長年病院暮らしのエカピリオが、くだらない話をします。



筋ジストロフィー症、そこそこのお歳です。



※「ピリオ」命名:白黒音夢さん


2011年2月28日月曜日

平等って…

ドラマ「スクール」で、江口洋介扮する鳴瀬校長があまりにも近づこうとしてくるので、児童のひとりが「他の児童からえこひいきしてると思われるから、ほっといてほしい」というシーンがありました。鳴瀬は「えこひいき、大いに結構。みんな平等にというのとは意味が違うことだと思う。」と答えました。
私も人一人に注目できないような平等、というのはどうかと思います。特に心の悩みは個々の環境や状況によっても違いますし、多感な年頃なら尚更だと思うんですよね。今このタイミングでぶつかっていかなければ、その子の将来にも影を落とすことになる。そこでいちいち周りとのバランスとかを考えてたら、タイミングを逸するだけじゃなくて、中途半端な指導しか出来ないと思うんですよね。で、結果、どうにも手が付けられなくなって、妙な平等論に逃げるわけですよね。一人にばかりひいきめに出来ないとか。それに他の児童たちも一生懸命接してくれる先生の姿をみたら「もし自分も困ったときは親身になってくれる」と安心感をもつんじゃないかと思うんですよね。
まあ、人によって関わり方も千差万別で、少し引き気味のほうが良かったり、ミッチリ接した方が良かったり、聞き分けの善し悪しでも個々で違うはずなので、「あの人の時はこうだったのに」とか思ったりすると思います。そうして考えたら本当に平等にというのはありえないことなのかもしれません。
「一人一人に真剣に向き合う」それだけは平等であってほしいですけどね。
最後に言いたいのは、社会秩序を守ることと物事を無駄に平均化することは一緒じゃないってことです。そうじゃないと、社会が気の向くままに生きるわがまま人間ばかりになっちゃいますからね。

2011年2月27日日曜日

横綱白桃

先日の完熟白桃&カルピスに続き、「プレミアム三ツ矢サイダー 国産白桃」を買ってきました。
桃ブーム何でしょうかね。桃は好物なので、つい新製品が出ると手を出してしまいます。早速飲んでいますが、カルピスよりもサイダーの方が桃に合いますね。三ツ矢サイダーよりも甘さはすっきりで、丁度良い飲み心地です。
そういえば、昔、桃の天然水っていうのがありましたね。初めて飲んだときの感想は、カビた水というか、ほこりを飲んでるみたいでした。でも当時、桃ジュースの種類は少なかったので、これは製造工程上しょうがないことで、自分の味覚が変なんだと信じ込んで飲んでいました。その後数年してから、桃の天然水に異物混入のニュースが出ましたよね。やっぱりカビてたのかな?とその時はまじめにそう思ったものです。もうさすがに製造されてませんよね。

2011年2月26日土曜日

バランス

今日、ちょっとわかったことがあります。
味が濃すぎたり、塩辛いと食欲がイッキに減退することは何度か話していますが、味付けが云々じゃなくて口の中のごはんとおかずの分量をうまく調整すればいいことに気がつきました。
夕飯はキーマカレーでしたが、まずスプーンにガッツリごはんをすくい、ルーを少し付けながら食べ、若干ルーをあまり気味にする。そうすることで3割ぐらい美味しくなりました。スパゲティの時もミートをそぎ落としてから食べると味のバランスが整いました。
どっちみち塩気感覚が変なので、私のいうことは逸脱してるかもしれません。

