長年病院暮らしのエカピリオが、くだらない話をします。



筋ジストロフィー症、そこそこのお歳です。



※「ピリオ」命名:白黒音夢さん


2011年8月20日土曜日

勝利を引き寄せるもの

日大三高が光星学院を下し、優勝を成し遂げた。
圧倒的大差での勝利だが、4点リードの場面でも
しっかりランナーを送る。勝利への執念を感じた。

2011年8月19日金曜日

ストマック

大概の痛みは歯を食いしばって
お腹に力を入れて耐えると思うが、
お腹自体が痛いときはどうもできない。

2011年8月15日月曜日

泣ぐ子いねが~

白樺学園が敗れたため、ひいきのチームをつくってみる。
父の故郷、島根は開星を応援しようとしたが負けたので
東北の初Vのために能代商を応援しよう。

2011年8月13日土曜日

勝敗だけじゃない

昨日の金沢と聖光学院の試合は見応えがあった。
細かいことだが、敗れた聖光が審判団に一礼して
から去った。彼らの将来はきっと明るいだろう。

2011年8月12日金曜日

熱い男たち

今週のアメトーークは、漫画「魁!男塾」芸人だった。
ジャンプ漫画はバカさ加減が何とも笑える。
でも命を賭けて、真剣に闘う。だから虜になるのだ。

2011年8月8日月曜日

1万アクセス突破

知らぬ間に1万アクセス超えていた。
三行スタイルに変えて若干質が下がったが
これがスタンダードになるよう継続するのみだ。

2011年8月7日日曜日

戦争

NHKでは必ず原爆と終戦について
特集を組む。とても良いことだと思う。
誰もが忘れてはならない過ちだから。

2011年8月6日土曜日

あとは中山秀征ぐらいかな

群馬の紹介をしろと言われたら、
説明できない。唯一私の知る情報は
だるまだけである。

2011年8月4日木曜日

重すぎるかも

心筋梗塞は胸をナイフで刺されるほどの激痛だという。
もしも死を免れない事態になったら、安楽に逝くことを
最優先して欲しい。苦しみながら死にたくない。

2011年8月3日水曜日

これっていいの?

八雲町でおきた例の事件で、未成年のため
名前が伏せてあるのに、放火の被害者でもある
父親の名前が明記されていた。意味があるのか…

2011年8月1日月曜日

それぐらいで…

今やワードやエクセルは就活の必須事項だが、
中には最新のでないと使えない人がいるらしい。
でも勤め先のPCが古かったらどうするんだろう…

2011年7月30日土曜日

身内よりも…?

先日、父の写真と見比べて「そっくりだね」と言われた。
父似と言われたのは、人生で二度目である。
でも内山君のほうが似てるね、て話で大体まとまる。

2011年7月28日木曜日

やめチャイナ

中国製品は…などとよく言われるが、今や
どこもかしこも皆チャイナで、もう逃れようがない。
避けてるつもりでも、機器の部品がそうだったり…

2011年7月26日火曜日

初耳

今週の「きょうの健康」は胃の特集だった。
検査では異常のない神経性のものは、
機能性ディスペプシア、と総称されるらしい。

2011年7月25日月曜日

砂の嵐も…

アナログ放送が東北三県を除き完全終了した。
昔、「夜中の二時に砂の嵐って番組をやってる」
と友達に騙されたけど、砂の嵐も、もう見れない。

2011年7月21日木曜日

早いもので

今日は父の一周忌である。
父を看取ってないのもあり、一年経った感覚がない。
…父の口癖は「出物腫れ物所嫌わず」である。

2011年7月20日水曜日

そこまで?!

レクで、保育士さんが自身の入院体験を
クイズに出した。鳥越俊太郎も真っ青の
ジャーナリズム?である。

2011年7月19日火曜日

モノマネ

青木隆治が王道を行く中華そばだとしたら
コロッケは変わりダネのつけ麺である。
どちらも選べるからモノマネは飽きないのかも。

2011年7月18日月曜日

誉れ!!

なでしこJAPANがやってくれました。
逆境に立たされながらも諦めない精神は、
日本の全ての人の励みになることでしょう。

2011年7月14日木曜日

快挙

魁皇が1046勝を樹立し、なでしこが勝った。
決してエリートの記録ではなく、泥臭さから
生まれた栄光である。ただ、ただ、素晴らしい。

2011年7月13日水曜日

おさらば

ついに部屋備え付けのテレビが地デジ化された。
とっくに私は地デジ化してたが、音がずれるのが
嫌で、アナログで我慢してたのだ。これでおさらばできる。

2011年7月11日月曜日

うー…

討論番組が苦手だ。興奮してきて早口になるし、
人の話を途中で遮るし、頭に何も残らなくなる。
徹底的に討論させて、最後にまとめて欲しい。

2011年7月9日土曜日

バングラディシュ

子供の頃、母に「食べ物を粗末にしたら
バングラディシュに連れて行くよ」と言われた。
今なら確実に連行されるだろう。

2011年7月8日金曜日

江ごう

「江」がパターン化してきた。
江の誤解、秀吉との和解、そして裏切り。
江よ、もう少し勉強したらどうだ?

2011年7月6日水曜日

導入

ついに母が携帯を持ち始めた。
ちゃんと使えるんだろうか…。
電源入れてなさそう。

2011年7月5日火曜日

もうわかってます!

アナログ終了まであと何日がうるさい。
あれを見ると、宇宙戦艦ヤマトの
地球滅亡まであと何日を思い出すのは私だけ?

2011年7月3日日曜日

ただの物ぐさかな

最近、ツッコミが面倒になってきた。
名前を間違えられても返事をし、スペシウム光線を
肘でクロスさせてても、平気でスルーできる。

2011年7月2日土曜日

航路はどっちだ?

短冊に日本の早期復興をと書いた。
しかし、日本の舵取りがうまく機能してない
今にあっては、その日は遠い気がしてきた。

2011年7月1日金曜日

絶対なんて…

友達と「絶対悪」について話した。
ものの善悪は大勢がどう思うかで決まることだから
絶対悪ほど曖昧で不確実なものはないと思う。

2011年6月30日木曜日

答えるわけ無い

たけしの家庭の医学で、ゲストの腸年齢チェックをした。
「周りに便が臭いと言われたことがあるか?」
元グラビアの乙葉があると答えたら、藤井隆も仰天である。

2011年6月29日水曜日

アバターもえくぼ

パナのデッキを買った人に、もれなくアバターのBDソフトが
当たるらしい。梱包の中から、やっと応募はがきを探し当てたが、
これじゃあ、私が欲しくて欲しくてたまらないみたいじゃないか。

2011年6月28日火曜日

パナの話

何だかんだでソニーびいきの私が、
安さに負けてパナに行ってしまった。
家電テイストが強くてなかなかなじまない。

2011年6月27日月曜日

龍馬も無視?!

JINのように私が江戸時代に行ったら、
エレキテルの車を操る妖怪変化め!!とか言われて
斬られるだろう。…それより電源がとれないけど。

2011年6月26日日曜日

そんなことで…

売店のエアコンが故障して、ひどい暑さだった。
「これじゃお姉さん、倒れちゃうね」と店員を労ったら、
お姉さんと言われた、と動揺しまくりだった。

2011年6月25日土曜日

憎まれっ子

亡き父のことを話せば、悪口しか出てこない。
でも大体が笑い話になる。
そんな「悪童」に私もなりたいものだ。

2011年6月23日木曜日

わかっちゃいるけど…

露店のイカ焼きって、妙に憧れる。
実際は固くてアゴが痛くなるだけだけど、
あの匂いをかぐと無謀にも挑戦したくなる。

2011年6月22日水曜日

地デジ

アナログ放送は永久に見れなくなります
某局のお知らせ。…確かにそうだけど、
何だか切ない。せめて完全ぐらいにして。

2011年6月21日火曜日

病棟祭の思い出

昔、病棟祭でくす玉を引っ張ったら、
割れずに玉が院長先生の頭を直撃した…
担当者の顔がイッキに青ざめた…

2011年6月19日日曜日

ただの迷言かも

蛭子能収の話が出たが、かなりダークな人みたいだ。
でも名言というのは、受け手が勝手に言ってるだけだから
本人の意思や想い、人となりなどとは無関係である。

2011年6月18日土曜日

名言?!

蛭子能収の言葉「人は思うほど他人に感心がない」
自分が失言だと思っても、案外周りは気にしてないもの。
なるほど、私もそう思う。でも言葉には気をつけたい。

2011年6月17日金曜日

とうとう

昔はガリなんて見向きもしなかったが
母に買ってきてとリクエストするように
なってしまった。

2011年6月16日木曜日

ど忘れ

昨日は更新を忘れました。
脳が働いてないかも。

2011年6月14日火曜日

JIN

JINが佳境に入ってきた。
坂本龍馬を作者は溺愛してると思う。
思い入れが強すぎる。

2011年6月13日月曜日

しょうもない話

昔、ひいきの整備会社からカレンダーをもらった。
父はヌードのやつをくれとわざわざ要求した。
友達が何度も何度も見に来てた…。

2011年6月12日日曜日

間違い

ワン・ツー・マン、という人が多いがホントは
man to man である。
toをツーと読んだから悪いんだよね。

2011年6月11日土曜日

シャチ…?

お土産にもらった白イルカ人形がある。
「黒じゃないイルカもいるんだね」
と言われた。…黒イルカなんているのかな?

2011年6月10日金曜日

ついに…

スペシウム光線ってなに?
ついにそんな世代が現れた。
いずれ、かめはめ波もそうなるのかな?

2011年6月9日木曜日

いいから、早く!

グルメ番組で妙に目玉品を隠すのをやめてほしい。
CMのあとでとか散々引っ張ったあげく、
それ知ってるけど、なんてかなりイラッとくる。

2011年6月8日水曜日

解放

高齢者の孤立は、我が家にとってリアルなことだ。
もっと母には自分の時間を楽しんで欲しい。
人に尽くす人生から自分を解放して欲しい。

2011年6月7日火曜日

うらやましい

小1の頃、女の子にいじめられていた。
福くんと愛菜ちゃんを見て、あんなふうに
仲良くしたかったと思った。

2011年6月6日月曜日

なんとなく

今年になってはじめて外の空気を吸った。
呼吸器を通してだけど、室内よりも気持ち
美味しく感じた。

2011年6月5日日曜日

にんにく

何だか無性にたまりにんにくが食べたい。
でも胃腸の調子が悪いので、がまん。
こういう時に限って…。

2011年6月4日土曜日

おれのワンピース

昔、「兄さんより君の方が冒険心がある」と言われた。
その冒険心も大海原に出てなんぼだろと言われたら、
返す口もないですが。

2011年6月3日金曜日

後手後手

慎重かつ、大胆に。
児玉清が番組で連呼していた名言だ。
しかし、世は慎重しか望まない…。

2011年6月2日木曜日

ヤクルト

売店にソフールが鬼のように並んでいた。
工場の生産ラインが元に戻ったのだろうか。

2011年6月1日水曜日

ひたむきさ

お笑いのダイノジを応援したくなった。
下積みが長い分、ブレてない。
ストイックさはアンジャッシュのお墨付きだ。

2011年5月31日火曜日

去り際

立つ鳥跡を濁さず。私の好きな言葉だ。
終わりよければすべてよしというか、
わだかまりがないのに越したことはないから。

2011年5月30日月曜日

あくまでも

柑気楼(かんきろう)シャンプーを買った。
あくまでも柑気楼成分の入ったシャンプーであって、
柑気楼ではないのだ。それだけは譲れない。(笑)

2011年5月29日日曜日

キャスター

大塚さん、小倉さんは敬称なのに
何故か宮根だけは呼び捨ててしまう。
まだ夕方の顔とは呼ばせない。

2011年5月28日土曜日

食べ合わせ

トマトとキュウリ、しらすと大根おろし、
納豆と卵白、などは食べ合わせが悪いとか。
でも、美容効果を損なう程度らしいけど。

2011年5月27日金曜日

ゲームは1日一時間

ファミコンの高橋名人が今月で退社。
一秒間にボタンを16連射した伝説の人。
ゲーム界のイチローってところかな。

2011年5月26日木曜日

健康のために

食塩無添加のトマトジュース。
やはり食塩入りの方がうまいが
だんだん慣れてきた。

2011年5月25日水曜日

意識

これからは節目を意識しながら生活していこう。
時の流れは思うほど優しくない。

2011年5月24日火曜日

童話をみよう

最近、まんが世界昔話を観ている。
意外にうろ覚えなので、新鮮な感じ。
宮城まり子が声優を一人でこなしている。

2011年5月23日月曜日

たこ焼き

銀だこの、外カリ中トロは
コレステロールゼロの油で揚げてるとのこと。
あれはマヨネーズなしで食べて欲しい。

2011年5月22日日曜日

味覚

久々にニシンの昆布巻きを食べた。
美味だった。年寄り臭いかも。

2011年5月21日土曜日

田口と上田のはず

KAT-TUNのマイナーな二人を見せられ、
それが誰か分からなかった。
やばいかな。

2011年5月20日金曜日

食べること

好きな物を何も気にすることなく、
たらふく食べたい。
食べ物のストレスは意外にこたえる。

2011年5月19日木曜日

うぬぼれだった

私には妙な気概があったが、誰も求めてなかった。
ほとんどの場合、独り相撲に終わっている。
大地に根を張る巨木のように、でんと構えていたい。

2011年5月17日火曜日

ソロモン流にて

整理整頓のコツは、物主導じゃなく
自分優位に気持ちを切り替えることらしい。
自分自身と向き合う、ということだろうか。

2011年5月16日月曜日

餃子の王将のイメージが変わった。
研修受ければ簡単に鍋が振れると思いきや、
そこにはプロの料理人しかいなかった。

2011年5月15日日曜日

負けても「得る」

勝算はない。ダメージを抑えるだけの日々に、
魅力はないかもしれない。だが挑み続ける。
ダメージを食い止めるために。

2011年5月14日土曜日

曲は分かれても好きな人

離婚式というのがある。旧郎旧婦、ご終儀、
引き出物は割り箸。もはやシャレの世界だ。
最後の結婚指輪ハンマー割りは大盛況らしい。

2011年5月12日木曜日

小出し、でね。

上原美優首つり。恋愛の悩み?
文句を小出しで言え合えるぐらいがイイのかも。
人を傷つけない、悪口の練習をしよう。

2011年5月11日水曜日

演歌「氷雨」

♪泣いてなんかいないわ、泣いてない
タバコの煙、目に染みただけなの♭
…けなげなその姿に感動する。

2011年5月10日火曜日

トラウマ

また夢でうなされてた。
心的外傷の克服には事実の受容が大事らしいが、
夢の世界で何度体感しても、拭いきれない。

2011年5月9日月曜日

向上心

そわそわする。座り心地が悪い。
心地よく感じるようになったら、
ダメになる気がする。

2011年5月8日日曜日

言い分、かな?

