何日などのスケジュールは明記出来ないまでも、これから行いたいことを列挙するだけでも全然違うんじゃないかと思います。計画が少し大きすぎるので、その計画を実現させるための細かな内容を整理しようかと思っています。頭の中であれこれ思案しても結局ぼんやり悩んでしまって、さっぱり結論に結びつかないんですよね。レクのほうも先が見えてきたので、ちょっと頑張ってみますね。

2010年7月10日土曜日

頭をつかいすぎて…

ここ何日か、来月のはじめに行われるレクのことで色々と頭をつかっております。
昔は漠然とやりたいことだけが次々浮かんできたのに、入院年数がこうも長いと私も様々な場面を目の当たりにしてきており、自由な発想よりも実働的なところばかり見てしまうんですよね。でも人へ援助を求めるということは範囲も限界もありますし、自分の手で作業をする以上に緻密でなければならないわけで、これが私たちの紛れもない現実なのです。
与えられた環境の中で、どう楽しむか。それは一人一人の人生と同じです。高級料亭に千円持って行っても門前払いですよね。だったらラーメンでも食べるしかない。その代わりに、旨くてボリュームがあって誰もがよだれをたらすようなラーメンを食べればイイんです。…ウチのラーメンは、まずくて有名ですけどね笑。

2010年7月9日金曜日

桃太郎かっ!!

久々に桃を食べました。先日、さくらんぼでもテンションがあがりましたが、桃もイイですね。止められなかったら私は無限に桃を食べられるかもしれません。…桃といえば、こんなことがありました。
夏季帰省中に親戚から桃をもらいました。しかも袋でごそごそっという感じじゃなくて、お中元用の立派な化粧箱みたいのに入ったやつです。味も最高なものでした。確か帰省期間が残りわずかの時にいただいたので、私はギリギリまで食べるべく、病院に戻る日の朝に桃を食べ、車中でも桃を食べ、そして病棟の食事にも桃がついたのでまたそれ食べ…と一日中桃を食べていたら、案の定、おなかがピーピーになってしまいました…
考えてみたら、桃ってほとんど水分ですもんね。しかも食物繊維も豊富そう。そりゃピーピーにもなるってもんですね。何にせよ食べ過ぎたら悪いに決まってるのは間違いありませんが、あの時の桃好きぶりは、おれって前世は桃太郎だったんじゃないか?!と錯覚したほどでした。桃…。

2010年7月8日木曜日

愛のある選択

「犬のおまわりさん」というヒューマンドラマを見ました。
これは悪性リンパ腫の病魔と闘った女性の話で、本人のブログをまとめた同タイトルの本をもとに再現されたものです。第二子妊娠と同時にガンの存在を知ったため、母性のために出産するか、母体の命を優先するかの選択を余儀なくされます。結果、前者をとるのですが、ガンばかりは治るのかどうか未知なわけで、母体優先だからといって出産の選択を切ることは、母親の命の綱をも切りかねませんから、究極の更に上を行く選択が求められたんですよね。一人がいるからイイじゃないか、なんて話もあるでしょうけどそんなことはドラマには微塵も出てきませんでした。もし自分が死んだら父親と娘の生活が待っています。その時、一人でも多く家族が居た方が辛さも寂しさも乗り越えられるだろうし、自分が命を賭して産んだ子に全てのことを託したい、そんな想いもあるんでしょうね。残される家族としては辛いけど、家族の行く末を考えたとき、この選択は最も優しくて愛のあるものだったんじゃないかと思いますね。
総じて感じたことは、映画などとは違って抑揚がないことです。起承転結みたいな妙なシナリオ感がないというか。良いのか悪いのかわかりませんけど、人の命って儚いな、そしてあっけないなと思いましたね。ドラマチックな別れなんてそうそう出来ないですよね。私が兄と最後に交わした言葉は、他愛もない日常会話でした。内容も思い出せません。だから死に目に会えなかったご主人は、とってもリアル感がありました。
私には子供はいませんし、今のところ?結婚予定もありません。ただお世話になった人たちに何かしらの思いを残したい。私が生きていたことをこの世に刻みたいですね。色々考えてはいるんですよ、これでも。