2011年2月25日金曜日

ナツコ・デラック酢

母が新しい黒酢の飲み方を考えました。
以前は適量もわからず、ただ飲めばいいと思ってたみたいで、毎食後に飲んでいたら胃が病んできたといい出しました。胃粘膜が酸にやられたんでしょう。そこで一日一杯にしたのですが、カプセルとかじゃなくて黒酢をそのままなので、美味しくないんでしょうか、余らしてしまいました。
しかし、戦中戦後を生きたクイーン・オブ・モッタイナイはそのままでは終わりません。カッテージチーズの作り方をヒントに、牛乳に黒酢を入れてチンすることを思いつきました。とろとろのチーズみたいなふやふやの固まりになるので、スプーンですくって食べるんだそうです。
ちょっと健康的に大丈夫かと気になり、ネットで調べたら、流石に同例はないですが普通に牛乳とハチミツを混ぜる飲み方もありますし、煮物などの料理に垂らしたりしても良いので、加熱しても支障ないと思うんですね。とにかく摂りやすいようなので、効果が出たらレシピ?とともに報告しますね。
ナツコ・デラック酢とでも名付けましょうか。(笑)

2011年2月24日木曜日

大きな栗のキノシタで

私が入院しているところには、身体に加えて知的な部分にもハンディを抱えている人もいます。
私はそんな人たちを尊敬するというか、極めて優れていると考えます。世には学が多少あることを良いことに、他人の教養の無さをあざけり、自分が世界の中心にでもいるかのような、人情味に欠く頭でっかちな大人もいるというのに、その知識量の範ちゅうを悠に超えて、周りの人を笑顔にし和やかにさせるなんて、素晴らしいことこの上ないと思いますね。妙な計算高さや野心のない、純真な心はどんなに大枚をはたいても得ることはできないでしょう。

…「彼」は、そんなチカラをもった1人でしたが、思いがけず遠いところへ行ってしまいました。スプレーやペットボトルのフタ、何でもない棒きれや風船、とにかく弾むものが大好きでした。私が知る限り、一日中、夢中になって遊んでいました。世界で一番ささやかで一切お金のかからない、人にも迷惑のかからない遊び。せめてそれが永遠だったら良かったのだけど、叶わぬ夢となりました。思えば、私の学生時分、つまり青春時代の片隅にはいつも彼が居ました。ドラクエに熱中していたときも、BGMにあわせて踊り応援?してくれました。良く一緒に遊びました。たこ焼き焼けたかなとか、お鍋のフタとか、洗濯ばさみとか、身体と言葉をつかった遊びでしたが、もしかしたら私に付き合って遊んでくれていたのかも。人に優しくすると清々しくなれることを彼は身をもって教えてくれました。今まで、ほんとうにありがとうと言いたいです。私がそちらに行ったら、また遊んで欲しいと思います。

2011年2月23日水曜日

あま~い

完熟白桃&カルピスを買いました。
売店で2列に陳列してたので、多分目玉商品だったんでしょうかね。売店のおねえさん達の経営戦略にまんまとやられてしまいました。味はなかなかですが、ネクターばりに甘いです。カルピスはどこに消えたかって感じですので、カルピスに桃風味がついてるぐらいのあまい考えだと、甘さの餌食になるでしょう。
…甘い甘いうるさくて、すいませんね(笑)。もう一回ぐらいは、買おうと思います。

2011年2月22日火曜日

視聴時間数十分

昨日、日本テレビで「たけしのIQ200~世界の天才が日本を救う~」という特番が組まれてましたね。よくわかりませんが、ハーバード大のサンデル教授という人が、哲学的なことを色々講義していました。

きちんと観ていなかったのですが、後半のほうで「5人の命と1人の命、どちらかしか救えないとしたらどうする?」という問いがされました。これは数字のみの比較なので、大半が1人の命より5人の命と答えました。

次に同じ条件で「5人の人が電車にひかれそうになっている。横に大男が立っていて彼の身を犠牲にすれば、助けること出来る」こういう問いに教授は変えました。人権が絡んできた場合に無下に判断しても良いのかという葛藤が生まれるわけです。

