長年病院暮らしのエカピリオが、くだらない話をします。



筋ジストロフィー症、そこそこのお歳です。



※「ピリオ」命名:白黒音夢さん


2010年8月13日金曜日

可能性という銀河へ

昨日のブログで「嵐の前の静けさ」とか何とか言いましたが、気象状況の変化はめまぐるしくて、すでに通過した後だったみたいです…。台風一過というか、昨夜は寝苦しくて酷い目にあいました。
さて、銀河鉄道999の話題を出しましたが、昨日の第4夜の特集は、作者松本零士のインタビューでした。
15歳の頃には漫画家としてデビューし連載も手がけていたと言うから驚きです。片道の列車代しか持たず、背水の陣で単身上京した松本少年でしたが、気持ちは可能性という銀河に満ちあふれていて、列車の窓ごしに見える風景も、彼には星々の輝きにしか見えなかったんでしょうか。まさに主人公星野鉄郎が地球を旅立ち、遠ざかる夜景を目にする姿は、少年時代の松本零士そのものだったというわけですね。
何故に鉄道なんだ?という疑問もこれで説明がつきます。思いつきのアイデアじゃこれほどの名作など生まれませんね。お母さんが機械伯爵に撃たれるシーンは、ファンならずとも涙なしには見られないと思います。第1話で泣けるアニメなんて他にはないでしょうね。これ、前にも言ったかも…(*^_^*)

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