長年病院暮らしのエカピリオが、くだらない話をします。



筋ジストロフィー症、そこそこのお歳です。



※「ピリオ」命名:白黒音夢さん


2010年7月16日金曜日

おぉ、髪よ!!

今日、明日と隣接の養護学校で学校祭が行われているのは、以前お伝えした通りです。今日は大きな用事があって見にいけませんでしたが、明日こそはと思っております。
後輩といえば、私は20歳くらいのとき、10も歳が違う子供達と同じ部屋で過ごしていました。それも以前ブログで話題にしたかと思います。私も若かったし元気があったので、注意なのかケンカなのかよくわからない感じのやかましい部屋でした。でも一緒に遊んだり、私が外出の際はお菓子とか惣菜とかお土産をみんなで分け合ったりと、骨も折れましたが(骨折の意味ではない)大家族のような愛のあふれる生活でした。今では病棟も四人部屋になり、彼らも大人になってワンパクのワの字も無くなってしまいましたが、その腐れ縁から今でも交流があります。私は慕ってくれていると勝手に踏んでますが単にいじられてるだけかもしれません。ただ昔、シャイで素直じゃない一人の子が、風邪が酷くて戻しそうになってもうダメだと思ったとき、私に救いの手を求めてくれたことがあり、信頼してくれてるんだなと再認識しました。
私は人へ親身になっていたら必ず自分へ返ってくると信じていましたが、改めて確信できましたね。
しかし彼らは「薄くなった」と死の引導を与えようとしてきます…おぉ、髪よ!!

0 件のコメント:

コメントを投稿