2つの問いを踏まえて、最終的に出された問いが「拉致被害者5人の命を救うため、相手国スパイを拷問にかけてもよいか」というものでした。石破議員と原田議員は政治家的な発想で、日本人を救うためなら、人道的かつ快復できる範囲の中でなら拷問も仕方ないだろうということでした。他のゲストは人権を重んじ、拉致した国と同じ人権を無視した行動をするのは日本の恥だと思うと答えました。私もはじめは後者の考え方でしたが、拉致被害者本人やの会の方達のことを想像するといたたまれなくなってきます。そもそも非人道的なやり方で日本人を拉致した連中ですし、スパイ行為自体が祖国のためと銘打って命がけの行動なわけですから、捕まれば拷問を受けることは覚悟の上のはずです。洗脳されていたりする可能性もありますが、スパイたる責任の取り方だとも私は思います。

この2つの考え方は、常に両極にある問題で一概にどちらが正しいとは言えないんだそうです。簡単に結論を出していたら人の生き死にも即決させることにもなりますからね。私も比較してよく考えることが大切なんじゃないかと思いました。自分の考えの何パーセントかは間違えているんじゃないか。その考えが人にブレーキをかけて、極端な道を強行しない抑止力になっているのかなとも思います。

2011年2月21日月曜日

家族とは

昨日、教育テレビで特集ドラマ「風をあつめて」が再放送されました。
先天性筋ジストロフィー症福山型と向き合う家族を、実話を元に演出したものです。小一時間程度では、家族の葛藤や悩みなど全て表すことは出来ないと思いますが、私は安田顕の迫真の演技もあってよく作られていると思いましたね。ごめんなさい、どうも当事者目線で見てしまうので不謹慎に聞こえるかもしれません。
健康な子供を持つことへの憧れ、何故神様はうちの家族に試練を与えるのか、仕事と介護の両立で精神的にも肉体的にも厳しい過酷な現実。劇中で我が子を不憫に思い、首に手をかけるシーンがありますが、理屈ではいけないことだと知っていながらそういう行動に走ってしまうのは、当事者でしかわからない苦しみだと思いますし、誰にも責められないと思います。
題材は先天性筋ジストロフィー症福山型と向き合う家族ですけど、家族というものは何なのかをを改めて考えさせてくれるドラマだと思いましたね。もしドラマを見て家族に優しくなれたりとか、このままじゃだめだと思う人がいたら、ドラマの元になった家族も満足なんじゃないでしょうか。

2011年2月20日日曜日

しわ寄せ

従姉の旦那さんは、材木の卸売りのような仕事をしているのですが、今やセキュリティやストーブ、エアコンの取り付けなど、オールマイティーに仕事をしているようです。この不景気では、仕事を選んでいる場合ではないんですね。
さて、私の故郷、千歳は空の玄関口と呼ばれる一方で、航空1・陸上2の自衛隊駐屯地があり、戦闘機などの騒音から市民の健康を守るために、サッシを二重構造にしたりする「防音工事」が政府の援助により受けられることになっています。防音工事の業者は、従姉の旦那さんからみると同業なわけですが、民主党政権になってからというもの、工事の受注が減りかなり厳しい状況らしいです。審査が厳しくなることで工事数も減っているんでしょうけど、市民は、我が国の防衛のためにひと肌脱いでいると言っても過言ではないし、もはや防衛省と自治体は持ちつ持たれつの関係にあり、防音工事をとってみても、地域の経済サイクルのひとつになっているのは火を見るよりも明らかなのに、マニフェストのためとはいえ、そんな無理なテコ入れは釈然としないものがあります。…私なんかが言うのも甚だおこがましいんですけどね。
実は、私個人のことでは障害者自立支援法の関係で支払っていたものが、民主党政権になってから一部免除になっていて、甘い汁を吸わせてもらっている立場上、複雑な心境です。でも、もらえるものはもらおうという心情は誰もが持ち得る感情だと思います。弱い人間だと思って笑ってやってください。

2011年2月19日土曜日

諦めてはいけない

昨日の金スマは、以前奇跡体験アンビリバボーで特集が組まれたことのある、天才書道家・金澤翔子さんの話でした。私も以前ブログで紹介しましたが、改めてすごいなと思いましたね。驚いたのは、翔子さんが自分で買い物をして料理もしてしまうこと。私はダウン症の人と同室になったことがあるので、間近で接している分、多少なりにもわかるんですけど、その常識からすると翔子さんの生活ぶりは全く考えられないことです。病気に生まれたからしょうがない、こんなものだろうみたいな風潮が社会には未だ根強くあると思いますが、諦めてはいけないと思いました。誰もが翔子さんのようになれるわけではありませんが、可能性がゼロではないことを彼女は証明してくれましたよね。

2011年2月18日金曜日

ピリオの人生相談?!

