長年病院暮らしのエカピリオが、くだらない話をします。



筋ジストロフィー症、そこそこのお歳です。



※「ピリオ」命名:白黒音夢さん


2009年12月13日日曜日

アブ犬


12月14日のブログで話したケネルクラブですが、今度はポメラニアンのワンちゃんたちの話です。
おばあちゃんがよく名前を呼んでいたのが、シェリー、花子、ベンちゃんでした。特にベンちゃんは、おじいちゃん自慢の犬で、血統書付きのことを近所の人に随分自慢していました。
このベンちゃんとよく遊んであげたのですが、子供の私には血統書があろうとなかろうとあまり興味はなく、なんといってもその鳴き方がかわいくて、気に入っていました。
「アブ!! アブアブ!! アブ!!」 ワンじゃなくてアブと鳴くのです。危険を常に感じているのかどうかはわかりませんが、私ならアブと名付けたいほど、見事なアブぶりでした。
その後のベンちゃんの人生?はわかりませんが、現代だったらナニコレ珍百景に出しても遜色ないと思いますよ。リポーターはもちろん、虻ちゃんで。
余談ですが、はす向かいのお宅は地下一階地上二階建ての立派なお宅なのですが、そのあたりは当時草っ原で、おばあちゃんがワンちゃんたちのウンチを始末していた場所でした。新築の際は大量の犬のウンチにより、さぞすばらしい土壌が掘り起こされたに違いありません。そして、もしそのお宅がこの事実を知ったらきっと不快な思いをすることでしょう。
「このあたりは昔、犬のウンチだらけだったらしいよ…」…by、豆しば

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