抵抗感をなくすため、会合を「あつまり」
機能訓練を「リハ」と言っている。
権利を表す平たい言葉がどうしても見つからない。

2011年5月7日土曜日

ぼちぼち始動

何でも無理強いは良くないと思う。
北風と太陽のような、天の岩戸のような、
周りから包み込むようなものじゃないと。

2011年5月2日月曜日

今後のこと

これからは、長文をやめて短くまとめようかと思います。
連休明けくらいから再開します。

2011年4月30日土曜日

少々、おまちを

毎度ごひいきありがとうございます。
すっかり体調もよくなりましたが、今まで通りとは行かなくなってきました。
これからのやり方を含めて、しばしお時間をください。

2011年4月18日月曜日

もうちょっと

もうちょっと、身体が戻るまで時間がいるかも。
のんびりいきます。

2011年4月14日木曜日

お休み

大したことはないんですけど、本調子になるまでブログをお休みします。
明日になったら普通にやってるかもしれませんけど。

2011年4月13日水曜日

語源

エカピリオと名乗って2年くらい経っていますが、それって何?と思うほど意味不明の造語なので、よく違う言葉と間違われます。

それは、「エトピリカ」です。
似てますよね。いっそのこと「エトピリカを文字りました」と言っちゃおうかな?。
でも、またふと思ったんですけど、エトピリカってなんだっけ?、ってことですよね。
私の記憶では、鳥だと思ってましたが、どんな色のどんな生態をもった鳥なのかまではわかりません。アイヌ語っぽい名前なので、北海道にゆかりがあるんでしょう。

早速、ウィキペディアで調べました。
エトピリカは海鳥の仲間で、鮮やかな赤いクチバシに特徴があります。
ハトよりやや大きく、10mほど海に潜水し小エビや小魚などを補食します。
生息地としては日本が最西端らしく、北海道東部(厚岸町など)で繁殖するそうです。

やっぱり北海道の鳥でした。
本当に、エカピリオの語源にしたいくらいの、私にふさわしい鳥さんです。
でも人にブログを紹介するときの決まり文句にはしたいです。

「エトピリカではなく、エカピリオです」と。

2011年4月12日火曜日

逆ウルルン

今日も早めの更新です。
ウルルン滞在記が久々に放送されましたが、全然ハズレがないですね。もしかしたら、箸にも棒にもかからないようなロケもあるかもしれませんが、ほぼ確実にウルルンさせてくれます。
そこでふと思ったんですけど、「逆ウルルン」てのはどうでしょうか。外国人の方に日本の暮らしを体験してもらうのです。ありがちですけど、ウルルンならではの雰囲気でぜひやってほしいです。
とはいえ西洋化が進んだ今とあっては、目新しさは感じないでしょうから、お祭りとか伝統文化的なこととかの時期がイイと思います。視聴者は異国の彼らを通すことで、客観的に古き良き日本を意識できると思うんです。出来れば震災後の今のほうがいい。原発の風評に流されない勇気ある若者に、決して全土が汚染されてないことを観て欲しいし、それを海外メディアで広く取り上げてもらえば最高です。
この考え、どうでしょうか。

2011年4月11日月曜日

うつわ

昨日はネットが不通になり、更新出来ませんでした。
体調が悪いわけではありませんので、安心?してくださいね。

さて、今日は大河ドラマ「江」からの話です。
江たち三姉妹は混乱する戦国の世に翻弄されてくわけですが、一の姫・茶々は羽柴秀吉を父母の敵として討つと胸の内を明かします。そこで千利休こと千宗易の言った一言が、深いなぁと思ったんですよね。
細かい描写はあれですが、「秀吉に対して爪をむき出しにしている以上は、秀吉と対等な立場にしかいないわけで、丸ごと吞み込めるくらいの器量がなければ、討つことなど到底及ばない。今はじっと耐えて爪を研ぎ澄ます時期なのではないか。」と。
これを私自身に重ねてみた時に、当然討つとかそんな物騒なことは思いませんが、ちょっとした瞬間に「カチン」とするようなときは、どうも怒りの感情だけに支配され気味なんですが、そんなことにも動じないで、威風堂々としているほうがずっと器の大きいこと何じゃないかと思いましたね。怒りに支配されたその労力は無駄以外の何ものでもありませんし、それなら自分を信じてくれる人に目を向けた方が何倍もの価値がありますからね。
まだまだ精進せねばなりません。

2011年4月9日土曜日

太麺は…

いきなりですが、太麺ってダメですね。
最近は3Dがっしり麺とか、そばとかでも固めのやつとか、讃岐うどんなんかは麺にコシがしっかりしてる方が一般的には美味しい様ですけど、私の場合はやはり飲み込みの力が劣るためか、ただ口の中にゴムみたいな抵抗感が生まれるだけで、喉の通りも悪いし味付けうんぬん別にして美味しくなくなっちゃうんですよね。
昼にソース焼きそばを食べたんですが、流行のストレートの太麺だったんですけど、焼きそばは、あのスーパーとかに売ってる縮れ麺のほうが、私の口にはあいますね。

2011年4月8日金曜日

深い

ネタバレになってしまうかもしれませんが、先日のやりすぎコージーで都市伝説特番があったんですけど、映画解説とかで有名だった、水野晴郎の話をしていました。「映画って本当に面白いですね」このフレーズで、すっかりお茶の間の顔として定着してましたよね。

「水野晴郎って誰だ」と聞かれれば「映画って…の人だ」といえば通じるし、
「映画って…の人誰だっけ?」と聞けば「ああ、水野晴郎でしょ」

それくらい名前と決めゼリフが一致した人です。
でも、実は毎回毎回同じことを言っているんじゃなくて、

「映画って本当に素晴らしいものですね」
「映画ってイイものですね」
「映画って面白いモノですね」

熱中の度合いによって、微妙に変えていたというから驚きです。つまり、当たり障りのない範囲でランク付けをしていたわけですよね。どの作品にも感動したことには変わりないとは思いますが、解説者としての立場もありますからね。あのフレーズにはそういう深い思惑があったなんて、あくまでも都市伝説のスタンスですけど、よく考えられてますよね。
こういうさりげない言葉のマジックみたいなこと、私は好きです。石原都知事のような、露骨な政治批判も時には必要だと思いますが、理解してもらおうにも感情が先行してなかなかメッセージは都民・国民に届かないと思うんですよね。一方、闘う局面は違いますが、池上彰なんかは非常に落ち着いた論調で、しかし的確な批判をしていて、しかも遺恨を全く産まない。私は後者の方がイイと思ってます。
実際のところ、それが出来る人ってあまりいませんけどね。言ってる私も感情が絡むとすぐにカッとなって、でもカッとなるだけでしどろもどろになって、結局言葉がまとまらなくなりますから。

2011年4月7日木曜日

こだわり

昨日のシルシルミシルでわかったのですが、少年誌ってピンクやら黄色やら5色くらいあって派手ですよね?
何かの番組では「子供達に飽きが来ないように、あえてカラーにしている」とも言っていましたが、コスト面などを考えてこれ以上本の値段が上がらないように、ジャンプ・サンデー・マガジンの出版各社は話し合いをして、ギリギリのラインで3色に統一したんだそうですね。てっきり今も5色くらいあるんだと思っていましたが、そういう大人の事情があったんですね。それでもファンタジー感を守るためにカラーにこだわるなんて、漫画のキャラクターみたいでカッコイイではありませんか。
作り手がそうじゃなければ、少年や少年の心を持った大人達には伝わらないのかも知れませんね。何せ少年ジャンプの理念は、「努力・友情・勝利」ですから。
この現実世界は、大魔王なんかよりも手強いかもしれませんが、夢の世界のキャラクターたちだけは、確実に勝利を掴むヒーローであってほしいです。

2011年4月6日水曜日

メガヒット

ケンコーコム、なかなかやってくれます。
先日のとろろこんぶに続き、またもや私の中でメガヒットしました。
大森屋「カリカリ梅・赤しそ」です。
いわゆるソフトタイプのふりかけなのですが、カリカリ梅の刻んだのが入っていて、それが食欲をそそるそそる。最近ご飯の摂取量が減っている私ですが、約8割平らげましたから。
そういえば、しそって漢字で書くと「紫蘇」なんですよね。顔色が悪い人がたちまち治ったことから「紫蘇」と言われるようになったんだとか。疲労回復や滋養強壮とかの効果があるみたいですね。きちんと調べてないですけど。
大森屋「カリカリ梅・赤しそ」これはリピートすべき商品です。


2011年4月5日火曜日

やさしいレシピ

何気にどさんこワイドを観ていたら、15分で出来る簡単レシピをブログで公開している人の話をしていました。その手のサイトはたくさんありますし、物珍しさはありませんでしたが、火を使わない手抜きレシピだなぁと思っていたら、実は被災地でガスなどが復旧していないことを考えてのものだったので、とても感心しました。炊飯器を使った煮物や、和え物主体のやさしいレシピでした。
料理は完成のビジョンが頭の中にイメージされ、それを逆算してのものだとよく聞きますが、その人の場合は作り手や食べる人の笑顔までしっかりイメージしているんですね。料理の感想は次の創作意欲につながり、さらに美味しい料理を産み、多くの人を笑顔にさせてゆく。
私は料理を出来ませんが、主婦をはじめ料理人と呼ばれる方々を心から尊敬しますね。

2011年4月4日月曜日

語り継ぐ

NHK朝の連続テレビ小説「おひさま」がスタートしました。
全クールのてっぱんは現代が舞台でしたが、今度は昭和初期が舞台。戦前戦後を生き抜いた少女の、半生を綴ったものです。私は内容的に好きですが、母なんかは複雑な気持ちになるでしょうね。懐かしさ半分、あとは軍国主義時代の嫌な思い出半分だと思います。現代日本を生きる私たちは、この平和な生活に感謝するとともに、悲劇が二度とくりかえされないように、当時の人からの話を絶やさず後々まで語り続けることが役目何じゃないかと思うんですよね。聞けば明治45年生まれの人は、100歳なんだとか。だんだん語り継げる人は少なくなってきています。ビジュアル効果と演出でドラマは、よりリアルに当時を語れる唯一のモノだと思います。
ドラマを観て、あらためて今の生活を噛みしめるのも悪くないと思います。

2011年4月3日日曜日

誉れ

今日は私にしては珍しく野球ばかりの日でした。
春のセンバツは決勝戦、東海大相模と九州国際大付属の試合は、打に勝る東海大相模に軍配があがりました。やはり優勝チームには神がかった何かがあるみたいで、九国の強烈な打球も守備位置の正面、なんて場面が数多くありましたもんね。個人的には九国を応援していましたが、これは文句なしの優勝だと思いました。まあ九国は2年生が割と多いチームだったみたいなので、夏の甲子園で暴れて欲しいと思います。
今日は日ハムと楽天のチャリティーマッチの中継を観ました。それにしてもあの佑ちゃん熱は何とかならないものですかね。今やそんな主婦層もプロ野球人気を支える貴重な存在だとは思いますが、本当に彼を想うファンだったら、ストライクひとつで大拍手とかどうなんでしょうか。本人もやりにくくてしょうがないと思うんですけど。それでも「ファンの皆さんの応援のおかげです」とか言うんでしょうね。
やっぱり器が違いますね、器が。

2011年4月2日土曜日

真理を求めて

先日、尾崎豊が社会そのものへの憂いを歌っていると話しましたが、尾崎はさらにその奥の真理を求め続けていたんじゃないかと思うんですよね。人は何のために生きているのか。単純だからこそすぐに答えのでない永遠のテーマに、等身大の自分で正面からぶつかっていったのが尾崎でした。
でも、遙か異国に身を投じても、自分を地のどん底においやっても、そのドアはなかなか開けられなかった。「僕が僕であるために勝ち続けなきゃいけない」その意識が、皮肉にも尾崎を傷つけボロボロにし、生き急がせてしまったんじゃないでしょうか。
ドラマの最後で尾崎は「ドアの向こうには何もなかった」と言いました。私も恥ずかしながら生きる意味を必死に探している時期があって、自分を極限までいじめ抜いてきた口ですが、もがきにもがき続けて暗闇の中のドアを開けたら、私の場合は「人」がいました。家族がいました。この世の悩みの種のほとんどが人と人との関係から生じることだというのに、結局「人」にたどり着くとは皮肉な話ですが、自分一人で生きていける人は誰もいないわけで、つまりは、あらゆる道を進んでも行き着く先に人がいなければ、独りよがりの虚しいものに終わってしまうんだと気づかされました。
尾崎の答えは「何も無かった」ですが、彼は開ける前からすでに答えが出ていたんじゃないしょうか。共感の名の下に沢山の仲間やファンに囲まれ、今も尚、彼を慕う人は後を絶ちません。スターならではの答えだと思います。
皆さんの、暗闇の奥のドアには、どんな答えがありますでしょうか。

2011年4月1日金曜日

哀愁

昨日のアメトーーーーーーク!!3時間スペシャル、久々に腹がよじれるほど笑いましたよ。
秋のスペシャルはそうでもありませんでしたが、今回は、私イチオシの徹子の部屋惨敗芸人。ピュアで混じりっけのない徹子が、名うての売れっ子芸人をバッサバッサと斬り捨てるさまは、まさに地獄絵図でしたね。特に斬られても斬られても徹子の猛攻に耐え続ける、間寛平の不屈の闘志には感銘さえ覚えましたよ。一発ギャグはスルーされ、ギャグのフリももらえず、アースマラソンの偉業さえ「ヨット移動がほとんどでしょ」と全否定される…。それでもギャグを放ち続けるなんて、本当に強い男だと思いました(笑)。
4月5日は傾向と対策を伝授された、ピースが恐怖の部屋にゲスト出演します。人の不幸を肴にする、私をどうかお許しください(笑)。

2011年3月31日木曜日

復興への近道

東日本大震災により多くの方が被災されましたが、日本各地で何かをしなければという気運が今もなお高まっています。義援金しかり、ボランティア支援しかり、節電しかり。でも中にはこの機に付けいり、詐欺まがいのことや車上荒らし、デマを流したりとか神経を疑うような犯罪も横行しています。
とても悲しいことですが、それと同じくらいどうかと思うことが、過剰な反応というか、復興ムードに乗じて意味のない慈愛論を振りかざすことだと思います。一番大切なのは、まごころと実行動だと思うんですよね。震災を機に節電を心がけたり、災害に対する関心を高めることは悪くないですが、被災された人のためだとあえて苦難を強いたり、娯楽などを自重することは、ただの自己満足であって全く被災者のためにならないことなんですよね。「自分たちはこんな目に遭ってるのに」なんてひがんでいる被災者など私が知る限りいませんし、むしろ被災した身なのに「復興するまで米の納入を待ってね」とか顧客の心配をしたり、文句一つ言わず無償で働く現地のお医者さん、看護師さんも数多くメディアでみました。だから、はき違えた慈愛を元に戻して、実りのあるものにしていったほうが良いと思うんですよ。震災により日本政府はがれきの撤去など多額の費用がかかり、主要な工場も閉鎖においやられたりその損失は図り知れません。経済を活性化することが復興の近道だとしたら、かえって通常通りの生活をしたり、お金の動きがあることをした方が日本社会全体が潤うと思うんですよね。さすがに贅沢は良心が痛みますから、普通に暮らすことが一番いいんじゃないかと思います。
がんばれ、ニッポン!!

