長年病院暮らしのエカピリオが、くだらない話をします。



筋ジストロフィー症、そこそこのお歳です。



※「ピリオ」命名:白黒音夢さん


2010年12月12日日曜日

ボッシュート

昨日の世界不思議発見は赤穂浪士の話でした。いわゆる忠臣蔵ですが、あれは元禄事件を題材にした歌舞伎の演目であり、史実に基づいて作られたものではないそうですね。なので吉良上野介の地元では忠臣蔵とは御法度の言葉だそうです。主君の敵として悪名高き吉良上野介も、人物像からして異なり農耕馬に乗りながら領地を巡回していたそうで、ちょっと庶民的な感じが伺えますね。
ただ、浅野内匠頭と幕府の帳面を巡って意見の対立があったとかなかったとか。浅野内匠頭が乱心しただけともとれますが、真実を語らぬまま切腹を命じられたので、本当のところの事実はわからないそうです。
人の噂とかでも、伝言ゲームと同じで人を挟むとだんだん話が変わって行きますもんね。それが何百年も経てば、否定できる人物もいなくなって、世間一般の言葉が通念的なことになってしまう…。恐ろしいことです。私は学が無いもので、忠臣蔵が全ての真実と思っていました。今回世界不思議発見を観ておいて良かったです。

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