長年病院暮らしのエカピリオが、くだらない話をします。



筋ジストロフィー症、そこそこのお歳です。



※「ピリオ」命名:白黒音夢さん


2010年10月16日土曜日

単純なことですが

今日は隣接の学校で、体育祭が行われました。
昨年から「運動会」の名称が体育祭になったのです。これは私の勝手な解釈も入りますけど、普通、運動会といえば小学生の行事ですが、少人数の小学部だけでは会として成り立たないので、中学部・高等部が付き合う形で過去何十年もの間、運動会は英々と行われてきました。
良いことなんじゃないでしょうかね。私も在学中には名称を変えて欲しいと常々思っていましたし、中・高生の多感な年頃には運動会はあまりにも幼稚すぎます。それに小学生も小学生でストレスがあって、低学年がやるお遊戯?みたいなのを高学年もやらなければならないのです。私は小6の秋に転入してきたので経験はありませんが、運動会のビデオで一つ年下の子の姿を見たら、ボンボンをサッサッサッサッとひたすら無表情で動かしていました。あれは見ていて痛々しかったですね。小学生当人も中・高生も思うところがある感じでしたが、それでも生徒会の議題提起までには至らなかったのは、生徒自身が「小学生なのに運動会を経験しないのもかわいそう」とか思ったんじゃないかと思います。
障害者が障がい者と表記される昨今、特殊教育と呼ばれていたものが特別支援教育と変更になり、時代の流れに相応した「体育祭」だと言えると思います。たいした変わらんなんていう議論もあろうかと思いますが、算数を数学というだけでも、ぐんと意味合いが変わりますしちょっと大人になった気がしませんかね?…私だけでしょうか?

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