2011年3月30日水曜日

すごいよググルさん

何気にグーグル・アースをインストールしてみました。
グーグル・アースは、世界中のありとあらゆる場所を写しだしてしまう優れた地図ソフトで、特にその売りはストリート・ビューと言われる、あたかも町並みを歩いているかのような3D表示機能です。でも出始めのバージョンでは首都圏や主要都市しか対応しておらず、北海道では札幌や函館しか観ることが出来ませんでした。千歳の我が家は、屋根の色と周りとの位置関係でかろうじて判別できる程度。バージョンアップしたからってまだ対応してないだろうと思っていたら、なんと見慣れた懐かしい町並みが映し出されたありませんか!!。グーグルもなかなかやりますなぁ。さすがに奥の小道には入れないものの、確実に我が家と分かりました。
今度は昔の気分に浸りながら、小学校に登校してみたいと思います。

2011年3月29日火曜日

永遠の少年

先日、「尾崎豊20年目の真実」と題して、彼の半生を綴ったドキュメンタリーとドラマが2日に渡って放送されました。
私が入院した当時は空前の尾崎ブームで、ラジカセをかけている人は大体、尾崎豊か浜田省吾でした。ですが当時の私はあまり尾崎の良さはよくわかっていませんでした。尾崎を象徴する楽曲のひとつに「卒業」があります。「この支配からの卒業」…立ちはだかる現実から逃れたいだけなのかなと思っていました。
今では私も歳を重ねて尾崎のメッセージ性はわかりますが、今の若者に「こんなの逃げてるだけじゃん」と言われたところで、否定出来るほどの説得力は持っていませんでした。でも、番組を観て少しは尾崎豊を知れたような気がします。
尾崎はかなり厳格な父から、いい大学に入って堅実な道を歩むことが当然の人生なんだと、追い詰められます。周りの大人にも同様に抑圧されるなかで、自分らしい自由な生き方がしたいと思うようになります。でもそれは、大人の立場や事情もよくわかった上でのことなんですよね。「この支配からの卒業」。学校などという小さなものではなくて、勉強勉強の受験戦争、ひいては学歴優先の社会そのものからの、卒業だったんですね。
「自分の思うとおりに生きなさい」最近の親の中には、個々の意思や価値観を尊重した生き方に理解を示す人も増えてきたように思います。尾崎豊が当時の社会を憂いて一石を投じ、それが人々の共感を呼び、うねりをどんどん大きくしていく。尾崎の歌は社会を変えてしまうほどの影響力があったと言っても過言ではないと思います。
生き急いだ永遠の少年、尾崎豊は今でも人々の心の中で生き続けています。

2011年3月28日月曜日

がんばれ北海

北海が強豪天理を完封で下し、今晩は美味しい食事がとれました。
玉熊投手は何回もランナーを背負いながらも2試合で1失点と、好投をみせております。このまま堅実な守りで、九州国際大付属にも勝って欲しいと思います。スポーツウォッチャーからのチェックが怖いので、野球ネタはここまでが限界です。
…詳しくは明日の朝のスポーツコーナーでご覧ください。

2011年3月27日日曜日

どうすればうまく回るのか

「情報が欲しい」ライフラインが徐々に回復しはじめている現在、被災者の大半の方が口々に言うのは、とにかく情報がないので不安だということです。
でも実際のところ、福島原発の様子や政府発表に耳を傾けても益々不安は増すばかり。コメンテーターや政治家はもっともだと思える良いコメントを言っているものの、その声は政府にどんな形で届くのか、現状の解決にはどのようにつながっていくのか、私には展開が全く見えません。うまく動きがスムーズになるためにはどうすればいいのか、私も無い知恵をしぼってあれこれ考えますが、結局どうすることも出来ません。だから、ニュースを見る度に嫌な思いをするんですよね。スズメの涙ほどの義援金を送っただけでは、自分の中で全然納得がいきません。何かをしたいと思ってもその方法すらわかりません。
幸いにもテレビ出演されている方は声を出すことを許されている数少ない人たちです。おっしゃることは素人目にもよくわかるので、それを実現するにはどうしたらいいのか具体的に動いてくれないでしょうか。あるいはその方法を教えてくれませんか。とにかく現状を打破して欲しいのです。無理な願いでしょうか。

2011年3月26日土曜日

命さえあれば

ニュースを見る度、問題点ばかりで嫌な思いしかしませんね。
そんな中、場所は定かではないんですけど、微笑ましいニュースがありました。
震災による津波で建物が流されてしまった幼稚園の、卒園式の様子でした。園長先生が祝辞で「園児達の絵や作品は全て流されたが、幸いにも園児は一人も欠くことなく親御さんの元へ送り届けることが出来た」と涙ながらに話していました。私の主義に反しますが、思わず涙をもらってしまいました。それほどホッとしたというか、感動したのでこの想いを誰かに伝えたくてしょうがなかったんですよね。
彼らが大人になっても、生きる喜びを感じながら、この震災を忘れることなく後世まで伝えていってほしいと思います。

2011年3月25日金曜日

金持ちって…

一昨日のガイアの夜明けは、世界の食糧危機を救えと題して、小麦などの穀類の価格高騰について特集していました。特に大きく関わっているのが中国で、不動産バブルを恐れて投資に対する厳しい規制があるために、投資家はコーヒーや小麦など先物市場に手を出すことになっている様ですね。
中東の小麦高騰による食糧危機事情も、どこぞの投資家のアゴ先ひとつで決まってしまうのかと思うと、言いしれぬ虚しさを感じますね。ガイアで見ましたが、確かヨルダンだったか国の政策で、一人につき1ドルでパンが20個もらえる配給制度が実施されているのですが、あっという間に売れてしまい、その後もいつ届くかしれないパンを配給所で待っている貧困層は数知れず。一人につき10個までにして分け合ったらどうかと思ったのですが、中東は大家族だから20個でも日一日分にしかならないんですよね。それなら早い者勝ちで皆殺到するはずだと、私は安易な自分の発想を恥じました。もはや他人に目をやる余裕すらないのです。
働いても働いても給料は上がらず、物価は上昇していく。独裁政治により抑圧された自由のない貧しい生活に加えて、食糧難に陥っては、さすがに国民も我慢の限界ですよね。
多少、ガソリンや物が高くなっても、命の危機に陥るようなことがない限り、我慢しなければならないと切に思いました。

2011年3月24日木曜日

見極め

福島第一原発の3号機で、ケーブル敷設作業をしていた作業員が被ばくしたと報じられました。
それを思うと、ほうれん草や水道水のことで過剰に反応してしまうのはどうかと考えてしまいます。人の親であればむしろ自分のことより家族を思ってのことでしょうし、それはよく理解出来るのですが、言わば玉砕覚悟で作業している人たちの辛さ、不安に比べたら何百分の一にしかならないとも思うんですよね。私自身も含め、もっともっと勉強して、本当の危険とそうでないものをきちんと見極める必要があると思います。政府もあとからの批判を警戒して、それなりのことしか言わないのは明らかですよね。そこを加味して数値などに注目して根拠などきちんとわかった上で、政府発表を聞いた方がいいんだと思います。
…偉そうなことを言ってますけどね。被ばくした人の安否が気遣われます。

2011年3月23日水曜日

戸惑いの中で

高校野球がはじまりましたね。
今回は震災の影響からか、若干スタンドもまばらな様に感じました。高校野球でもそんな感じだったら、セ・リーグがナイターを強行した場合は一体どうなってしまうんでしょうか。それでもファンはひいきチームのためにチケットを買うんでしょうか。熱烈なお父さんが妻と娘に「やめようよ」と言われたら、反対を押し切って観に行くんでしょうか。興行側からしても回収できるチケット代より、試合にかかる電気代や経費のほうがかかってしまい、メリットなんか無いんじゃないでしょうかね。
高校野球の実施もどうかとの意見はありますが、高校野球は何としても実施すべきだと思います。
被災地の高校球児がいたら尚更です。普段の練習をよそに起きた大震災。本人や家族も被災し、ただでさえ辛いというのに、一度きりの貴重な高校生活を悲しみだけで終わらせるのはあまりにも酷ですからね。被災地でもある東北高校ナインは、懸命にボランティア活動をし続けていたというじゃありませんか。入場行進のときの大きな歓声が、ある意味答えを出していましたね。
…北海高校も初出場の創志学園を下し、少し楽しみが増えました。

2011年3月22日火曜日

ウェルカム・偽善者

昨日のスマスマは生放送で「自分たちにいま何が出来るか」をテーマに、震災のその後について考えるものでした。

冒頭で中居正広が「自分たちの中でどこか偽善者ぶっていると思われたくないというのがあって、目を背けてきた」と自然災害に対する意識が低かったことを言っていましたが、私はこの際、偽善でも何でもいいから、とにかく行動していいんじゃないかと思いましたね。偽善者の寄付金と聖職であるお坊さんの寄付金になんの差があるというのでしょうか。最初は偽善でも何らかの形になった時点で、本当の善意になるんじゃないでしょうか。それに人への善行をした見返りに、善人ぶって偉そうにしたとしても罰はあたらないと思います。

偽善って言葉自体、使って欲しくない気持ちもあります。子供達にはそんないやらしい感情は微塵も無いのに、「偽善ってなあに?」って聞かれたら、どんな顔して説明すればいいんでしょうか。困っている人に手を差し伸べる。それは無条件に良いことなんだと胸を張って言える大人でありたいです。

2011年3月21日月曜日

男梅

最近、梅味のものに凝っています。
特に気に入っているのが、「♪負けたらあかん~ 人生舐めずにこれ舐めて」でお馴染みの、ノーベルは「男梅(おとこうめ)あめ」です。なぜ男なのかはわかりませんが、塩分を気にしないガッツリ男系のあめなんだと思います。梅のあめといえば小梅がポピュラーですが、最初の口に入れたうまさは表面上のもので、食べていると普通のあめになってきますよね。あの最初の感じが食べ終わりまで持続しているのが「男梅」だと思ってください。以前、ネーミングに惹かれて買ってみたんですが、あの味がどうにも忘れられなくてリピートしちゃったんですよ。
ちなみに、梅干しと言えば塩分濃度が気になりますが、梅は血圧の上昇を抑えるという研究があります。(紀州梅効能研究会より)。塩分と水を与えたラットより、塩分と梅を与えたラットのほうが血圧が低かったのです。高血圧や動脈硬化を引き起こす原因に、アンギオテンシンⅡというホルモンが大きく関わっているそうなんですが、梅干しにはそのホルモンの活性化を70~80%まで抑制してくれる効果があるんだそうです。なので、食べ過ぎは良くないかもしれませんが、梅干しの場合、塩分塩分と神経質にはならなくてもいいと思います。かえって塩抜きしたような梅干しのほうが、梅干し本来の機能をだめにして、身体によくないような気さえしました。

2011年3月20日日曜日

久々のくだらない話

先日入手した、とろろこんぶを味噌汁に入れて食べました。
昔は病院給食でもよく出ていたんですけど、しばらく口にしていませんでした。北海道産の無添加昆布というだけあって、粘りけがあり美味しいとろろこんぶでした。こんなに美味しかった?と思うほど、正直驚きました。はじめはご飯にまぶして醤油を垂らしてみたんですけど、水分がないので中々喉に入っていかない。やはり定石通り、汁気のものに入れるのがベストみたいですね。
がごめこんぶを味噌汁に入れたら美味しいと聞きつけ、何度か試して見たことがありましたが、がごめは固いので私には向かない感じでした。美味しいには美味しいんですけどね。
とろろこんぶが意外に光った、という話でした。

2011年3月19日土曜日

太っ腹

イチローが東日本大震災への義援金として1億円を寄付しました。
震災の辛さを肌身に感じている一人なので、彼にとっては当然の行動なんだと思います。イチローの年俸が約14億ですから、その約1割にあたる額の寄付となります。年収500万の人なら50万、私の場合だったら概算で考えても5~6万になるわけで、相当な太っ腹であります。どうしても1億の大台だけを見てしまいますが、ダルビッシュの5千万も割合から言ったら同等以上のことですけどね。
ぜひとも義援金が有効的につかわれることを願います。

2011年3月18日金曜日

自粛

果たしてのんきにブログなどいいんだろうかと、思いつつ更新しております。
民放のバラエティなんかも震災後の収録は自粛しているのか、過去の総集編を急遽作っていたりと気を遣っている様子が伺えます。そういえば、ACのCMがしつこいとのクレームが殺到したんだとか。そこ?と思ったのですが、制作元のACジャパンでは最後の「♪AC~」の音声をカットしたようですね。結局、各社もCMを自粛しているため、放送局の判断で放映できるACのCMで埋めるしかないのが実情のようです。決して、ACジャパンがこれをいいことにCMを独占しているわけではないので、もし、そう言ってる人がいたら教えてあげようと思います。

2011年3月17日木曜日

気持ちはよく分かります

計画停電などの影響により、首都圏をはじめ、日本各地でトイレットペーパーやカセットコンロが飛ぶように売れています。特に首都圏は福島原発からの放射能漏れ対策で、マスクが底をつきレインコートなんかを買う人もいるようですね。コンビニではおにぎりやお弁当、レトルト食品が陳列棚から根こそぎ消えています。
さすがに北海道ではそういう動きがないように思いますが、もう少し被災地のことを考えてあげられないものでしょうかね。不安を少しでも解消したい気持ちはわかりますが、今まさに被災地は風前の灯火です。多少お腹がグーグー言う程度なら軽いダイエットだと思って、過剰な買い込みはせずに乗り切って欲しいです。
かくいう私は普通通りのうのうと生活してるので、それこそ過剰な批判は控えることにします。

2011年3月16日水曜日

気持ちだけでも

現在、被災者の方々の、ライフラインの確保が急務となっています。
津波により避難所で生活している方々は、薪を割って煮炊きに使ったりして食事は何とかなっている様ですが、薬など他の物資が足りないと言っていましたね。津波被害のない地域も深刻です。水も電気も灯油もないなんて、まさに八方ふさがりですよね。困ったときはお互い様ですので、出来ることなら日本全国で計画停電をして、被災地方面へ送ってもらいたいぐらいですが、詳しいことは分かりませんが周波数の違いで、分けられる電気には限度があるらしく、北電の発表では送電して余った分だけでも十分道内には供給できるとのことでした。蓮方議員が国民に節電を呼びかけていましたが、道民がいくら節電したところで現実問題としては全く意味をなしません。
でも「道民の皆さん、節電しましょうね」この呼びかけを無下に拒否する必要もないと私は思います。気持ちってものが大事なんじゃないでしょうか。被災地の方々が「北海道の人たちは、震災後節電を積極的にすすめている。電気が我らの元に届くわけでもないのに」なんて思ってくれたら、ちょっと嬉しくなるんじゃないですかね。「北海道では通常通り電気を使っています」では、あんまりだと思いませんか。それで北海道に大災害が起きて、助けてください。というのは何だか虫が良すぎるような気がします。それに、震災を教訓に節電を心がけることは悪いことではないですよね。

とはいえ、私がしていることは本当に微々たるものです。数パーセントの節約にもなっていないと思いますが、極力使っていない機器の電源を止めたり、昼間だけ部屋の蛍光灯を消してみたりする程度ですけど、病院内の一人一人の気持ちが積み重なって、病院全体の消費電力が減り、それが道民全体規模になれば、形になって表れると思うんですよね。マスコミや北電がそのことを発表してくれなかったら、意味のないことですけど。
徐々に交通手段も回復してます、物資ももうしばらくの辛抱で届くはずです。震災の影響で苦しんでいる方々、頑張ってください。