昨日の夢は実に不可思議でした。
芸能人のマリアンの悩み相談を、久本雅美と私とで受けていたんですよね。何故かトラックの中で。
でもマリアンはわがままばっかりで、私たちのアドバイスもどうのこうのとさっぱり受け入れようとしません。八方ふさがりになった私たちは「じゃあ、何をして欲しいんだ!」とついに堪忍袋の緒が切れました。

場面は変わります。きっと場所を変えたら気分転換になるという結論に達したんでしょうか。ドライブをすることになりました。運転は久本。助手席にはマリアン。後部座席にくりぃむしちゅーの2人と私。5人でのドライブです。くりぃむの2人は久本の命令?で付き合わされたんでしょうかね。有田はテンションが高く、むしろ悪のりに近い感じでしたが、久本は何も言いません。ところが上田の言動には容赦がなく、上田はやることなすこと全て怒られていました。私は時々眠気がきて、寝たり起きたり繰り返しながら、その様子をだまって聞いていました。

急に峠みたいなところに差し掛かり、そこには何故かグリーンのカーテンがそよいでいました。車はカーテンを交わしながら蛇行運転し始めました。カーテンに触れると思った瞬間、見えない何ものかが私の右手をグーッと引っ張りました!!

…そして私は目覚めました。右手には引っ張られた感触が残っていました。心臓がどきどきするし、実に嫌な夢でした。

2011年2月17日木曜日

素敵な思い出

成長の記録を録り溜めたビデオテープを、処分すべきかどうか。
たまたまそういう話になったのですが、私はとっておくべきだと言いました。私も10代・20代時分は記録映像とかに映りたくありませんでした。自分の声や姿を見ただけで即刻抹消したくなるほど、毛嫌いしていたのに、40を眼前にした今となっては、思い出を大切にしたいと思うようになりました。多分、記録テープの本人もはじめは「いらない」って言うと思うんですよね。でも、いつか必ず懐かしく思うときが来ると思います。捨てることはいつでも出来るので、素敵な思い出はぜひとっておいてほしいと思います。それは家族のためでもあります。「思い出は心にさえあればいい」それも一理ありますが、人に伝えることが出来ないんですよ。…タクヤ君の奥さんやご両親も彼の記録はひとつでも多くほしいと思います。
…記録の必要性は重々わかっているつもりですが、それでも相変わらずカメラが苦手です…。魂が凍り付きます。

2011年2月16日水曜日

まごころ配達人

昨日のガイアの夜明けは、深化するデリバリーと称し、本物の味を家庭に届ける様々な宅配サービスの裏側に密着していました。
居酒屋チェーンのワタミが介護とかに進出したことは知っていましたが、お年寄り向けの弁当宅配サービスなんてこともやっているんですね。母も一人暮らしのもので、リアルな話としてマジマジと見てしまいました。配達の人は普通だったら届けてお金をもらって終わりですけど、それでも一人暮らしのお年寄りにとっては貴重な会話ですよね。ワタミでは配達人のことをまごころさん、と呼びコミュニケーションを欠かさないことをサービスの主軸においているそうです。これは良い取り組みだと思います。これからの日本は高齢者社会まっしぐらなわけで、どう考えても今の若者達に将来負担がきますよね。お年寄りを笑顔にさせることが当たり前の世の中になれば、お年寄りを慈しみの目で見られるようにもなると思うんですよね。社会構造にまで目をやるワタミの取り組みは実に好感がもてます。
人と人とを結びつけるのはまごころであって、行き着くところはやっぱりそこなんだと私は信じたいです。

