長年病院暮らしのエカピリオが、くだらない話をします。



筋ジストロフィー症、そこそこのお歳です。



※「ピリオ」命名:白黒音夢さん


2011年3月22日火曜日

ウェルカム・偽善者

昨日のスマスマは生放送で「自分たちにいま何が出来るか」をテーマに、震災のその後について考えるものでした。

冒頭で中居正広が「自分たちの中でどこか偽善者ぶっていると思われたくないというのがあって、目を背けてきた」と自然災害に対する意識が低かったことを言っていましたが、私はこの際、偽善でも何でもいいから、とにかく行動していいんじゃないかと思いましたね。偽善者の寄付金と聖職であるお坊さんの寄付金になんの差があるというのでしょうか。最初は偽善でも何らかの形になった時点で、本当の善意になるんじゃないでしょうか。それに人への善行をした見返りに、善人ぶって偉そうにしたとしても罰はあたらないと思います。

偽善って言葉自体、使って欲しくない気持ちもあります。子供達にはそんないやらしい感情は微塵も無いのに、「偽善ってなあに?」って聞かれたら、どんな顔して説明すればいいんでしょうか。困っている人に手を差し伸べる。それは無条件に良いことなんだと胸を張って言える大人でありたいです。

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