長年病院暮らしのエカピリオが、くだらない話をします。



筋ジストロフィー症、そこそこのお歳です。



※「ピリオ」命名:白黒音夢さん


2011年1月22日土曜日

価値

アメトーークの「中学の時イケてない芸人」ではありませんが、私は小学生のとき、自分が身障者なのは周知の事実だったのですが、「足が悪い」印象でしかなくクラスの人たちには、引っ込み思案で運動神経のないデブとしか見られてなかったと思うんですよね。
そんな私にとって、運動会やマラソン大会もさることながら、図画工作で賞をもらったりとか「華」をもてることは夢のまた夢で、とりわけ功績を称えた「表彰状」というものは神々しい存在とさえ感じていました。だから去年もブログで言いましたが、学年漢字テストでBグループの7位になって(実質47位)賞状をもらったとき、それはそれは喜びもひとしおでした。それがいざ転校してみると、人数が少ないのでしょうがないですが、読書感想文では参加生徒全員が得られる「佳作」で賞状がもらえ、学部レクでももらえ、病棟行事でもらえ、ありとあらゆる部分で授与されるわけです。私の中で価値ある存在からただの文字の羅列に成り下がってしまいました。贅沢は言いません…もう少し付加価値と達成感がほしいんです。
皆さんは、いくつの賞状をお持ちですか?

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