2011年2月15日火曜日

餅は餅屋

映画「サヨナライツカ」ですが、お昼過ぎぐらいに続きを再生してみたら、かなり濃厚なシーンが始まり、看護師さんとか周りにいなくて良かったと思いましたね。シーンが変わって5分後ぐらいにもまた「始まり」、さすがにもう嫌になって、結局観るのをやめました。餅は餅屋というか、そういうことなら大人のビデオに任せてほしいと思いましたね。下手するとR18でもいいぐらいでした。なんだかガッカリです…。

2011年2月14日月曜日

成績

バレンタインデーですね。
私の今日の成績は、昼食時に添えれていたチョコと、友達から送られてきたチョコの計2個でした。1個で終わらなかっただけ、ありがたいです。お返し、何にするか考えるのが楽しみです。たしか前回は花畑牧場の生キャラだったと思います。

2011年2月13日日曜日

目覚め

映画「サヨナライツカ」を見はじめました。
完全に見てないパターンでブログに載せるのは初めてかもしれません。西島秀俊と中山美穂が出演した、話題の作品です。役名がわからないので俳優の名前を使っちゃいますが、西島秀俊が石田ゆり子との結婚を三ヶ月後に控え、タイに海外出張するんですけど、そこで中山美穂扮する女性と出会い、恋に落ちる、…んだと思います。さすがに、R15指定ということで、のっけから大人のムードが漂ってます。まだそれ以上の所は見ていないので、見たら感想がてらまた載せたいと思います。
中山美穂って、アーティスト色が強くて、おしとやかな大人の女性の代表みたいな人ですけど、私的には性のシンボルって感じなんですよね。「毎度おさわがせします」というちょっとエッチなドラマがあって、それのヒロインだったのが中山美穂。私の目覚めを引き起こしたきっかけの人でもあるわけです。役柄的にも悪女だったもので、やはりそのイメージが抜けません。でもすごく心の綺麗な人なんですよね。昔、何かの番組を見て、感心したことがあったんですよね。なんて優しい人なんだと。そんなところが、映画を通じて垣間見えればなと思います。

2011年2月12日土曜日

兄の結婚

今朝の夢で、亡くなった兄が出てきました。
結婚式の案内を誰に出したらいいのか、相談されました。何故か私にはあまり縁のない、後輩の担任教師に出すらしかったのですが、その先生は子供が生まれたばかりだったので、私は「式には来れないと思うよ。でも一応案内だけ出しておけば?」と言いました。兄のお相手は背が高くてキリッとした感じの女性で、兄にもそして私の家族にももったいないほどの人でした。顔は…残念ながら覚えていませんが…松下奈緒?みたいなイメージだと思います。絶対に一般庶民の私たちとは接点は無いと思いますけどね。
兄と夢で会話をしたのは今回が初めてでした。でも何だか他愛もない話でじゃれ合っているだけで、なにひとつまともな会話は出来ませんでした。夢という強い自覚があれば、話したいことは山ほどあったのですが、そうそう甘いものではありませんよね。目が覚めたとき、それが一番悔やまれました。それと兄の奥さんの顔もしっかり見ておけば良かった…笑

2011年2月11日金曜日

のどスッキリ

最近、美味しいのど飴を探しています。
やはりこの時期、空気の乾燥がひどいんですよね。のどのあたりも何だかスッキリしなくて、通りがイマイチよろしくないのです。せめてのど飴でスースーさせておこうというわけです。フリスクでもいいんですけど、一瞬の清涼感しか得られず、かといってカリンのど飴みたいなのは美味しくないので、美味しく、機能的にも優れたものが欲しいんです。わがままですかね?
私が注目してるのは、アイストローチ。医薬部外品なので何ともないのに食べて良いのか気になっていますが、チオビタドリンクみたいに飲み過ぎたりしなければいいんじゃないかと思うんですよね。持続時間も長そうだし、試してみようと思います。

