長年病院暮らしのエカピリオが、くだらない話をします。



筋ジストロフィー症、そこそこのお歳です。



※「ピリオ」命名:白黒音夢さん


2010年12月31日金曜日

また来年もよろしく

2010年最後は真面目な話にしようかと思います。
何度も話していることなんですが、高度な技術や優れた技能、思想とかでもイイんですけど、それらのことはスタンダードになることこそが、最終的にあるべき姿だと思うんですよね。
だって、「モノ」に関していえば、低価格化してより利用者が増えたほうが更に技術は向上するし、本来意としていない新たな発展へとつながっていくかもしれません。ずっとお金持ちだけの道具にしか過ぎなかったら、誰も見向きもしないと思います。技術と言えば、例えば脳外科のスペシャリストとして有名な福島医師。彼は後身の指導に余念が無く、惜しげもなく自分の技術・知識を提供して第2、第3の福島医師をつくろうとしています。そうして螺旋階段のように延々に続いていけば、医療技術は行進を止めないでしょうね。

私自身はといえば、私という存在が何かに役立つのだとしたら応えたいと思うし、協力も惜しまないつもりではいます。人に手を差し出すことで自分にもやがて実りになって返ってくるんじゃないかという勝手な期待もありますけど。
ただ気構えや考え方は無理強いするものではないので、前面に出しすぎると周りに煙たがられますから、なかなか思うようには行きません。病棟のレクにしても「今」を取り繕うのが精一杯で、後身のことを考えている余裕がありません。でも我こそはという存在が現れたときには、いつでも後を任せる気持ちはあります。
…また同じことの繰り返しになってしまいました…。

それでは、今年一年どうもありがとうございました。また来年もエカピリオをよろしくお願いしますね。(もう明日のことですけど笑。)

2010年12月30日木曜日

焼きそばバトル

年末年始になると何か特別なことをしたくなるのは、私だけでしょうか。
特別といっても無茶なことをしでかす訳ではなく、普段食べない物を食べたり、違う行動をしてみるとか些細なこと何ですけど。今回の特別は、この間ブログで紹介した「しそ巻きあんず」と、もうひとつは「焼きそば弁当」です。あんかけとか海鮮とか色々出てる中で、私は昔ながらのソース味が好きなんですよね。まあ焼きそば弁当は普段も食べられるんですけど、少し作るのに手間がかかるので抵抗があるんですよね。ボリュームもあるのでがっぷり四つに組んで戦う気構えが必要になるんです。年末の格闘技ばりに準備は整ったので、男をみせたい?と思います。
…あのスープ、美味しいですよね。あれだけ売ればいいのに…。あるいはコーンポタージュの感覚で自販に入れるというのはどうでしょう?

2010年12月29日水曜日

「決意」

世は昨日で御用納めとなりましたが、エカピリオは休まず更新したいと思います。
それで、年明けに皆さんにまとめて覗いてもらえればと思います。当然、私は病棟にいるため特別なイベントごとはなく余計にテレビ色が濃くなるかと思いますが、そのへんはご容赦いただくとして、とにかく休まないことに決めました。
一昨日・昨日と「JIN -仁-」の再放送をまとめてやっていましたね。通常放送のときは観てなかったのですが、ちらっと観てみたらこれがなかなか面白い。国際アワードで受賞するだけのことはあります。確かDVDにまとめたのをもらったことを思い出し、年末年始はそれを観ようかなと思います。私は人にあれが面白い、これが面白いという割には、人が情熱を燃やすものは何故か冷めてみてしまうんですよね。変な癖かもしれませんが、そういうことってないですか。何年か前でいうと、映画タイタニックがそうでした。連日のようにディカプリオの顔と船のデカイ煙突を見せられた日には、私も意地になって絶対に観ないと決めましたもんね。こういうところって意外にも母に似たと思うんですね。韓流ブームが到来したときも「私は絶対に観ない」と周りに宣言していました。何の決意なんだか訳がわかりませんけどね。
…またも家族ネタがオチで恐縮です…。