2011年3月15日火曜日

全力阻止を

福島第一原発の情報から目が離せません。
電力会社を擁護するわけではないですが、想定外の震災によりあちらこちらで装置に不具合が生じ、作業員はマニュアルにもない最悪の状況下、まさに命がけの作業をしています。この際、安全性の問題とか管理体制がどうとか、確かに大事ですがそこに費やす労力は他に回して欲しいですね。今ある現実をどうするかに全神経を注ぐことを願います。
もう一つ釈然としないのは、こういうタイミングで北海道は泊原発の安全性を問うような発言です。さらには、北海道への放射能被害を懸念する発言。自己主義丸出しで、恥ずかしいです。気になるところですけど、もっとも危険な福島県の人たちの不安をよそに、そんなことを言うのは道徳的にも不謹慎だと思いました。事故機には日本人は居ませんでしたと、笑顔でこたえるのと似てます。
ああ、最悪も最悪の結果は、果たして防ぐことは出来るんでしょうか。

2011年3月14日月曜日

訂正しました

実は、昨日のブログでとんでもない間違いをしていまして、問題部分をカットさせてもらいました。
今日はその訂正も含め、改めてお話ししたいと思います。偉そうに語っておりましたが、例の「シーベルト」に関して完全に間違っておりました。当ブログがもっとアクセス数の多いところだったら、確実に炎上ものでした。マイナーなことに感謝、です。
さて、そのシーベルトですが放射線に被曝した際の健康影響を示す単位だそうです。
1シーベルトの1/1000 = ミリシーベルト
1ミリシーベルトの1/1000 = マイクロシーベルト

第一炉の爆発後、政府が発表した数値は1015マイクロシーベルト。つまり1ミリシーベルトということになります。日常生活で一年間に浴びる自然放射線量が2.4ミリシーベルトなので、一度に浴びるものとしては多いと思いますが、被爆したと見られる地域住民の健康被害はほとんどないようです。
気になるのは第三炉の水素爆発ですよね。情報によると炉心が融解したとも言ってました。大丈夫でしょうか。心配です。

2011年3月13日日曜日

耳に残る…

東北地方太平洋沖地震のマグニチュードが修正されましたね。
M8.8からM9.0。そもそもマグニチュードと言われてもあまりピンとこないですけど、0.2増えただけで2倍の力に相当するというから驚きです。ちょっと単位の数値が小さすぎると思うんですよね。今さら変えられないとは思いますが、1万とかの数字のほうがしっくり来たんじゃないでしょうか。
原発の震災による事故で「シーベルト」なるものが出てきました。日本のエネルギーを語る上で原子力発電は欠かせない要素のひとつであり、来たるべくして起こったことだと思いますが、やはり現実のものになると怖いものです。被爆された方に少しでも害が無いことを願うばかりです。

2011年3月12日土曜日

まさかこれほどとは

昨日も東北地方太平洋沖地震についてはお話ししましたが、日本国内観測史上最大の地震ということで私の想像をはるかに超えるものでして、若干温度差を出してしまったんじゃないかと反省しております。
気仙沼にのみならず、各地で目を覆うような甚大な被害がでていますね。福島原発の第一炉爆発も気になるところです。何を言っても人ごとになってしまいますが、被災された皆様には心よりお見舞い申しあげます。…お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りいたします。

2011年3月11日金曜日

被害

地震で日本各地はとんでもないことになっていますね。
大津波警報なんてものは、もしかすると生まれて初めてのような気がします。テレビで漁港とかの中継を見ましたが、物々しさがリアルに伝わってきました。7m以上の津波が押し寄せた地域もありましたね。大型の船や車両だけでなく建物まで流されていて、被害はそうとうなものと予想されます。自然災害は無情です。気仙沼も津波の被害からようやく復興出来たというのに、痛ましいとしか言いようがありません。
地震の被害がなるべく最小限で済むよう、祈るのみです。

2011年3月10日木曜日

雪やこんこん

昨日の深夜版のシルシルミシルで「“猫はコタツで丸くなる”は本当か」という実験をしていました。
ネタバレになるかもしれないので、まだ番組を観ていない方は注意してください。

さて、場所は、宮城県は仙台湾に浮かぶ、通称「猫島」と呼ばれる田代島で行いました。島民は96人で猫は100匹以上。まさに実験にはもってこいの猫の聖地であります。ウィキペディアによると「ひょっこりひょうたん島」のモデルとなった島だそうですね。
それはさておき、実験は猫が集まりそうなところに、コタツと内部にCCDカメラを取り付け、監視しようというもの。島民の協力も得ながら半日にも渡って行われました。コタツの周りでは丸くなってはいるんですが、警戒してなかなか中に入っていかないんですよね。で、結果は、総時間13時間のうち勇気を振り絞って中に入ったのは、たった一匹でした。コタツのところで丸くなることだけは実証されたんですけどね。

それでちょっと疑問に思うんですけど、犬って暑い日とか舌を出して、ヘェヘェ言ってますよね。あれは全身が毛に覆われていて、人間のように汗をかけないから熱を逃がしているんですよね。でも、猫だって毛むくじゃらなのに、犬みたいにヘェヘェやらないですよね。その違いって何なんでしょうね。
私が思うに、犬は雪が降っても庭をかけずり回るように「暑がり」なんじゃないですかね。人間でも冬にタンクトップでエアコンみたいな人っているじゃないですか。で、猫は「寒がり」体質だから熱処理もあまり必要ない。…うーん、我ながらちょっと弱いですね…。

でもまじめな話、猫は運動させてもダイエット出来ないと聞いたのですが、本来野生の狩りでは最低限の捕食しかしないから、太るなんてことはあり得ないし、効率よく運動エネルギーに変えられるような代謝能力があるのかなと思います。身体に余った熱エネルギーも運動のほうに回せるみたいな。
一方、犬は基本的に集団行動ですから一匹一匹の身体能力が劣っていても、連係プレーで補うことが出来る。むしろ、得たエネルギーを脂肪として蓄えて生きながらえた方が、群れにとっては都合がいいんじゃないでしょうか。冬に関しては、猫はエネルギーを蓄えてないから寒い。犬はエネルギーを蓄えてるから熱い。そんなことが言えるんじゃないですかね。全部予想ですけど。
長々とすいませんでした。

2011年3月9日水曜日

パーフェクト・ボディ

先日、近所で不幸がありました。
母はスーツが古くなってきたし今後も必要だということで、新調することにしました。
はじめはイオンの婦人服売り場で試着したらしいのですが、丈はいいもののお腹周りがデラックスで、売り場の最大サイズのやつも入らずついに断念しました。その足でアオヤマに行ったらそこでもアウト。結局、三店目のシマムラでかなりビッグサイズのを見つけ、何とか事なきを得ました。サイズのことがあまり分からないので、小柄な職員の人ではありましたが「スーツ何号?」と参考までに聞いたら、「9号」とのことでした。

9号…?! うちのナツコ・デラックス、22号って言ってましたよ! …それほどとは驚きました。調べてみたら9号って、いわゆるSサイズのことで、日本人女性の標準サイズなんですってね。ちなみに22号はXL… 笑い話で済ませて良いのか、悪いのか…。お腹周りをとるのに何か良い方法ないですかね。
…果たして、美の扉は開かれるのか!? たかの友梨さん、助けて。

2011年3月8日火曜日

ラッキー5

当ブログの投稿件数が、555件となりました。…ジャビットの背番号と同じですね。
くだらないおしゃべりばかりですが、555回もよく続いたものです。懲りずに付き合ってくれた方、ありがとうございます。またくどくどと色んなことを言うと思いますが、今後ともよろしくお願いいたします。

そういうわけで、私はぞろ目とか茶柱とかささやかな喜びが好きなんですが、先日、売店で買い物をしたら会計が778円でした。惜しい…!、フィーバーを逃しただけに何だか悔しいですね。ジュース類とか値段が大体一律の物を買えば1000円丁度とか狙えそうですけど、一円単位の調整はそうそうできないですよね。…普段レシートはもらわない主義ですけど、ぞろ目になったら多分もらうでしょうね。誰が喜んでくれるでもないですけど。
実は、私の兄もそういうのが好きな人で、熱が37.7度あったとき何かも、具合が悪いのに「ラッキー7だ!」とか喜んでました。確実にアンラッキーなはずですが…笑。この血筋は母から脈々と受け継がれたものです。メスクワガタがオスのハサミで真っ二つになり、神経一本でつながってた時は中途半端だと引きちぎるし、ゲームをやってたら「切れの良いところでやめなさいよ」と切り目にやたらとこだわりを持ってます。そんなことだからご飯も残せず、ぶくぶくとデラックス化するんですよね。

2011年3月7日月曜日

プチシリーズ

なんだかテレビか食べ物のネタばかりですけど、昨日ブルボンプチシリーズのチリトマトを食べました。もっと辛い物を想像していましたが、甘いです。味の感想はというと、美味しくない訳ではないもののリピートしなくてもいいかなって感じですね。トマトソース系なので食べ終わった後、ものすごく口が赤くなってます。ちょっとお尻に問題のある私目ですので、ひんしゅくを買いそうです。

2011年3月6日日曜日

兄の命日

今日は私の兄の命日です。かれこれ、15年の年月が流れたことになります。
当時、私は22歳。兄は28歳でした。兄が私のことを人に紹介するとき、私の前では言ったことはありませんが「しっかりした弟です。」と説明してくれていたそうです。しかし当の私は、面倒くさいことは何でも兄任せで、とてもしっかりしているとは言い難い人間でした。だから、兄が私の前からいなくなったことは、私に対する試練だったのかもしれません。兄がいなくなってからは、当たり前ですが全てを自分一人でやらなければならず、世界がガラリと変わりました。同室の子供達とは兄弟同然のような生活を送っていたのですが、その人達も多感な年頃になり、徐々にすれ違うようになってきました。本気で殴り倒してやろうかと考えたこともありました。兄という寛大で全てを包み込むような存在を手本に、兄役を頑張りましたが、本質的に私は次男末っ子で、弟の面倒をみるなどという芸当は難しかったですね。兄ってすごいと身に染みて思い知らされました。
今では、私もいいおっさんになり、お兄さんと言ったら誰もかまってくれませんが、悪戦苦闘の末、私の愛?が彼らに通じたのか、今でも慕って?くれています。頭頂部の進行具合とかのチェックはされますけどね(笑)。

2011年3月5日土曜日

もっと歯を出さんか!!

今日は、例によって私のネタ宝庫である金スマの話題です。マナー講師の平林都さんの半生と密着取材がおもな内容でした。
さて、私は病院的に見れば施しを受ける側なのですが、平林さんの話は接遇の範囲を超え、人としてとても勉強させられます。接遇とは、すなわち「もてなし」の意です。いかに相手に気に入ってもらえるか、快くさせられるか、それを究極的に突き詰めていった結果に過ぎません。患者だから優遇されて当たり前、ということではなく、私自身もどうしたら相手に感謝の気持ちを伝えられるのか、不快にさせないのか、誤解を招かないのか、これでもあれこれ思案しているつもりです。
偶然、私がたまたま使っていた言い回しが、平林さんの話に出てきました。
「◎◎してもよろしいですか」。押しつけるのではなく相手に判断を委ねるということです。私の場合は「水を飲ませてもらえますか」そういう使い方ですけど、私の場合、どもり口調で早口なので、何だか急かしてるみたいになるので、その言葉の中には「あなたの都合とタイミングに合わせますよ」そんな意味合いが含まれています。まどろっこしく思う人も中にはいますが、大半の人はその言い方に声を荒げることはありません。私自身も含め、筋ジストロフィー症の人は肺活量も少なく、口をはっきり開けて発声しないので相手に声が聞こえないことがしばしばあります。四六時中意識していたら疲れてしまいますが、なるべく大きな声で短くて意思が伝わる言葉を選んでいるつもりです。
それと、ごく最近わかったことは誰かを呼び止めるとき、「◎◎さん↓」と語尾のトーンを下げると怒っているか、いちゃもんを付けようとしてるように聞こえることがわかりました。「◎◎さん↑」とトーンを高くした方が確かに気持ちよく聞こえますもんね。
あれこれ心がけているつもりですが、2つ以上のことを同時にできない私は、しょっちゅう気が抜けてしまっていつもどおりに言ってしまいます。修行が足りませんね。
…それでも、平林さんはコワイです。自分が叱られていることを想像するとゾクッとします。

2011年3月4日金曜日

地味にヒット

奈良漬け、最高です。
夕食についたんですけど、メインのおかずとなりました。そもそも粕が好きなので、わさび漬けとかイカの粕漬けとか何でも食べますが、群を抜いて奈良漬けが一番です。
誰がなんと言おうと、給食へリピートを要求します!!

2011年3月3日木曜日

伸るか反るか

今、とっても味の素に興味があります。
別に小栗旬にときめいたわけでも何でもありませんが、私は塩辛い物がダメな反面、魚介の旨みを含んでいたらいける口なんですよね。例えばおかずの味付けがイマイチの時、以前は醤油とかで乗り切れましたが、今や塩分が嵩むだけなので、旨み成分を抽出した味の素に期待は高まります。
かつては化学調味料による健康被害や味覚障害などありましたが、味の素は旨み調味料と銘打って、さとうきび由来の自然の旨みにこだわってるようですね。一応口コミ情報に目をやってみれば、意見は三者三様、全く違います。ただ私は添加物をとると頭が痛くなる経歴があるので、そういう物は控えた方がいいかもしれません。優柔不断に今も決めかねてます。…小栗旬がガッキーだったら即決なんだけどなぁ…

2011年3月2日水曜日

潤滑

母は数年前、両膝に人工関節を入れる手術を受け、身障者手帳を交付されました。
膝の水を抜いたり、痛み止めでだましだまし生活してましたが、ついに我慢の限界で手術を決意したのでした。術後の膝の具合も好調で、今ではスタスタ元気に歩いてます。
それで、ふと思ったのですが、人工関節で向こう20年は大丈夫と言われたみたいですけど、途中で潤滑が悪くなったらどうするんでしょうか。ヒアルロン酸について先生はお金を捨てるつもりならやってもいいとのことでした。じゃあ、KURE-556でも注せばいいんでしょうかね。(笑)
それはさすがにありえませんけど、身体の内部に入れる物なので、ダメになるまでメンテナンスフリーじゃないと確かに困りますね。
…母と同じ手術をした方、リハビリを頑張っている方、変なこと言ってごめんなさい。でも何ごともなかったように自然に明るく暮らしてほしいのです。…笑ってやってください。

2011年3月1日火曜日

「そこに魚がいるからさ」

八雲のエビかご漁船の転覆事故について報じられていますが、海難事故というのは本当に恐ろしいですね。陸上の事故と違って、右も左も海。救命ボートに乗っていたとしても風まかせ波まかせで、自分の意思ではどうしようもありません。山だったら自力で下山とかありえますけどね。
もしも、海中に投げ出されようものなら、どうなることか。足場のないプカプカとした不安定な空間。夏場でも寒く感じる極寒の世界。海中にはサメがいるかもしれません。考えただけでも身が縮こまりそうです。そういう命の危険をかえりみず、海に向かう漁師の方々は尊敬に値しますね。だって彼らが違う生業を見つけて、やーめた、と一斉に転職してしまったら国産の魚は口に入らないことになりますからね。まあ農業でも何でもそう言いはじめたら切りがないですけど、もっと大地の恵み、海の恵みに感謝しなければだめだと思いました。
…転覆事故に遭われた方々が、一刻も早く家族の元に戻られることを願います。

