背番号5538さんから、故木村拓也コーチのプレミアムディスクを借りて観ました。
彼は私とたぶん同い年だったんじゃないかと思います。巨人に移籍してきたときぐらいしか知らなかったんですけど、厳しかったお父さんの指導もあり、ディスクタイトルの「一生懸命」からもわかるとおり、真面目でひたむきに野球を愛した男だったんだなと改めてわかりましたね。皮肉にもその「頑張り」が彼の病気の判断を遅らせることになってしまいましたが、それは今さら言ってもしょうがないことです。
それにしても不思議に感じたのは、観てる途中で木村コーチが故人だということをすっかり忘れているんですよね。ファンに向けられたものというよりは、木村コーチが家族に伝えられなかったメッセージを変わりに果たしているような気がしました。これからもお父さんを身近に感じて、元気に逞しく生きてほしいものです。
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