2010年7月7日水曜日

イイですね~

ワンピースってイイですね。
ワンピースって洋服じゃないですよ。漫画ONE PIECEのことです。私にはまだまだそんな趣味はありませんので。(まだまだ?…いいえ、これからもです!)
アニメや映画の様に映像と音楽の要素が合わさったものでは感動したことはありますが、漫画本は視覚だけなので一歩引いて見ることができるし差ほど感情移入もありません。ただ、今回漫画ONE PIECEにググーーッと来るものがありました。
ネタバレかもしれないのですが、主人公ルフィの兄が死んだんですけど、ルフィとは血縁関係はないがそれ以上の絆で結ばれた無二の兄弟なので、未だ悲しみから立ち直れずにいます。ルフィは海賊王になるという夢のために命をかけているわけですが、両刃の剣というか純粋さ故に弱い面も奥底にもっているんですよ。最初は身内の死だから腐ってもしょうがないと思って周りも甘くしているのですが、あまりにもメソメソしているので、海賊の大先輩から渇を入れられるんですよね。「失った物の数だけ数えるな、今おまえに残ってる物はないのか!」と。
そして、ルフィは「おれには仲間がいる」と大切な存在に気付くのです。どうしても人は塞ぎ込むとマイナス面しか考えないですからね。人間は弱い。だからこそ強くなりたいと願う。自分の弱さを理解したルフィは本当の強さを得たんじゃないかと思います。これからのワンピースが、ルフィの活躍が楽しみです。

2010年7月6日火曜日

きっかけ

昨日も言いましたけど、「きっかけ」って大事ですよね。
たまたま、メールで一斉配信する用件があって送ったのですが、しばらく連絡を取り合って無くて、もうダメだろうなと思っていたところからの返信があり、出してみるもんだなと思いました。言い訳になっちゃいますけど、普段、連絡をとりたい気持ちもあるんですけど、病院って生活リズムがきちんとしている分、変化がないんですよね。先週の日曜日と先々週の日曜日に何の違いがあったか、といわれたら何も思い出せません。だから、何を話題にすればいいかわからなくなってしまうんです。例えば、今朝のおかずは焼き海苔でした、とか言われても相手のほうも返しようがないですよね。
まあ、今回の配信がきっかけになってくれたので、このチャンスを大切にしたいと思います。

2010年7月5日月曜日

ちゃんちゃん。

病棟へカセットコンロを持ち込み目の前で調理してくれる「病棟調理」は私の楽しみのひとつですが、昔は今よりも規制が緩く、それ以外にも病棟で調理してもらえる機会がありました。
特に思い出深いのは冬季帰省で在棟者が少ないときに、看護師さんたちが家に帰れなくて寂しいだろうと、病棟でちゃんちゃん焼きを作ってくれたことです。道外の方のために説明しますと、ちゃんちゃん焼きは、鮭と野菜を鉄板で焼いたもので、味噌バターを塗るのが最大の特徴です。うどんとかも一緒に炒める地域もあるみたいで私が食べたのはそれでした。
普段はコワモテの看護師さんがボソッと「鮭の皮から先に焼くんだぞ」と男ながらに鉄板を仕切ってくれて、以外にマメな一面が見れたり、いつも職員は私たちに食べさせるだけですけど「ちょっとしょっぱかったかな?」と患者も職員も一緒になって、和気あいあいの雰囲気で食べたあの味は、今でも忘れられません。二度も三度もおかわりしてお腹が苦しくなったものです。
人間は社会の中で対人関係を築くために、仕事とは別の形でコミュニケーションをとる手段を持っています。それは、飲みに行ったり一緒に食事をとったりすることです。病棟生活も一つの社会です。患者同士の人間関係もさることながら、職員との関係も築いていかなければなりません。すれ違いやいざこざは避けて通れないことですが、そこにお茶の一杯でもあってお互いに和める瞬間があったらどうでしょうか。それがふとしたきっかけになってわだかまりも少しは解けるんじゃないでしょうか。流石に病院でアルコールはありえませんけど、「きっかけ」は何か必要なんじゃないかと思います。理想も理想、大理想ですけどね。

2010年7月4日日曜日

神の子らが…

こうもジメジメしてると、イライラしてしょうがないですね。
さて、ワールドカップも日本が敗退した後、どうも観戦に身が入らないのは私だけではないと思いますが、私が優勝と睨んでいたアルゼンチンが、まさかの大敗を喫してしまいました。4-0ってどういうことでしょうか…。それを思うと日本の善戦ぶりって、ものすごい評価じゃないですかね。強国でさえあぐらをかいていられない。サッカー、とりわけワールドカップの魅力ってそんなところにあるんでしょうか。
にわか仕込みの私のセリフじゃなかったですね笑。