2011年2月10日木曜日

朝の食卓事情

先日のガイアの夜明けで、朝の食卓事情が変化してきていることを特集していました。
一家団欒でご飯と味噌汁とおかずがあって…これが昭和の朝の風景だとしたら、早朝五時、朝練がある弟はステーキ丼。七時、お父さんはトースト一枚。兄は昼過ぎまで寝るので朝食抜き。母は家族を見送った後で、ゆっくり一人で食事。それが現代事情に即した食事形態なんだとか。女性の進出が普通の世の中ですから、当然の変化でしょうね。
でもここの家庭はお母さんがなんとか食べさせようと頑張っているあたりが、ある意味家族の団欒を保っていますが、スナック菓子に牛乳とか、朝食を摂らない主義の人も多いみたいです。調べによると朝食をきちんと摂らない場合、昼にはお腹がすくので油物など高カロリーになりがちとなり、糖尿病の原因につながるとのこと。確か、朝食を規則正しく摂ると胆管から胆汁がでて、消化吸収の手助けをするらしいです。胆石が出来るのは溜まった胆汁のせいというわけです。
重々わかってるはずですが、かくいう私は朝食が不足がちです。つい何年か前までは朝型人間だったんですけど、今ではすっかり現代人です。しらすの釜ゆで丼だったら、無限に食べれるのになぁ…

2011年2月9日水曜日

悪魔の進言

揺れに揺れる大相撲協会ですが、熱烈な大相撲ファンで有名なデーモン小暮閣下が、なかなかいい進言をしていますね。相撲を愛するが故、若干力士達にはひいき目にみてるところがあり、ちょっとなと思っていましたが、無気力相撲は土俵上のことですからさすがに勝手が違いますよね。

閣下の進言
その一、くじ引きによる対戦相手の選定

八百長疑惑はその兆候を知りながら、グレーということだけで実はメス入れされてませんでしたよね。むしろ証拠がないほうが協会にとっては好都合だったんではないでしょうか。協会の体質改善、理事の総入れ替えをも視野に入れた責任の取り方も重要ですが、国会の野党の追撃と同じでもっと「実」のほうを論議してほしいですよね。それも無しに辞められたんじゃ、責任逃れも甚だしいです。
原因と結果。温床たる「原因」の芽を摘んでしまえば、力士に魔が差す隙を与えないことにもなります。伝統は信頼と共に崩れ落ちたんですから、四の五の言っていられないと思います。

その二、奉仕活動

宮崎の方では新燃岳の火山活動による更なる被害が予想されます。協会も場所の中止で火の車でしょうが、汗のひとつでもかかないことには、誠意のせの字も見いだせません。

…と、さしてファンでもないこの私が語らせてもらってますが、まじめに精進している力士がかわいそうで仕方ないんですよ。本当に。力のもののふ、力士。大地の神様にメッセージを伝える、いわば神の使いなんですよね。その神の使いが悪魔にいさめられるとはどういうことなんですか。
特別な存在だからこそ、大相撲協会には頑張って欲しいと激励するものです。

2011年2月8日火曜日

運気上昇?!

「かっぱえびせん・紀州の梅」を食べていたら、花びら型のえびせんが入っていました。
どうやら「あたり」だったようです。どの包装にも入っていると思いきや、入っていない場合もあるようです。この時期にラッキーを手に入れても中途半端な感じですけど、とにかく当たることはいいことです。悔しい思いの多い今日この頃だったので、そのまま運気があがってほしいです。