2011年2月28日月曜日

平等って…

ドラマ「スクール」で、江口洋介扮する鳴瀬校長があまりにも近づこうとしてくるので、児童のひとりが「他の児童からえこひいきしてると思われるから、ほっといてほしい」というシーンがありました。鳴瀬は「えこひいき、大いに結構。みんな平等にというのとは意味が違うことだと思う。」と答えました。
私も人一人に注目できないような平等、というのはどうかと思います。特に心の悩みは個々の環境や状況によっても違いますし、多感な年頃なら尚更だと思うんですよね。今このタイミングでぶつかっていかなければ、その子の将来にも影を落とすことになる。そこでいちいち周りとのバランスとかを考えてたら、タイミングを逸するだけじゃなくて、中途半端な指導しか出来ないと思うんですよね。で、結果、どうにも手が付けられなくなって、妙な平等論に逃げるわけですよね。一人にばかりひいきめに出来ないとか。それに他の児童たちも一生懸命接してくれる先生の姿をみたら「もし自分も困ったときは親身になってくれる」と安心感をもつんじゃないかと思うんですよね。
まあ、人によって関わり方も千差万別で、少し引き気味のほうが良かったり、ミッチリ接した方が良かったり、聞き分けの善し悪しでも個々で違うはずなので、「あの人の時はこうだったのに」とか思ったりすると思います。そうして考えたら本当に平等にというのはありえないことなのかもしれません。
「一人一人に真剣に向き合う」それだけは平等であってほしいですけどね。
最後に言いたいのは、社会秩序を守ることと物事を無駄に平均化することは一緒じゃないってことです。そうじゃないと、社会が気の向くままに生きるわがまま人間ばかりになっちゃいますからね。

2011年2月27日日曜日

横綱白桃

先日の完熟白桃&カルピスに続き、「プレミアム三ツ矢サイダー 国産白桃」を買ってきました。
桃ブーム何でしょうかね。桃は好物なので、つい新製品が出ると手を出してしまいます。早速飲んでいますが、カルピスよりもサイダーの方が桃に合いますね。三ツ矢サイダーよりも甘さはすっきりで、丁度良い飲み心地です。
そういえば、昔、桃の天然水っていうのがありましたね。初めて飲んだときの感想は、カビた水というか、ほこりを飲んでるみたいでした。でも当時、桃ジュースの種類は少なかったので、これは製造工程上しょうがないことで、自分の味覚が変なんだと信じ込んで飲んでいました。その後数年してから、桃の天然水に異物混入のニュースが出ましたよね。やっぱりカビてたのかな?とその時はまじめにそう思ったものです。もうさすがに製造されてませんよね。

2011年2月26日土曜日

バランス

今日、ちょっとわかったことがあります。
味が濃すぎたり、塩辛いと食欲がイッキに減退することは何度か話していますが、味付けが云々じゃなくて口の中のごはんとおかずの分量をうまく調整すればいいことに気がつきました。
夕飯はキーマカレーでしたが、まずスプーンにガッツリごはんをすくい、ルーを少し付けながら食べ、若干ルーをあまり気味にする。そうすることで3割ぐらい美味しくなりました。スパゲティの時もミートをそぎ落としてから食べると味のバランスが整いました。
どっちみち塩気感覚が変なので、私のいうことは逸脱してるかもしれません。

2011年2月25日金曜日

ナツコ・デラック酢

母が新しい黒酢の飲み方を考えました。
以前は適量もわからず、ただ飲めばいいと思ってたみたいで、毎食後に飲んでいたら胃が病んできたといい出しました。胃粘膜が酸にやられたんでしょう。そこで一日一杯にしたのですが、カプセルとかじゃなくて黒酢をそのままなので、美味しくないんでしょうか、余らしてしまいました。
しかし、戦中戦後を生きたクイーン・オブ・モッタイナイはそのままでは終わりません。カッテージチーズの作り方をヒントに、牛乳に黒酢を入れてチンすることを思いつきました。とろとろのチーズみたいなふやふやの固まりになるので、スプーンですくって食べるんだそうです。
ちょっと健康的に大丈夫かと気になり、ネットで調べたら、流石に同例はないですが普通に牛乳とハチミツを混ぜる飲み方もありますし、煮物などの料理に垂らしたりしても良いので、加熱しても支障ないと思うんですね。とにかく摂りやすいようなので、効果が出たらレシピ?とともに報告しますね。
ナツコ・デラック酢とでも名付けましょうか。(笑)

2011年2月24日木曜日

大きな栗のキノシタで

私が入院しているところには、身体に加えて知的な部分にもハンディを抱えている人もいます。
私はそんな人たちを尊敬するというか、極めて優れていると考えます。世には学が多少あることを良いことに、他人の教養の無さをあざけり、自分が世界の中心にでもいるかのような、人情味に欠く頭でっかちな大人もいるというのに、その知識量の範ちゅうを悠に超えて、周りの人を笑顔にし和やかにさせるなんて、素晴らしいことこの上ないと思いますね。妙な計算高さや野心のない、純真な心はどんなに大枚をはたいても得ることはできないでしょう。

…「彼」は、そんなチカラをもった1人でしたが、思いがけず遠いところへ行ってしまいました。スプレーやペットボトルのフタ、何でもない棒きれや風船、とにかく弾むものが大好きでした。私が知る限り、一日中、夢中になって遊んでいました。世界で一番ささやかで一切お金のかからない、人にも迷惑のかからない遊び。せめてそれが永遠だったら良かったのだけど、叶わぬ夢となりました。思えば、私の学生時分、つまり青春時代の片隅にはいつも彼が居ました。ドラクエに熱中していたときも、BGMにあわせて踊り応援?してくれました。良く一緒に遊びました。たこ焼き焼けたかなとか、お鍋のフタとか、洗濯ばさみとか、身体と言葉をつかった遊びでしたが、もしかしたら私に付き合って遊んでくれていたのかも。人に優しくすると清々しくなれることを彼は身をもって教えてくれました。今まで、ほんとうにありがとうと言いたいです。私がそちらに行ったら、また遊んで欲しいと思います。

2011年2月23日水曜日

あま~い

完熟白桃&カルピスを買いました。
売店で2列に陳列してたので、多分目玉商品だったんでしょうかね。売店のおねえさん達の経営戦略にまんまとやられてしまいました。味はなかなかですが、ネクターばりに甘いです。カルピスはどこに消えたかって感じですので、カルピスに桃風味がついてるぐらいのあまい考えだと、甘さの餌食になるでしょう。
…甘い甘いうるさくて、すいませんね(笑)。もう一回ぐらいは、買おうと思います。

2011年2月22日火曜日

視聴時間数十分

昨日、日本テレビで「たけしのIQ200~世界の天才が日本を救う~」という特番が組まれてましたね。よくわかりませんが、ハーバード大のサンデル教授という人が、哲学的なことを色々講義していました。

きちんと観ていなかったのですが、後半のほうで「5人の命と1人の命、どちらかしか救えないとしたらどうする?」という問いがされました。これは数字のみの比較なので、大半が1人の命より5人の命と答えました。

次に同じ条件で「5人の人が電車にひかれそうになっている。横に大男が立っていて彼の身を犠牲にすれば、助けること出来る」こういう問いに教授は変えました。人権が絡んできた場合に無下に判断しても良いのかという葛藤が生まれるわけです。

2つの問いを踏まえて、最終的に出された問いが「拉致被害者5人の命を救うため、相手国スパイを拷問にかけてもよいか」というものでした。石破議員と原田議員は政治家的な発想で、日本人を救うためなら、人道的かつ快復できる範囲の中でなら拷問も仕方ないだろうということでした。他のゲストは人権を重んじ、拉致した国と同じ人権を無視した行動をするのは日本の恥だと思うと答えました。私もはじめは後者の考え方でしたが、拉致被害者本人やの会の方達のことを想像するといたたまれなくなってきます。そもそも非人道的なやり方で日本人を拉致した連中ですし、スパイ行為自体が祖国のためと銘打って命がけの行動なわけですから、捕まれば拷問を受けることは覚悟の上のはずです。洗脳されていたりする可能性もありますが、スパイたる責任の取り方だとも私は思います。

この2つの考え方は、常に両極にある問題で一概にどちらが正しいとは言えないんだそうです。簡単に結論を出していたら人の生き死にも即決させることにもなりますからね。私も比較してよく考えることが大切なんじゃないかと思いました。自分の考えの何パーセントかは間違えているんじゃないか。その考えが人にブレーキをかけて、極端な道を強行しない抑止力になっているのかなとも思います。

2011年2月21日月曜日

家族とは

昨日、教育テレビで特集ドラマ「風をあつめて」が再放送されました。
先天性筋ジストロフィー症福山型と向き合う家族を、実話を元に演出したものです。小一時間程度では、家族の葛藤や悩みなど全て表すことは出来ないと思いますが、私は安田顕の迫真の演技もあってよく作られていると思いましたね。ごめんなさい、どうも当事者目線で見てしまうので不謹慎に聞こえるかもしれません。
健康な子供を持つことへの憧れ、何故神様はうちの家族に試練を与えるのか、仕事と介護の両立で精神的にも肉体的にも厳しい過酷な現実。劇中で我が子を不憫に思い、首に手をかけるシーンがありますが、理屈ではいけないことだと知っていながらそういう行動に走ってしまうのは、当事者でしかわからない苦しみだと思いますし、誰にも責められないと思います。
題材は先天性筋ジストロフィー症福山型と向き合う家族ですけど、家族というものは何なのかをを改めて考えさせてくれるドラマだと思いましたね。もしドラマを見て家族に優しくなれたりとか、このままじゃだめだと思う人がいたら、ドラマの元になった家族も満足なんじゃないでしょうか。

2011年2月20日日曜日

しわ寄せ

従姉の旦那さんは、材木の卸売りのような仕事をしているのですが、今やセキュリティやストーブ、エアコンの取り付けなど、オールマイティーに仕事をしているようです。この不景気では、仕事を選んでいる場合ではないんですね。
さて、私の故郷、千歳は空の玄関口と呼ばれる一方で、航空1・陸上2の自衛隊駐屯地があり、戦闘機などの騒音から市民の健康を守るために、サッシを二重構造にしたりする「防音工事」が政府の援助により受けられることになっています。防音工事の業者は、従姉の旦那さんからみると同業なわけですが、民主党政権になってからというもの、工事の受注が減りかなり厳しい状況らしいです。審査が厳しくなることで工事数も減っているんでしょうけど、市民は、我が国の防衛のためにひと肌脱いでいると言っても過言ではないし、もはや防衛省と自治体は持ちつ持たれつの関係にあり、防音工事をとってみても、地域の経済サイクルのひとつになっているのは火を見るよりも明らかなのに、マニフェストのためとはいえ、そんな無理なテコ入れは釈然としないものがあります。…私なんかが言うのも甚だおこがましいんですけどね。
実は、私個人のことでは障害者自立支援法の関係で支払っていたものが、民主党政権になってから一部免除になっていて、甘い汁を吸わせてもらっている立場上、複雑な心境です。でも、もらえるものはもらおうという心情は誰もが持ち得る感情だと思います。弱い人間だと思って笑ってやってください。

2011年2月19日土曜日

諦めてはいけない

昨日の金スマは、以前奇跡体験アンビリバボーで特集が組まれたことのある、天才書道家・金澤翔子さんの話でした。私も以前ブログで紹介しましたが、改めてすごいなと思いましたね。驚いたのは、翔子さんが自分で買い物をして料理もしてしまうこと。私はダウン症の人と同室になったことがあるので、間近で接している分、多少なりにもわかるんですけど、その常識からすると翔子さんの生活ぶりは全く考えられないことです。病気に生まれたからしょうがない、こんなものだろうみたいな風潮が社会には未だ根強くあると思いますが、諦めてはいけないと思いました。誰もが翔子さんのようになれるわけではありませんが、可能性がゼロではないことを彼女は証明してくれましたよね。

2011年2月18日金曜日

ピリオの人生相談?!

昨日の夢は実に不可思議でした。
芸能人のマリアンの悩み相談を、久本雅美と私とで受けていたんですよね。何故かトラックの中で。
でもマリアンはわがままばっかりで、私たちのアドバイスもどうのこうのとさっぱり受け入れようとしません。八方ふさがりになった私たちは「じゃあ、何をして欲しいんだ!」とついに堪忍袋の緒が切れました。

場面は変わります。きっと場所を変えたら気分転換になるという結論に達したんでしょうか。ドライブをすることになりました。運転は久本。助手席にはマリアン。後部座席にくりぃむしちゅーの2人と私。5人でのドライブです。くりぃむの2人は久本の命令?で付き合わされたんでしょうかね。有田はテンションが高く、むしろ悪のりに近い感じでしたが、久本は何も言いません。ところが上田の言動には容赦がなく、上田はやることなすこと全て怒られていました。私は時々眠気がきて、寝たり起きたり繰り返しながら、その様子をだまって聞いていました。

急に峠みたいなところに差し掛かり、そこには何故かグリーンのカーテンがそよいでいました。車はカーテンを交わしながら蛇行運転し始めました。カーテンに触れると思った瞬間、見えない何ものかが私の右手をグーッと引っ張りました!!

…そして私は目覚めました。右手には引っ張られた感触が残っていました。心臓がどきどきするし、実に嫌な夢でした。

2011年2月17日木曜日

素敵な思い出

成長の記録を録り溜めたビデオテープを、処分すべきかどうか。
たまたまそういう話になったのですが、私はとっておくべきだと言いました。私も10代・20代時分は記録映像とかに映りたくありませんでした。自分の声や姿を見ただけで即刻抹消したくなるほど、毛嫌いしていたのに、40を眼前にした今となっては、思い出を大切にしたいと思うようになりました。多分、記録テープの本人もはじめは「いらない」って言うと思うんですよね。でも、いつか必ず懐かしく思うときが来ると思います。捨てることはいつでも出来るので、素敵な思い出はぜひとっておいてほしいと思います。それは家族のためでもあります。「思い出は心にさえあればいい」それも一理ありますが、人に伝えることが出来ないんですよ。…タクヤ君の奥さんやご両親も彼の記録はひとつでも多くほしいと思います。
…記録の必要性は重々わかっているつもりですが、それでも相変わらずカメラが苦手です…。魂が凍り付きます。

2011年2月16日水曜日

まごころ配達人

昨日のガイアの夜明けは、深化するデリバリーと称し、本物の味を家庭に届ける様々な宅配サービスの裏側に密着していました。
居酒屋チェーンのワタミが介護とかに進出したことは知っていましたが、お年寄り向けの弁当宅配サービスなんてこともやっているんですね。母も一人暮らしのもので、リアルな話としてマジマジと見てしまいました。配達の人は普通だったら届けてお金をもらって終わりですけど、それでも一人暮らしのお年寄りにとっては貴重な会話ですよね。ワタミでは配達人のことをまごころさん、と呼びコミュニケーションを欠かさないことをサービスの主軸においているそうです。これは良い取り組みだと思います。これからの日本は高齢者社会まっしぐらなわけで、どう考えても今の若者達に将来負担がきますよね。お年寄りを笑顔にさせることが当たり前の世の中になれば、お年寄りを慈しみの目で見られるようにもなると思うんですよね。社会構造にまで目をやるワタミの取り組みは実に好感がもてます。
人と人とを結びつけるのはまごころであって、行き着くところはやっぱりそこなんだと私は信じたいです。

