長年病院暮らしのエカピリオが、くだらない話をします。



筋ジストロフィー症、そこそこのお歳です。



※「ピリオ」命名:白黒音夢さん


2009年3月21日土曜日

批判多きゲーム

  
今日は異色のRPG、メタルマックスを紹介します。
私は面白いと思ってましたがユーザーからの批判が多く
メーカーの広告戦略かもしれませんが、悪口ばかり書いて
ありました。「RPGをなめるな!」とか。
内容は…近未来、世界は意志を持ち始めたコンピュータと
環境異常によりモンスターがはびこる荒野と化し、人々は
身を寄せ合い細々と暮らしていた。主人公はモンスター狩りを
生業とする猛者、ハンターを夢見て街を飛び出した少年。
過去の戦争が産物、戦車を操り、いま歩み始める――――

メカニック、ソルジャーなどの仲間と共に冒険を進めますが、
地形によっては戦車を降りて戦うことを余儀なくされます。
戦車を扱わせたらハンターが秀逸。ソルジャーは白兵戦に強い。
それぞれの利点をうまく使いわけて、戦うわけです。
邪道たる理由は、ダメージを受けたら車体を修理するため、
¥がかかる点です。砲弾1つも¥です。
人間も成長するところは王道RPGと変わりませんが、回復魔法が
なくカプセルなどの消耗品に頼らなければなりません。人間用の
武器防具も揃えなければならず、とにかく¥のゲームなのです。

私が好きな点は「自由度」です。開始直後にハンターを引退して、
冒険を終了出来ます。最終ボスもきちんといますので、達成感を
もってエンディングを迎えられますし、賞金首を残したままクリア
することも可能です。
それと新たな車体を発見したときの感動!金属探知器で探ることも
あれば、ご神体として祀ってあったり… 凄腕のハンターから
形見として受け取ることも… 車体に名前をつけるのが楽しいです。
マニアックですが、いつでもお姉さんが帰りを待っていてくれる
ところもいいです。自分の家だけは普通の空気が流れている―――
修理屋をしている主人公の親父は文句を言いつつも、車体を直して
くれたりします。
荒野を背景に、人の儚さというかそんなところも見せてくれる
ゲームでした。語らえる人がいなくてブログに載せてみました。

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