2010年12月28日火曜日

マグロ漁師とその夫婦

一昨日はM-1の話題一色だったかに見えましたが、私にとってもうひとつの嬉しい番組が入りました。そう、「マグロ」です。今回は津軽海峡の漁師さんに焦点をしぼり、北海道は延縄船団で有名な松前、あの千代の富士を世に送り出した福島町は吉岡、青森の方はマグロの有名ブランド大間、竜飛、そして今まであまり知らなかったのですが、ダンブ漁の三厩(みんまや)が登場しました。今年の津軽海峡は時化も多く、マグロの漁獲高は少なかったそうですが皮肉にも海が荒れているほうが、魚の単価も跳ね上がることから、リスクを承知で一攫千金を狙いにいく猛者がいるわけです。まさに男とマグロとの熱き闘いです。
さて、今回の闘いで特記したいのは、大間で長年一本釣りの伝統を守りつづける、小浜さんです。御年80歳にして現役の漁師であります。年齢的にもそうそう借金は出来ず、高性能の魚群探知機などは買えません。老体にムチを打ちながらも自身のスタイルに拘り続けている、頑固な男なのです。そんな彼は60歳のときに再婚した奥さんがいます。互いに連れを亡くし寄り添う形で結ばれたんだとか。カメラの前で平気で口げんかしはじめるほど豪快な奥さんですけど、とっても仲がいいんですよね。そのやりとりを見ていたら、妙に自分の両親と重なってしまって、マグロ漁のドキュメンタリーにも関わらず何だか目頭が熱くなってしまいました。夫婦、特に老夫婦は理屈じゃないんですよね。時間が語るというか。うちだって日常生活はほとんど母が頼りで、父ひとりでは何にも出来ないんですよ。だから父が亡くなっても生活に事欠くことは一切ないはずなのですが…、やっぱりいるべき人がいないと、だめなんですね。父が母を頼っていた以上に、母にとっても心のよりどころだったんですね。そういえば、父の文句を言ってるときの母はものすごく元気でした。
新しい年も近づき暗くなってもしょうがないので、それらの思い出を胸に、元気に明るく生きていきたいものです。

2010年12月27日月曜日

笑い飯おめでとう

昨日のM-1、正直大爆笑はありませんでしたが、散々公平なジャッジをと騒いでいた私でも、笑い飯に獲って欲しいと決勝に近づくに連れて思うようになっていました。スリムクラブも新しくて面白かったですけど、私的にはテンポ良くネタをつぎ込んでいくタイプのほうが好きですね。パンクブーブーの2連覇を見てみたい気持ちもありました。でも明らかに笑い飯の方が決勝では常連のはずなのに、パンクブーブーには王者の風格とでもいいますか、妙な落ち着きがあって攻撃的な感じがしませんでした。自由なスリムクラブ、どん欲な笑い飯、ディフェンシブなパンクブーブー、私的にはそんな構図でした。
年末の風物詩がひとつ消えて、寂しい以外の何ものでもありませんが、流行り廃りの激しい放送界ですから、このタイミングでの幕引きはベストなのかもしれません。次はどんな笑いでお茶の間を喜ばせてくれるのか、これからが楽しみです。

2010年12月26日日曜日

おしい!

11月14日のブログで「マッキーノック」なる掘り出し物を見つけたと言いましたが、病棟職員で全く同じ物を見つけた人がいまして、ちょっと使わせてもらいました。結論からいうと、私の握力ではプッシュ出来ませんでした。油性ペンですから機密性が高くないとすぐに乾いてしまうので、ゆるゆるの部品だったら都合が悪いんでしょうね。病棟職員の人は白衣のポケットに油性ペンを入れておいて、部屋の共有冷蔵庫へ入れる物に名前を書いたり、賞味期限切れ対策で日付を入れたりしてるのですが、キャップが知らぬ間に外れてポケットを真っ黒にしてたりするので、そういう人たちには重宝がられますよね。魚市場なんかでもいちいちキャップを付けなくてもいいので楽そうです。便利ながらも私には使えなかったという、誰も待っていないであろう報告でした。

