長年病院暮らしのエカピリオが、くだらない話をします。



筋ジストロフィー症、そこそこのお歳です。



※「ピリオ」命名:白黒音夢さん


2010年2月27日土曜日

見ればいいベア



昨日のテレビで、登別熊牧場の飼育体験をしていたのですが、番組では触れてませんがあそこの熊たちって、冬眠しないんですかね? VTRを観ても雪に埋もれてるような感じでした。
エサをコンスタントにもらえるから、別に冬眠する必要がないんでしょうか? ちょっと調べてみようと思います。

熊と言えば、学校の理科の先生が地元の猟友会の方で、山に熊が出没したら仕事を差し置いて仕留めにいかなければならなかったんですよね。私が転校してくる前のことですが、仕留めた熊を生徒たちに見せに来たことがあるらしいんです。小さい子たちは「熊の先生」と呼んでいたそうです。

熊の先生は、とても器用な方で自分で木彫り熊を作って知人にあげたり、ハヤブサとか鳥の剥製も作って理科室に飾っておくなんてこともやってまして、その作品?のひとつに何やら大きい頭蓋骨がありました。ディスプレイのガラス戸を開けたら、とんでもない異臭がする謎の骨でした。
で、友達に聞いたらその骨は、以前熊の先生が仕留めたやつの頭蓋骨だったことがわかりました。熊の野生の臭いはどんなに洗っても落ちないらしくて、臭いのは学校中の誰もが知ってるようでした。その先生は自慢をしたがる方だったので、あまりにも得意げにしてるから誰も苦情を訴えなかったようです。…あの頭蓋骨はどう処分したんでしょうか? 気がかりですけど今となってはわかりません。

…熊の先生の自慢話がはじまると授業が中断されるので、サボリたい時はわざと自慢話を誘発して聞いたふりをしてたこともありましたが、それも懐かしい話です。今も天国で熊と格闘しているかもしれません。自慢話は聞いてあげられないけど…

0 件のコメント:

コメントを投稿