長年病院暮らしのエカピリオが、くだらない話をします。



筋ジストロフィー症、そこそこのお歳です。



※「ピリオ」命名:白黒音夢さん


2010年2月12日金曜日

君の涙より汗は美しい



昨日、アメトーークでキャプテン翼芸人をやっていました。ありとあらゆる国でアニメや漫画本が販売され、Jリーガーや世界の名だたるプレイヤー達でさえも影響を受けているという、今となっては世界のキャプテン翼といってもいいでしょう。サッカー漫画の金字塔であります。

キャプ翼が無かったら今の日本のサッカー界は10年遅れていただろうと番組で言っていました。ほとんど野球オンリーの時代でしたからね。確かにワールドカップという存在も翼を見るまではっきりわかってなかったかもしれません。
私が子供時分には、キン肉マンと同じくらい人気がありましたよ。翼のライバル日向小次郎のまねをして腕をまくる人は数知れず。根性の男、石崎の顔面ブロックをやる人もいました。絵のうまいタカシマ君は空手キーパー若島津をモデルに木版をつくり、コンクールで賞をもらいました。でも漫画の構図通りに描いたのに図画の先生に「足が小さすぎる」と修正されてしまいました。素人にダメだしされたも同然の、作者高橋陽一先生でした…

今思うと面白いのは、クラスで流行った「でやサッカー」です。翼は一応スポ根漫画ですので、「でやぁ~~!!」などという熱い叫びとかが結構あるんですが、ルールは簡単。「でやぁ!!」「でやぁ!!」と叫びながら、サッカーをやるだけです。私は見てるだけでしたが、教室の掃除の時とか、「でやぁ!!」とやたらとうるさかったのは覚えています。

「ボールはともだち、こわくない」翼の名台詞ですけど、私も言って欲しい…

「髪は長ーいともだち、なにもこわくないよ!」

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