2010年12月25日土曜日

モノマネの域を超えている

またも金スマの話題ですが美空ひばりの歌マネが定評の歌手、青木隆治をご存じですか。
名前は知らなくても美空ひばりのマネが一番巧い人、と言われたら「ああ!」となりますよね。今回のスペシャルはその青木隆治の半生を綴ったものでした。彼のお父さんもツートン青木として現在もモノマネで活動していますが、息子の目には「歌手の道を諦めてモノマネに逃げた父」という様に映っていて、人を笑わせるよりかは笑われている恥ずかしい父だと毛嫌いしていた時期があったそうです。隆治本人はといえば歌がうまくて将来を有望視されているものの、自分の才能におぼれて、いつかは歌手として誰かが拾ってくれると安易に思っていた様です。しかし、鳴かず飛ばずで25歳となり転機が訪れます。たまたまスタッフの人手が足りなくて、お父さんの仕事を手伝うことになり、初めて父の仕事ぶりを目の当たりにしたのです。美空ひばりのその歌マネをみたとき、自然と涙がつたい、人へ歌を心から伝えることのすばらしさとプロフェッショナルというものを肌で感じたんでしょうね、父への眼差しが尊敬の念に変わったようです。
親と子の関係というものは、そういうすれ違いの中から深まっていくものなのでしょうか。私も父に対して、あまり尊敬していないような感じでしたが、ふとした時にやっぱり父親なんだなと気づかせてくれることがありました。兄が他界したときのこと何ですが、フラッと卒倒しそうになったんですよね。普通の反応かもしれませんが、言葉や泣くとかの感情よりも先に身体のほうが反応するというのは、いかに心底心配していたかということですよね。その姿を見たとき、底知れない父親の愛情を感じました。
幸せにも青木隆治はお父さんもご存命で、しかも現役。もっともっと親子関係を暖めていってほしいと、切に思うものです。

2010年12月24日金曜日

笑いが絶えないイブ

昨日のとんねるずのスペシャル、まだ途中ですけど最高です。細かすぎて伝わらないモノマネも今回はクリスマス特別編ということで、豪華コラボを含む紅白対決でした。見ている本人はただモノマネを見たいだけなので、どちらが紅か白かは全然関係ないんですけどね。昨日ビデオに録って、食後の小休止のときに朝っぱらから大声出して笑いました。世はクリスマス・イブですからね。楽しい気持ちで迎えられたのがなんだかうれしいです。
さあ、明日からは細かすぎての④⑤⑥巻を見なければりません。お腹が筋肉痛にならない様、気をつけつつ笑いたいと思います。

2010年12月23日木曜日

楽しいほうの誕生会

クリスマスシーズンということで、先日に引き続きパーティーネタを。
パーティーと言っても、また誕生会の話になりますけど笑。ちなみに、今回は悲しいオチではないです。小3か小4のときのことです。あれは招待というような大それたものではなくて、「今日、おれの誕生会やるけど来ない?」みたいなノリでした。急だからプレゼントを用意出来ないと言ったら、とにかくお母さんが友達をいっぱい連れておいでということでした。友達の家には単身向かいました。他に誘われた友達は2人くらいだったでしょうか。確か兄弟も何人かいて、お母さんが仕切ってる感じだったと思います。私はバースデイケーキのロウソクを消して、ジュースを飲みながらプレゼントを贈って…というのを想像していましたが、実際は違いました。なんと生寿司を囲んでのものでした。よそ様のお宅で生寿司を食べるなんて、ぜいたくな気分でしたね。でも今になってよく考えてみたら、誕生会を口実にお昼をごちそうになっただけともとれますよね。私の場合手ぶらですし。
…お寿司もそこそこに誕生会も終わりが近づき、子供のお腹にちょっと小腹が空いたかなというとき、「よっ、待ってました」的なそこの家族ならではの恒例のことが始まろうとしていました。バケツのような大きな入れ物から、みんなに振る舞われたのは、グリコのペロティでした。ペロティは当時誰もが食べる定番のお菓子で、まずスティックにアメがコーティングされていて、アメを舐めきると下の層にあるガムが食べられるという一石二鳥の画期的なものでした。きっとお母さんの機嫌がいいときにご褒美として用意してあるんですね。弟たちはそれを悟って「よっしゃ」てな感じになったんですね。
誕生会でお寿司とペロティを出してくれたウチ、と私の心に焼き付きました。しかし、この何年か後に「二度と友達を連れてくるな」事件に遭遇するとは夢にも思わないピリオ少年でした…。

