長年病院暮らしのエカピリオが、くだらない話をします。



筋ジストロフィー症、そこそこのお歳です。



※「ピリオ」命名:白黒音夢さん


2010年4月4日日曜日

愛するが故に

NHK連続小説「ゲゲゲの女房」は初回視聴率が過去最低とのこと。
新作が出る度にその最低記録が更新されていくようです。確かにタイトルがゲゲゲなのでそのせいもあるかと思いますが、連続小説自体が低迷しているのではないかと思うのは私だけでしょうか。
まず、ほんの数分を毎日観なければならないことが今の私には苦痛です。仕事をしてる人なら尚更きちんと観れないんじゃないでしょうか。私がちょうど朝に一息つける時間が7:45~55くらいなので、ゲゲゲの時間までと思ってビデオを観てたらそのまま見忘れてしまうのです。どうも毎週一時間のドラマ形式に慣れてしまったようです。

ゲゲゲの女房自体は私はそれなりに面白いと思うのですが、視聴率が低い理由を私なりに考えると
ヒロインである布美枝の性格が暗すぎる。幼少の布美枝は「存在感がなく引っ込み思案」。NHK連続小説のヒロインの真骨頂である「明るく元気でいつでも前向き」とはほど遠いヒロイン像ではさすがに数字は取れないでしょうね。せめてドラマの世界ではこうあって欲しい。こんな女の子が近くにいればと夢を馳せながら視聴者は観ているのですから。
一応今週のしめくくりでは「布美枝は普段は目立たないが、いざという時には人のためにがんばれる力がある」とヒロインの成長が描かれましたし、次週からヒロインも少女時代から大人へバタンタッチになります。おじさんは松下奈緒に確実にハマるはずです。才色兼備、容姿端麗のヒロインに加えて、さわやか系・向井理で主婦層もカバー。ゲゲゲの女房の今後の巻き返しに期待です。

0 件のコメント:

コメントを投稿