長年病院暮らしのエカピリオが、くだらない話をします。



筋ジストロフィー症、そこそこのお歳です。



※「ピリオ」命名:白黒音夢さん


2009年7月10日金曜日

プロフェッショナル

某日某所、鼠男と鼠娘に会ったときの話です。彼らにはもう一人お付きのお姉さんがいて、その人が彼らの口となりふれ合うことになったのですが、短時間で混雑せずに構内全ての人とふれ合うための合理的な方法として彼らは二手(鼠男&お姉さん、鼠娘は単独)に分かれて行動していました。最初に私は鼠男組に会い、子供の頃から親しみのある彼が目の前にいるということで、お姉さんのもりあげもあって年がいもなくテンションもかなりあがっていました↑。次に単独行動の鼠娘に会いました。彼女はお付きがいませんから、全てパントマイムで補わなければならないので大変そうでした。クルクル回ってエヘッとかやっても所詮は無言。しかも鼠男は鼻でチューをしてくれましたがそれはお姉さんのお膳立てあってのもの。結局変な空気のまま、鼠娘は去っていきました…↓ それは、鳥居みゆきの扱いに困る芸人さながらですね。
空気のことはこの際どうでもいいですけど、すごく感銘を受けたのは彼らのエンターティナーたるその姿勢です。たまたま私は控え室らしきところへの帰りしなに、鼠たちに会ったんですが、もうへとへとに疲れてるはずなのに手を抜かないばかりか、入室の瞬間まで彼らは手をつなぎながら、こちらに手を振り続けていました… プロ根性ですよねぇ… 思わず私は「バイバーーイ!!」と叫んでしまいました。…鼠男と鼠娘、そしてお姉さん、夢と感動をありがとう。

0 件のコメント:

コメントを投稿