長年病院暮らしのエカピリオが、くだらない話をします。



筋ジストロフィー症、そこそこのお歳です。



※「ピリオ」命名:白黒音夢さん


2010年3月7日日曜日

今日は意味不明かも

例えばの話ですが、野生の犬と飼い犬がいたとして、一体どちらが幸せなんでしょうか。
野生の犬は束縛されていない分、自由気ままに生きることが出来ますが、糧は自ら得なければならず明日の命さえしれない過酷さも秘めています。
一方の飼い犬は、住処も糧も約束され生命の危機はないが、飼い主に解放されない限り、束縛された暮らしを強いられる。

答えなんて一様にないとは思いますが、野生の犬は沢山の食事と暖かい住処を羨み、飼い犬は解放された暮らしに夢を見ます。ただ、両者とも相手を羨めど今の暮らしは変えられないわけで、とにかく今を懸命に生きなければならないことだけは共通しています。

飼い犬は最高のパフォーマンスで“飼い犬”を全うし、野生の犬はその死の瞬間まで走り続けるのです。
それぞれを尊重しあいながら、生きてゆければいいのですが…。

0 件のコメント:

コメントを投稿