2010年12月22日水曜日

M-1の予想

日曜日にM-1グランプリ2010の決勝がありますね。
今回でラストということで、芸人達も気合いが入っていることと思いますが、去年まで審査員団にオール巨人や上沼恵美子らがいたので、ちょっと関西寄りだなと思ってあまり好ましくありませんでした。関西の芸人が嫌なんじゃなくて、王道が有利みたいのが釈然としないのです。今回は宮迫やさまぁ~ずの大竹など加わり、かなりぶっ飛んだ内容にも対応出来ると思うし、公平な評価がされると期待します。私の予想は、

①銀シャリ
②ピース
③笑い飯

ナイツは面白さよりも、名人の域に達してしまってる部分があると思います。ハライチは個人的に好きですけどジャルジャルもそうですけど飽きてしまうんですよね。しつこいし。M-1のMは漫才のMですし、やっぱり最後はやすきよみたいな出で立ちの銀シャリが花を飾るんじゃないでしょうか。
そして、ピースが優勝者よりも人気が出て、あちこちの番組でひっぱりだこになる…。どうですかね?

2010年12月21日火曜日

誕生会での惨事

久々に昔話をば、ひとつ。
あれは小6の頃だったか、友達の誕生会に呼ばれた時の話です。うちは誕生日を祝わないわけではないものの、あまり勝手がわからなくて招待された友達と私だけ、手ぶらで参加しました。でもプレゼントがないからといって邪険に扱われることもなく、楽しい雰囲気で終始和気あいあいの感じでした。でも帰りしなに嫌な出来事に出くわしてしまいました。誕生日の彼のお母さんが人前もはばからず、とんでもない発言をしたのです。

「だから言ったんだよ!! 今度から友達なんて二度と連れてくるんじゃないよ!」

お母さんに何があったのか知りませんが、赤の他人にしかも大人にこれほど理不尽極まりないことを言われたのは、多分この時が初めてでした。このお母さんは確か夜勤がある仕事をしていたので、日中に騒がしいことをされるのが嫌だったのでしょう。恐らく彼は嫌がる母を強引に説得したのかもしれません。手ぶらで来たこともマイナス要素に思われました。いずれにしても子供心にいたく傷が付き、頼まれても二度とくるもんかと心に決めましたね。
でも、この人ならこんなことも言うのは無理もないかと気付いたことがあります。そこの家の庭には雑草しか生えていませんでした。よく草花が好きな人は心が綺麗と言いますよね。ああ、だからなんだと。ある意味、大人の現実を見せられて、勉強になりました。

2010年12月20日月曜日

我慢できない

先日のケンミンSHOWで、青森の人たちが好んで食すといわれる「杏の梅漬け」を紹介していまして、私も食べてみたいと思って調べたら、案の定、品切れ。テレビで放送された反響で注文が殺到し、今から頼んでも来年の二月まで待たなければならない状況でした。ほとんどのところが手作りで製造しているため、対応が追いつかないんでしょうね。
でも、そう聞くと益々購買意欲が沸くというものです。なんとか類似品でもいいから確保出来ないかとさらに調べまくっていたら、杏をしその葉で巻いた「杏のしそ巻き」というのがあって、それだと手に入りそうです。しかも、本家本元より何だか美味しそうです。早速取り寄せてみたいと思います。食べたら感想を載せますね。

2010年12月19日日曜日

忘れかけたモノ

金スマでひとり農業のコーナーがありますが、あれっていいですよね。大変な作業ばかりですけど自分が育てた野菜だったらさぞおいしいことと思います。しかもヘルムートさんは一人で黙々と生活してるわけでもなくて、近隣農家との関係も大切にし、地元の芸能クラブみたいのにも入っていて、地域とのつながりもしっかりしています。現代日本が忘れかけているものをコーナーを通じて教えてくれているような気がしますね。
でも、ひとり農業1000日目を迎え、何だか不穏な空気が。住み家に別れを告げるシーンがあり、行く末が少々心配です。番組のただの演出だといいんですけど。