2011年2月15日火曜日

餅は餅屋

映画「サヨナライツカ」ですが、お昼過ぎぐらいに続きを再生してみたら、かなり濃厚なシーンが始まり、看護師さんとか周りにいなくて良かったと思いましたね。シーンが変わって5分後ぐらいにもまた「始まり」、さすがにもう嫌になって、結局観るのをやめました。餅は餅屋というか、そういうことなら大人のビデオに任せてほしいと思いましたね。下手するとR18でもいいぐらいでした。なんだかガッカリです…。

2011年2月14日月曜日

成績

バレンタインデーですね。
私の今日の成績は、昼食時に添えれていたチョコと、友達から送られてきたチョコの計2個でした。1個で終わらなかっただけ、ありがたいです。お返し、何にするか考えるのが楽しみです。たしか前回は花畑牧場の生キャラだったと思います。

2011年2月13日日曜日

目覚め

映画「サヨナライツカ」を見はじめました。
完全に見てないパターンでブログに載せるのは初めてかもしれません。西島秀俊と中山美穂が出演した、話題の作品です。役名がわからないので俳優の名前を使っちゃいますが、西島秀俊が石田ゆり子との結婚を三ヶ月後に控え、タイに海外出張するんですけど、そこで中山美穂扮する女性と出会い、恋に落ちる、…んだと思います。さすがに、R15指定ということで、のっけから大人のムードが漂ってます。まだそれ以上の所は見ていないので、見たら感想がてらまた載せたいと思います。
中山美穂って、アーティスト色が強くて、おしとやかな大人の女性の代表みたいな人ですけど、私的には性のシンボルって感じなんですよね。「毎度おさわがせします」というちょっとエッチなドラマがあって、それのヒロインだったのが中山美穂。私の目覚めを引き起こしたきっかけの人でもあるわけです。役柄的にも悪女だったもので、やはりそのイメージが抜けません。でもすごく心の綺麗な人なんですよね。昔、何かの番組を見て、感心したことがあったんですよね。なんて優しい人なんだと。そんなところが、映画を通じて垣間見えればなと思います。

2011年2月12日土曜日

兄の結婚

今朝の夢で、亡くなった兄が出てきました。
結婚式の案内を誰に出したらいいのか、相談されました。何故か私にはあまり縁のない、後輩の担任教師に出すらしかったのですが、その先生は子供が生まれたばかりだったので、私は「式には来れないと思うよ。でも一応案内だけ出しておけば?」と言いました。兄のお相手は背が高くてキリッとした感じの女性で、兄にもそして私の家族にももったいないほどの人でした。顔は…残念ながら覚えていませんが…松下奈緒?みたいなイメージだと思います。絶対に一般庶民の私たちとは接点は無いと思いますけどね。
兄と夢で会話をしたのは今回が初めてでした。でも何だか他愛もない話でじゃれ合っているだけで、なにひとつまともな会話は出来ませんでした。夢という強い自覚があれば、話したいことは山ほどあったのですが、そうそう甘いものではありませんよね。目が覚めたとき、それが一番悔やまれました。それと兄の奥さんの顔もしっかり見ておけば良かった…笑

2011年2月11日金曜日

のどスッキリ

最近、美味しいのど飴を探しています。
やはりこの時期、空気の乾燥がひどいんですよね。のどのあたりも何だかスッキリしなくて、通りがイマイチよろしくないのです。せめてのど飴でスースーさせておこうというわけです。フリスクでもいいんですけど、一瞬の清涼感しか得られず、かといってカリンのど飴みたいなのは美味しくないので、美味しく、機能的にも優れたものが欲しいんです。わがままですかね?
私が注目してるのは、アイストローチ。医薬部外品なので何ともないのに食べて良いのか気になっていますが、チオビタドリンクみたいに飲み過ぎたりしなければいいんじゃないかと思うんですよね。持続時間も長そうだし、試してみようと思います。

2011年2月10日木曜日

朝の食卓事情

先日のガイアの夜明けで、朝の食卓事情が変化してきていることを特集していました。
一家団欒でご飯と味噌汁とおかずがあって…これが昭和の朝の風景だとしたら、早朝五時、朝練がある弟はステーキ丼。七時、お父さんはトースト一枚。兄は昼過ぎまで寝るので朝食抜き。母は家族を見送った後で、ゆっくり一人で食事。それが現代事情に即した食事形態なんだとか。女性の進出が普通の世の中ですから、当然の変化でしょうね。
でもここの家庭はお母さんがなんとか食べさせようと頑張っているあたりが、ある意味家族の団欒を保っていますが、スナック菓子に牛乳とか、朝食を摂らない主義の人も多いみたいです。調べによると朝食をきちんと摂らない場合、昼にはお腹がすくので油物など高カロリーになりがちとなり、糖尿病の原因につながるとのこと。確か、朝食を規則正しく摂ると胆管から胆汁がでて、消化吸収の手助けをするらしいです。胆石が出来るのは溜まった胆汁のせいというわけです。
重々わかってるはずですが、かくいう私は朝食が不足がちです。つい何年か前までは朝型人間だったんですけど、今ではすっかり現代人です。しらすの釜ゆで丼だったら、無限に食べれるのになぁ…

2011年2月9日水曜日

悪魔の進言

揺れに揺れる大相撲協会ですが、熱烈な大相撲ファンで有名なデーモン小暮閣下が、なかなかいい進言をしていますね。相撲を愛するが故、若干力士達にはひいき目にみてるところがあり、ちょっとなと思っていましたが、無気力相撲は土俵上のことですからさすがに勝手が違いますよね。

閣下の進言
その一、くじ引きによる対戦相手の選定

八百長疑惑はその兆候を知りながら、グレーということだけで実はメス入れされてませんでしたよね。むしろ証拠がないほうが協会にとっては好都合だったんではないでしょうか。協会の体質改善、理事の総入れ替えをも視野に入れた責任の取り方も重要ですが、国会の野党の追撃と同じでもっと「実」のほうを論議してほしいですよね。それも無しに辞められたんじゃ、責任逃れも甚だしいです。
原因と結果。温床たる「原因」の芽を摘んでしまえば、力士に魔が差す隙を与えないことにもなります。伝統は信頼と共に崩れ落ちたんですから、四の五の言っていられないと思います。

その二、奉仕活動

宮崎の方では新燃岳の火山活動による更なる被害が予想されます。協会も場所の中止で火の車でしょうが、汗のひとつでもかかないことには、誠意のせの字も見いだせません。

…と、さしてファンでもないこの私が語らせてもらってますが、まじめに精進している力士がかわいそうで仕方ないんですよ。本当に。力のもののふ、力士。大地の神様にメッセージを伝える、いわば神の使いなんですよね。その神の使いが悪魔にいさめられるとはどういうことなんですか。
特別な存在だからこそ、大相撲協会には頑張って欲しいと激励するものです。

2011年2月8日火曜日

運気上昇?!

「かっぱえびせん・紀州の梅」を食べていたら、花びら型のえびせんが入っていました。
どうやら「あたり」だったようです。どの包装にも入っていると思いきや、入っていない場合もあるようです。この時期にラッキーを手に入れても中途半端な感じですけど、とにかく当たることはいいことです。悔しい思いの多い今日この頃だったので、そのまま運気があがってほしいです。

2011年2月7日月曜日

教師の不登校

ドラマの話ばかりで恐縮ですが、昨日のドラマ「スクール」で、教師の不登校とでもいうべきか、児童からのいじめによる無断欠勤の話をやっていました。熱血校長の鳴瀬は復職を願ってあれこれ画策するのですが、かえって本人を苦しめる結果になり、どうなるのか今後の展開が楽しみなところです。
鳴瀬がおでんを食べながら「今の学校は何かと面倒が多くて複雑すぎる」と恩師にグチるのですが、恩師は「おでんも大根、ちくわ、こんにゃく、シンプルが一番いい。でも今ではロールキャベツなんか手の込んだものも出てきて、単純じゃなくなってきてる」と現状を憂うセリフを言います。劇中ではそれだけですけど、私はあることを考えました。シンプルに素材を生かした調理もいいけど、手間暇かけて煮込んだものもまた美味しい。複雑だからこそ、解決しがいがあるんじゃないかと。それに人をいじめる快感だけを経験して、社会に出てもろくな大人にならないと思います。そんな人たちが今後の日本を支えるのは背筋の凍る話です。せめてバカなことをしたと後ろめたさを感じて欲しい。日本の明るい将来のためにも教師達には頑張ってもらいたいです。

2011年2月6日日曜日

合掌

…何だか最近そわそわして落ち着かないと思っていたんですよね。特別体調が優れないわけでもない、でもなかなか寝付けない、みたいな。しばらくそんな日々が続いていたのですが、昨日、母親に電話をしたら、とんでもないことになっていました。
小学生時代からの友人、タクヤ君が大腸ガンで亡くなったというのです。私の同級生ですから、37歳。こんな不運なことがあってもいいのかと落ち込んでしまいました。難病と言われたこの私が存命しているのに、何故五体満足な人が旅立たなければならないのか。病気のことも全く知りませんでしたし、彼の人柄が人柄なだけにとても悔やまれます。
タクヤ君は本当にいい人で、障害者という言葉がよく市民権を得ていない時にもかかわらず、いつも私の身体を気遣ってくれ、歩くのが辛いときは自然にカバンをもってくれたり、何度も助けてもらいました。彼のご両親もとても良くしてくれたので、きっと日頃から人助けが普通に出来るような、優しい人になれとしっかり教育されていたんだなと思いました。
とにかく、惜しい人物を失いました。残された家族のこれからを思うと切なくなってしまいますが、元気に暮らすことが一番の供養だと思って、タクヤ君の優しい心を語り継いでほしいと思います。ふう…。

2011年2月5日土曜日

ラブ注入

金スマで、今人気ブレイク中の芸人、楽しんごの特集をやっていました。
今でこそ「オネエ」の地位は確立されつつありますけど、標準主義の日本ではまだまだいじめとか偏見とかとは切り離せませんよね。楽しんごもそういう暗い過去を経て現在があるようですが、よく周りに負けないでカミングアウトしましたね。普通だったら世間体を気にして気持ちを隠してしまいますよね。立派だと思います。特にオネエの芸人さんは、自分たちの観られ方を逆手にとって、おもしろ可笑しく笑いに変えているところがすごいと思います。本当に笑ってしまって良いのかと最近思うんですけど、テレビにオネエたちがもっと出てきて人気が出たほうが、本当は自分を解放したいのに出来ないでいる人たちにも勇気を与えることになります。やっぱり大いに笑った方がいいってことですよね。
私の応援など鼻くそのようなものですが、頑張って欲しいです。

2011年2月4日金曜日

引け目

またもNHK連続ドラマ小説「てっぱん」の話題です。
田中荘に住む中岡の一言が、ちょっと良い感じだったんですよね。「人に甘えることと、人に助けてもらうことは違う。甘えてると思えば負い目になるが、人に助けてもらったと思って、それを違う形で返せばいいんだ」そういうようなことです。当たり前なことですけど、良い考え方だと思います。
相変わらず自分自身に当てはめてみますけど、私は人の支え無しでは生きられない身の上なので、「してやってる感」を前面に出されると引け目に感じてしまいます。いわゆる反則なので、もはや私もなりふり構わず反論してもバチはあたりませんが、それも私としては面白くない。感情のままに流されて結局虚しさしか残りません。だから、そういう論議になってもくじけない自分をつくるために、人のためになれる人間になりたいと思います。自信がつけば、粋な言葉のひとつでも出てくるかもしれませんしね。

2011年2月3日木曜日

公平とは

これは文句とかではないのですが、労働者と労働せずに収入を得ている私たちとを比較して「不公平だ」という議論がありまして、確かな反論に至らなかった私自身にいらだちを覚えています。私は、なるほどなと唸らせるような形で話を結びたいと思っていたのですが、悔しい気持ちが先走ってしまい、十分な理解は得られませんでした。

そもそも、この世の中に「公平」なことなどあり得るのでしょうか。そこを憂うのであれば、ハンディを背負った私など運命を呪い、世を呪い、人を呪い、何故だどうしてだと一生叫び続けていなければなりません。でもどんなに貧しくても、裕福でも、ハンディがあろうとも時間は刻々と刻まれていきます。開き直り、諦め、思い込み、すり替え、覚悟、決意、受容。とにかく色んなことを駆使して受け入れなければなりません。それに贅沢や裕福なことは罪ではないですからね。貧しい人がもし恵まれた環境にあったら、貧しい人たちの気持ちを考えて質素に暮らそうとは多分思わないでしょう。

その不公平感を少しでも和らげ、ある程度の基準までは救おうじゃないかというのが社会保障や福祉制度の考え方なのではないでしょうか。強者が弱者を救うという優しい気持ちは先人から受け継がれた、人間の素晴らしい財産だと思います。だから労働し納税の義務を果たしている人は社会の支えに成っていることを誇りとし、弱者を自分が救済しているんだくらいの気位をもって堂々としてほしいと思います。きっと、そこで個人に感情を向けてしまうから腹立たしく思うんですよ。働かないで年金をむさぼるエカピリオを助けているんじゃない、社会的弱者を救っているんだと気持ちを切り替えてほしいと思います。

けれども、その状況にあぐらをかこうとは思いません。我々の努力値が足りないのか、社会の受け皿がないのか、本来の意味で我々が労働することはもしかしたら叶わないかもしれない。でも労働できないから我々は社会の歯車になれないのかと言えば、そんなことはないと思います。私は社会貢献や人へ尽くすということでそれを果たしたいと思います。まずは少しでも長生きをして、人らしく笑顔で元気に暮らすことが、命の時間を与えてくれた医療スタッフへの一番の恩返しだと思っています。

2011年2月2日水曜日

セレブ?