2011年2月7日月曜日

教師の不登校

ドラマの話ばかりで恐縮ですが、昨日のドラマ「スクール」で、教師の不登校とでもいうべきか、児童からのいじめによる無断欠勤の話をやっていました。熱血校長の鳴瀬は復職を願ってあれこれ画策するのですが、かえって本人を苦しめる結果になり、どうなるのか今後の展開が楽しみなところです。
鳴瀬がおでんを食べながら「今の学校は何かと面倒が多くて複雑すぎる」と恩師にグチるのですが、恩師は「おでんも大根、ちくわ、こんにゃく、シンプルが一番いい。でも今ではロールキャベツなんか手の込んだものも出てきて、単純じゃなくなってきてる」と現状を憂うセリフを言います。劇中ではそれだけですけど、私はあることを考えました。シンプルに素材を生かした調理もいいけど、手間暇かけて煮込んだものもまた美味しい。複雑だからこそ、解決しがいがあるんじゃないかと。それに人をいじめる快感だけを経験して、社会に出てもろくな大人にならないと思います。そんな人たちが今後の日本を支えるのは背筋の凍る話です。せめてバカなことをしたと後ろめたさを感じて欲しい。日本の明るい将来のためにも教師達には頑張ってもらいたいです。

2011年2月6日日曜日

合掌

…何だか最近そわそわして落ち着かないと思っていたんですよね。特別体調が優れないわけでもない、でもなかなか寝付けない、みたいな。しばらくそんな日々が続いていたのですが、昨日、母親に電話をしたら、とんでもないことになっていました。
小学生時代からの友人、タクヤ君が大腸ガンで亡くなったというのです。私の同級生ですから、37歳。こんな不運なことがあってもいいのかと落ち込んでしまいました。難病と言われたこの私が存命しているのに、何故五体満足な人が旅立たなければならないのか。病気のことも全く知りませんでしたし、彼の人柄が人柄なだけにとても悔やまれます。
タクヤ君は本当にいい人で、障害者という言葉がよく市民権を得ていない時にもかかわらず、いつも私の身体を気遣ってくれ、歩くのが辛いときは自然にカバンをもってくれたり、何度も助けてもらいました。彼のご両親もとても良くしてくれたので、きっと日頃から人助けが普通に出来るような、優しい人になれとしっかり教育されていたんだなと思いました。
とにかく、惜しい人物を失いました。残された家族のこれからを思うと切なくなってしまいますが、元気に暮らすことが一番の供養だと思って、タクヤ君の優しい心を語り継いでほしいと思います。ふう…。

2011年2月5日土曜日

ラブ注入

金スマで、今人気ブレイク中の芸人、楽しんごの特集をやっていました。
今でこそ「オネエ」の地位は確立されつつありますけど、標準主義の日本ではまだまだいじめとか偏見とかとは切り離せませんよね。楽しんごもそういう暗い過去を経て現在があるようですが、よく周りに負けないでカミングアウトしましたね。普通だったら世間体を気にして気持ちを隠してしまいますよね。立派だと思います。特にオネエの芸人さんは、自分たちの観られ方を逆手にとって、おもしろ可笑しく笑いに変えているところがすごいと思います。本当に笑ってしまって良いのかと最近思うんですけど、テレビにオネエたちがもっと出てきて人気が出たほうが、本当は自分を解放したいのに出来ないでいる人たちにも勇気を与えることになります。やっぱり大いに笑った方がいいってことですよね。
私の応援など鼻くそのようなものですが、頑張って欲しいです。

2011年2月4日金曜日

引け目

またもNHK連続ドラマ小説「てっぱん」の話題です。
田中荘に住む中岡の一言が、ちょっと良い感じだったんですよね。「人に甘えることと、人に助けてもらうことは違う。甘えてると思えば負い目になるが、人に助けてもらったと思って、それを違う形で返せばいいんだ」そういうようなことです。当たり前なことですけど、良い考え方だと思います。
相変わらず自分自身に当てはめてみますけど、私は人の支え無しでは生きられない身の上なので、「してやってる感」を前面に出されると引け目に感じてしまいます。いわゆる反則なので、もはや私もなりふり構わず反論してもバチはあたりませんが、それも私としては面白くない。感情のままに流されて結局虚しさしか残りません。だから、そういう論議になってもくじけない自分をつくるために、人のためになれる人間になりたいと思います。自信がつけば、粋な言葉のひとつでも出てくるかもしれませんしね。

