長年病院暮らしのエカピリオが、くだらない話をします。



筋ジストロフィー症、そこそこのお歳です。



※「ピリオ」命名:白黒音夢さん


2010年7月18日日曜日

スタジオぬめり

ハウルの動く城を観ました。宮崎駿はどうしてグニュグニュの表現をよく使うんでしょうか。幼い頃のトラウマか逆にそうとう神秘的な体験をしたんでしょうね。ポニョにしても、もののけ姫にしても、ゼリー状のプルンとした液体?物体?が必ず登場しますよね。確かに、豊かに地球を讃えてきた母なる海、すなわち“水”は、生命の源であり、最も自然な表現なのかもしれません。特にポニョを観たらそんなメッセージが見え隠れしてる気がします。
目玉になる声優、グニュグニュ、生命の尊さとその裏にある醜さと残酷さ。これがジブリだと私は思います。それにしても子供は子供で何度も観たがるし、大人が観ても内容に深みがあって感心させてくれる。また、お年寄りも、ジブリ作品で所狭しと動き回るお年寄りをみたら元気が沸くと思います。老若男女を全てカバーする、まさにモンスターですね。…もしかしたら宮崎駿と握手したら、ヌメッとするかもしれませんね。

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