2010年12月17日金曜日

真摯に向き合ったのかどうか

医龍3が最終話を終えましたね。内容には触れませんが、ふと思ったことがあります。ちょっと意味不明なことを話すかもしれませんが、例えば、誰かが道ばたで倒れて病院に運ばれたとします。そして、ある特別な機械を使わなければ命は助からないことがわかります。しかし、それはきちんと認可されたものではなくて、失敗のリスクも秘めています。そんな中、自分にどんな裁きが下されようとも、命を最優先させることが出来るだろうか?ということです。普通は手を出しませんよね。後で家族から訴えられたり、免許を剥奪されるだけでは済まされないかもしれないですし。気休めに過ぎないですけどそういうものの裁判に望みたいのは、命に対してどう向き合ったのかをよく論じてほしいですね。粗末に扱ったのか、一心不乱に頑張ってくれていたのか。家族も辛いですけど、そのまま放置したほうがイイという人間はいないはずです。何か患者家族の心構えも変えていかないと、いざというとき誰の命も救えないと思います。

2010年12月16日木曜日

日の光を浴びよ

先日、NHKは朝の情報番組、朝イチでインフルエンザの特集をしていました。
何か良い情報はないかと見ていたら、具体的なことはわかっていないものの、ビタミンDが予防に効果的らしいことがわかりました。元々ビタミンDは日光を浴びることにより体内に作られるのですが、研究だと冬の時期の日照時間が少ないことに関係があるのではないかとのこと。その昔、風邪もインフルエンザも一緒くたにしてましたよね。だから、日焼けしたら風邪をひかないというのは、あながち迷信でもなかったのかもしれませんね。良く日に当たる健康的な子のほうが、インフルエンザになりにくい、みたいな。
もちろん、ビタミンDは食事で摂ることもできます。その食品群を見たら、なんとほとんどが私の好物ばかりではありませんか。

鮭、鯖、サンマ、筋子、タラコ、しらす、きくらげ、しいたけ、煮干し、あんこうのきも(これは食べたことなし)

だから私は大丈夫なんだと自信を持ちました。…ただし、気をつけるべきは、コレステロールや尿酸値とかが上がりやすい食材ともいえるので、生活習慣病や痛風などには気をつけなければなりません。堂々と鮭とばとイクラを食えるなあと思っていたら、即刻その夢はくじかれました。バランスの良い食事を心がけましょう、と。
まあ、予防接種もしたし、私らの場合、外からの菌の持ち込みでしか感染はまずありえないので、自分では手の施しようがありません。手洗いもそうそう気軽に出来ないし、息苦しくなるからマスクもつけられません。なので成るに任せるしかありません。なったらなった時です。あとは、自分自身をマインドコントロールするのみです。

2010年12月15日水曜日

危ない危ない

年の瀬を前に、危うくブログの更新を途絶えさせるところでした。
ここ2・3日、何だか寝付きが悪いと思ったら、原因が分かりました。それは、「寒さ」です。毛布を着込んだらイッキに睡魔に襲われました。今日は寒さが厳しいと言ってましたのでがっちり着込んで寝ようと思います。
眠くなってきたので今日はこの辺で…

2010年12月14日火曜日

フリスク検証

そういえばフリスクのペパーミント味、試してみました。
スペアミントと比べて何が違うのかと言われたら説明が難しいですが、若干ペパーのほうがミントがきつくない気がします。スペアは舌に乗せていたらビリビリするぐらいですけど、ペパーはそうでもありません。…微妙な違いですけどね。例えるなら、おすぎとピーコみたいなものでしょうかね。(…かえって遠くなった?)

2010年12月13日月曜日

ゲーム革命

しばらくテレビネタばかりで恐縮です。昨日、NHKスペシャルでゲーム革命と題して、次世代ゲーム機の今後の展望について取り上げていました。全然知らなかったのですが、1996年の世界ゲームシェアは日本が約7割を占めていたのに、現在は約3割。産業技術もさることながら、最早日本だけのお家芸では無いということですね。北米では飛ぶ鳥を落とす勢いでゲーム業界が成長し、映画に成り代わってエンターテイメントの地位を獲得しつつあります。立体化やリアリティを追求したところで、自身がプレイヤーとなって仮想現実の世界に直接参加出来る、ゲームには歯が立たないんでしょうかね。
また、北米のプレイ年齢層は平均40歳ということで、子供の遊びから大人の娯楽へと変わってきているようです。ヤフートピックスでもゲームのアイテムを盗んだとか盗まれたとかやってましたもんね。それにしてもゲームからはいつか卒業するモノで、高橋名人もゲームは一日一時間と言ってましたが、その常識は過去の産物に過ぎませんね。ドラクエで行列を作ったあの頃が懐かしいです…

