昨日の世界仰天ニュースで、抜毛症【ばつもうしょう】という病気の女性が取り上げられていました。どうやら、幼いときに父親に厳しくしつけられたことが心理要因としてあるらしく、無性に髪の毛が抜きたくなり、抜くと生きていることを実感できるんだとか。頭はハゲあがっていて、見た目にも変だと自覚できていても衝動を抑えられず、いっそ頭を丸めてしまおうと思っても、女性として髪への執着もあってそこまでは無理なのです。キレイで美しい髪を粗末にするなんて、と別目線で見ていた私は、本人の苦悩をよそになんでどうしてと一人騒いでおりました。本人に罪はありません。ただ何で周りは早期解決に努めなかったのか、深刻なダメージを阻止できなかったのか。憤りさえ感じました。
結局、生えない部分は修復不可能でしたがカウンセリングを受け、エクステを着けることで抜毛の回数は減ったそうです。長い友達と書いて、「髪」。皆さん、髪は大事にしましょうね。ホント、切に願います。
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