2011年2月3日木曜日

公平とは

これは文句とかではないのですが、労働者と労働せずに収入を得ている私たちとを比較して「不公平だ」という議論がありまして、確かな反論に至らなかった私自身にいらだちを覚えています。私は、なるほどなと唸らせるような形で話を結びたいと思っていたのですが、悔しい気持ちが先走ってしまい、十分な理解は得られませんでした。

そもそも、この世の中に「公平」なことなどあり得るのでしょうか。そこを憂うのであれば、ハンディを背負った私など運命を呪い、世を呪い、人を呪い、何故だどうしてだと一生叫び続けていなければなりません。でもどんなに貧しくても、裕福でも、ハンディがあろうとも時間は刻々と刻まれていきます。開き直り、諦め、思い込み、すり替え、覚悟、決意、受容。とにかく色んなことを駆使して受け入れなければなりません。それに贅沢や裕福なことは罪ではないですからね。貧しい人がもし恵まれた環境にあったら、貧しい人たちの気持ちを考えて質素に暮らそうとは多分思わないでしょう。

その不公平感を少しでも和らげ、ある程度の基準までは救おうじゃないかというのが社会保障や福祉制度の考え方なのではないでしょうか。強者が弱者を救うという優しい気持ちは先人から受け継がれた、人間の素晴らしい財産だと思います。だから労働し納税の義務を果たしている人は社会の支えに成っていることを誇りとし、弱者を自分が救済しているんだくらいの気位をもって堂々としてほしいと思います。きっと、そこで個人に感情を向けてしまうから腹立たしく思うんですよ。働かないで年金をむさぼるエカピリオを助けているんじゃない、社会的弱者を救っているんだと気持ちを切り替えてほしいと思います。

けれども、その状況にあぐらをかこうとは思いません。我々の努力値が足りないのか、社会の受け皿がないのか、本来の意味で我々が労働することはもしかしたら叶わないかもしれない。でも労働できないから我々は社会の歯車になれないのかと言えば、そんなことはないと思います。私は社会貢献や人へ尽くすということでそれを果たしたいと思います。まずは少しでも長生きをして、人らしく笑顔で元気に暮らすことが、命の時間を与えてくれた医療スタッフへの一番の恩返しだと思っています。

2011年2月2日水曜日

セレブ?

カバヤは「アセロラとレモンのグミ」を買ってみました。
グミには珍しい大きめの外装だったので、グミそのものが大きいんだろうと思っていたら、あめ玉のように一つ一つ個包装になっていました。なんてセレブなグミなんでしょう…ていうか、面倒くさい。あめと違ってすぐに口に消えますから、次々開けないといけません。…カバヤってラムネ菓子つくってましたよね。そういうノウハウに長けてるはずなんですけどね。味はといえばレモンは旨いものの、アセロラがアウト。食べたことはないけど、お線香を食べてるみたいです…。
久々にグミを語りました。

2011年2月1日火曜日

コワイ存在

江口洋介主演のドラマ「スクール」を観ました。金八先生が大好きだった兄の影響かどうかはわかりませんが、私も学園ドラマが好きなんですよね。ありがちのパターンのやつですけど、決定的な違いは、江口洋介紛する鳴瀬校長に教員免許がないこと。いわゆる「民間人校長」というやつですね。素人なだけにやり方は無謀だしメチャクチャですが、熱血な感じにはとても懐かしさを覚えます。
そもそも、昔は周りの大人はコワイ存在でした。学校の先生はその最たるモノだったように思います。親も畏敬の念で先生、先生と呼び、もし親が学校に呼び出されようものなら、大わらわ。児童が言うことを聞かなかったりすれば容赦なくチョークやげんこつが飛び、今なら大問題になりそうなことを普通にやってましたよね。だからといって、みんな何事も無かったように大人になってますよね。かえってコワイ先生の目をどうくぐり抜けて、どう悪いことをするか。褒められるか。人生の辛さと巧妙に生き抜く策みたいのも学んでいたような気がします。良い意味で子供をはったらかしにして、でもしっかり見守ってあげる。そんなことが日本の社会全体に求められていると感じました。