長年病院暮らしのエカピリオが、くだらない話をします。



筋ジストロフィー症、そこそこのお歳です。



※「ピリオ」命名:白黒音夢さん


2010年7月30日金曜日

残念な手紙

手紙っていいなと、最近思っています。
声に出して言えないことも手紙だと言えますし、メールと違って即答がもらえないので相手の反応があまり気にならない。何日もメールの返事が来なかったら「何か気に障ったかな」と思ってしまいますが、手紙って腰を据えないとなかなか書けないじゃないですか。「忙しいんだな」で終わるんですよ。
私が年賀状とか懸賞以外ではじめて手紙を書いたのは、確か小6のときでした。先に入院していた兄へ、家から手紙を出しました。そのころは品薄だったファミコンがやっとのことで手に入り、毎日ファミコン三昧でした。何を思ったのか、私は内容の7割がゲームミュージックを文字化したものという、奇行に及んでしまいました。

ピコーン、ピコーン、チャラッチャチャチャッチャチャ

この程度ならかわいいじゃないですか。私は便せんにびっちり二・三枚、これでしたから。人のイイ優しい兄でしたが、きっと途中で見るのをやめたと思います。自分でも覚えてるくだり?は、

あ~~~~~ぷりっ タラータラタラタラタラ ボーンボーンボーン

これですからね。ちなみにエレベーターアクションというゲームですけど、なんのことやら、ですよね。イメージは、スパイがヘリからワイヤーを伸ばし、それをつたってビルに進入。時間はきっちり夜中の三時を回ったところ。わかりますかね?笑
あの頃は幸せだったなぁ…。

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