カバヤは「アセロラとレモンのグミ」を買ってみました。
グミには珍しい大きめの外装だったので、グミそのものが大きいんだろうと思っていたら、あめ玉のように一つ一つ個包装になっていました。なんてセレブなグミなんでしょう…ていうか、面倒くさい。あめと違ってすぐに口に消えますから、次々開けないといけません。…カバヤってラムネ菓子つくってましたよね。そういうノウハウに長けてるはずなんですけどね。味はといえばレモンは旨いものの、アセロラがアウト。食べたことはないけど、お線香を食べてるみたいです…。
久々にグミを語りました。

2011年2月1日火曜日

コワイ存在

江口洋介主演のドラマ「スクール」を観ました。金八先生が大好きだった兄の影響かどうかはわかりませんが、私も学園ドラマが好きなんですよね。ありがちのパターンのやつですけど、決定的な違いは、江口洋介紛する鳴瀬校長に教員免許がないこと。いわゆる「民間人校長」というやつですね。素人なだけにやり方は無謀だしメチャクチャですが、熱血な感じにはとても懐かしさを覚えます。
そもそも、昔は周りの大人はコワイ存在でした。学校の先生はその最たるモノだったように思います。親も畏敬の念で先生、先生と呼び、もし親が学校に呼び出されようものなら、大わらわ。児童が言うことを聞かなかったりすれば容赦なくチョークやげんこつが飛び、今なら大問題になりそうなことを普通にやってましたよね。だからといって、みんな何事も無かったように大人になってますよね。かえってコワイ先生の目をどうくぐり抜けて、どう悪いことをするか。褒められるか。人生の辛さと巧妙に生き抜く策みたいのも学んでいたような気がします。良い意味で子供をはったらかしにして、でもしっかり見守ってあげる。そんなことが日本の社会全体に求められていると感じました。

2011年1月31日月曜日

治験

筋ジストロフィー症に効果があるとされる、新薬の日本での治験がはじまるようですね。
私は当事者として、自分の病気が100%治るとは思っていません。だから、こうしてその話題を出したからといって、夢うつつを抜かすおめでたいやつとは思わないで欲しいんですよね。極端な話その薬の効果が微々たるものでも、直接私に効かなくてもいいんです。少なくとも往生するそのときに、自分の病気がどうにかなる可能性はあったのか、無かったのか。それがわかっただけでも全然違うと思うんですよ。
現実的なことを言えば、薬で進行が止まったからといって、生活が飛躍的に変わるわけではありません。それに難病ということで受けている年金や福祉サービスの質が下がったり、サービス自体が受けられなくなったりとか良いことばかりではないと思います。メリットと言えば、更なる延命のため時間が稼げることぐらいでしょうか。少しでも長くというのは家族のささやかな願いですからね。
…とにかく、一石が投じられたことは間違いありません。

2011年1月30日日曜日

代償

昨日のサイエンスミステリーで色々な脳の症例をとりあげてましたが、場所が脳なだけにいくら医療技術が進んでも、なかなか踏み入れられない領域みたいですね。食欲を抑制できない障がいで悩む女性は、電極を脳に埋め込んで食欲を封じる変わりに、活発だった自身の明るい性格をも閉ざしてしまいました。医療的にはめざましい一歩だったかもしれません。本人も長年の夢が叶って病を克服できた。でも明るいお母さんを失った家族の代償はあまりにも大きいと思いました。
先日の私のブログと大いに関連しますが、ハンディを背負いながらもそれを個性として捉えて懸命に暮らすことのほうが、人らしい生き方のように見えましたね。当然、病気は治るに越したことはないですけど、私は病気が治る代償に人格が変わるのだったら、そんな治療は嫌ですね。…人のトラウマとか深い部分のことだから、一概に私の考えが正しいとは言えませんですけどね。少なくとも病気が治っても気持ちが暗いんじゃ、あまりにも切ない気がしました。

2011年1月29日土曜日

料理

今日は、NHK連続ドラマ小説「てっぱん」からの話題です。
削り節職人・神田の前に突如現れた、神田の知人の娘だという女。何やら訳ありな彼女の出現に、田中荘の住民が振り回される。今週はそんな展開なんですが、初音ばあちゃんは、人が悩んだり何らかの岐路に立たされたとき、必ずメッセージをこめた料理でもてなすんですよね。で、田中荘の住民が住まいを決めた理由も、ほとんどが初音ばあちゃんの手料理が決め手になっています。人と人とをつなぎとめるのは、思いやりだと思いますが、ときに人というのは意固地になり、頭でっかちな能書きばかりたれて素直になれないんですよね。そこに理屈を度外視してスッと入っていけるのが手料理なんだと、あらためて思いました。
しつこいようですけど、私らが身近に感じられる手料理というのはやはり病棟調理なんですよね。当然、毎日調理師さんが愛情込めて給食を作ってくれてますけど、病院としての性質上、能率アップや治療色とは切っても切り離せません。保健所などの食品管理の視点からすれば、病棟調理ほどあやふやなものはないと思いますが、食べられる量にも融通が利き、立ちこめる香りとアツアツの料理は、トレイに収まっている無機質な料理達とは訳が違い、心身共にあたたかくしてくれます。正直なところ、多少のことがあっても「明日は病棟調理があるからいいや」と逃げられるところもあるんですよね。
…ちょっと長くなってきたので、今日はこの辺で。

2011年1月28日金曜日

長寿

先日のほんまでっかTVで、元衆議院議員の田嶋陽子が今後の人生相談をしていました。
内容は「楽をして長生きをしたい」。…極度の運動など無理な努力をすることなく、長生きしたいという我が儘ながら究極な願いですよね。先日の逸見政孝しかり、木村拓也コーチしかり、ストレスや過度の努力が皮肉にも寿命を縮ませるのは誰もが思うところですけど、そういう意味では「楽に」生きようと思うことのほうが、長寿につながるのかもしれませんね。
…楽して長生き、なんて普通だったら堕落した人間に思われたくないから、なかなか口に出しては言えないですよね。なんでも包み隠さず話し、妙なストレスを溜めることなく楽観的に生きる。そんなことを地で実践してる田嶋陽子みたいな人は、きっと百までは悠に生きるでしょうね。見た感じ食生活もきちんとしてるようですしね。

2011年1月27日木曜日

懸命

背番号5538さんから、故木村拓也コーチのプレミアムディスクを借りて観ました。
彼は私とたぶん同い年だったんじゃないかと思います。巨人に移籍してきたときぐらいしか知らなかったんですけど、厳しかったお父さんの指導もあり、ディスクタイトルの「一生懸命」からもわかるとおり、真面目でひたむきに野球を愛した男だったんだなと改めてわかりましたね。皮肉にもその「頑張り」が彼の病気の判断を遅らせることになってしまいましたが、それは今さら言ってもしょうがないことです。
それにしても不思議に感じたのは、観てる途中で木村コーチが故人だということをすっかり忘れているんですよね。ファンに向けられたものというよりは、木村コーチが家族に伝えられなかったメッセージを変わりに果たしているような気がしました。これからもお父さんを身近に感じて、元気に逞しく生きてほしいものです。

2011年1月26日水曜日

宿命

去年の一時期、北斗の拳を第1話から順々にチェックしてたのですが、第3部を終えたぐらいで集中力が切れてしまい、そのままにしていました。先日のシルシルミシルで、吉野家の牛丼を北斗の拳風(北斗の拳ならぬ吉野家の件…失笑)に紹介してたのをみて、再燃しました。
第4部は物語の終盤も終盤で、世界を恐怖で征服しようとするラオウと、ラオウを命がけで阻止する男達の闘いとなっています。「宿命」なんて言葉は時代錯誤も甚だしいのですが、変えようもない運命の中で懸命に戦う姿は、賭けるモノが命という意外、現代社会にも通じるものがあると思います。かえってラオウよりも手強い猛者がいっぱいいるのかも…。
…私もケンシロウのような、揺るぎない力が欲しいです。

2011年1月25日火曜日

甘王

ローソンは、あまおうのロールケーキって人気なんですね。
食べてみたら確かにうまい。人気が出るはずです。…最近は下手なご飯よりもスイーツのほうが食べたいと思うようになってきました。身体がそうさせるんだと思いますが、塩分が多いとそれだけで美味しく感じないんですよね。最近は特におかしくて、酸味や辛みがないとダメみたいです。
何か因果関係があるかもしれないので、調べてみようと思います。

2011年1月24日月曜日

背負

年の始めの金スマで、逸見政孝夫人の晴恵さんを偲んで特集が組まれてました。
ご主人が亡くなった後の苦労話がメインでしたが、逸見さんは長年の夢だった6億の豪邸を建ててから数ヶ月もしないうちに旅立ったため、大物の妻と言うだけでも大変なところを6億の債務をひとりで抱え込むこととなり、私のような一般庶民では到底考えられないような辛い日々だったと思います。苦労なんて2字でまとめてしまったら罰が当たるかもしれません。年間100本講演をこなして、数年で完済してしまいます。自身も大病をし満身創痍になりながらも力強く生きられたのは、「背負って」いたからなんだと私は思います。
主人の変わりに家族を支え、家を守るんだという信念が苦難をはねのける原動力になったんでしょうね。
自分の母親と照らしてみても、やっぱり背負いながらも逞しく生きてますもんね。統合失調症に悩む夫、そして身障者を2人も産んでしまった、ぬぐい去れない負い目。でも自分を見失わずに、感謝とはなにか。道理とはなにか。尽くすとはなにか。優しさとはなにかを教えてくれました。
晴恵さんも母も絶対に天国に行けますね。それでもえんま様が四の五のいうのなら、私は全身全霊、戦います!!

2011年1月23日日曜日

確認

例えば、漫画がアニメ化されたときとか、ドラマの再放送をしているとき、重要な役どころが命を落としたりしますよね。何故か知りませんけど、私も含めて大概の人は「あれ?☆☆まだ死んでないの?」やたらとそればかり聞きますよね。あれ、何ででしょうかね。さも死を待ち望んでるみたいで、なんだか変な話ですよね。スクールウォーズでいうところのイソップ、ドクターコトー診療所でいうところのアキオジですね。前者は流石に古すぎですけど…。まあ、里帰りしたそばから「いつまでいるの?」と聞くのと同じことですかね。
話は変わりますが、今日の2字タイトルは過去に類を見ないほど難航してます。1ヶ月が限界かな…?

2011年1月22日土曜日

価値

アメトーークの「中学の時イケてない芸人」ではありませんが、私は小学生のとき、自分が身障者なのは周知の事実だったのですが、「足が悪い」印象でしかなくクラスの人たちには、引っ込み思案で運動神経のないデブとしか見られてなかったと思うんですよね。
そんな私にとって、運動会やマラソン大会もさることながら、図画工作で賞をもらったりとか「華」をもてることは夢のまた夢で、とりわけ功績を称えた「表彰状」というものは神々しい存在とさえ感じていました。だから去年もブログで言いましたが、学年漢字テストでBグループの7位になって(実質47位)賞状をもらったとき、それはそれは喜びもひとしおでした。それがいざ転校してみると、人数が少ないのでしょうがないですが、読書感想文では参加生徒全員が得られる「佳作」で賞状がもらえ、学部レクでももらえ、病棟行事でもらえ、ありとあらゆる部分で授与されるわけです。私の中で価値ある存在からただの文字の羅列に成り下がってしまいました。贅沢は言いません…もう少し付加価値と達成感がほしいんです。
皆さんは、いくつの賞状をお持ちですか?

2011年1月21日金曜日

贅沢

アメトーーク3時間スペシャルのゴールデン自粛延長戦を観ました。
売れてないのに子供いる芸人を見たら悲しくなってきましたね。割とテレビ露出の高い、ダイノジでさえ子供にゲームを買ってあげられるほどの収入がないんですよ。公園で一日中スーパーマリオのマネで、ゲームを楽しんでるつもりになる……子供以上に辛いですよね。
ダウンタウンDXDXで芸能人の邸宅とか、何百万の時計とか紹介してましたが、そこの地位までたどり着いたのは結果論であってごく一握りの人たちの話ですよね。一攫千金を夢見て、貧乏な下積み生活を経て、幸運にも売れることが出来たのなら、贅沢をしてしかるべきじゃないかと、見る目が変わりました。しかもお笑い芸人であれば後輩達の面倒見が良く、大盤振る舞いしてますからね。好感持てますよ。
でも、バラエティ番組としてはあまりにも悲しすぎて、面白くはありませんでした。シャレになってませんから。

2011年1月20日木曜日

無謀

今日は月に一度の病棟調理の日。今となっては数少ない楽しみのひとつであり、入院患者にとって一種の一大イベントと言っても過言ではありません。その辺は普段ブログで四の五の言っているので、今さら語ることではないんですけどね。
今日のメニューは「おでん鍋と鶏団子」。いわゆる、おでんでしたが、おでんダネの味も程よく、しばれるきょう日には最高の鍋となりました。調子に乗ってタマゴを2個も食べちゃいましたよ。私はアツアツのものを見ると無謀にも口に入れてみたくなるんですよね。確実にダチョウ倶楽部と出川なら敬遠すると思われます。「熱っ!!」案の定、舌にダメージ。でもそれがいつしか私の中ではお約束になりつつあります。そう、水戸黄門の印籠のように。

最後に、今日の感想を世界陸上の織田裕二風にまとめたいと思います。

「アツアツの鍋を腹一杯食べれる。地球に生まれてよかった~」

2011年1月19日水曜日

運気

今日は、病院は指導室企画のビデオクイズでした。
私自身はベッドで安静にしていたため、参加したつもりになってVTRだけ楽しみました。今日の優勝者は28点獲得の人でしたが、私の“つもり”成績は2問間違えの19点でした。20点の人が第3位だったので、4位相当の成績だったことになります。だからなんなんだという話ですけど…。このクイズは10年以上は実施されている歴史のある行事ですが、確か私の最高成績は2位だったような気がします。私にはもともと華がないので、それぐらいが良いんです。それにつもり参加とはいえ、新春のっけから優勝しちゃったら、今年の運勢はかえって不安ですからね。あと残り11ヶ月分の運を残しておかないと。(負け惜しみ!?)

2011年1月18日火曜日

完遂

そういえば、知らずの内に「ブログ一年間無休」の計画が完遂していました。
出来れば二年・三年と続けて行きたいですね。…長く続けてみて気づいたことなんですが、本当に話題が枯渇した時って、人は大体天気の話をするんですね。一見、テレビネタのほうがネタ切れっぽいですが、本当に箸にも棒にもかからないようなことなら、載せようとも思いません。一度軌道に乗ってしまえば色々話題も沸いて来て形になっていくのですが、時々わけがわらなくなり、面倒になって全部消してやりなおしの時もあります。散々長文を書いたあげくに、たった三行で終わりとか。
とりあえず、次の目標は「ブログ二年間無休」です。

2011年1月17日月曜日

命題

昨日、宇多田ヒカルの「人間活動」の話をしましたが、私も社会経験の無さでは共通点があるなと思いました。ただ、非凡な才能が「普通」からは生まれないんだとしたら、それも悪くないのではないでしょうか。普通じゃ出来ないような経験も沢山しています。人への感謝やありがたみを身をもって知ることが出来る。逆に人への優しさとは何かを身をもって教えられる。生を間近に感じることで、大切に時間を生きられる。探せばもっとあるはずです。物事は諦めず探求するからこそ進化するのであって、「☆☆だからしょうがない」から「★★だから出来る」に本人はもちろんのこと、周りも本腰を入れて変えていかなければならないと思います。
掲げられた命題はあまりにも荘厳で、重い…

2011年1月16日日曜日

経験

昨日の9時過ぎ、何気にチャンネルを変えていたんですけど、NHKで宇多田ヒカルの特集をやっていました。たしか「人間活動のために」芸能界を辞めるみたいな話でしたよね。その当時は、アーティスト風情が随分まどろっこしいことを言ってくれたなと思っていたんですが、少し話を聞いたらそうじゃないんですね。
アーティスト・宇多田ヒカルとしては輝き続けられても、じゃあ実生活はとなればスケジュールも過密になって、身の回りのことを何も出来ないような人間になってしまう。そういうことらしいんですね。
一般庶民が経験し得ないであろう、海外留学や英才教育を受け、才能を十二分に開花させた彼女にとって、その一般的な経験が、周りの同世代に比べてほとんど出来ていないってことですよね。うーん、贅沢な悩み…。
ですが、あまりにもビッグネーム過ぎますよね。思うような生活は出来るんでしょうか。「人間活動」がどう宇多田ヒカルの人生に作用するか、これからが楽しみです。

2011年1月15日土曜日

無題

なんと私は無力なのだろう。
饒舌な言葉で喜ばせることも、勇気を与える粋なセリフさえ言えない。
とにかく、私がいつでもそばにいるということだけは、知っておいてもらいたい。

2011年1月14日金曜日

果汁

最近、利尿剤が増えたのですが、排出される分のカリウムの不足を補うために、果汁を飲むとイイとのことでした。私は薬の効き目に影響が出ると考え、あえてグレープフルーツ果汁を避けてましたが、もしかしたら身体がそれらを欲しているから、私は妊婦さんのように柑橘系のモノを食べたくなるんでしょうか。
こういうことって継続しないと身体に反映しにくいものですが、ネットで色々情報を仕入れて健康管理に努めたいと思います。

