長年病院暮らしのエカピリオが、くだらない話をします。



筋ジストロフィー症、そこそこのお歳です。



※「ピリオ」命名:白黒音夢さん


2011年2月7日月曜日

教師の不登校

ドラマの話ばかりで恐縮ですが、昨日のドラマ「スクール」で、教師の不登校とでもいうべきか、児童からのいじめによる無断欠勤の話をやっていました。熱血校長の鳴瀬は復職を願ってあれこれ画策するのですが、かえって本人を苦しめる結果になり、どうなるのか今後の展開が楽しみなところです。
鳴瀬がおでんを食べながら「今の学校は何かと面倒が多くて複雑すぎる」と恩師にグチるのですが、恩師は「おでんも大根、ちくわ、こんにゃく、シンプルが一番いい。でも今ではロールキャベツなんか手の込んだものも出てきて、単純じゃなくなってきてる」と現状を憂うセリフを言います。劇中ではそれだけですけど、私はあることを考えました。シンプルに素材を生かした調理もいいけど、手間暇かけて煮込んだものもまた美味しい。複雑だからこそ、解決しがいがあるんじゃないかと。それに人をいじめる快感だけを経験して、社会に出てもろくな大人にならないと思います。そんな人たちが今後の日本を支えるのは背筋の凍る話です。せめてバカなことをしたと後ろめたさを感じて欲しい。日本の明るい将来のためにも教師達には頑張ってもらいたいです。

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