長年病院暮らしのエカピリオが、くだらない話をします。



筋ジストロフィー症、そこそこのお歳です。



※「ピリオ」命名:白黒音夢さん


2009年11月5日木曜日

意外にもテーマは愛…


今日はコアなオタクの話ですので、嫌な方には読むことをおすすめしません。
ついに待望の「北斗の拳」の話題をするときが来ました。北斗の拳は、言わずと知れた世紀末バイオレンス・ドラマです。今回は私が選ぶ「北斗の拳名シーンベストセレクション」をお送りします。

①南斗水鳥拳レイ、散る

ラオウによって死の制裁を与えられたレイ。残り数日の命を、かつて恋人マミヤに奴隷生活を強いた宿敵ユダを倒すために捧げようとする。戦いに勝利するも直後にラオウの拳が発動し、儚くも散っていくレイ。しかしレイの愛の力が、死に行く運命だったマミヤのそれをも変えたのだ。

②山のフドウ、子供たちの想いを背に闘う

かつて鬼と恐れられた男、フドウ。ラオウは初めて自分に恐怖を与えたフドウを倒すことで克服しようとする。生死の勝負ではラオウが勝利したが、フドウの気迫に子供たちの心とケンシロウの姿を見、後ずさりしていたラオウの完全なる敗北だったのだ。

③雲のジュウザ、死してなお闘う

乱世希望の星、南斗最後の将の素性はケンシロウの恋人にしてラオウも想いを抱く、ユリアその人だった。将との対峙はラオウの覇道を揺るぎないものとし、世界が恐怖によって統治されることを意味する。雲のジュウザは守護の星のもと、ラオウを将に近づけぬべく命を賭して闘う。ひいては愛するユリアのために。ラオウの拳により将の素性を探られ、口を割りそうになるも精神力で耐え抜き、何度倒されても、気を失っても、肉体が滅びても、闘志だけで向かっていく姿に感動。

0 件のコメント:

コメントを投稿