長年病院暮らしのエカピリオが、くだらない話をします。



筋ジストロフィー症、そこそこのお歳です。



※「ピリオ」命名:白黒音夢さん


2009年5月28日木曜日

ひでじ、ですよね?

いつの間にか当ブログも1000アクセスを超えました。
私自身が投稿内容をチェックする時もカウントされますから
正確ではないかも知れませんが、細々とやっているだけに
うれしいです。今後ともエカピリオを宜しくお願いします。

さて、今日はドラマのことを取り上げたいと思います。
TBSで日曜9時に放送中の「ぼくの妹」です。オダギリジョー、
長澤まさみ、千原ジュニアとかがおもなキャストですけど、
私の一番の関心事はこの人達ではなくて今さらながらですが、
大俳優の大滝秀治の演技です。ちょい役かと思いきや重要な役柄
です。千原ジュニア演じる配管工・九鬼が慕う近所の老人役なん
ですが、実は九鬼の父親で、幼少の九鬼と母親を置いて愛人と
駆け落ちした経歴があり、独り身になった寂しさと償いのために息子
の消息を辿って隣人として移り住んできたという、複雑な役柄です。
もちろん偽名を名乗って父親であることは伏せています。
で、その過去を背負いながら生きている感じがにじみ出てると
いうか、あれは人生経験もそうですがベテランならではの味ですよね。
私の大滝さんのイメージは昔の刑事ドラマのがぼんやり残ってる
んですが関根勤のモノマネが邪魔してほとんど思い出せないんですよ。
だからまともに見たのは初めてに近いかも知れません。倒れる
シーンとか圧巻ですよ。みぞおちの深いところにズドーンと正拳
突きをしたような、他の人がとれないような深くて絶妙な「間」。
みのもんたにも見せたいぐらいです。機会があったらご覧あれと
いいたいところですが悠長なことは言ってられません。
どうやら次回は九鬼の父親(大滝秀治)が生死に関わる危機に陥る
ため、次を見逃したら機会はないかも知れません。多分意識も
なくしそうなので、ほんの一瞬しか見られないかも知れません。
でも、さぞかし迫真の演技が見られることでしょうね。

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