長年病院暮らしのエカピリオが、くだらない話をします。



筋ジストロフィー症、そこそこのお歳です。



※「ピリオ」命名:白黒音夢さん


2010年4月11日日曜日

人想いの怪獣

昔の話になりますが、私は幼稚園にあがるまで指をしゃぶる癖がありました。幼稚園にあがってからは他人を意識し始めたからか、一切しゃぶりたい衝動は無くなりました。聞くところによると無理矢理辞めさせるのは良くないらしいですね。両親からよく怒られましたが、強要されなかったから辞めれたのかも。

その前は、ほ乳瓶が離せなくて困っていました。私は母乳で育っていないので、口が寂しいんでしょうかね。4歳くらいになってもほ乳瓶を辞められず、これは自分でも覚えていますが牛乳をほ乳瓶で飲んでいた程でした。困った母は「怪獣がほ乳瓶を持って行った」とどこかにほ乳瓶を隠してしまいました。そして、しばらくしてから「ほ乳瓶、戻ってきたけど使うかい?」と出してくれたのですが、少しは恥ずかしいことをわかっていたので「もう要らない」と見事?克服したのでした。
それにしても、ほ乳瓶を欲しがる怪獣ってどんなやつなんでしょうか?笑 差し詰め「授乳怪獣ミルトン」てところですか。

そのしゃぶり癖・吸い癖の名残からか、小学生の時はボンボンアイスが大好きでした。知る人ぞ知る、通称「おっぱいアイス」であります。まりも羊羹みたいなゴム風船状の球体にアイスが入っていて、先端の突起部分からチューチュー吸うのです。今思うと、ちょっと卑猥なアイスですよね。
さすがに今はそういう妙な癖はありませんので、ご安心ください。

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