2010年12月12日日曜日

ボッシュート

昨日の世界不思議発見は赤穂浪士の話でした。いわゆる忠臣蔵ですが、あれは元禄事件を題材にした歌舞伎の演目であり、史実に基づいて作られたものではないそうですね。なので吉良上野介の地元では忠臣蔵とは御法度の言葉だそうです。主君の敵として悪名高き吉良上野介も、人物像からして異なり農耕馬に乗りながら領地を巡回していたそうで、ちょっと庶民的な感じが伺えますね。
ただ、浅野内匠頭と幕府の帳面を巡って意見の対立があったとかなかったとか。浅野内匠頭が乱心しただけともとれますが、真実を語らぬまま切腹を命じられたので、本当のところの事実はわからないそうです。
人の噂とかでも、伝言ゲームと同じで人を挟むとだんだん話が変わって行きますもんね。それが何百年も経てば、否定できる人物もいなくなって、世間一般の言葉が通念的なことになってしまう…。恐ろしいことです。私は学が無いもので、忠臣蔵が全ての真実と思っていました。今回世界不思議発見を観ておいて良かったです。

2010年12月11日土曜日

私はその気でした

昨日、ビートたけしと松本人志が、「日本を面白くプロジェクト Nippon Omoshiroku Project= NOP」をコンセプトに特番を組みました。日本を元気づけようとする人たちを支援しようという企画です。番組のクオリティ的には高いものではありませんが、視聴者も賛同してカンパできるあたりが主旨としてイイですね。ビッグ2が番組司会じゃなくてもいいので、二度・三度と続けて欲しいです。自分の土地に重機を入れて1/100スケールの富士山を作ろうとしているおじさんがいたんですが、不採用でしたが私は一口千円のカンパをマジメにするつもりでした。個人的な趣味にすぎないですけど、夢のためだけに大枚をはたいている人なんて、このご時世イイじゃないですか。自分だけじゃなくて道行く人にも富士山の良さを体験して欲しいだなんて、もうけ主義のいやらしい大人よりもずっと好感が持てますよね。採用されず残念でしたが、かといって個人的におじさんへ義援金を渡す器量もなく、恥ずかしながら私もこじんまりとした人間の一人です…。ビッグ2じゃなかったら、あまり視聴率とれてなかったかも…。

2010年12月10日金曜日

料理を科学する

昨日の「今日の料理」で(まぎらわしくてすいません)オーブン無しで作れるローストビーフをやってましたけど、あんなブロックの肉なんてそうそう手は出せないし、肉屋じゃないと扱ってもいないでしょう。短時間ながら手間がかかっているように見えたので、あれならこの季節、すきやきのほうがたらふく食べられますよね。やはりそういうものは買った方がお得だと思います。
何が悲しくて37の男が料理番組を観てるのかって話ですけど、料理は科学だと思うんですよ。具材と調味料の化学反応というか。熱するタイミングで結果も変わるし、熟成させることでアミノ酸が出てきて味に深みが出たりするのです。普段食べてる食事についても何がどういうふうに作られているのか、根拠も含めて知っていた方が説得力もあると思うので、そこまで目を凝らしてみてないですけど、「こうしないと生臭いんだ」とか個人的に好きなのもあって、最近観るようにしてます。…でも人に見られたら恥ずかしいです。

2010年12月9日木曜日

モノマネ

とんねるずの細かすぎて伝わらないモノマネ、最高ですね。
どれも知ってるネタばかりなんですけど、回を重ねる毎にクオリティがあがっていき、同時にどうでもいい細かさも加わっていく。笑い無しに観ることは不可能です。
私自身も、子供時分はモノマネが大好きでした。物心ついたとき一番はじめにやったのは、似てるかどうかは抜きにして、沢田研二の「勝手にしやがれ」だったと思います。単純にうちにレコードがあったなのでこの曲をチョイスしただけです。パフォーマンスでいうとカサブランカ・ダンディとか、TOKIOのほうがマネとしては面白いですよね。私のお気に入りは最後の「あぁー・あぁー・ああー」と歌うところでした。確かうちに録音したテープがあったはずですが、母曰く「あの声はヤス(兄)だ」と信じてもらえません。でもあれは、確かに私の声なのです。とはいえ私が四歳のころの声を誰も知らないので、調べるすべは全くありませんけどね。
モノマネとは他にも縁があります。数年前病棟の誕生会で、本人と同じ誕生日の著名人のマネをするという企画があり、係の人とやりましたね。係が楽しんでるだけだったかもですが、やったモノマネは

