長年病院暮らしのエカピリオが、くだらない話をします。



筋ジストロフィー症、そこそこのお歳です。



※「ピリオ」命名:白黒音夢さん


2010年4月30日金曜日

ブームの“火付け”役



小学生の頃、「ゴールドライタン」というアニメが流行ったんですが、どういうわけか夕食中にふと思い出しまして、今日はその話題です。
ストーリーは、正義のライター(あの火をつけるやつです)型ロボットが悪の手から地球を守るというもので、攻撃方法は敵の動力源をサーチし、手を突っ込んで握り潰すという、デジタルなんだかアナログなんだかよくわからない戦い方なので、アニメ的にはあまりかっこイイ部類には入りません。じゃあ何が流行ったのかというと、ゴールドライタンとその仲間ロボットのキャラクターグッズが流行ったんです。
その頃、トランスフォーマーをはじめとする変形ロボがブームだったみたいで、多分その流れだと思います。何の変哲もない、乗り物や四角いライターがロボットになるプロセスが当時の男の子たちを釘付けにしたんじゃないでしょうか。ガムのおまけかなんかで、好きなライターロボが当たるようになっていました。みんなのお目当ては中々当たらないレア中のレア、修理ロボのメカニックライタンでしたが、確率で言うと雑魚のコピーライタン5割、ゴールドライタン3割、その他、で私は5割3割のしか当たりませんでした。
欲しかったなぁ、メカニックライタン。修理・修復って妙に憧れまして、溶接の火花とかドリルのギュイーーンとかゾクゾクするんですよ。直されたロボはまた戦うことが出来る。こいつさえいればまず間違いない。そんな安堵感を与えてくれるのです。
…私もメカニックライタンのような、頼りにされる存在になりたい… そしてあなたの心の傷も修復してあげたい笑…

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