長年病院暮らしのエカピリオが、くだらない話をします。



筋ジストロフィー症、そこそこのお歳です。



※「ピリオ」命名:白黒音夢さん


2011年2月9日水曜日

悪魔の進言

揺れに揺れる大相撲協会ですが、熱烈な大相撲ファンで有名なデーモン小暮閣下が、なかなかいい進言をしていますね。相撲を愛するが故、若干力士達にはひいき目にみてるところがあり、ちょっとなと思っていましたが、無気力相撲は土俵上のことですからさすがに勝手が違いますよね。

閣下の進言
その一、くじ引きによる対戦相手の選定

八百長疑惑はその兆候を知りながら、グレーということだけで実はメス入れされてませんでしたよね。むしろ証拠がないほうが協会にとっては好都合だったんではないでしょうか。協会の体質改善、理事の総入れ替えをも視野に入れた責任の取り方も重要ですが、国会の野党の追撃と同じでもっと「実」のほうを論議してほしいですよね。それも無しに辞められたんじゃ、責任逃れも甚だしいです。
原因と結果。温床たる「原因」の芽を摘んでしまえば、力士に魔が差す隙を与えないことにもなります。伝統は信頼と共に崩れ落ちたんですから、四の五の言っていられないと思います。

その二、奉仕活動

宮崎の方では新燃岳の火山活動による更なる被害が予想されます。協会も場所の中止で火の車でしょうが、汗のひとつでもかかないことには、誠意のせの字も見いだせません。

…と、さしてファンでもないこの私が語らせてもらってますが、まじめに精進している力士がかわいそうで仕方ないんですよ。本当に。力のもののふ、力士。大地の神様にメッセージを伝える、いわば神の使いなんですよね。その神の使いが悪魔にいさめられるとはどういうことなんですか。
特別な存在だからこそ、大相撲協会には頑張って欲しいと激励するものです。

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