武蔵丸
ベートーベン
ドラミちゃん(一番クオリティ低い)
雅子様

下條アトム
山本リンダ

下二つは、ブログ仲間でもある5538さんがやりました。
どれもネタだけで全く似てませんでした。結局モノマネ企画は、みんなにウケなくてすぐに終わってしまいました。あのすべるでもない「???」の感じは、恐怖以外の何ものでもありませんでした。

2010年12月8日水曜日

バトンタッチ

昨日からツリーがお目見えし、部屋にもリースが飾られ、クリスマスの雰囲気が漂ってきました。
友達と話していてふと気づいたのは、いつ正月飾りとチェンジするんだろうということです。年末年始は夜勤や土日・祝日勤務のある方を除き、ほとんどの職員はお休みに入ります。今年のクリスマス、25日は土曜日。御用納めの28日は火曜日なので、27・28日の二日間しか正月飾りをする時間がないわけです。年も明けてないのに、門松やら新年のあいさつやら飾られてるのは滑稽ですけど、年賀状だって年前に書いてるし、テレビの収録だってとっくに新年の特番を録ってますからね。コロコロコミックだって15日には新年号が出てますから、そういうものだと割り切れば良いんですけどね。

2010年12月7日火曜日

ジャイアントコーン

先日、母が持ってきたおつまみの中に、ジャイアントコーンなるものがありました。
南米ペルーの一部でしか作られていない、大きなトウモロコシ「ジャイアントコーン」を揚げて、塩コショーしただけのシンプルなお菓子です。…試しに食べてみたら、固い。とにかく固い。バリバリボリボリ、かなりの音が鳴り響きます。一口目の印象はとにかく固いというだけでしたが、二口、三口とすすむうちに、すっかり絶妙な味加減にハマってしまい、あれよあれよと胃袋に入っていきます。母は豆とかナッツ類が好きなのですが、これは私にも合う味でした。よくぞ掘り出してくれた、ていう感じですね。しばらくジャイアントコーンばかり食べ過ぎているせいか、ちょっと塩分過多気味です。さすがに今日はお休みしたいと思います。
固い物が平気な方はぜひ口にしてみてください。地味にハマリます。

2010年12月6日月曜日

電池が買い

昨日のシルシルミシルで、100円ショップダイソーの特集をやってましたが、100均って見てるだけでも楽しいですよね。100円だと思うとあまり必要のない物にも手を出してしまいます。100円のパフォーマンスがあるのか良く吟味して買いたいところです。一番人気の商品は乾電池らしいですが、私も電池は買いだと思います。どこかの人がアルカリ電池各種を集めて、どのメーカーのが長持ちするのか実証したのですが、社名は避けますが名だたるメーカー品よりも、インドネシア製の名も知らぬメーカーのほうが、長持ちしていました。粗悪品があるとか持ちが悪いという噂はありますけど、確かに安定性は無いのかもしれませんが、大量に買い込むのでいくつか粗悪品が混ざってても、次のを使えばいいやと思えば全く気になりません。トータルしてお得感のほうが私は残ると思います。
反対に手を出さない方が良さそうなのは、私的には布製品でしょうか。帯に短したすきに長しを露骨に感じますよね。ペラペラの素材ですぐに破けたりファスナーが壊れたり、100円だからこそしょうがないとあきらめは付きますが、ストレスですよね。あの無駄な商品を買ったときの敗北感みたいなのが、私はとっても嫌です。それとケースの類。CDケースとか、あと数センチ大きければクリアなんてものが山ほどあります。かといって同等の商品をホームセンターで探せば、何でこんなにするのかという価格になってしまいます。もうちょっと頑張ってほしいところですよね。
今日は100円ショップを語らせてもらいました。

2010年12月5日日曜日

全員野球?

