長年病院暮らしのエカピリオが、くだらない話をします。



筋ジストロフィー症、そこそこのお歳です。



※「ピリオ」命名:白黒音夢さん


2011年2月16日水曜日

まごころ配達人

昨日のガイアの夜明けは、深化するデリバリーと称し、本物の味を家庭に届ける様々な宅配サービスの裏側に密着していました。
居酒屋チェーンのワタミが介護とかに進出したことは知っていましたが、お年寄り向けの弁当宅配サービスなんてこともやっているんですね。母も一人暮らしのもので、リアルな話としてマジマジと見てしまいました。配達の人は普通だったら届けてお金をもらって終わりですけど、それでも一人暮らしのお年寄りにとっては貴重な会話ですよね。ワタミでは配達人のことをまごころさん、と呼びコミュニケーションを欠かさないことをサービスの主軸においているそうです。これは良い取り組みだと思います。これからの日本は高齢者社会まっしぐらなわけで、どう考えても今の若者達に将来負担がきますよね。お年寄りを笑顔にさせることが当たり前の世の中になれば、お年寄りを慈しみの目で見られるようにもなると思うんですよね。社会構造にまで目をやるワタミの取り組みは実に好感がもてます。
人と人とを結びつけるのはまごころであって、行き着くところはやっぱりそこなんだと私は信じたいです。

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