長年病院暮らしのエカピリオが、くだらない話をします。



筋ジストロフィー症、そこそこのお歳です。



※「ピリオ」命名:白黒音夢さん


2009年9月28日月曜日

女優戸田恵子

WOWOWで連続ドラマ「ママは昔、パパだった」というのをやっていましたが昨日が最終回でした。タイトル通り性同一性障害をテーマにしたものですが、私はこのドラマを見るまで障害を認められたら誰でも性別を変えられると思っていました。でも2004年当時の法律では、子供のいる人は性別を変えることができなかったんですね。救命病棟のときもそう思いましたが無知とは実に恐ろしいことです。ドラマがきっかけなのは不純かもしれませんが、少しでも現状を知ることが出来たのは、制作者の意図に添えたんじゃないかと思います。2008年には一部改正されて、子供が成人すれば性別を変更出来るようになったそうですが、これだけのことを変えるのにはものすごく議論を呼んだみたいです。法律って一方的な利害だけで見てたら、逆に不利益を被る人も出てくるので一筋縄では行かないんですね。また少し勉強になりました。
戸田恵子という女優は本当に説得力のある演技をしますよね。このドラマのヒロインで、性同一性障害のハンディをもった役なんですが、言い方は適当じゃないかも知れませんがこういう場合、ハンディをもっていない女性よりも女性らしいところがあると思うんですが、戸田恵子本人に更に輪をかけて素敵な女性を演じているなと思いました。さすが、三谷幸喜が口説き落としてショムニにキャスティングしたほどの名女優ですね。正義の味方もするし、コメディ色もシリアス色も出せるし、ホント非の打ち所がないですよね。あ、それと機関車にも、ゲゲゲにもなれますよね笑

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