長年病院暮らしのエカピリオが、くだらない話をします。



筋ジストロフィー症、そこそこのお歳です。



※「ピリオ」命名:白黒音夢さん


2011年4月4日月曜日

語り継ぐ

NHK朝の連続テレビ小説「おひさま」がスタートしました。
全クールのてっぱんは現代が舞台でしたが、今度は昭和初期が舞台。戦前戦後を生き抜いた少女の、半生を綴ったものです。私は内容的に好きですが、母なんかは複雑な気持ちになるでしょうね。懐かしさ半分、あとは軍国主義時代の嫌な思い出半分だと思います。現代日本を生きる私たちは、この平和な生活に感謝するとともに、悲劇が二度とくりかえされないように、当時の人からの話を絶やさず後々まで語り続けることが役目何じゃないかと思うんですよね。聞けば明治45年生まれの人は、100歳なんだとか。だんだん語り継げる人は少なくなってきています。ビジュアル効果と演出でドラマは、よりリアルに当時を語れる唯一のモノだと思います。
ドラマを観て、あらためて今の生活を噛みしめるのも悪くないと思います。

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