長年病院暮らしのエカピリオが、くだらない話をします。



筋ジストロフィー症、そこそこのお歳です。



※「ピリオ」命名:白黒音夢さん


2011年2月20日日曜日

しわ寄せ

従姉の旦那さんは、材木の卸売りのような仕事をしているのですが、今やセキュリティやストーブ、エアコンの取り付けなど、オールマイティーに仕事をしているようです。この不景気では、仕事を選んでいる場合ではないんですね。
さて、私の故郷、千歳は空の玄関口と呼ばれる一方で、航空1・陸上2の自衛隊駐屯地があり、戦闘機などの騒音から市民の健康を守るために、サッシを二重構造にしたりする「防音工事」が政府の援助により受けられることになっています。防音工事の業者は、従姉の旦那さんからみると同業なわけですが、民主党政権になってからというもの、工事の受注が減りかなり厳しい状況らしいです。審査が厳しくなることで工事数も減っているんでしょうけど、市民は、我が国の防衛のためにひと肌脱いでいると言っても過言ではないし、もはや防衛省と自治体は持ちつ持たれつの関係にあり、防音工事をとってみても、地域の経済サイクルのひとつになっているのは火を見るよりも明らかなのに、マニフェストのためとはいえ、そんな無理なテコ入れは釈然としないものがあります。…私なんかが言うのも甚だおこがましいんですけどね。
実は、私個人のことでは障害者自立支援法の関係で支払っていたものが、民主党政権になってから一部免除になっていて、甘い汁を吸わせてもらっている立場上、複雑な心境です。でも、もらえるものはもらおうという心情は誰もが持ち得る感情だと思います。弱い人間だと思って笑ってやってください。

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