長年病院暮らしのエカピリオが、くだらない話をします。



筋ジストロフィー症、そこそこのお歳です。



※「ピリオ」命名:白黒音夢さん


2011年1月4日火曜日

友達

今日はニンテンドーDSで人気のゲーム、レイトン教授シリーズの話です。
すでに本作は四部まであり、新作はDSの後継機種「3DS」で出されるとのことです。そんなレイトンシリーズですが、本作はパズルゲームでありながらストーリーが確立されていて、時々出てくるムービーシーンでは、アニメ化されたキャラクターがゲームを演出してくれます。声優は主人公レイトン教授を大泉洋が、弟子のルーク少年を堀北真希が担当しています。昨年は映画化もされましたがアニメありきのゲームなので、まさにうってつけの作品ですね。
さて、アッコにおまかせなどでもちょいちょい「レイトン教授」の話題が出てきますが、どんなストーリーなのか。かいつまんでお話ししますと、考古学者にして謎好きのレイトン教授が、弟子のルーク少年を引き連れて、謎解きの冒険に出掛ける、といった内容です。で、映画の中でもそうなのですが、ルークは勝手に弟子を気取っていますが、レイトンはそのへんの話になるとお茶を濁したように誤魔化すんですよね。弟子としての認識はもっていない様子。でもゲーム作品を通じて分かってくるんですよ。「私とルークはこれからもずっと友達だよ」そんなセリフがあります。師弟の関係じゃなくてかけがえのない友のひとりってことですよね。ともすれば人というのはチヤホヤされたりするうちに、自分が一番偉い人間だと勘違いしてしまうモノです。それをこのレイトン教授という目がテンのキャラクターは、なんて真摯な男なんだとゲームながらに感動しましたね。さすが決め台詞が「当然だ。英国紳士としてはね。」というだけのことはあります。
この作品がゆくゆくはルパン三世みたいに、国民に愛されるアニメになってくれたらと思います。

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