長年病院暮らしのエカピリオが、くだらない話をします。



筋ジストロフィー症、そこそこのお歳です。



※「ピリオ」命名:白黒音夢さん


2010年3月29日月曜日

みんなで歌おう

NHKの連続ドラマ小説「ゲゲゲの女房」を今回見ることにしました。
一度見たら最後まで見なければならなくなるので、余程のことがない限り見ないのですが、水木しげるの価値観・世界観的なことが少しはわかるかなと思いまして。もちろん主役ではないので水木しげるにはあまりクローズアップしないとは思いますが、毎朝8:00はNHKです。
私は昔、水木しげるの世界の妖怪を集めた本を買ったことがありましたが、世界各地にそういう存在がいることが今考えるとすごいですね。人間に巣くう恐怖や闇が生み出した部分もあるかと思いますが、戒めやおまじない的なこともけっこうあるんですよね。
ベルギーには歯痛殿下という目に見えない妖怪がいて、夜に歯の痛みで寝れないときは、人知れず歯痛殿下が虫歯をチクチク突っついてるからと言われているそうです。しょうがないんだから我慢しなさいと子供に言い聞かせるために出来た迷信かもしれません。
それとか国は忘れましたが、朝誰も起きていないのにご飯支度が出来ていたら、妖怪ブラウニーが手伝ってくれているらしいです。でも一度でも邪見に扱ったら二度と来てくれないらしいです。座敷童みたいなものでしょうかね。
よく覚えているのが、魔界のプリンス、アスモデウス様です。基本、悪魔なので見つかったら殺されてしまいますが、そこで「あなたはアスモデウス様でしょう?」と言ったら博学な彼は気をよくして、世界のあちこちを案内してくれて、世界の成り立ちなどを丁寧に教えてくれるんだそうです。
もし、あなたが悪魔に襲われたとき、イチかバチか言ってみましょう。

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