2010年7月3日土曜日

端末機四

ターミネーター4を観ました。
あまり内容を書くとネタバレしてしまうので詳しくは言えませんが、前作3は評判が良くなかったですけど今回は私的には面白かったです。
ターミネーターは、高性能コンピュータ・スカイネットと人類の戦いを描いたSF作品です。スカイネットによって核攻撃を受けた人類は、指導者ジョン・コナーをリーダーに抵抗軍を組織し対抗していたが、コナーによって更に劣勢に立たされることを危惧したスカイネットは、コナーの母親あるいは幼少のコナーを抹殺しようと過去へマシンを送り込む、これが基本になって1~3までは現代で死闘が繰り広げられたわけですが、4ではスカイネットに核攻撃を受けた後の世界が舞台になっています。追っ手から逃げる受動的な戦いから、敵の殲滅に向けて戦う能動的なものへと変わったことが面白く感じる理由かもしれません。ターミネーター3は二番煎じならぬ三番煎じなので完全に飽きがきてしまったのでしょう。
4とターミネーターの外伝であるサラ・コナー・クロニクルズなどをみるに、作品の方向性がより高度になっていくのがわかります。スカイネットもターミネーターも機械ですが、滅びたくない・死にたくないという感情的な思考が生まれた時点で、生命体と言えるんじゃないでしょうか。しかも知的生命体となれば人間と同等の存在であり、例え人工であろうとその人格を、生きようとする命を無下に奪うことは出来ないと思うんですよね。相互理解とまでは行かなくとも、互いの利潤のもとに成立する対等な権利・主張をもった、共存の関係が今後の作品展開として予想できます。
マシンに命を吹き込むことは、やはりタブーなのかもしれません。生命を作り出すのは神の領域ですからね。人間風情が踏みこんではいけないところですよね。

2010年7月2日金曜日

ししゃも補完計画

また、ししゃもを買ってしまいました。110円で4尾はおいしい買い物ではないでしょうか。しかも子持ち。魚卵好きの私には何ともたまりません。もし「売店にいつもししゃもが置いて無い」と言う人がいたとしたら、それは私のせいかもしれません。先に謝っておきたいと思います。
そういえば、昨夜のアメトーークはトリオ芸人だったんですけど、芸歴28年のダチョウ倶楽部はやはりプロだと思いました。私は正直、上島竜兵やリーダーはかっていましたが、寺門ジモンのことを大した必要のない感じに思ってました。でも三本の矢の例えじゃないですけど、三人いることでギャグも何十にも輝くことが今回よくわかりましたね。説明するのは難しいんですけど二人よりも迫力が増すんですよ。あまりダチョウが三人で出る機会は最近少ないですが、もし揃ってテレビに出た際は、寺門ジモンにちょっと眼差しを向けてみてほしいと思います。出来るだけ暖かい目で。

2010年7月1日木曜日

キムチについて

いつだったかテレビで見たんですけど、元々キムチは赤くなかったんですって。
韓国に唐辛子が伝わったのは、豊臣秀吉が朝鮮出兵の際、武器や防寒の目的で持ち込んだのが最初と言われています。

たまたまそういう話をしていたら、寝耳に水の反応をされたので私の十八番であるウィキペディアに助け船を出してもらいました。やはり秀吉軍が唐辛子を持ち込んだ説が有力なものの、江戸時代に朝鮮特使が国へ持ち帰ったという説もあるそうで一概に結論は出せませんが、日本からもたらされたのは明らかです。
1900年頃の韓国料理に関する文献を見ても、キムチには刻んだ唐辛子を少々加えただけで、現在の唐辛子の粉末を用いた赤いものはまだ登場してないみたいですね。なので、赤いキムチは20世紀半ばにはじめてお目見えすることになります。韓国南部は暖かくて唐辛子の栽培に向いていること、また海の幸にも恵まれているのでオキアミなど海産物の塩辛を用いた、旨みと酸味のある赤キムチが誕生したものと推察できます。
ちなみに韓国北部のキムチは汁気が多く、汁ごといただくのが一般的らしいです。

つまり、赤いキムチは歴史的に浅いのです。
それと意外なことがわかったのですが本場韓国では、キムチの若者離れが最近目立つらしくて、子供の嫌いな食べ物ワースト1,2なんですって。韓国=キムチはもう過去の話なんですね。ただ韓国でも郷土の料理を食べさせようと甘口の子供キムチや、離乳食用に辛みを抜いたペースト状のキムチを作ったり努力しているようです。
キムチだけでこんなに書いてしまって恐縮です。最後までお付き合いくださってありがとうございます笑。