長年病院暮らしのエカピリオが、くだらない話をします。



筋ジストロフィー症、そこそこのお歳です。



※「ピリオ」命名:白黒音夢さん


2011年3月10日木曜日

雪やこんこん

昨日の深夜版のシルシルミシルで「“猫はコタツで丸くなる”は本当か」という実験をしていました。
ネタバレになるかもしれないので、まだ番組を観ていない方は注意してください。

さて、場所は、宮城県は仙台湾に浮かぶ、通称「猫島」と呼ばれる田代島で行いました。島民は96人で猫は100匹以上。まさに実験にはもってこいの猫の聖地であります。ウィキペディアによると「ひょっこりひょうたん島」のモデルとなった島だそうですね。
それはさておき、実験は猫が集まりそうなところに、コタツと内部にCCDカメラを取り付け、監視しようというもの。島民の協力も得ながら半日にも渡って行われました。コタツの周りでは丸くなってはいるんですが、警戒してなかなか中に入っていかないんですよね。で、結果は、総時間13時間のうち勇気を振り絞って中に入ったのは、たった一匹でした。コタツのところで丸くなることだけは実証されたんですけどね。

それでちょっと疑問に思うんですけど、犬って暑い日とか舌を出して、ヘェヘェ言ってますよね。あれは全身が毛に覆われていて、人間のように汗をかけないから熱を逃がしているんですよね。でも、猫だって毛むくじゃらなのに、犬みたいにヘェヘェやらないですよね。その違いって何なんでしょうね。
私が思うに、犬は雪が降っても庭をかけずり回るように「暑がり」なんじゃないですかね。人間でも冬にタンクトップでエアコンみたいな人っているじゃないですか。で、猫は「寒がり」体質だから熱処理もあまり必要ない。…うーん、我ながらちょっと弱いですね…。

でもまじめな話、猫は運動させてもダイエット出来ないと聞いたのですが、本来野生の狩りでは最低限の捕食しかしないから、太るなんてことはあり得ないし、効率よく運動エネルギーに変えられるような代謝能力があるのかなと思います。身体に余った熱エネルギーも運動のほうに回せるみたいな。
一方、犬は基本的に集団行動ですから一匹一匹の身体能力が劣っていても、連係プレーで補うことが出来る。むしろ、得たエネルギーを脂肪として蓄えて生きながらえた方が、群れにとっては都合がいいんじゃないでしょうか。冬に関しては、猫はエネルギーを蓄えてないから寒い。犬はエネルギーを蓄えてるから熱い。そんなことが言えるんじゃないですかね。全部予想ですけど。
長々とすいませんでした。

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