長年病院暮らしのエカピリオが、くだらない話をします。



筋ジストロフィー症、そこそこのお歳です。



※「ピリオ」命名:白黒音夢さん


2009年1月27日火曜日

E・T

映画「E・T」が子供の頃理解できなかった、と言いましたが
E・Tは私が映画館でみたことのある、2作品のうちのひとつ
で、小5の時、いとことみた映画です。
小学生ということもあり、あまり集中力もなく、内容はたいして
頭に入っていなかったのですが、映画を見終えて泣いている
おばさんをみて、いとこと「何あのおばさん泣いてんだろうね」
と言ってたのを覚えています。
その時、私が解釈していたのは、こうです。
地球にやってきた宇宙人が、E・Tを地球においたまま、
帰ってしまう。取り残されたE・Tと、E・Tを拾った少年の間に
友情が目覚めたのも束の間、仲間の宇宙船が連れ戻しに来て
故郷へ帰って行く…。
もっと端的に言えば、地球に置き去りにされた宇宙人が
戻るまでの間の、宇宙人と少年との友情物語ってことです。

子供心には、迷子になった子供が家に帰るくらいの
認識しかなく、感動している人が滑稽で仕方ありませんでした。
現在の私は、ウルルン滞在記や、田舎に泊まろう
などの現地人との一時のふれあいを感動の対象として
見ることができます。あまりにも冷めていた私の少年時代
でしたが、今では涙なしには見れない映画なのかもしれません。
そのうち見る気でいますが、昔の自分を否定する気がして
なかなか実践できません。
…誰かがリメイクのDVD持っていたら、速攻借ります!!

0 件のコメント:

コメントを投稿