長年病院暮らしのエカピリオが、くだらない話をします。



筋ジストロフィー症、そこそこのお歳です。



※「ピリオ」命名:白黒音夢さん


2010年1月11日月曜日

こうかい?

しばらくテレビネタが続きますが…、
昨日、武田鉄矢とベッキーがMCの番組「天才になれる10の法則」をやっていました。
法則といっても特別なことではなく、幼少の頃からの親子のふれあいや、しつけ方一つで、人には努力もいとわないどんな天才にもなれる可能性を秘めていてる、という様な内容でした。
その中で、本の読み聞かせはとてもいいことだと言ってました。感情を豊かにさせることと、一つのことを親子で成す一体感なんかがいいのではないでしょうか。
そういえば、私の母が呼んで聞かせてくれたものの中に、寒苦鳥【かんくちょう】という鳥の話があり、そのことを思い出したので、取り上げようと思います。どうしてかわかりませんが、この話だけ妙に頭に残っていたもので…。寒苦鳥はインドのヒマラヤに住むという空想上の鳥のことです。

夫婦つがいの寒苦鳥は、夜のあまりの寒さに「昼間のうちに巣を作っておけばよかった」と後悔するが、あたたかい昼になると遊びほうけて巣作りを忘れてしまい、夜を迎えてまた後悔する…。こんな暮らしを繰り返し、ついには一生巣が出来ることなく生涯を終えた…。

簡単にするとこんな内容です。後からわかったことですけど「今という貴重な時を大切に生きなさい」そういう仏教の教えなんだそうです。でも後悔しないようにとは頭では思っていても、なかなかうまく行かないことのほうが多いかもしれませんね…。
私? この一口でやめにする、といって漬け物のタッパーにフタをしたのに、しばらくしたらまたフタを開けてもう一口… 昔からそんな子供でした笑

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