先ほど話をしていて、ふと昔の出来事を思い出しました。
私がとなりの病棟にいた頃の話です。そこは学校とは目と鼻の先のところで、学校で作っている花壇のよく見える場所でした。ある時、何気に花壇の方を眺めてたら、学校の先生方が総出で何やらやっていました。ビニールハウスの組み立てでした。多人数でやったほうが効率が良いのはわかりますが、その時は明らかに30人以上はいたので、ちょっと異様な光景に見えました。
あまりに印象に残ったので、次の日、先生に昨日のことを聞いてみたのですが先生はこう答えました。

あれは、強制的でもいいから、とにかく1人残らず全員でやることが大事なんだ。1人でも欠けるとそこに疎外感が生まれたり、人間関係に火種が生じる原因になるかもしれないから。

…結束力を高めるための手法ですね。どちらかというと人の優しさよりは、集団心理というか政治的な要素の方が強いと思いますが、確かに人間、けっこう細かいことを根に持ったりしますからね。「そんなことなんか気にしてない」と口では言っても、ストレスが嵩んでマイナスモードに入ると、あの時もこうだった、ああだったとほとんど言いがかりに近いことを思いますもんね。

これが好ましいことなのかどうかは、一概に決められないですけどね。皆さんはどう思いますか。

2010年12月4日土曜日

配慮?

今日は心臓のエコー検査をしました。
とはいえ具合が悪いわけではなく定期的にやっている検査です。専門のお医者さんが札幌から来て調べてもらっていますが、深い意味は無いとは思うんですが検査を終えた後、「心臓の方は変わりありません」といつも言われるので、それは先生が患者さんによく言う決めゼリフ的なものなのか、はたまた本来の検査結果を言うと本人に不安感を与えるから配慮しているのか、私の場合色々勘ぐってしまいます。…恐らく前者の方だと思うんですけどね。今日も異常はないようでした。
そういえば、いつだったか心臓の検査の時、クッションとかを使ってもどうしても腕の位置が定まらず、院長先生が検査の間、ずーっと手を握って支え続けてくれたことがありました。暗闇の中、男同士が手を握り合う…。肌のぬくもりがつたい、汗ばむ手と手…。何とも異様なひとときでしたね。ていうかこの話は、完全に私のさじ加減ですけどね。

2010年12月2日木曜日

安全地帯

宮本式に熱中しすぎて更新するのを忘れかけました。
挑戦する級が上がるほど、表のケタ数も増え、一問に30分以上も費やしてしまいます。それでも算数レベルですからね。スラスラ解いてしまう小学生は、将来はかなり明るいと思います。先を読み取る力、無駄を省く効率性何かが身につくでしょうね。
でも私なんかは消去法で何でも考える質なので、冒険はせずにリスクダメージの少ない選択をします。ゲームなんかでも安全地帯を探し、自分流の鉄壁な布陣で臨むのでバクチ好きの人はとってもつまらないと思いますよ。ただ、時々後先考えず、突拍子もないことを言うことがあります。だから何考えてるかわかんないって言われるんですかね?

2010年12月1日水曜日

観たい!

ある時期、やたらと特番ばかりやっていて、録っても録っても追いかけられているような感覚がありましたが、年末を前に嵐の前の静けさとでも言いますか、ほとんど観るものがありません。
今は宇宙戦艦ヤマトの宣伝のために、キャスト陣がこぞってバラエティ番組に出てますね。キムタクなんて世界不思議発見でパーフェクト賞獲っちゃいましたよ。徹子さんでも中々出せないというに…。そのヤマト、下馬評は悪そうなんですが、私はそれでも興味があります。CGとはいえオリジナルをどこまで描けているのか。戦闘シーンはどういう感じなのか。私が観たいと思うものはほとんどが期待外れなんですけど、今からすごく楽しみです。前にも言いましたけど、これで宇宙モノの形をつかんでもらって、ぜひガンダムを実写映像化してほしいです。アムロ役は、美丘や小公女セイラに出ていた、林遣都(けんと)あたりが良いんじゃないかと思います。ちょっとナヨナヨしたリアルな少年ですもんね、アムロは。シャアは誰にしましょうかね…。GACKT?日本人離れしてるし、年齢不詳な感じも良くないですかね?…もうちょっとナイスなキャストが見つかったら、またお知らせします。
…ふぅ…