2011年1月13日木曜日

意地

例えば、老舗の名料亭があったとします。しかし師匠のやり方と反りが合わず、弟子は独り立ちすることにしました。ケンカ別れとなってしまい、師匠はかんかんに怒っていてのれん分けはもちろんのこと、料理人としての存在すら認めようとしません。事実上の破門です。この料亭は料理界では幅をかなり効かせており、弟子にとって障壁になることは免れません。
さて、この場合、彼の板前としての料理は、世にとって全く意味もなく役にも立たないものになってしまうのでしょうか。当然、お墨付きではなく知る人にとっては邪道なわけですが、弟子の腕は確かで、曲がりなりにも師匠の下で培った経験と技術は本家本元のそれと比べても遜色ありません。

この議論では、老舗としての師匠のプライドと、一料理人としての弟子のプライドが激しくぶつかっていますが、肝心なところが抜けています。その中にはまず「人」が入っていない。そして何より根底に無ければならないはずの「料理」そのものが置き去りにされていると思います。美味しい料理と食べる人の笑顔がもっとも大切なことですよね。そこに渦巻く変な派閥争いみたいなことが、私は嫌気がさしてしまいます。手に手を取って歩み寄ることは出来ないんでしょうか。

実はそれに近いようなことがあって、昨日は何も手がつかなくなってしまいました。散々悩んでいましたが、どちらかの考えに身を置きながらも、双方の賛否をよく知った上で客観視することが必要だと感じました。自分がどういう立場にいてどう思われているのかも見失ってはいけないと思います。それがブレーキが効かなくなったときの抑止力となり、関係を悪化させないことにもつながると思いたいですね。あくまで願望です。
今夜はぐっすり眠れるでしょうか。

2011年1月12日水曜日

魚魚

昨日、久々に笑っていいとものレギュラー放送を観ました。たまたま、テレフォンショッキングでさかなクンがゲスト出演していました。大学の客員准教授となったさかなクンですが、本名を公開してるのかわかりませんが、周りはなんて呼べば良いんでしょうか。目上の教授とかなら「さかなクン」でしょうけど、「さかなクンさん」とか「さかなクン先生」とか呼ぶんでしょうかね。
そういえば、さかなクン、かなり絵心がありますよね。標本に書くから必要に迫られてのことだと思いますけど、探求心さえあれば人って何でも出来ちゃうんですね。
友達と、声の雰囲気が似てるから芸人のもう中学生(以下、もう中)とコラボさせたら、なんて話してましたけど、絵のクオリティの低さにさかなクン、ブチギレるんじゃないでしょうかね。「もう中」の命とさかなクンの人格を守るためには、彼らを決して逢わせてはなりません。
なんか番組の最後の締め方が変だなと思ってたら、曜日対抗いいとも選手権、やめたんですもんね。あれはやめたほうがいいと常々思ってましたから、ちょうど良かったです。

2011年1月11日火曜日

九割

2009年のブログ投稿総数は331でした。
昨年は「毎日ブログ更新」を目標に一年間やっていましたが、確か新年4日スタートだったのと、ゴールデンウイークのお休み、それとネットが時々不調で更新出来なかったので365日に満たないんだと思います。とはいえ、今年の10日分を加えたらあと数日で達成出来ますけどね。
…振り返ってみると、けっこう同じことばかり言ってますね。書きながら自分でもわかってはいるんですけどね。ただその日の気分でどうしてもそのことを聞いて欲しい時があるんですよ。いや、聞いて欲しいというより言いたいんですね。自分の中で区切りを付けるというか。考えって言葉にして形に表した方が、気持ちを整理出来ますもんね。きっとその作業をしないで内に溜めていったりすると、精神的にきてしまったりすると思うんですよ。今後も同じことばかり繰り返すと思いますが、年寄りの話みたいと嫌がらずに、構ってやってくださいね。

2011年1月10日月曜日

大河

昨日から大河ドラマ「江」が始まりましたね。
徳川家に嫁いだぐらいの情報しかありませんでしたが、NHKの歴史秘話「歴史ヒストリア」で付け焼き刃ながら少しはどんな人物かは見えてきましたね。政略結婚という愛のない仕組まれた結婚の中で幸せを見つけてゆく。到底想像できない世界です。女性が進出することが御法度の世の中だったので、嫁ぐことしか生活の術がなかったとは思うんですけどね。きっと歴史の表舞台で活躍した人間の背景には、そう言う女性達が陰で支えていたんだと思います。もう表からの切り口は飽きてきたので、今までの戦国モノよりは面白いと期待しています。ちなみに年始のスペシャル番組が込んでて、まだ観ていません。

2011年1月9日日曜日

情景

徳永英明のライブを観ました。
徳永英明は私が中学生くらいの時にデビューしたんですよね。友達が好きでよく聴いていました。最近は大病も乗り越え、カバーアルバムも人気を博して見事に返り咲きましたよね。
さて、ライブの話に戻しますけど、はじめは全部カバー曲だけかと思ったら、自身のナンバーも普通に歌っていました。もうそろそろカバーにも飽きてきたので良かったです。後半のほうで「夢を信じて」という曲を歌ったのですが、何だか中学生時代の思い出が蘇ってきてジーンとしてしまいましたね。
ここで言ったかどうか忘れましたけど、私にはヒデキという親友がいました。一つ下の子でしたが私のことを呼び捨てにする生意気なやつでした。歳が近い子があまりいなかったので彼も嬉しかったんでしょう。私は私で地元の学校でいた友達も同じぐらい大切な存在ではありましたが、どこか引け目を感じて対等な立場とは思えませんでした。だからかどうかはわかりませんが、すぐに仲良くなりました。…でも付き合いは三年ぐらいでした。それは、彼が中2の時に他界してしまったからです。彼は生意気で随分ませた子でしたが、頭がキレて生徒会とかでもバリバリ出来る人でした。患者会とかでも将来の有望株だったと思います。時効と思って言っちゃいますけど、ヒデキが当時好きだった女の子が徳永英明のファンだったんですよね。だから、徳永の歌声を聴いてるうちに色んな想いが浮かんできたんです。ヒデキが居てくれたら私も患者会でもうちょっと楽が出来たんじゃないか。好きな子と付き合えてたんだろうか。不甲斐ない私をしかってくれたんじゃないか。そんなことを。音楽で当時の情景が甦るということを実体験してしまいました。心地良いような気持ち悪いようななんとも不思議な感覚でしたが、その一瞬だけ私の中でヒデキが甦りました。
今日はちょっとセンチ(死語?)になってしまいましたね…。

2011年1月8日土曜日

敗北

年前のケンミンSHOWで紹介され、お取り寄せしたあんずのしそ巻きでしたが、満を持して食べた結果を言いたいと思います。…ダメでした。
何がダメなのかというと、甘すぎるのです。そもそもシロップ漬けで売られるほど果物感全開なのに、ご飯のおかずになると思っていた私が間違っていました。美味しくないわけではありませんが、もうちょっと塩気があれば梅干し感覚で食べられるのになと思います。まあ、お茶請けとしてならイイかもしれませんね。
ネットのお取り寄せで、今のところ0勝2敗の成績です。美味しいモノの情報があったらぜひ私目にご連絡ください。ただし!テレビでやる前に!!笑

2011年1月7日金曜日

神様

新春特別ドラマ「トイレの神様」を観ました。
そう、あの紅白に出場した植村花菜のやつです。実は紅白で取りざたされるまではあまりトイレの神様のことは知らなかったんですけど、話題の歌のやつなのでミーハーな根性でビデオに録りました。
トイレの神様の歌詞のとおり、おばあちゃんとの思い出を赤裸々に綴っているのですが、私は祖母という人を身近に感じたことがないので、うらやましく思いながら観ていました。おばあちゃんがバラバラに崩れそうな家族をつなぎとめる姿は、現代日本が忘れかけた何かを思い出させてくれる気がしましたね。親や兄弟は完璧ではなく、逆に本人の妨げになったりいさかいになることもあろうかと思います。日本人は口べただから尚更です。そんな時に客観的な立場で諭してくれる人が昔は身近にいたから、家庭内暴力とか深刻な状態までにはあまりならなかったのかもしれません。お年寄りは大切にしたいですね。

2011年1月6日木曜日

美味

おまえはどこのワカメじゃ!
私より年下の若者には全く何のことだかわからないかと思いますが、これはかつてバラエティやドラマなどで一世を風靡した、俳優・故石立鉄男がわかめラーメンのCMで言っていた、当時なら誰でも知っているフレーズです。そのわかめラーメンのミニサイズをお昼に食べたのですが、CMは知っていたものの多分はじめて食べたと思うんですよね。最近、カップメンのヒットはあまりないのですが、これはなかなか美味しいです。シンプルなしょうゆ味にわかめ。ただそれだけなんですけどね。
私はエースコックと相性がイイようです。通とかに言わせたらあまり本格仕込みじゃないのでちょっとあれですが、生麺タイプがそもそも好みじゃないし、あのチリチリのいかにもな麺が好きなんです。所詮インスタントはインスタントの域を超えられない。逆に私は超える必要もないと思ってます。あの値段であのパフォーマンスはなかなかだと思いますよ。
…余談ですが、年明けからブログのタイトルが偶然二字で統一されていました。でも偶然なのは3日ぐらいでその路線を崩すのがもったいなくて、後は意図的に二字にしております。いつまで続くのか。さすがに一年はもたないと思いますけどね。

2011年1月5日水曜日

神仏

一昨日「教科書では教えない日本の謎」という特番をやっていました。
その中でもメインで扱われていたテーマが「何故日本では、神と仏の両方を祀るのか」です。そもそも古来の日本では自然を崇拝し、それぞれに宿る神を信仰しており、そこへ外国の新興宗教としてもたらされたのが仏教なのであります。その広め方が実にしたたかというか、時の権力者が天皇中心の政治体系と仏教の体系・教えをなぞらわせて、巧みに政治へ盛り込もうとしたわけです。奇しくも当時の日本は怨念や亡霊に誰もが恐れおののく時代であり、自然崇拝での神様はおぼろげな存在だったのに対し、仏像や観音像など信仰対象が具現化している仏教信仰は言わばうってつけだったようですね。
明治維新になってキリシタンなどへの宗教弾圧も無くなり、政治と仏教が完全に切り離されたものの、その信仰だけが世に残る形で、神道と仏教が混在した今の姿があるということですね。救われたいすがりたいという当時の民の純粋な心を思うと何だか複雑な気持ちになりますね。
もし、解釈とかが微妙に違っていたらごめんなさい。

2011年1月4日火曜日

友達

今日はニンテンドーDSで人気のゲーム、レイトン教授シリーズの話です。
すでに本作は四部まであり、新作はDSの後継機種「3DS」で出されるとのことです。そんなレイトンシリーズですが、本作はパズルゲームでありながらストーリーが確立されていて、時々出てくるムービーシーンでは、アニメ化されたキャラクターがゲームを演出してくれます。声優は主人公レイトン教授を大泉洋が、弟子のルーク少年を堀北真希が担当しています。昨年は映画化もされましたがアニメありきのゲームなので、まさにうってつけの作品ですね。
さて、アッコにおまかせなどでもちょいちょい「レイトン教授」の話題が出てきますが、どんなストーリーなのか。かいつまんでお話ししますと、考古学者にして謎好きのレイトン教授が、弟子のルーク少年を引き連れて、謎解きの冒険に出掛ける、といった内容です。で、映画の中でもそうなのですが、ルークは勝手に弟子を気取っていますが、レイトンはそのへんの話になるとお茶を濁したように誤魔化すんですよね。弟子としての認識はもっていない様子。でもゲーム作品を通じて分かってくるんですよ。「私とルークはこれからもずっと友達だよ」そんなセリフがあります。師弟の関係じゃなくてかけがえのない友のひとりってことですよね。ともすれば人というのはチヤホヤされたりするうちに、自分が一番偉い人間だと勘違いしてしまうモノです。それをこのレイトン教授という目がテンのキャラクターは、なんて真摯な男なんだとゲームながらに感動しましたね。さすが決め台詞が「当然だ。英国紳士としてはね。」というだけのことはあります。
この作品がゆくゆくはルパン三世みたいに、国民に愛されるアニメになってくれたらと思います。

2011年1月3日月曜日

初夢

今年の初夢はアクションも何もなく、平々凡々なごく普通のモノでした。
ただ内容が飛び飛びで、まとまりが全くありません。大きく分けて次の3つです。

①となりの病棟にいる同級生に、実は2人の子供がいた という夢。

②病棟で映画会が催され、ジブリ系のアニメが上映された夢。クライマックスで大魔王がものすごい攻撃を仕掛けるも、光に包まれたかと思った瞬間、大魔王は訳も分からずやられてしまった。不服に感じていたら、ゲーム好きの病棟職員の人が「あれはマホカンタの呪文をかけていたんだよ」と得意げに話していた。

※マホカンタとはドラクエに出てくる呪文のひとつで、あらゆる呪文を跳ね返す魔法のカウンター攻撃である。

③以前勤めていた看護師さんに、ベッドへ乗せてもらう夢。

全部病棟がらみの夢ですね。でも普通の方がいいですよ。あまり新年からイイ夢見たら、運を使い果たしてしまいそうだから。もしガッキーが出てしまった日には、未曾有の厄災が私を襲うことでしょう笑。

2011年1月2日日曜日

共感

JINの7話目まで見終わりました。
ストーリーは、恋人を植物状態にしてしまった脳外科医・南方仁が、幕末の江戸へタイムスリップするという奇想天外なものです。仁は素性を隠しながらその時代にはあり得ない、現代医学を駆使して人々の命を救います。
さて、そんなJINでありますが、今日取り上げるのは、仁が居候している橘家の若き武家当主、京太郎です。彼は軍艦奉行・勝燐太郎に師事し弟子として秘書的な仕事を担う傍ら、仁の身辺警護を任されるのですが、仁の人並み外れた医術に触れ、自分の存在が小さく見えてきます。追い打ちをかけるように同じく勝に師事する坂本龍馬のカリスマ性、行動力に圧倒され、すっかり自信を失ってしまうのです。
…何だか自分と重なって、泣けてきてしまいましたね。私も似たような経験があるからです。でも散々悩みましたがやっぱり違うんですよね、器が。大きさもさることながら色形がそれぞれまるっきり違うことに気づいたんです。自分じゃなければ出来ない何かがあるんじゃないかと。そしてある人に言われた一言に救われました。
「あなたは、人を“助ける”人間だ」と。助けるなんてたいそうなことをしてるつもりはないですが、相手を言い負かしたり優位に立つことよりは、多少損をしても歩み寄りたい気持ちの方が強いかもしれません。ただ、中には距離を詰められることが嫌な人、反骨主義がステータスだという人もいることも最近は学び、距離感を持つことも優しさのひとつなんだと思うようになりました。…周りの目にはどう映っているかわかりませんけどね。

2011年1月1日土曜日

迎春

新年あけましておめでとうございます。

私にとって昨年は何かと波乱の年でしたが、今年はどんなことが待っているでしょうか。わかっているのは7月24日にテレビが地デジへ完全移行することと、変わらない私がいつでもここにいるということです。今年も私なりのペースで、またくだらない話を綴って行きたいと思いますので、よろしくお願いします。
…今年の初夢は昨年のやつに勝てるでしょうかね。昨年は「腹違いの妹が木村カエラだった」夢でした。